映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の口コミ・レビュー

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

[ハリーポッタートシノヒホウパートツー]
Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2
2011年上映時間:130分
平均点:6.60 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-07-15)
アクションアドベンチャーファンタジーシリーズもの学園もの小説の映画化3D映画
新規登録(2010-08-08)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-02-20)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督デヴィッド・イェーツ〔監督〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストダニエル・ラドクリフ(男優)ハリー・ポッター
ルパート・グリント(男優)ロナルド・ウィーズリー
エマ・ワトソン(女優)ハーマイオニー・グレンジャー
レイフ・ファインズ(男優)ヴォルデモート卿
トム・フェルトン(男優)ドラコ・マルフォイ
リチャード・グリフィス(男優)バーノン・ダーズリー
ジョン・ハート(男優)オリヴァンダー
ジェイソン・アイザックス(男優)ルシウス・マルフォイ
アラン・リックマン(男優)セブルス・スネイプ
ティモシー・スポール(男優)ピーター・ペティグリュー
デヴィッド・シューリス(男優)リーマス・ルーピン
ロビー・コルトレーン(男優)ルビウス・ハグリッド
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)べラトリックス・レストレンジ
ミランダ・リチャードソン(女優)リタ・スケーター
ヘレン・マックロリー(女優)ナルシッサ・マルフォイ
マギー・スミス(女優)ミネルバ・マクゴナガル
イメルダ・スタウントン(女優)ドロレス・アンブリッジ
ジュリー・ウォルターズ(女優)モリー・ウィーズリー
ボニー・ライト(女優)ジニー・ウィーズリー
オリヴァー・フェルプス(男優)ジョージ・ウィーズリー
ジェームス・フェルプス(男優)フレッド・ウィーズリー
ショーン・ビガースタッフ(男優)オリヴァー・ウッド
ピーター・ミュラン(男優)ヤックスリー
ニック・モラン(男優)スカビオール
デヴィッド・ブラッドリー〔1942年生〕(男優)アーガス・フィルチ
デヴォン・マーレイ(男優)シェーマス・フィネガン
エイドリアン・ローリンズ(男優)ジェームズ・ポッター
ジョシュ・ハードマン(男優)グレゴリー・ゴイル
クリス・ランキン(男優)パーシー・ウィーズリー
アルフィー・イーノック(男優)ディーン・トーマス
ルイス・コーダイス(男優)ブレーズ・ザビニ
ゲイリー・オールドマン(男優)シリウス・ブラック
マイケル・ガンボン(男優)アルバス・ダンブルドア
マーク・ウィリアムズ〔俳優〕(男優)アーサー・ウィーズリー
キアラン・ハインズ(男優)アバーフォース・ダンブルドア
ワーウィック・デイヴィス[男優](男優)フィリウス・フリットウィック / グリップフック
ジム・ブロードベント(男優)ホーレス・スルホーン
マシュー・ルイス(1989生)(男優)ネビル・ロングボトム
エマ・トンプソン(女優)シビル・トレローニー
ケリー・マクドナルド(女優)灰色のレディ
ナタリア・テナ(女優)ニンファドーラ・トンクス
クレマンス・ポエジー(女優)フラー・デラクール
イヴァナ・リンチ(女優)ルーナ・ラブグッド
ケイティ・ルング(女優)チョウ・チャン
ミリアム・マーゴリーズ(女優)ポモーナ・スプラウト
ジェラルディン・ソマーヴィル(女優)リリー・ポッター
ジェマ・ジョーンズ(女優)マダム・ポンフリー
アンナ・シェーファー〔1992年生〕(女優)ロミルダ・べイン
ジェシー・ケイヴ(女優)ラベンダー・ブラウン
イザベラ・ラフランド(女優)リーアン
ドーナル・グリーソン(男優)ビル・ウィーズリー
