映画『127時間』の口コミ・レビュー(3ページ目)

127時間

[ヒャクニジュウナナジカン]
127 Hours
2010年上映時間:94分
平均点:6.63 / 10(Review 79人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-06-18)
ドラマサスペンスアドベンチャー実話もの小説の映画化
新規登録(2011-04-26)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-06-12)【イニシャルK】さん
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監督ダニー・ボイル
キャストジェームズ・フランコ(男優)アーロン・ラルストン
アンバー・タンブリン(女優)ハイカー ミーガン・マックブライド
ケイト・マーラ(女優)ハイカー クリスティ・ムーア
リジー・キャプラン(女優)ソニア
トリート・ウィリアムズ(男優)アーロンの父
クレマンス・ポエジー(女優)アーロンの恋人 ラナ
ピーター・ジャン・ブルージ(男優)エリック・マイヤー
加瀬康之アーロン・ラルストン(日本語吹き替え版)
小林沙苗アーロンの恋人 ラナ(日本語吹き替え版)
脚本ダニー・ボイル
サイモン・ビューフォイ
音楽A・R・ラフマーン
主題歌A・R・ラフマーン"If I Rise"
撮影エンリケ・シャディアック
アンソニー・ドッド・マントル
製作ダニー・ボイル
配給20世紀フォックス
ギャガ
特殊メイクトニー・ガードナー[メイク]
美術スティラット・アン・ラーラーブ(プロダクション・デザイン)
衣装スティラット・アン・ラーラーブ
編集ジョン・ハリス〔編集・1967年生〕
あらすじ
自由と自然を愛する青年アーロン。ある日彼は、ロッククライミングのため、通い慣れたブルー・ジョン・キャニオンへ単身旅立つ。ところが悲劇は突然彼を襲った。巨石に挟まれた右腕。身動きできない彼は、誰の目にも届かない大地の割れ目に孤立してしまう。絶望と後悔に苛まれる中、運命の瞬間はじわじわと迫ってくる。希望を見出すため、そして生きるため、彼の選んだ究極の手段とは…。スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督が描く衝撃の実話。
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💬口コミ一覧

39.さすがにダニー・ボイル。魅せ方が上手い。
akilaさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-05 02:05:34)
38.ネタバレ ハッピーな結末を想像していたが、やっぱりあの方法しかなかったのか。ちょっと薄目になるほど痛々しい映像に正直引く。音楽はダニー・ボイルらしくてGOOD。
kaaazさん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-30 15:17:15)
37.シーンもほとんど変わらず、役者も出てこない映画なのに、最初から最後まで飽きさせない映画を作り上げたダニーボイルはさすがである。
途中、ザ・ビーチを彷彿させる、独特の世界観は好みの分かれるところだとは思うが、主人公が少し間が抜けていて、お気楽な性格がシリアスな映画でもそこまで暗くさせず、希望を持ってみることが出来る。
ノンフィクションなので、ほとんどの人は結末を知っているであろうが、十分に楽しめる映画である。
シネマファン55号さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-13 15:43:25)
👍 1
36.ネタバレ このワンシチュエーションでよくもまあ飽きもせず持っていくことができたなぁと思う。
この監督のすごい所。腕を切るシーンを音と視覚であそこまで伝えちゃうのはすごい。
SAWよりある意味顔を背けたくなるシーンでしたw
とまさん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-03 10:56:20)
35.ネタバレ 期待以上ではないが、期待はずれでもない。主演のジェームズ・フランコが、人当たりが良くて誰かを憎んだりしない、好感のもてる人物を自然に演じているのがいい。腕を挟まれてからは、いつ切るのかいつ切るのかとそちらばかりに気がいってしまいました。なので、切った後に救助されるまでの数分間の方が素直に感動できました。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 7点(2011-06-20 21:21:29)
34.ネタバレ 岩に腕を挟まれて身動き取れなくなったある若者の127時間。その間、彼は何を考え、何をしたか?
