映画『タイタニック(1997)』の口コミ・レビュー(39ページ目)

タイタニック(1997)

[タイタニック]
(タイタニック 3D)
Titanic
1997年上映時間:194分
平均点:6.74 / 10(Review 849人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-12-20)
ドラマサスペンスラブストーリーパニックもの歴史もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-26)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督ジョシュ・マクラグレン
スティーヴン・クエイル(第二班監督)
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター)
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)ジャック・ドーソン
ケイト・ウィンスレット(女優)ローズ・デウィット・ブカター
ビリー・ゼイン(男優)カルドン・"キャル"・ホックリー
キャシー・ベイツ(女優)モリー・ブラウン
ビル・パクストン(男優)ブロック・ラベット
グロリア・スチュアート(女優)年老いたローズ
フランシス・フィッシャー(女優)ルース・デウィット・ブカター
バーナード・ヒル(男優)エドワード・ジェームズ・スミス船長
ジョナサン・ハイド(男優)ブルース・イズメイ造船会社社長
デヴィッド・ワーナー(男優)スパイサー・ラブジョイ執事
ヴィクター・ガーバー(男優)トーマス・アンドリュース設計技師
ダニー・ヌッチ(男優)ファブリジオ・デ・ロッジ
ジェイソン・バリー(男優)トミー・ライアン
スージー・エイミス(女優)リジー・カルバート
ユワン・スチュワート(男優)ウィリアム・マードック一等航海士
ヨアン・グリフィズ(男優)ハロルド・ロウ五等航海士
ジョナサン・フィリップス(男優)チャールズ・ライトラー二等航海士
マーク・リンゼイ・チャップマン(男優)ヘンリー・ワイルド航海士長
リチャード・グレアム(男優)ジョージ・ロー操舵手長
ポール・ブライトウェル(男優)ロバート・ヒッチンズ操舵手
ロン・ドナキー(男優)ジョセフ・ベイリー警備主任
エリック・ブレーデン(男優)ジョン・ジェイコブ・アスター
バーナード・フォックス(男優)アーチボルト・グレーシー大佐
ジャネット・ゴールドスタイン(女優)アイルランド人の母親
マイケル・エンサイン(男優)ベンジャミン・グッゲンハイム
カミラ・オーヴァーバイ・ルース(女優)ヘルガ・ダール
エイミー・ガイパ(女優)トゥルーディ・ボルト女中
マーティン・ジャーヴィス(男優)コスモ・ダフ・ゴードン卿
ジョナサン・エヴァンス-ジョーンズ(男優)ウォレス・ハートリー
ロッキー・テイラー(男優)バート・カートメル
サイモン・クレイン(男優)ジョセフ・ボックスホール四等航海士
エドワード・フレッチャー(男優)ジェームス・ムーディ六等航海士
スコット・G・アンダーソン(男優)フレデリック・フリート監視要員
マーティン・イースト(男優)レジナルド・リー監視要員
クレイグ・ケリー(男優)ハロルド・ブライド二等通信士
グレゴリー・クック(男優)ジャック・フィリップス一等通信士
リアム・トゥオヒー(男優)チャールズ・ジョーキン
ジェームズ・ランカスター(男優)トーマス・バイルズ神父
エルザ・レイヴン(女優)アイダ・シュトラウス
ルー・パルター(男優)イジドア・シュトラウス
テリー・フォレスタル(男優)ジョセフ・ベル機関士長
デレク・リー(男優)フレデリック・バレット火夫長
リチャード・アッシュトン(男優)ジョン・ハッチンソン営繕係
エリック・ホランド(男優)オーラフ・ダール
ジョン・ウォルカット(男優)ファーストクラスの男
バリー・デネン(男優)演奏している男
セス・アドキンス(男優)3歳のスロバキア人の男の子
シェイ・デュフィン(男優)酒場の主人
トリシア・オニール(女優)
ジュリアン・レネ(女優)ダンサー
ジェームズ・キャメロン(男優)3等船室で踊るダンサー(ノンクレジット)
クリス・クラニョッティ(男優)ビクター・ジグリオ(ノンクレジット)
ケビン・デ・ラ・ノイ(男優)ピットマン三等航海士(ノンクレジット)
ショーン・ローラー(男優)チャールズ・ヘンドリックソン火夫長(ノンクレジット)
ドン・リンチ(男優)フレデリック・スペイドン(ノンクレジット)
スティーヴン・クエイル(男優)エンジンルームで働いている男(ノンクレジット)
ジョニー・マーティン(男優)救命艇の乗務員(ノンクレジット)
オリヴィア・ローズウッド(女優)メアリー・マーヴィン(ノンクレジット)
松田洋治ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【ソフト】)
山寺宏一カルドン・"キャル"・ホックリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
谷育子モリー・ブラウン(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ブロック・ラベット/ヘンリー・ワイルド航海士長(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木すみ江年老いたローズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫スミス船長(日本語吹き替え版【ソフト】)
土師孝也ブルース・イスメイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
納谷六朗トーマス・アンドリュース(日本語吹き替え版【ソフト】)
青森伸スパイサー・ラブジョイ執事(日本語吹き替え版【ソフト】)
檀臣幸ファブリッツィオ・デ・ロッシ(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりリジー・カルバート(日本語吹き替え版【ソフト】)
諸角憲一(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田勝(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤敦(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【ソフト】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤ゆうこ(日本語吹き替え版【ソフト】)
妻夫木聡ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【2001年フジテレビ】)
竹内結子ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【2001年フジテレビ】)
内田夕夜ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【2004年フジテレビ】)
岡寛恵ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【2004年フジテレビ】)
小林幸子モリー・ブラウン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石田彰ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