サイモン・マクバーニークリーチャー
小野賢章ハリー・ポッター(日本語吹き替え版)
常盤祐貴ロナルド・ウィーズリー(日本語吹き替え版)
須藤祐実ハーマイオニー・グレンジャー(日本語吹き替え版)
江原正士ヴォルデモート卿(日本語吹き替え版)
土師孝也セブルス・スネイプ(日本語吹き替え版)
永井一郎アルバス・ダンブルドア(日本語吹き替え版)
高乃麗べラトリックス・レストレンジ(日本語吹き替え版)
斎藤志郎ルビウス・ハグリッド(日本語吹き替え版)
小宮和枝ドロレス・アンブリッジ(日本語吹き替え版)
梅津秀行アーサー・ウィーズリー(日本語吹き替え版)
一龍斎貞友モリー・ウィーズリー(日本語吹き替え版)
田村錦人フィリウス・フリットウィック(日本語吹き替え版)
柴田秀勝クリーチャー(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕リリー・ポッター(日本語吹き替え版)
辻親八シリウス・ブラック(日本語吹き替え版)
菅生隆之アバーフォース・ダンブルドア(日本語吹き替え版)
家中宏パイアス・シックネス(日本語吹き替え版)
愛河里花子灰色のレディ(日本語吹き替え版)
後藤哲夫ボグロッド(日本語吹き替え版)
森功至ホラス・スラグホーン(日本語吹き替え版)
谷育子ミネルバ・マクゴナガル(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】ナルシッサ・マルフォイ(日本語吹き替え版)
幸田直子シビル・トレローニー(日本語吹き替え版)
川島得愛オリヴァー・ウッド(日本語吹き替え版)
石森達幸組み分け帽子(日本語吹き替え版)
後藤敦ジェームズ・ポッター(日本語吹き替え版)
潘めぐみ(日本語吹き替え版)
諸星すみれ(日本語吹き替え版)
東條加那子パンジー・パーキンソン(日本語吹き替え版)
宮澤正(日本語吹き替え版)
浦山迅アーガス・フィルチ(日本語吹き替え版)
河西健吾ブレーズ・ザビニ(日本語吹き替え版)
郷田ほづみリーマス・ルーピン(日本語吹き替え版)
海鋒拓也ナイジェル・ウォルパート(日本語吹き替え版)
諸角憲一ルシウス・マルフォイ(日本語吹き替え版)
原作J・K・ローリング「ハリー・ポッターと死の秘宝」
脚本スティーヴ・クローヴス
音楽アレクサンドル・デスプラ
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](テーマ音楽)
編曲コンラッド・ポープ
挿入曲麻衣「リリーのテーマ」
撮影エドゥアルド・セラ
製作デヴィッド・バロン[製作]
デヴィッド・ハイマン
J・K・ローリング
ワーナー・ブラザース
ムービング・ピクチャー・カンパニー
製作総指揮デヴィッド・ハイマン
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクウォルド・メイソン
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ジョン・リチャードソン[特撮]
美術スチュアート・クレイグ[美術](プロダクション・デザイン)
アンドリュー・アックランド=スノウ(美術監督)
ステファニー・マクミラン〔美術〕(セット装飾)
衣装ジェイニー・ティーマイム
編集マーク・デイ[編集]
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

52.ネタバレ これも楽しみにしていて映画館でみました。19歳の彼氏と(息子です)当然DVDも持ってます。
まず、笑いました。ハーマイオニーがべラトリックスになって金庫に行くシーンでハイヒールが慣れずこける演技。コメディアンです。その後使ってはいけない3つの呪文「インペリオ」とか使ってて、また笑いました。マクゴナガル先生がハリーに「会えてよかった」と語るシーン大好きです。「この呪文、一度使ってみたかったんですよ」なんてのもマクゴナガル先生だからこそ最高。そして全てが明かされるスネイプの涙・・・幼少時代のリリーが可愛い。「永遠に・・・」なんて忘れられないセリフですよ。分霊箱として破壊されたハリー、生きていると知ってて「死んだ」と語るマルフォイの母、お優しい。最後にニワトコの杖を折ったハリーを見つめるハーマイオニー。言い尽くせないほどいい映画でしたね。