まず良かったところから。主役のアーロンの人物造形がとてもリアルだ。隣に住んでそうだ。イケメンでいい奴なのだがちょっと変わっていてアウトドアがやたら好き。ウィークデーはアウトドア用品店でバイト。週末は車に自転車を積んでアウトドア三昧。何度も来てるブルー・ジョン・キャニオンなんてマジで俺の庭だから的なノリの軽さ(悪い意味ではない)。道に迷ってる女の子には声をかけちゃうし、ヒーロー気取りで秘密スポットも教えちゃう。この親しみやすさ(キャラクターの汎用性)が後半のドラマを盛り上げる。
あとは音楽の使い方がよい。この映画では、ぶっちゃけて言えばほとんどの時間を主人公アーロンは腕を岩に挟まれているわけだから、ジェームズ・フランコの一人芝居が延々と続くことになる。いくらアカデミー賞にノミネートされるほどの演技力と言っても、それだけで90分はさすがにキツい。だから音楽とか回想シーンの使い方が重要になってくる。回想のリアルさ(要は自分の選択に関する後悔の連続)もさもありなんという印象で面白かったが、それを盛り上げる音楽の選曲がとてもよかった。しっくり来ていた。
一方、減点要素。どうしても、取り扱ったテーマ上、どうしても退屈な部分が残ってしまう点。僕が結末を知っていて、「何だかんだやってても結局は○○しちゃうんでしょう!?早く○○しちゃえ!」と思いながら観てしまったせいもあるかもしれない。この映画を観る人はできるだけ事前に情報を仕入れずに行くことをオススメする。結末だけが面白いわけではないが、結末については何も知らずに観てほしい作品だ。
あとは、主人公の窶れぶりがイマイチ物足りない。確かに目の下の隈とか顔色の蒼白さとかはある。しかし、もっと目やにが出るだろうし、口の周りには干からびて白くなった唾液がついているはずだし、口内の水分も少なくなってもっと呂律も回らないはずだ。5日間くらい風呂に入らずに埃っぽい野外にいたら、もっともっと不潔にはなっているんじゃないか。細かい部分だがちょっと考証が甘いかな。
総合するとほんとは6点くらいなのかもしれないが、この映画のポジティブなメッセージには共感できるので少し甘めの7点。ビデオを前にしての一人ライブシーンはよかった!そのユーモア力に拍手!!
枕流さん [映画館(字幕)] 7点(2011-06-19 17:51:53)
👍 1
33.ネタバレ そもそも山で遭難して、一人ぼっちで・・・っていう内容なので映画にするには、ドラマ性が極めて薄い題材。世界まる見えとかの1コーナーで、ノンフィクションとして
盛り上がるには良い題材だろうけど。
それをこんなスタイリッシュな映像と、効果的な音響、あれやこれやと技巧をつくして
退屈させないような一本の上質な映画として仕上げたダニー・ボイルさんは流石。
オープニングから、タイトル「127時間」が出るまでのカッコ良さは筆舌に尽くし難い。
それでも、前半はイマイチ面白くないなー、と感じてしまった。妄想や回想にフラフラ切り替わる手法はあまり好きではなく・・・。
しかし、あのクライマックスは凄まじかった。
痛い痛い痛い!!!
数々のホラー、スプラッタで人体が破壊されていくのを観てきたが、ここまで目を覆いたくなるような事は稀。
終わるころにはグッタリ・・・。
人間の手足って、もっと簡単に取り外しできればいいのにね!!
