映画『タイタンズを忘れない』の口コミ・レビュー(2ページ目)

タイタンズを忘れない

[タイタンズヲワスレナイ]
REMEMBER THE TITANS
2000年上映時間:114分
平均点:7.11 / 10(Review 240人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-04-28)
ドラマスポーツもの実話もの
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タイトル情報更新(2025-06-06)【Olias】さん
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監督ボアズ・イェーキン
助監督アレクサンダー・ウィット(第二班監督)
キャストデンゼル・ワシントン(男優)ハーマン・ブーン(コーチ)
ライアン・ハースト(男優)ゲーリー・バーティアー
ウッド・ハリス(男優)ジュリアス・キャンベル
ウィル・パットン(男優)ビル・ヨースト(コーチ)
ドナルド・フェイソン(男優)ペティー・ジョーンズ
キップ・パルデュー(男優)ロニー・“サンシャイン”・バース
ヘイデン・パネッティーア(女優)シェリル・ヨースト
ケイト・ボスワース(女優)エマ・ホイト
ライアン・ゴズリング(男優)アラン・ボズレイ
イーサン・サプリー(男優)ルーイ・ラスティク
大塚明夫ハーマン(日本語吹き替え版)
原康義ビル(日本語吹き替え版)
吉田孝(声優)ジェリー(日本語吹き替え版)
伊藤健太郎【声優】(日本語吹き替え版)
草尾毅ぺティ(日本語吹き替え版)
高木渉(日本語吹き替え版)
置鮎龍太郎サンシャイン(日本語吹き替え版)
山像かおり(日本語吹き替え版)
石田彰アラン(日本語吹き替え版)
須藤祐実(日本語吹き替え版)
茂呂田かおるエマ(日本語吹き替え版)
音楽トレヴァー・ラビン
編曲トレヴァー・ラビン
撮影フィリップ・ルースロ
アレクサンダー・ウィット(第二班撮影監督)
製作ジェリー・ブラッカイマー
チャド・オマン
製作総指揮マイク・ステンソン
配給ブエナビスタ
衣装ジュディ・L・ラスキン
編集マイケル・トロニック
字幕翻訳菊地浩司
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💬口コミ一覧(9点検索) [全部]

7.ネタバレ この映画はずいぶん前から人に勧められてたんだけどなかなか見る機会がなく(というより見る気がなく)、こないだふとしたことからようやく見ました。そしたらおもしろいじゃん!!すごく感動しました!!
これを見て思ったのは、スポーツでも何でも一緒に何かに夢中になれば「差別」なんて言葉自体すごく意味のないものだってのがわかるってことです。オレなら、例えば黒人のように、「青人」とか、「赤人」みたいな人がいたとしてもその人たちが同じ人間なら全然普通にコミュニケーション取る自信があります。個人的に性格が嫌いとかはどうしょーもありませんけどね。「タイタンズを忘れない」はそういうオレの考えをより一層強めてくれました。あとテーマ曲の「Ain't no mountain high enough」はかなり映画とマッチしててあれ以来CD買ってしょっちゅう聴いてます。
TANTOさん 9点(2004-03-10 11:22:35)
6.よくある感動もののようで結構深い。黒人への差別意識は、言ってみれば親がやっていることを小さい頃から見ていた中で心の中に培われていくもので、いきなり政治的な理由で「差別をやめましょう」と押し付けられてもできるわけがない。それは親を否定することにつながる。ではタイタンズのメンバーがなぜ差別意識を超えて分かり合えたかと言えば、合宿という閉鎖された空間の中で分け隔てなく鬼のように接するコーチという共通の敵がいたから、という理由が大きいように思う。結局今までの意識を変えるには努力でも外圧でもなく、インパクトのある出来事であると。一番心に残ったシーンは、自分は厳し過ぎたかと反省したコーチの「勝っても負けてもいいからベスト尽くせ」という言葉に対し、部員たちの方がいつのまにか厳しくしっかりしていた、という試合前のロッカールーム。ジーンと響いた。
ラーションさん 9点(2004-05-13 01:55:17)
👍 4
5.感動しました。人種問題により、憎み合っていたチームが、猛練習を通してお互いを認め合い、そして真の仲間になっていくさまに。そしてこのチームの出来事が、チームだけでなく、学校、街まで変えていってしまったという事実に。
tantanさん 9点(2004-09-09 01:11:45)
4.詳しく知らないのだが、黒人にとっては恐らく映画で語られるようには簡単なものではなかったと思う。もっと困難であり辛く酷い状況であったのではないか。
あるまーぬさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-08-01 04:32:48)
3.ええ話や!感動しました!最初はちょっとだるかったけど、引き込まれました。アメフトはよく分からなくても感動できました。
グレースさん [DVD(吹替)] 9点(2009-05-25 00:22:00)
2.おもしろいと聞いてたとおり、期待を裏切らず本当におもしろい映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-08 01:14:57)
1.ネタバレ  最初に見た時は7点。前回見た時は8点。そして今回見たら9点という感覚の作品です。
 アメフトのことはルールすら知りません。人種差別についてもよく知りません。しかし、映画として素晴らしい。

