映画『ペルシャ猫を誰も知らない』の口コミ・レビュー
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ペルシャ猫を誰も知らないの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
ペルシャ猫を誰も知らない
[ペルシャネコヲダレモシラナイ]
NO ONE KNOWS ABOUT PERSIAN CATS
2009年
【
イラン
】
上映時間:106分
平均点:7.00 /
10
点
(Review 9人)
(点数分布表示)
公開開始日(2010-08-07)
(
ドラマ
・
音楽もの
)
新規登録(2010-07-23)【
ユーカラ
】さん
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監督
バフマン・ゴバディ
脚本
バフマン・ゴバディ
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9.
ネタバレ
バフマン・ゴバディ監督の腹のくくり具合が半端なく伝わってくる、まさに「これぞロック!」といいたくなるような作品でした。テヘランのアンダーグラウンドの音楽シーンの実情をまるでドキュメンタリーのように撮っており「ここまで映してこの人たちの身の安全は大丈夫なのか?」と心配になりましたね(特に過激な歌詞やパフォーマンスはないんですけどね)。
牛小屋でのヘヴィー・メタル演奏などユーモラスなシーンが結構あって面白かったです。それと、大都会テヘランの町の様子をまるでPVのように映しだしているのも興味深かったですね。
【
TM
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2010-08-08 07:59:12)
🔄 処理中...
8.タブー的題材(アンダーグラウンド音楽)ゆえ、ほぼ手持ちのゲリラ撮影が主体。
ラフではありながら、迫真性とリズム感を持った「見せる」画面である。小手先の作為的手ブレ手法に寄りかかった作品群の浅薄さの対極といえようか。
暗い路地や階段での移動撮影も、対象を的確なフォーカスで捉え続ける撮影スタッフの優れた技量と臨機応変ぶりが伝わる。
題材の「規制」などまるで感じさせないバイク・自動車による奔放な移動の画面には若々しいフットワーク感覚が漲り、音楽と共に活写される街の表情、白い外光の中で音頭を取る音楽教室の子供たちの表情を捉えた画面が瑞々しい。
口八丁で警察を煙に巻く青年(ハメッド・ベーダード)の達者な長弁舌も音楽的に特筆すべきもの。
また、前3作に続きこの映画でも高地から望む情景が非常に特長的であり、印象強い。
ビルの屋上、高台から望むテヘラン市街の夕景。その高みが悲劇の場所ともなるのも、前作に連なる主題。
【
ユーカラ
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2010-08-20 19:26:35)
🔄 処理中...
7.
ネタバレ
良い映画だった。
反体制だろうがなかろうが、そんなの関係なし。
純粋に音楽を楽しみたい善良なポップスバンドすらも演奏ができないイラン。
伝統的音楽以外はめったに演奏許可がおりずコンサートもできない。
けれどもイランにも、ビートルズやカート・コバーンを愛する人はいて、
そんな人達は当然、ロックミュージックがやりたいのだ。
日本までイランのロックが入ってくる事はまず、ほとんどないのだろう。
この映画でのミージシャン達は、ロック、ポップスをひっくるめてインディー・ロックと呼んでいてメタル、トラッド、ニューウェイブ、オルタナ、ポップス、ヒップホップの人々が同じ仲間として協力する姿が描かれ、演奏も聴けてなかなか楽しい。
シリアスな題材ながら、コメディタッチで描かれているところは見やすくて好感が持てた。
その反面、彼らがかかえる苦悩や、根本の問題についてはあまり触れられてなく、物足りなくも感じる。そのせいで、ラストがちょっと唐突に感じた。欲を言えば、もっとアガる演奏シーン等をラストの方に用意してからシメて欲しかったところ。
【
すべから
】
さん
[映画館(字幕)]
7点
(2010-09-05 16:53:18)
🔄 処理中...
6.
ネタバレ
事情が事情とはいえ、手持ちカメラでのゲリラ撮影が効果的な、ドキュメンタリータッチな作り。抑圧された環境下の中、音楽を決して諦めない青春の、疾走感と同時にエネルギーに溢れていました。一見西洋化が進んでいるようにもみえる中で、表現を検閲される厳しさを感じはつつも、音楽に対する想いや情熱は、当たり前だけど日本もイランも変わらないのだなあと、イランが少し身近に感じられました。何より、劇中に流れるイランのアンダーグラウンドなフォーク、ブルース、サイケ、R&B、ラップ、ヘビーメタル、ロック、フージョン、ワールドそしてギターポップはとっても佳かったです、ほんとに。音楽好きな人は、是非観て欲しい。その音楽に合わせて、イランはテヘランの様々な表情を映し出すのもいい。ユーモアを交えながら語っていた前半から暗転して、悲劇的なエンディングには言葉を失ったけど・・幸せになって欲しかった。本当は2人、ライブできたんだよね。そう信じたいし、そう思ってます。
【
泳ぐたい焼き
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2010-10-24 14:01:35)
🔄 処理中...