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2011-06-19 15:00:34)
😂 1
32.ネタバレ 亀裂の底で腕を岩に挟まれて身動きができなくなりました、さあどうしましょう、という設定なので、場面も限られれば、カメラワークなどはもっと限られる。それをどうするのかだけでも大変なのですが、さすがダニー・ボイル、進行もカメラもあれこれ手を変え品を変えて、きちんと作品として成り立たせていますね。回想や幻覚の織り交ぜ方、ハンディカム映像や(たまに入る)外側の風景など、技術面では水際立っています。一方で、話の性質上、助かって終わり、にはなってしまい、それ以上の発展の余地に乏しいので、結局はエピソードを見せられただけ、という気もしなくはないですが。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-01 00:58:14)
31.ネタバレ 独り荒野で落石に右腕を挟まれて身動きが取れなくなる男の実話を基にした話。
少しずつ減っていく水や失われていく正気がすごい緊張感でした。
ただ内容はシンプルでグダグダになるかならないかのギリギリのライン。
Dry-manさん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-14 02:26:03)
30.ネタバレ 主人公の性格が好き。一人旅ok。家族、店長、旅の途中で会った女の子、誰ともあっさりした付き合い。自分の危機に直面しても、落ち着け、と言い聞かせ考える。自分の憧れに近いので気持ち良いと感じます。岩肌を手のひらで撫でながら歩くシーンも良い。
景色は、自分が見る夢に似ています。切り立った岸壁、後戻りできない細い道、先に進むしかない!という緊迫したいつもの夢が映像化された気分です。
妄想のなかで、ソファに座る家族たちが映し出されますが、急に日本映画のようなじっとり感があり違和感です。プールサイドの家族もなんかオシャレじゃないですね。
「I need your help!」と最後の力を振り絞って叫ぶところまではいいのですが、アメリカ映画らしくサラリとオシャレなエンディングにしてもらいたかったと思います。
LOISさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-06-08 20:05:31)
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29.アイデア勝負の作品と思ったら,実話だったんですね.あのシーンの痛さは草食男子には結構きつかったです.
マー君さん [DVD(吹替)] 6点(2013-09-22 00:07:32)
28.2013.07/30鑑賞。自然の大きさ、美しさが冒頭に、でも乾いた重苦しさがどんどん深まり、思った以上にしんどい作品。実話を元にしたらしいがこんなタフな人間がいるとは信じられない・・。
ご自由さんさん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-30 16:59:22)
27.ネタバレ ダニー・ボイルもそろそろ巨匠の貫禄がついてきて、このような佳品を作れるようになったのかと感心してしまった。アウトドアが好きなノーテンキ男が誰も知らない岩場に腕を挟まれて、ただ独りぼっちで五日間を過ごしたという事実を、「よしどう面白い映画に仕上げてやろうか」という監督の余裕の遊び心見たいなものを調所に感じて、しかもそれがちゃんと面白いんだからさすがです。でも、やっぱりあの腕を切るシーンが必要以上にグロくてなんだか映画のなかで、そこだけういているような気がしたので少しマイナスで。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-21 18:35:10)
26.ネタバレ ○予備知識なく観たので、挟まるまでこんな映画だとは想像もつかなかった。あのシーンは直視できなかった。○テンポの良い90分ではあった。○こういう話があったからとりあえず映画化してみましたという感じが強く残り、それ以上の何かを感じさせるまでには至っていない。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-14 15:22:14)
25.ネタバレ 序盤のマウンテンバイクで渓谷を駆け抜ける疾走感、渓谷の秘密の池に飛び込む解放感。そしてそこに挿入されるアップテンポの音楽には若さと躍動感が満ち溢れています。

しかし一転して主人公の男が腕を岩にはさまれ身動きが取れなくなって以降は当然ながら作品も身動きがとれなくなってしまう。そこで挿入されるのが回想や空想ですが、ちょっとこれが多すぎたでしょうか。

実話モノなので彼が恐らく127時間後に脱出するであろうことは分かるのですが、それでも少しずつ、しかし確実に減り続けていく水筒の水の残量、カメラのバッテリーの残量は、そのまま彼が命を維持するのに残された時間の目盛りであるかのような緊迫感がありました。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-02 13:48:29)
24.ネタバレ やっぱ切っちゃうよねー。動いて、止まって、考えて、悩んで、動いての展開がナイス。
