映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の口コミ・レビュー(2ページ目)

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

[モシコウコウヤキュウノジョシマネージャーガドラッカーノマネジメントヲヨンダラ]
2011年上映時間:125分
平均点:5.44 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-06-04)
ドラマスポーツもの青春もの学園ものアイドルもの小説の映画化
新規登録(2011-04-11)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-03-19)【イニシャルK】さん
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監督田中誠
キャスト前田敦子(女優)川島みなみ
瀬戸康史(男優)浅野慶一郎
峯岸みなみ(女優)北条文乃
池松壮亮(男優)柏木次郎
大泉洋(男優)加地誠
川口春奈(女優)宮田夕紀
石塚英彦(男優)
西田尚美(女優)
西井幸人(男優)桜井祐之助
野村周平(男優)
入江甚儀(男優)星出純
矢野聖人(男優)朽木文明
原作岩崎夏海「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社)
脚本田中誠
岩崎夏海
音楽服部隆之
作詞秋元康「Everyday、カチューシャ」/「Flower」
主題歌AKB48「Everyday、カチューシャ」
挿入曲前田敦子「Flower」
製作TBSテレビ(「もしドラ」製作委員会)
東宝(「もしドラ」製作委員会)
毎日放送(「もしドラ」製作委員会)
キングレコード(「もしドラ」製作委員会)
TBSラジオ(「もしドラ」製作委員会)
プロデューサー秋元康(総合プロデュース)
濱名一哉(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮大屋哲男(テクニカルプロデューサー)
録音小原善哉
照明市川徳充
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💬口コミ一覧

5.ネタバレ マネジメントを読んで野球の特訓させて、甲子園出場。なんともどーでもいい内容でした。入院してるマネージャーが死ぬという、分かりやすい死亡フラグに萎えました。
真尋さん [DVD(邦画)] 2点(2012-12-29 14:15:17)
4.こういうのは素直に青春ドラマとして見て楽しめばいいんじゃないの?経営書とかアイドルとか、いろいろとツッコミたい要素はあるんだろうけどさ。
東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 6点(2013-01-14 13:51:59)
3.2014.10/09 鑑賞。どんな競技でも作戦はある。これをドラッガーに結びつけたアイディアは秀逸。ネーミングも長ったらしく有り得ないのを逆手に取る。内容以前に脱帽。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-28 22:16:04)
2.ネタバレ 高校スポ根青春ものとしてはまとまっていて良いかと思います。
ドラッカーのマネジメントを高校野球にというアイデアも面白いし。
ただ、近代野球をしらない作者が書いたものなのだろう感じで、
野球重点で見てしまうとお粗末すぎる内容に感じてしまうでしょう。
カーブが魔球と呼ばれていた時代の高校野球なら、通用するかもしれませんが、
近代野球で、ボール球を投げないで勝つというのは、正直ピッチャーが
大谷翔平クラスの165キロを投げる投手でも不可能でしょう。
しかし、峯岸みなみはブスだねえ。そういう役なのかもしれませんが。
シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 5点(2017-08-04 15:43:29)
1.ネタバレ  高校野球を題材にした映画としては、良く出来ていると思います。

 才能はあるけど問題児なエース、苦労性で縁の下の力持ちな正捕手、足だけが取り得の代走屋、少女のように華奢で小柄な遊撃手と、漫画的で分かり易いキャラクターが揃っているし、マネージャー三人も「元気な子」「内気な子」「病弱な子」と色分けされている形。
 ブラスバンドの演奏にはテンション上がるものがあるし、九回裏に先頭打者が凡退して悔しがる姿なども、きちんと描いている。
 試合前に円陣を組み「程高、勝つぞぉっ!」と皆で叫ぶ場面も、気持ち良かったですね。
 投球フォームやら何やらに違和感があるし、ヒロインが重そうに金属バッドを振っているのに「フォンッ」と鋭く空を切る音が聞こえちゃう場面なんかは頂けないけど、まぁ仕方ないかと納得出来る範疇でした。