 冒頭で「これは実際の出来事です」的なテロップが流れますが、その前提をもって本作を見ると、そのところどころで「え、マジで?」と思わせられる。
  「人種差別」これは事実でしょう。「タイタンズの戦績」これも事実でしょう。
 細かい部分、「ホントにそんなこと言ったか?」「ホントに人々の流れはそんな感じか?」「そんなアメフトガチ勢なキッズがいるか?」これは違う、否、不明でしょう。

 しかし、映画として面白い。「綺麗に描きすぎ」というほど綺麗すぎない。ちゃんと汚い部分も描かれるが、それも汚すぎない。
 自分の立場、自分の感情、自分の立場を踏まえた上での感情、自分の感情を踏まえた上での立場。この描き方が実に上手い。
 無駄なシーンないし無駄なカットがない。全ての描写に意味がある。テンポの良さ、抑揚の付け方、キャラクター付け、そして構成。
 面白いと思わせられざるをえませんでした。

 差別の根源たるものはよく知りません。しかし結局、ブーンコーチの言う「相手と話せ」「相手のことをよく知れ」これが全てかと思います。もっと言えば「相手を認めろ」「相手の良い部分に焦点を当てろ」です。

 いわゆる「差別」的なものは、現代日本においても十二分に当てはまっている。インターネットないしSNSの発達によって市民1人1人の声が大きくなった。叩かれるに足る行動をとった人間が叩かれるようになった。褒められるに足る人間がやんわりと褒められるようになった。

 この現象って、相手のマイナスな部分に強く目を向け、相手のプラス部分に目を向けていないことによる結果だと思うんですよね。
 SNS上でいがみあってる人たちも、実際に会って実際に話して、感覚を共有して、なんなら一緒に飲みにいって、酔っぱらって本音をぶちまけたら相手の良いところを理解して、仲良くなれるんじゃないか、と思うんすよね。

 これは仕事にしてもそう。仕事外の人間関係にしてもそう。いつもどこかで「自分が正しい」「相手を認めない」という気持ちが自分を守るバリアとなるとともに足枷となる。相手を認めればもっと自分にとっても全体にとってもプラスになるのに、という主張。

 本作の「完璧な人間はいない」「君はよく自分を理解している」というフレーズが、そのまま刺さります。

 ともあれ、こういった主張を描いているのが本作であり、そこに共感できるから本作が面白いと思える。
 汚すぎず綺麗すぎない、否、綺麗寄りだが映画としてのクオリティが高い、そういった作品かと思いました。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 9点(2021-09-28 16:03:36)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 240人
平均点数 7.11点
000.00%
120.83%
210.42%
362.50%
493.75%
5166.67%
64418.33%
75522.92%
86225.83%
92711.25%
10187.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.55点 Review9人
2 ストーリー評価 6.75点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review12人
4 音楽評価 7.25点 Review8人
5 感泣評価 5.90点 Review10人

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