冬馬由美ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
一城みゆ希モリー・ブラウン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
江原正士カルドン・"キャル"・ホックリー(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
京田尚子年老いたローズ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ放映版】)
堀内賢雄ブロック・ラベット(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
鈴木弘子ルース・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【フジテレビ放映版、日本テレビ放映版】)
久米明スミス船長(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕トーマス・アンドリュース(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
羽佐間道夫ブルース・イスメイ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
鳥海勝美ファブリッツィオ・デ・ロッシ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
稲垣隆史スパイサー・ラブジョイ執事(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
内田直哉(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
原康義(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
富田耕生(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
池田秀一(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
鈴鹿千春(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
仲野裕(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
立木文彦(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
大川透(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
成田剣(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
石野竜三(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
桐本琢也(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
草尾毅ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【機内上映】)
藤貴子ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【機内上映】)
堀之紀カルドン・"キャル"・ホックリー(日本語吹き替え版【機内上映】)
鳳芳野モリー・ブラウン(日本語吹き替え版【機内上映】)
有本欽隆スミス船長(日本語吹き替え版【機内上映】)
島香裕スパイサー・ラブジョイ執事(日本語吹き替え版【機内上映】)
井上倫宏ブロック・ラベット(日本語吹き替え版【機内上映】)
山口奈々年老いたローズ(日本語吹き替え版【機内上映】)
水内清光(日本語吹き替え版【機内上映】)
江川央生(日本語吹き替え版【機内上映】)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
作曲ジェームズ・ホーナー"My Heart Will Go On"
フレッド・フィッシャー(音楽)"Come Josephine, In My Flying Machine"
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(ノンクレジット)
アーヴィング・バーリン〔音楽〕"Alexander's Ragtime Band"
編曲ジェームズ・ホーナー
主題歌セリーヌ・ディオン"My Heart Will Go On (Love Theme From 'Titanic' ")
撮影ラッセル・カーペンター
ジェームズ・キャメロン(撮影監督:水中タイタニックシーン撮影)
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
キャレブ・デシャネル(撮影監督:ハリファックスの現代シーン)
製作ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
グラント・ヒル〔製作〕(共同製作)
20世紀フォックス
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮レイ・サンキーニ
プロデューサー鍛治谷功(日本語吹き替え版担当【フジテレビ】)
配給20世紀フォックス
特殊メイクグレッグ・キャノン(年老いたローズの特殊メイク)
特撮ジョン・ブルーノ〔特撮〕(視覚効果コンサルタント)
コリン・ストラウス(3Dスーパーバイザー)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
グレッグ・ストラウス(合成スーパーバイザー)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
曽利文彦(CG)
美術ピーター・ラモント(プロダクション・デザイン)
マイケル・フォード〔美術〕(セット装飾)
ジェームズ・キャメロン(ジャックのスケッチ)
衣装デボラ・リン・スコット
編集ジェームズ・キャメロン
リチャード・A・ハリス
コンラッド・バフ
録音ゲイリー・ライドストロム
ゲイリー・サマーズ
クリストファー・ボーイズ
イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳松崎広幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
スタントミック・ロジャース
リック・エイヴリー
マイク・ジャスタス
ジョーイ・ボックス
テリー・フォレスタル
トロイ・ギルバート
デレク・リー
サイモン・クレイン(ノンクレジット)
ロッキー・テイラー(ノンクレジット)
ジョニー・マーティン
その他ケビン・デ・ラ・ノイ(ユニット・マネージャー)
ジェームズ・ホーナー(指揮〔ノンクレジット〕)
グラント・ヒル〔製作〕(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
17歳のローズは上流階級のお嬢様だが、破産に追い込まれた家を救うために政略結婚をさせられる。自暴自棄になったローズは豪華客船タイタニックから投身自殺を考えるが、ジャック(ディカプリオ)という男の子に救われる。そしてジャックの自由奔放さにローズは身分の違いを知りながらも惹かれていくのであった
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💬口コミ一覧