新しい生物さん [DVD(吹替)] 10点(2015-09-11 01:54:36)
👍 1
51.これで全シリーズ、コンプリート! シリーズ途中のダークで複雑なストーリー展開に挫けそうになったが、最終作は納得の出来。ハーマイオニーは1作目から最後までずっと可愛かった。そして観賞後、もう一度無垢だった1作目を観たくなった。 10年楽しませていただいたお礼で10点。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2011-11-25 23:47:24)
👍 1
50.ネタバレ そりゃ行かなけりゃ。ハリーポッターがついに完結するんですもの。これだけは映画館で見納めしなきゃということで、行きましたよ…。原作ファンで、ラストの死の秘宝だけは、待ちきれずに原語で読んでしまいましたよ。でも、やっぱり原作と映画って違いますよね。part1の賢者の石から何作か経て、原作と映画はまったく別物だと学習はしていたのですが…。今回も「え???」というシーンももどかしさも確かに甚だしくありましたよ。でも、スネイプの回想シーンと、ハリーが一度死んだときの駅のシーン、そして何十年か後のシーンが盛り込まれていたことで、何もかも許してしまい10点をつけてしまう自分がいたのでした。本を読んで一番感動して涙したのが、リリーとスネイプの一連のシーンだったもので。そしてハリーが「2人の勇敢な校長先生の名前をお前につけた」と息子に言うシーンが大好きだったもので。何にしろ、これだけ長い時間をかけて、原作のpart1からpart7まで、ここまで具現化してくれたことだけで、私は製作者原作者映画にかかわったすべての方々にお礼を言いたい気分です。ハリー役のダニエルくんがもう少し演技が上手だったらな…とか、監督が…とかいろいろ文句はありますが、とにかくハリーポッターの魔法の世界を「見せて」くれてありがとうございました。原作ファンとして、心からお礼を申し上げたいと思います。生き残った男の子に乾杯!!!
ゴールドベリさん [映画館(吹替)] 10点(2011-09-04 00:44:59)
👍 1
49.ネタバレ 続編(二作目)も面白くないシリーズも多いなか、「ハリー・ポッター」シリーズはどれもこれも皆面白い!
三作目あたりから感心していましたが、完結編まで感動できるなんて本当に幸せです。
ハリー役のラドクリフ君をはじめ、子役達の成長も楽しみのひとつでした。
ネビル大きくなってしっかりしたなぁ、ジニーもきれいになったし(しみじみ)。
初代校長が亡くなられたあとしっかり校長を引き継いでくれたし、マクゴナガル先生のお元気な様子にまた感激しました。
お話しの内容もハリーの内面をしっかりと描いてくれて、感情移入も出来て良かった。
いつか時間が出来たら原作も読み、シリーズ通して観てみようと思っています。
たんぽぽさん [映画館(吹替)] 10点(2011-08-16 09:27:46)
48.ネタバレ 今回の点数は本作だけの点数ではなく、シリーズへの点数です。10年間もの間このシリーズには驚きと感動、そして数々の思い出をいただきました。映画はもちろん、原作も含めると、人生のうちの何十時間かはこのハリー・ポッターの世界に浸り、楽しませてもらったことに対して感謝の気持ちでいっぱいです。いつか時間ができたときにはぜひとも一気見したいと思います。
いっちぃさん [映画館(字幕)] 10点(2011-08-06 01:13:03)
47.ネタバレ 今回の点数は、全部のハリーポッターに捧げるために付けた点数です。10年もの間、よくも続けてこられたものだと関心しました。このシリーズの映画の特徴は、原作者が映画監督を決めているところにあります。つまり、原作通り映画を作らないと作らせないという、とてもまれにみる不思議な映画なのです。本の原作と映画の脚本というものは、違った方が面白い物が出来ると私も思います。ただし、逆に原作は面白いのに、映画はつまらないというものも数多くあります。もちろん、逆もあります。このハリーポッターシリーズは、原作者の力が強く、本と違う内容のシナリオを禁じました。賛否両論はあるでしょうが、これだけヒットしたという事は成功したと言っていいでしょう。