トメ吉さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 19:48:40)
23.ネタバレ 最初から結末は分かっていた物語です。当事者も観客も、助かるためにはあの方法しか無いのは承知済み。127時間という時間は、その脱出方法の決断に必要だった時間。腹を括るのに、実に5日間を要した訳です。どのような心理過程を経てその決断に辿り着いたのか?この部分のドラマを骨太に描くことが「実話の映画化」における正攻法であったと考えますが、やや腰が引けた印象を受けました。正面突破で90分を持たせる自信が無かったのでしょうか。「中国製のナイフだから切れ味が悪い」と、観客の頭から選択肢を消去するミスリードを織り込みます。確かに観客は一時的には結末を見失ったかもしれません。しかし稼げる尺は知れたもの。主人公の内面に対する観客の興味を削いでしまった代償の方が大きかった気がします。彼の葛藤だけを愚直に描く“勇気”が、本作の脚本には必要だったと思いました。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-19 22:25:47)
22.ネタバレ 実話を基にした映画で、岩に挟まれた腕を切り取るのを知っていたが、腕を切り取るシーンはまともに画面を観られなかった。(映画館で観ようかと思ったが、観んで良かったわ。)
重苦しい雰囲気の内容なのに、軽快な(軽薄な?)BGMに結構救われているところはある。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-26 15:55:18)
21.ネタバレ 実話を基にした再現映画との事でしたが、「トレインスポッティング」並の軽いタッチ、軽快なBGMと雑多なカット割で構成されるあたり、ダニー・ボイル流を随所に感じる。主人公アーロンが自宅から出る時の水道蛇口の水滴のアップも、これから起こる惨事では「水」は無駄にできない貴重な存在になるというのを暗示させるなど、単なるノンフィクションだけに終わらせない演出も冴えている。そういう点で言えば、タイトルが出るまでのオープニングが出色の出来栄え。3分割した画面に次々と映し出される様々な風景、そして青い空と広陵で真っ赤な大地が美しい大自然のコラボはとてもクール。
さて、肝心の物語ですが、主人公に共感できるか否で全然評価は変わってくると思います。
共感できないとすごく退屈かもしれません。物語は基本、岩に挟まれた127時間の間に起こす、主人公が試行錯誤する脱出方法や生命行動、夢や妄想、思い出で構成されています。
人間というのは「死」の極限状態に陥ると走馬燈のように過去の思い出がでてきたり、或いは、人生でやり残した事やこれからやりたい事を考えてしまうもの。この主人公は夢や希望を諦めなかったということだが、そのターニングポイントとなった部分が分かり辛かったのは難点。しかしながら生への渇望を明るく陽気に表現した主人公には頭が下がる思いだ。
シネマブルクさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-18 10:33:15)
20.ネタバレ あまり人が訪れることがない谷に落ちた際に、岩に片腕を挟まれた青年は、極限状態に陥る。衰弱した体で腕を切断して、脱出した。自分で腕を切断する決断が生命を救うことになった。
極限では様々な後悔や妄想をみるものだと思った。自然界に比べて人間の弱さ・小ささが浮き出ていた。
cas385さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-12 16:06:07)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 79人
平均点数 6.63点
000.00%
100.00%
200.00%
311.27%
456.33%
51113.92%
61518.99%
72632.91%
81620.25%
945.06%
1011.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.20点 Review5人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ジェームズ・フランコ候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌A・R・ラフマーン候補(ノミネート)"If I Rise"
作曲賞(ドラマ)A・R・ラフマーン候補(ノミネート) 
脚色賞ダニー・ボイル候補(ノミネート) 
脚色賞サイモン・ビューフォイ候補(ノミネート) 
編集賞ジョン・ハリス〔編集・1967年生〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
主演男優賞(ドラマ部門)ジェームズ・フランコ候補(ノミネート) 
脚本賞ダニー・ボイル候補(ノミネート) 
脚本賞サイモン・ビューフォイ候補(ノミネート) 
作曲賞A・R・ラフマーン候補(ノミネート) 

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