89.言わずと知れた、世界で最もたくさんの人が見た映画。
そのためこの映画に対する批評、批判もたくさん聞きますね。
けどいいものはいい、と素直に胸を張って言える自分でありたい。
映画史上だけでなく、自分の心にも残る名作。
テツコさん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-28 12:11:10)
88.構造はターミネーターと同じで、不満を抱きながら日常を送っている女性の元にある日イケメンが現れ、襲いかかる脅威から全力で自分を守ってくれる中で愛が芽生え、数日の間に一生分の恋愛を経験するという女のファンタジー。このイケメン、顔だけでなく中身も完璧で、ありのままの自分を愛してくれると同時にいざという時には身を呈して守ってくれる理想の男性。このように少女マンガみたいなベースにアクションを作るのがキャメロンの独特なところです。ただ、ターミネーターの時にはこの傾向にもさほど違和感はありませんでしたが、タイタニックでは特殊な方向にまで進化しています。女性視点で話を展開するどころではなく、フェミニズムへの迎合が見えるのです。「女だからと言って自分の人生を生きられないのはイヤだ」というローズの嘆きはかなりストレートで、女性を縛りつける昔ながらの社会をはっきり悪と位置付けています。婚約者キャルはローズを束縛し、思い通りにならなければ暴力も振るうDV男だし、その対極にあるジャックは「君は人として自由になりなさい」とローズを導きます。キャメロン作品には珍しく一方的な価値観が作品を貫いており、それは物語のバランスを崩しかねないほど。不満があるにせよれっきとした婚約者がいるのに、昨日今日出会ったばかりの男とフラフラ遊び回るのはさすがにマズイでしょとか、貴族社会が息苦しいと言っても、庶民では一生食えないものを食い、欲しいものをいくらでも買えて貴族社会に属する恩恵も十分受けてるんだから、ちょっとはガマンなさいよとか、この映画のモラルには脆弱な部分がいくつもあります。悪役とされるキャルにしても、貴族社会の中では十分浮いているローズの行動を忍耐強く見守っており、また彼女を取り戻すべく沈没寸前のタイタニックに残るなど彼なりに彼女に対して最大限の愛情を注いでいて、一方何不自由なく生きられるはずのローズを貧乏生活に引き込もうとするジャックが正しいとも言い切れません。つまりこれは女性の自立を絶対的な善とするフェミニズムに立脚した物語であり、これをなぜ男性であるキャメロンが作ったのかはよくわからないところです。別に私はフェミニズムが悪いとは思わないのですが、一面的な主張がこの作品の奥行きを奪っているのは確か。ローズの母やキャルの思いも平等に描いて観客に考える余地を与えていれば、もっと良い映画になったと思います。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-02 03:39:46)
👍 3
87.当時、映画館で観て、迫力ある映像はとても凄い感動でした。
壮大な音楽と圧倒的なタイタニック、きらびやかなキャスト達でとても豪華な映画だと思います。
大画面で観たからこそ、あそこまでの感動だったのかもしれません。
ただ、今になって思うのは、やはりラブ・ストーリーの浅さとひねりの無さ。
タイタニックを背景に恋人たちの悲恋を描く、というのはいいと思うけど、肝心のストーリーがいかにもありがちな設定と、脇役もステレオタイプの人物像ばかり。
大作だからというにしても、やっぱり奥行きのなさは否定できません。
もう少し、人物設定やストーリーにヒネリがあっても良かったのでは。
キャストにしても、ジャック役にはディカプリオは適していない、ディカプリオはクセのある俳優なのでああいうフツウの役は合わないと思います。
ローズ役ももう少し線の細い、それでも芯は強そうなそんな俳優がよかったかと・・・
ケイトウインスレットは美人だけど、体の線からしていかにも強そうでたくましそうで、そればかりが強調されてしまい、タイタニックの悲劇を盛り上げるのに役立っていないように見えました。
キャストが違えば、もっと評価も高くしていたかもしれませんが、キャストがミスキャストなのと、ストーリーが今ひとつなことによってこの点数です。
ドテカボさん [映画館(邦画)] 6点(2009-01-02 22:45:44)
86.ネタバレ あんまり楽しめませんでした。日本人に分からないテイスツ満載じゃないかと。
稀に見たことは見たけれど感想が何も浮かばないという映画に当たってしまうけれど、これがそうだったかも。