私は日本語の原作も読み、英語の原作も4巻まで持っています。そういうものにとっては、解らないことは何もないのです。逆に本を読んでいない人には解りずらい事は多々あると思います。今回の映画では、スネイプのハリーの母への純愛の表現が足りてません。また、死を乗り越えられるという3つの秘宝も、どう働いているのか、さっぱりわかりません。本当は3つの秘宝の魂が融合してハリーを生き返らせる場面を作るべきで、その時にヴォルデモートは自分の杖が偽物だと気が付くようにした方がスジは通ります。この作品を1巻から構想して作った作者は、すごいの一言です。感謝と尊敬の念を込めて、この点数を贈りたいと思います。
matanさん [映画館(字幕)] 10点(2011-07-16 05:39:54)
👍 4
46.ネタバレ 長いシリーズがようやく終わりました。
もうね、おばちゃん、あんたたちが、こーんなちっちゃな頃からしってんのよぉ、三人で悪さしたり、すぐにめそめそお母さんとかいってた子たちが、ホント立派になって、男らしくなってよかったわぁ。とか、いろいろ苦労したのに、それでもマルフォイ君を見捨てたりしない、いい子のままでいてくれてホントうれしいわぁとか、肩バンバン叩きながら話しかけたい気分です。


正直、ここ数年は、ストーリー自体の暗さや子供たちの成長やら、興業的にも、3作目までとは大違いであったでしょうに、オリジナルのキャスティングで10作作りきったことに拍手喝采したいです。3人とも、イメージを壊すことなく、よく頑張ってくれました。魔法世界を乗っ取ろうとしていた割に、最終決戦が人海戦術で学校攻めとか、ちょっとストーリー的に突っ込みたいところはありますが、シリーズ最終作として大変楽しめました。
なつこさん [映画館(吹替)] 9点(2011-09-08 22:42:09)
😂 1
45.ネタバレ 本当にご苦労様。これだけの大作をほぼ同一キャストで成し遂げた偉業には拍手を送らざるを得ません。確かにシリーズ中には面白くないと思ってしまうパートもありました。しかしシリーズを通し、一本の作品と考えるとこれほどの名作は少ないと思います。今回特筆すべき部分はやはりスネイプ先生の存在。パート1から常にハリーを目の敵にしていたその意味があんな儚い想いにあったとは・・・。ホグワーツでの戦闘シーンではあんな小さかった子供たちがたくましく育ち、果敢に闇の魔法使い達に立ち向う姿に感動してしまいましたね。原作を読んでないので、ところどころ良く分からない部分があったのは、「読めよ」という製作側の意図でしょうか。分かりました読みます。あと可笑しかったのはダニエルラドクリフは学生の役をしてるより、ラストの十数年後の役をしてる時のほうがしっくりきてましたねw
関白宣言さん [映画館(字幕)] 9点(2011-08-02 14:28:42)
👍 2
44.ネタバレ なんだかんだ言って、終りましたね。10年が長かったのか短かったのか。薦められて読んだ賢者の石に始まり、同時に映画を待ち望みながらの10年でした。あんなに小さな3人も今やロマンスのゴシップが飛び交う立派な大人になりました。まるで自分の子供の成長を見るようでした。映画は原作との差異や、独自の世界観の表現の手法など。監督、スタッフの違いによる細かな違いなど意見も様々でした。
でも、いいじゃん!よくもここまで同キャストでやれたものです。これだけでも映画史に残る名作と言えると思います。ハリーが、ロンが、ハーマイオニーがこんなに躍動し深く考へ行動して、はらはらどきどき十分見てる我々を楽しませてくれました。ここに、映画の醍醐味が有るのではないでしょうか!
ロードオブザリングにも書きましたけど、全てのスタッフの映画への愛が結集、結実した結果に感謝と賛辞をお送りしたいと思います。 お疲れ様でした!!
最後に、始まりとシンクロするホグワーツ急行の発車を待つホームにはロンとハーマイオニーの利口そうな娘が、ハリーとジニー夫婦には新しい学校に不安でいっぱいな息子のアルバス・セブルス・ポッターが、お父さんから二人の偉大なホグワーツの校長の名がついているから、うまくやれるよ。と言われています。 おじさん泣いちゃいましたよ。
それと、ドラコの家族もいたことが、なにかこれからの魔法界の良き未来が読み取れました。 よかった!!