5.イランの音楽の多様性にびっくり。インディーロックというくくり(50セントやマドンナも同じくくりになっていた)だけど、ヘビメタやフォークやジャズやヒップホップなど、素晴らしい音楽性が感じられた。明らかにPVっぽい映像になってしまうのは正直微妙だったが、こういった音楽を自由にできないという現状はよく伝わってきた。ラストは急展開でかなり重いものになるが、イランの絶望的な状況をよく表現していると思う。主演の二人がこの映画を撮り終わった直後に国を離れているという事実もそれを裏付けている。音楽の素晴らしさ。そして何より自由の素晴らしさ。ある程度享受している私たちには決して真の意味で伝わることのない自由への渇望。狂おしいほどの渇望。身にしみる。
【
Balrog
】
さん
[映画館(字幕)]
6点
(2011-03-07 00:50:48)
🔄 処理中...
4.日本ではごく普通にやっていることが、他の国では逮捕覚悟でやらなきゃいけないんですね。特に文化面での自己表現なんてのは、もう自分でも止めようがないから、日本に生まれてつくづく良かったです。今はツイッターとかでも自由に政治のことなど書ける時代なので、今の日本って凄いんだな、と思います。映画の中でジャーナリストみたいなおっちゃんが熱く歌っている姿は新鮮でした。メロディは聴いたことがある曲もありましたが、歌詞(特にラップの格差についての歌詞)は良いです。文化の違いを知り、日本を知る。まさにそういう体験をさせてもらった映画でした。ラストの二人の死は、現状への絶望の現れでしょうか?そこまで絶望なんでしょうか?そうだとしたら、ちょっと異国の映画とはいえ、信じられないことです。
【
トント
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2011-07-02 14:59:21)
🔄 処理中...
3.正直羨ましい、イランの若者の抑圧された現状などまったく理解していないが、音楽への情熱が、表現することへの欲望が、共に夢見る仲間が、反抗する対象もなく、武器もない自分にはただただ羨ましい。
【
長谷川アーリオ・オーリオ
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2012-01-06 06:41:22)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
観てたら「アングラ」なんて死語がつい出てきた。『新宿泥棒日記』の時代を思い出させる現在のテヘラン。地下に潜る若者たちは政治的抵抗運動をしているわけではない。ただ歌いたいだけ。ロンドンでコンサートを開きたい、終わったら帰ってくるつもり。あの時代の東京も実はそうだった。やがてそのエネルギーが政治運動(に見えるもの)に移っていったが、中心にあったのはこのテヘランと同じ衝動だったはずだ。そのうごめくテヘランのアングラ事情が実に魅力的。ニュース映像からは伝わってこないナマナマしさが溢れている。流れる歌の数々、子ども向けのはシャンソン風だし、多くはロック、野外での演奏もよかった(男たちの民族的な踊りが入ってくる瞬間のときめき)。そしてラップ、かつて『クロッシング・ザ・ブリッジ』というドキュメンタリー映画でトルコのラップを聞いたことがあるけど、あそこらへん中近東のラップは迫力がある。アメリカの黒人のものだったうめきが、今では全世界の言語になっている。この世界の普遍性への憧れが一つのモチーフ。海賊版DVDで取調べを受けているシーンが傑作。ちゃんと映りませんよ、汚れはスポンジで拭いてるし、などといかに粗悪かということで、密売の害がないと当局に訴えている。現在の体制下でDVDは普遍への窓でもあるんだ。そしてヒロインはカフカを読んでいた。愚かな大統領の下で閉塞を強いられているテヘランの人たちも、カフカを読んでいる(本当にカフカを読む人がアハマディネジャドを支持することは不可能だ)。世界の普遍へ憧れている。彼らの熱望が伝わってくる。ここには絶望を凌駕する熱望があった。だからこの話の閉じ方が不満。現状の厳しさは分かるが、もっと開かれた結末は用意できなかったのだろうか。
【
なんのかんの
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2012-02-23 10:27:45)
🔄 処理中...
1.期待したけどあまり面白くなかった。
【
aimihcimuim
】
さん
[DVD(字幕)]
4点
(2014-09-09 07:08:17)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
9人
平均点数
7.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
11.11%
5
0
0.00%
6
2
22.22%
7
3
33.33%
8
1
11.11%
9
2
22.22%
10
0
0.00%
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