この映画を見るために必要な知的、文化的バックグラウンドを全く持ち合わせていないためだろうと思うけれどただただ時間が長くて当惑した。

もしかして、アメリカ人ってタイタニック号っていうものがもの凄く好きで、それにまつわる話を何時間でも聞いていられるんじゃないかと思う。
確かにいろいろな謎があるし、ワクワクな要素もいっぱいあるし、いろんなドラマもあるだろうし、そうなんじゃないかと思う。

その基礎知識が欠落しているから語られない部分からの補完のしようがなく困った困った。
でも、受け手にも基礎知識が有ってこそ娯楽作品だって作り手に余計なプロットを挟ませない一段高い話作りをさせるわけだし、この映画だってそうなんだろうと思う。

いちいち説明的だったり、心理説明しすぎたり、対立構造わかりやすすぎたり、そういうただの消費されるだけの場当たり的な設定の映画ではない、高級な映画である(のだと思う)ということが安心できる。とにかく単純でわかりやすい映画とか、やたら雰囲気以外何もない思わせぶりな映画ばかりでは、映画見ないで他の趣味やってると思う。

分からない、ということが良い。知るチャンスだから。
これを見たときタイタニック号にちょっと興味がわいたのを思い出した。
黒猫クックさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-04 02:58:52)
85.久々に見た。初見ほどの感動は無かったが10年前ひとつのムーブメントとして世界中を賑わせた当時の記憶が蘇ってきた。ラジオでは「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が四六時中流れ、学校ではタイタニックの話でもちきり、ワイドショーでは連日なんらかのレオ様特集が組まれ、女の子はレオ様に夢中。そんな思い出を思い返しながら見るのもまた楽しい。 この作品は自分にとって学生時代の記憶をふと蘇らせるトリガー的な存在。
遠州さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-07 00:45:44)
84.ネタバレ 素直に面白かった。めちゃくちゃ話題映画だったので、期待しすぎては裏切られる!と構えて観たのだが(笑)、心配は無用だった。大画面で観たかったな。史上の大惨事とロマンスの絡め方も上手いし、特撮技術(セット、CG)も秀逸で、3時間を飽きさせずきっちりみせてくれる。ディカプリオは噂に違わずかっこいいし、スペクタクルシーンも良かったし、船と運命を共にする人々の描写や、ヒロインが主人公を海に沈めるシーンなどは感動した。でも、ラストがイマイチなんだな。名を聞かれて「ドーソン」と答えるところまではいいんだが、あのあとラストまでが、どうも…。ばーさんになったヒロインが死んで?夢の世界へって…無難にまとめたってところなのかなあ、階段のラストシーンで感動した人も多いらしいが、どうもしっくりこなかった。それに、あんなに宝石捜してるんだから、海に捨てずに見せてやれよ、とかどうでもいいことまで思ってしまった。
あっかっかさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-07 13:43:10)
83.ネタバレ 前半はややダラダラ感がありますが船が浸水したあたりからは映像の凄さに圧巻されっぱなしです。このへんはさすがキャメロンと思いながら観れました。これが現実に起きたという事が迫って来て胸の詰まる思いがしました。
ローズとジャックのロマンスはこの凄惨な海上事故をさらに観る側の同情を引くのに十分な役割をしています。
ラストに年老いたローズの夢のシーンで豪華客船の中でらせん階段を上がってくるローズを正装したジャックが迎えるという場面があるのですが、あそこは草原などで絵を描いているジャックの傍らで幸せそうに寄り添うローズと二人の間にできた子供たち・・・といった方が良かったな~と思いました。あれではローズの嫌う世界にジャックが入り込んで来ただけですから!
MKさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-10 23:05:16)
82.長いわりにはあんまり飽きない。綺麗にまとまってる気がする。
デフォルトモードさん [地上波(字幕)] 6点(2009-01-23 19:59:46)
81.ネタバレ さすが当時の超超話題作だけあっていい映画ですね、時間が長いのですが意識せず観ることができました。船の内部や沈没シーンなどなど、どの場面も手がこんでいて違和感のない造りは、ホントだてにお金掛ってないなと感じます。二人のロマンスな展開もまあ、ちょっと(というかかなり)無理は感じますがいいんじゃないんですか~。あの船の先端でする有名なポーズ…船にのったらポーズとりたくなります(笑) 強いていえば悲しい結末だったのが残念でした。  映画史に残る素晴らしい作品だと思います。
Kanameさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-24 16:24:50)
80.ネタバレ あの恋愛劇に単純に感化されたかのように誤解されるのがイヤで、なかなかシンプルに「いいよね」と言いづらい雰囲気がありますが、これまでで一番感動した作品です。『アビス』で完全にキャメロンの虜になり、予告を見る前から必見と決め、予告編では「あの絵のモデルは私よ」と言うおばあちゃんにワクワクし、劇場公開で期待以上の出来に大興奮しました。何度か見るうちに非常に冷めてしまったのは、斧で手錠を切るあまりに軽くラッキーなシーンくらいで、それ以外はとりたてて突っ込む気になりません。恋愛劇としては、かなりベタな話と思っていますが、この作品が問いかけて来る「安全に永く退屈に生きるか、安泰はなくも人生を楽しめているか」といった部分に心を動かされました。欲を言えば、子どもっぽく見えない骨太な男と、も少し線の細い女性を主人公に観てみたいと思いますが、主人公格に満足いかずとも、のめり込めるほど作品自体に力があるのだと思います。
だみおさん [映画館(字幕)] 10点(2009-01-31 06:48:38)