としべいさん [映画館(字幕)] 9点(2011-07-21 13:07:07)
👍 3
43.ネタバレ 最後の最後作でがっつり面白くなった。やっぱり7作かかってヴォルデモートの因縁の話は長すぎる。戦闘シーンは物量映像とも良かった。スネイプの一途な想いに涙。6作分伏線も回収できた。その分ダンブルドアがちょいと好感度落とす。マクゴナガル先生の奮闘シーンも良い。最後のアルバスセブルスポッターというところでまた涙。でもこのシリーズは長すぎて名称や地名、モノの名前覚えるのが大変。一気見が必要だなあ。見終えてみると、良い子で学級委員タイプ女子のハーマイオニーと皮肉屋でひねくれ者のセブルススネイプにシリーズ中ずっと惹かれていた自分がいることを実感する。ハリーじゃないんだなあ。だって彼は偉大な魔法使いと言うよりは、結果的に例のあの人を倒す駒だったから。
タッチッチさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-24 15:34:59)
👍 1
スポンサーリンク
42.ネタバレ  いよいよ最終章後編。長い長い壮大な物語もこれで終わり。そしてこの作品、さすがに面白いのは面白いのですが、やはり暗い物語でしたね。スネイプも、リーマス・ルーピン夫妻も死んじゃって・・。え?ウィーズリーの双子の一人も死ぬんでしたっけ?
 いやー、本当に後半は犠牲が多いです。ずっと昔に小説を読んで、もうすっかり細かい内容は忘れていたのですが、その記憶が呼び起こされて、小説を読んだときのように暗い気持ちになっちゃってます。
 それにしてもスネイプ。泣けます。
 ダンブルドアとスネイプの秘密が明らかになる記憶の旅。本当に切ない。そうでした。スネイプはハリーのお母さんのことがずっと好きだったんですよね。リリー・ポッターになってからも、ずっとその想いは失われず。かといって安易な略奪に走るわけではなく、健気に見守るスネイプ。確かにこの物語はスネイプの物語と言ってもいいのかもしれません。たった一人の人を想い続ける。その人のためなら、自分の命も名声も、すべてを犠牲にする。汚名すらかぶる。汚れ仕事を一手に引き受ける。それでいて泣き言ひとつ言わず、ドラコ、ハリー、みんなを守ろうとする。スネイプはこの作品で最も孤独で最も崇高な人物ですね。
 それに対しドラコ、お前は本当に情けないやつだ。ラストくらい良いところ見せてくれるのかと期待したのですが、最後までドラコはドラコです。
 最後にこのシリーズ、はっきり言ってすごく好きです。なのに、どの作品も、低評価レビューのご意見に深く共感している自分がいる不思議な作品です。
 そもそも、分霊箱の破壊だったり、ハリーの中に宿ったヴォルデモートの魂だったり、ストーリーをごっちゃごちゃにしすぎたのがテンポを悪くしているよーな気がします。ですがこれはもう原作がそうなっているのだから仕方ありません。
 ドラゴンボールじゃないんだから、分霊箱7つっていうのがどう考えても多すぎるんですよ。(探すのは6つですが、それでも多い)
 3つくらいにしておけば、もっとメリハリのあるストーリーに出来たんじゃないですかね。
 何にせよ、これで終了。
 大人のハリーとジニーはなんかブサイクでしたけど、DNAの突然変異か、これこそ魔法の奇跡か、二人の子供は何故かイケメンでめでたしめでたしですね。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-04-05 00:29:07)
👍 2
41.ネタバレ 1、2、3、と観て、一作毎に完結しており、連続した物語の面白さは感じられなかった。それが4作目あたりからシリーズものの”つながり”が表れ、最終章で、謎の解明と、張り巡らせた多くの伏線が回収される快感を味わった。予想外の出来の良さだ。謎と伏線のほとんどは、魂を分けて保存する「分霊箱」と「三兄弟と死者の秘宝の物語」と「ダンブルドア校長の遺言書」に集約される。一度限りの登場としか思っていなかったり、大した意味もないと思っていた人物やものが、再登場したり、真の意味が明らかになるなど、奥深い一面を見せる。ハリーの額の傷の秘密とヴォルデモート卿との関係。ヴォルデモートの不死身の秘密と分霊箱の謎。伝説のグリフィンドールの剣と大蛇バジリスクの毒の合体の意味。ハリーがダンブルドアからもらった「透明マント」の由来。トム・リドルの日記の正体。