 でも、根本的な問題があって……
 そういった「王道な高校野球もの」としての部分は面白い反面「ドラッカーのマネジメントを読んで、それを高校野球に活用する」部分が微妙という、困った事になっているんですよね。
 タイトルに関しても偽りありというか、これなら「もし高校野球の女子マネージャーが余命幾ばくもない病気だったら」の方が正確だったんじゃないかと。
 そのくらい「病弱な子」の存在感が強く、ヒロインの陰が薄かったように思えます。

 作中で行われる「イノベーション」の内容についても、どうにも疑問符が多いんですよね。
 「部内でチーム分けを行い、競争意識を高める」「吹奏楽部に演奏を頑張ってもらう」などについては(それ、当たり前の事じゃないの?)と思えちゃうし、ノーバント作戦はともかくノーボール作戦に関しては、ちょっと説得力が足りていなかった気がします。
 多分、ノーコンで悩んでいた石井一久が「全球ストライクゾーンに投げろ」と言われてから活躍するようになった逸話を踏まえての事なのでしょうし、エースの慶一郎が150キロ左腕なら可能かも知れませんが、そんな怪物投手という訳じゃないみたいですからね。
 もうちょっと「この投手なら、全球ストライクで勝負しても抑えられる」と思えるような場面が欲しかったところ。

・エースの慶一郎=「病弱なマネージャーと良い雰囲気になる」→「仲間を信頼し、最終回のマウンドを他の選手に託す」
・キャッチャーの次郎=「ヒロインと良い雰囲気になる」→「病弱なマネージャーの為に本塁打を放つ」
・遊撃手の祐之助=「エースとの間に確執がある」→「ヒロインの話を参考にしてサヨナラ打を放つ」

 という形になっているのも、何だかチグハグに思えましたね。
 チーム内で色んな人間関係があるのは結構な事ですが、本作の場合は「エースと遊撃手」の二人「キャッチャーと病弱なマネージャー」の二人というグループに分けた方が自然だった気がします。
 そうすれば……

・「エラーを巡って喧嘩していた慶一郎と祐之助が、和解する」→「慶一郎は仲間を信頼するようになり、マウンドを他の選手に託す」→「その心意気に応える為、祐之助がサヨナラ打を放つ」 
・「次郎は幼馴染である病弱なマネージャーと良い雰囲気になる」→「彼女の為に本塁打を放つ」

 となるし、後はヒロイン格を「病弱なマネージャー」ひとりに絞りさえすれば、綺麗に纏まったんじゃないかと。

 そんな具合に、不満点も多いんですが「仲間にマウンドを託す場面」と「ベンチに置かれた麦わら帽子に手を触れてから打席に向かい、本塁打を放つ場面」の演出は、凄く好きなんですよね。
 同監督の作品「うた魂♪」もそうでしたが「観ていて恥ずかしくなるくらいベタな演出なんだけど、やっぱり良い」と思わせるような魅力がある。
 最後にセーフティーバントを敢行し「ノーバント」作戦を破る流れについても「そもそも禁止されたのは自己犠牲を目的としたバントなので、問題無い」あるいは「拘りを捨ててでも勝ちたいという強い気持ちがある」と解釈出来て、良かったと思います。

 後は……「今年も一回戦負けなので、背番号が全然汚れない」というマネージャーの台詞があったので、決勝戦では「汚れた背番号を誇らしげに見つめるマネージャー」という場面に繋がるのかと思ったら、全然そんな事は無くて拍子抜けしちゃったとか、気になるのはそれくらいですね。
 エンディング曲の歌詞は野球と全然関係無かったけど、まぁそれは「熱闘甲子園」などにも言える事だし、明るく爽やかな青春ソングなので、違和感も無かったです。

 この後の程高野球部が、甲子園でどこまで勝ち進むのかも観てみたくなるような……劇中のチームに愛着が湧いてくる、良い映画でした。
ゆきさん [DVD(邦画)] 7点(2018-03-09 16:32:40)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.44点
000.00%
100.00%
214.00%
3416.00%
4312.00%
5416.00%
6312.00%
7832.00%
828.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review5人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 5.40点 Review5人

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