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79.沈没シーンはかなり迫力があり見入ってしまったが、全体的に感動を押し付けてるような演出でついていけなかった。中学生ぐらいの時観たのだが、男子と女子で評価がかなり割れていた記憶がある。
おーるさん [地上波(字幕)] 3点(2009-02-03 09:50:37)
78.カーセックス以外何も覚えていない。
njldさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-03-01 01:29:03)
77.ネタバレ 娯楽映画の傑作です。史実であり、実際、人が大量に死んでいるのに娯楽映画とは不謹慎な気もしますが...
恋愛映画にはほとんど興味がないのですが、ディカプリオとケイト・ウィンスレットの演技がリアルで、軸となる若い二人の物語にすんなり共感できました。
普通に演じたらケイトの添え物にしか見えないだろう役を、ディカプリオが自分で肉付けして、すごく素敵な青年(死語)に作りあげていて感動します。ケイト・ウィンスレットも、今ものすごく株が上がっていますが、やっぱり当時から抜きんでていたんですね。今の若い女優にはなかなかない、あの線の太さがとてもいい。可憐でもセクシーでもない魅力。貴重な存在ではないかな。
いろいろツッコミどころはありますが(例えば、二人が船内のクルマの中で結ばれるシーン。私にはギャグとしか思えない演出がありました)、タイトル通りのスケールの大きさに爽快感を感じます。
文字にしてみると単なるメロドラマのようですが、ケイト演じるローズは、貴族の名を捨てても自分の信じる生き方を貫こうとする清廉な女性。無名で無一文の画家とつきあい、相手の才能に惚れこんで、あの時代にヌードにまでなる。若さゆえのハジケ方とも言えますが、なんだか気持いい。
ディカプリオ演じるジャックは、浮浪児のようでいながら、出自など気にせず、借り物のタキシードで貴族のディナーに堂々と乗り込み、楽しんで帰ってくる。
二人ともマンガや偉人伝に登場するような大物系キャラクター。 この若い二人が劇中、最初から最後まで一生懸命生きている感じがして、とても魅力的です。
hatomixさん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-10 02:53:44)
👍 1
76.長い上映時間の割には、全然長さを感じず、退屈しない映画だった。巧みな技術で再現された船と沈没シーンは、今見てもやっぱりすごい。娯楽としてはすごく楽しめる映画だと思います。史実、ロマンス、パニック、ヒューマンドラマ、音楽などいろいろな要素をバランスよく見せてくれる映画。
たっけさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-03-22 00:42:11)
75.ネタバレ 高価なダイヤよりも、思い出や経験の方が、価値がある。贅沢の象徴のようなタイタニック号も、海に沈めば価値は無くなる。身分に関係無く、自分のやりたい事・自由な恋愛を貫く。この作品は、パニック映画でありラブストーリーでもあるけども、アンチ物質主義を強く感じました。タイタニック号が沈没中、海へ落ちていく人々がいますが、9.11のテロの時にテレビで見た、ビルから落ちていく人の映像を思い出し、胸が苦しくなりました。ジャックとローズの駆け落ちは、不倫という後ろめたさがあるので、感情移入はできなかったけど、ジャックの行動には男らしさを感じました。
VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-14 19:54:04)
👍 1
74.ネタバレ 妻投稿■■この映画が公開されたとき、私は養護学校に通う10代前半の女の子だったが、映画の内容を見るたびに当時の男の子の名前が思い浮かぶ。ジャングルジムに上ると必ず野郎同士恍惚とした表情でリオデジャネイロポーズとったり、私に対して「ローズ、子供いっぱい作ろうよ」と言ってきたり(即粛清)、駐車車両のガラスに息を吹きかけて「ああん、デカプリオ、デカプリオ」と言いながら揺らしていたり、まあ、思春期の男の子にとっては、ローズのおっぱいの出ていたという点で、変態への道の登竜門だったのでしょう。■■あれから12年。深刻な社会情勢や難病を併発していたこともあって、あの時の仲間で今も生きている人はタイタニックの生存者と同じくらいの割合まで減ってしまった。あの映画は確かに長いし、取り立てて変ったところの無いメロドラマだ。でもあの音楽、正当すぎてパロディやすいシチュエーション。すべてがあの平和で穏やかな時代の友達を私に思い出させてくれる、まあ、違った意味で私の大切な映画だ。
はち-ご=さん [DVD(吹替)] 7点(2009-05-06 02:24:56)
😂 1
73.ネタバレ 本当に良く作りこまれたタイタニック号の描写だけでも見る価値があるのでは。ジャックとローズのドラマだけではなく、絢爛豪華な巨大客船の儚い運命を感じる事ができます。老いたローズの存在もいいですね。ラストシーンも感動できました。
カロさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-31 18:27:55)
72.大ヒットしましたね。今日の日本のような冒険もない安心・安全社会で閉塞的に生きていると、こういう歴史的大悲劇に遭遇するということは、ある意味うらやましいと思わずにはいられません。
きのう来た人さん [DVD(字幕)] 3点(2009-06-07 05:19:21)
71.苦手分野の映画なのですが、これは素直に感動しました。ただの昔話で終わらせなかったキャメロンの手腕に脱帽です。
SFアクションホラーさん [DVD(吹替)] 7点(2009-06-10 04:22:26)
70.タイタニックが沈没するまでの特撮はすばらしく、
とりわけ傾きを増していく船に人々が翻弄されるあたりの描写は、
いったいどうやって撮ったのか?というくらい壮絶なものだったけども、
この映画のヒロインは2人の男から熱愛を受けるほどの魅力を持った人物にはとても見えず、
そのあたりのエピソードに終始しらけさせられたのが残念。
さん [DVD(吹替)] 6点(2009-07-02 04:13:00)
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【点数情報】