世界最強の「ニワトコの杖」の真の主が、前所有者スネイプを殺害したヴォルデモート卿ではなく、ハリー・ポッターに移った理由。スネイプがダンブルドアを殺した理由。スネイプとハリーの母リリーの関係。細部までよく考えられている。屋敷しもべ妖精ドビーの思わぬ活躍と死など、意表をつく展開もあった。特筆すべきはCGの出来で、繰り返されるハリーとロンの仲違いと仲直り、生ぬるい恋愛、敵の弱すぎる手下など、”ゆるい”部分には目をつぶるしかない。描写希薄なヴォルデモートのまとめ。孤児院で生まれ、母親(魔法使い)はすぐに死亡。父はマグル(人間)。魔法学校で能力を発揮し、分霊箱の術で不死の力を得ると、ダークサイドに落ちる。純血主義を唱え、忠誠を誓う手下「死喰い人」を率いて、「マグル」や「半純血」を粛清。父親とその親族も抹殺。魔法界の大半を支配下に置く。ある日彼を滅ぼす可能性を持つ者の出現が予言される。それがハリー。赤ん坊だったハリーに放った「死の呪い」がハリーの母親の「守りの魔法」で撥ね返り、肉体を失ってしまう。この時ハリーの額の傷にヴォルデモートの魂の欠片が引っかかり、意図せぬ分霊箱となる。ハリーの血によって復活するが、ハリー母の「ハリーを守る呪文」も取り込んだため、彼が死なない限り、ハリーもまた死ぬことはなくなる。最後「ニワトコの杖」で、ハリーに「死の呪い」を用いたが、杖の真の所有者ハリーに対する忠誠心により、呪いは無力化され、結果的にハリーの体内の彼の魂だけが破壊された。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2012-11-10 06:34:17)
👍 2
40.ネタバレ 祇園祭見物に京都に出かけ、時間が余ったのでシリーズ最後を見届けんと映画館へ。
この話をしたら、せっかく京都に行ったのにもったいない!!と友人にあきれられ・・。
いいえ、最終版としてしっかりまとまって気持ちが落ち着く仕上がりでした。

何作目かを娘と一緒に観に行ったときに、「これじゃ、ドラエモンの方が断然面白い!」とのたまった娘。どういう比較じゃ?と思いつつなるほどと。
しかし・・よく続いたシリーズにご苦労様、と拍手を。
AKOさん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-01 23:32:29)
39.ハリーポッター、初めて劇場で観ました。10年目にしてやっと、しかも3Dで。すごかったなあ。
ストーリーについては、全ての謎が解けていくって感じだったのでしょうが、原作読んでいないのでピンこない場面もありました。がしかし、今までずっと怪しげな雰囲気を醸し出していたスネイプにこんなに感情移入させられ、迫力ある映像を堪能できただけでも観に行った価値は十分にあったと思いました。10年間続くって本当にすごいなあ。
バディバディさん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-31 16:31:55)
38.ネタバレ 原作は日本語訳が待ちきれなくて『炎のゴブレット』以降は米語版で読んで、映画は『賢者の石』のカウントダウン上映から始まって全て初日に見て、舞台挨拶も3回行った状態な私が、冷静にこれだけを一本の映画として語る、ってのは無理っす。『ハリー・ポッター』の映画が完結するまでは死ねないね、って思ってましたが、遂に完結しちゃいました。10年、早いものです。さて、今回の映画は死人が沢山出る事もあって、シリーズ最暗。前編と違ってそんなにあちこち移動せず舞台はホグワーツに集約してゆき、全編の7割がクライマックス、みたいな状態ですが、まとまりには欠けている気がしました。何がどうしてそうなるのか、っていう流れがちゃんとできていなくて、とにかく原作の要素を繋ぎ合わせてみました、っていう。原作があまり上手でない構成なのを、映画も倣っちゃったみたい。シリーズ最短な上映時間、情感とか関係なしに、とにかくエピソードを描けるだけ描いておこうという感じで、これまでのシリーズで愛着の湧いていたキャラの最期をサラリと流し過ぎ!みたいな状態が頻発。ヴォルデモートとの最終対決に至るまでも、対決自体も、ヤケにアッサリとしたものに感じられ、最後の最後で随分と淡白な印象を受けてしまいました。それでも、よくぞ最後まで完走してくれました、と。ほぼ同一のキャストによって10年かけて7作の原作を8本の大作として完結させる、それは映画史に残る偉業とすら言えます。映画を見ている間、ずっと1作目からリンクする様々なエピソードやアイテムに、感慨深くシリーズを思い返しておりました。ラストシーンは映像と音楽が1作目にリンクしていて、大きな物語の幕を見事に下ろして。ここまで漕ぎつけてみせたのもまた、映画の持つチカラとして評価していいんじゃないかと。10年間の夢に感謝。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-15 21:43:33)