Review人数 849人
平均点数 6.74点
0121.41%
1202.36%
2232.71%
3516.01%
4455.30%
59511.19%
69911.66%
712815.08%
814717.31%
910812.72%
1012114.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review43人
2 ストーリー評価 6.25点 Review70人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review68人
4 音楽評価 7.85点 Review75人
5 感泣評価 6.53点 Review64人

【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
作品賞 受賞 
主演女優賞ケイト・ウィンスレット候補(ノミネート) 
助演女優賞グロリア・スチュアート候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・キャメロン受賞 
撮影賞ラッセル・カーペンター受賞 
オリジナル主題歌ジェームズ・ホーナー受賞”My Heart Will Go On”
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー受賞 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞クリストファー・ボーイズ受賞 
音響賞ゲイリー・ライドストロム受賞 
音響賞ゲイリー・サマーズ受賞 
美術賞ピーター・ラモント受賞 
美術賞マイケル・フォード〔美術〕受賞 
衣装デザイン賞デボラ・リン・スコット受賞 
編集賞ジェームズ・キャメロン受賞 
編集賞コンラッド・バフ受賞 
編集賞リチャード・A・ハリス受賞 
特殊メイクアップ賞グレッグ・キャノン候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデングローブ賞 情報】

1997年 55回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)ケイト・ウィンスレット候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
助演女優賞グロリア・スチュアート候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・キャメロン受賞 
脚本賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 
作曲賞ジェームズ・ホーナー受賞 
主題歌賞ジェームズ・ホーナー受賞"My Heart Will Go On"

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