👍 3
37.ネタバレ 全作観ましたが話の内容をはっきりと覚えてる訳ではありません。でも楽しめました!魔法の強さがよく伝わってこないけど、こういう世界は結構好きです。まぁシリーズものはやってる時は長く感じるけど、終わってしまうと何だか寂しいものです。またハリー達の冒険が観たいなぁ…
ぷるとっぷさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-08-11 00:08:41)
36.このシリーズの中では一番楽しませていただきました。でも原作どうりだと思うのでしょうがないですがイマイチ展開が突き抜けていかないなーて感じ。もっともっとおもしろくなったんじゃないのって印象。
キリンさん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-30 00:01:55)
35.ネタバレ 原作未読。やっと、やっと終わったー。でもここまで観られて良かったと最後の最後のこのPART2で思った。だってスネイプの永遠…せつなすぎでしょ。これを踏まえてまたスネイプ目線で1から観たくなりました。いやすぐではないけれど。4でセドリックが死んでからこのシリーズの色が一気にダークな物へと変貌し、そしてハリーらとともに大人の世界観にいざなわれました。でも一個ずつ箱を壊していったおかげか(せいなのか)ラストのアノお方との対決がやや貧弱な物になりましたね。杖の謎もわかりづらく再度6のラストを見直しましたし。やっぱ原作読んでた方がなお楽しめる要素が多い作品なんだろうとネットで調べて思いました。残念ながらハリーには終始まったく魅力を感じられなかった私でしたが、このシリーズをちゃんと最後まで観終われて本当に良かったと思いましたよ、スッキリした。
movie海馬さん [地上波(吹替)] 7点(2012-10-29 03:10:10)
👍 1
34.ネタバレ 苦節10年、ロングボトムが最後に活躍してくれて良かった・・・
長谷川アーリオ・オーリオさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-07 00:38:30)
😂 2
33.ストーリー的にはそこまで面白いとは言いづらい作品でしたが、監督の見せ方が上手いのと技術の進歩でラストに相応しい盛り上がり方をみせてくれて良かったと思います。シリーズ全て見ましたが、やっぱり1作目と2作目がみんな生き生きとしていてこれぞファンタジーって感じで良かったな~。あとの作品はそれ以降の作品って感じですかね。(面白いことは面白いんですが)
映画大好きっ子さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-16 15:51:12)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 6.60点
011.92%
100.00%
200.00%
311.92%
435.77%
5917.31%
61325.00%
71019.23%
8611.54%
935.77%
10611.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review6人
2 ストーリー評価 6.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review9人
4 音楽評価 6.87点 Review8人
5 感泣評価 4.75点 Review8人

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
視覚効果賞ジョン・リチャードソン[特撮]候補(ノミネート) 
美術賞スチュアート・クレイグ[美術]候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート) 

■ ヘルプ