映画『プリンセス トヨトミ』の口コミ・レビュー

プリンセス トヨトミ

[プリンセストヨトミ]
2011年上映時間:119分
平均点:4.01 / 10(Review 70人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-05-28)
ドラマファンタジー小説の映画化
新規登録(2011-05-31)【蛇蟇斎狐狸窟】さん
タイトル情報更新(2025-03-17)【イニシャルK】さん
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監督鈴木雅之(監督)
演出舟山弘一(スタントコーディネーター)
キャスト堤真一(男優)松平元
綾瀬はるか(女優)鳥居忠子
岡田将生(男優)旭ゲーンズブール
中井貴一(男優)真田幸一
笹野高史(男優)長曽我部
沢木ルカ(女優)橋場茶子
森永悠希(男優)真田大輔
和久井映見(女優)真田竹子
平田満(男優)松平の父
江守徹(男優)漆原修三
宅間孝行(男優)南場勇三
玉木宏(男優)たこ焼き屋のあんちゃん
宇梶剛士(男優)空堀中学校校長
甲本雅裕(男優)大阪府庁幹部職員
合田雅吏(男優)国会議員秘書
菊池桃子(女優)国松の母
村松利史(男優)大阪城趾歴史研究所所長
駿河太郎(男優)蜂須賀組・組員
舟山弘一(男優)
おかやまはじめ(男優)
須田邦裕(男優)
原作万城目学「プリンセス・トヨトミ」
脚本相沢友子
音楽佐橋俊彦
作曲佐橋俊彦「Princess Toyotomi~永遠の絆」
編曲佐橋俊彦「Princess Toyotomi~永遠の絆」
撮影佐光朗
製作亀山千広
島谷能成
東宝
フジテレビ
関西テレビ
企画石原隆〔製作〕
配給東宝
特撮石井教雄(VFXスーパーバイザー)
美術吉田孝〔美術〕(美術デザイナー)
衣装伊賀大介(スタイリスト)
編集田口拓也
録音柿澤潔
柴崎憲治(音響効果)
照明加瀬弘行
その他IMAGICA(協力)
オムニバス・ジャパン(協力)
あらすじ
会計検査院の松平は、鳥居や旭とともに大阪の実施検査に訪れる。そこでOJOという社団法人の様子に不信感を持った松平は、さらに調査を進めるうち、ある驚愕の事実にたどりつく。
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💬口コミ一覧

70.ネタバレ おもしろかったです。一緒に観に行った主人は「よくわからなかった」と言ってました。
堤真一は、戦国と現代とで二度「トヨトミ」を見逃した、その繋がりが私には深かったです。配役もよかった。
カナブンさん [映画館(邦画)] 10点(2011-07-11 23:38:12)
69.レビュワーの皆さんの評価は割と低い方ですが、私は好きです。素直におもしろいと思いました。でも一緒に観に行った母と姉は、つまらなかったと言っていました。
くーちゃんさん [映画館(邦画)] 7点(2013-03-14 16:44:10)
68.ネタバレ 本日横浜のシネマコンプレックスで鑑賞しました。
CGの進歩で、ビジュアルで持たせることができる分、ストーリーの危うさを補っています。結局は、主要な登場人物がすべて(綾瀬はるか以外)連携しているのですが、最後の破綻をまぬかれるために、普遍的な人情話が必要なんですね。最近の邦画としては、時間と金額に見合っていたので7点です。娯楽ですし、これくらいは手を抜かないでつくってもらいたいものです。ああああああ。ちょっと目線が、上杉?
クゥイックさん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-26 23:04:22)
67.ネタバレ 自衛隊の活躍を報道する唯一の新聞、産経を購読する自分としては、こういう「国体維持」テーマは大好きだ。この映画をはっきりとそういう風に見る人は自分くらいなのかもしれないが、それでも、日の丸反対などと叫ぶ一部の方々にはきっと肌に合わないだろうなあこの映画。綾瀬はるかの柔らかいイメージがそういった右翼色をマイルドに変えている。
小鮒さん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-12 22:36:39)
66.種明かしが早すぎる。せっかくワクワクした前半、もっと引っ張っても良かったのでは。もう少し工夫があればもっと面白くなったはず。せっかくの素材を生かしきれず、原作以上の結果を出せていない(…原作は読んでいないが)。役者陣の頑張りにちょっと甘めの7点献上。
Q兵衛さん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-01 13:59:34)
65.ネタバレ おおぉっと思わせるツカミはOK  だがしかし!ちょおっと種明かしが早すぎやしませんかぃ?(苦笑) おまけに豊臣家の末裔の話しがいつの間にか違うことになってませんか  まぁ言わんとすることはわかりますが、実は結構期待してたんですよ結末を   銃で撃たれてとは、、、もうすこし劇的な展開を、というのは酷なことかナ  ひじょうに面白味のある設定だっただけに大変惜しい   あ、無人の大阪の街は絵的に相当ナイスでしたよ  そこを綾瀬はるかに走らせた監督さん(あの人か!と一瞬思いましたが同姓同名の別人でしたw) も超ナイス!  串カツやお好み焼きも大変おいしそうでしたね 以前行った通天閣にまた行きたくなりマシタ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-12 19:07:03)
64.ネタバレ  原作を読んでから観たので、どうしても鳥居と旭の男女逆転の設定に違和感を感じてしまいましたね。まあ、旭役に適した女優がいなかったらしいので仕方ないとは思いますけど、旭が男という設定だと、ストーリーの展開まで変えなければならなくなりますからね。
 
 ストーリーは面白いので観れないことは無いのですが、設定変更によって元々荒唐無稽な物語がさらにありえない物語になってしまっているのが・・・・。
TMさん [DVD(邦画)] 6点(2012-07-08 09:47:21)
63.ネタバレ 見どころは俳優陣の好演だけですね。それだけでそこそこ見れてしまいます。それだけです。
Robbieさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-06-19 17:47:15)
62. 壮大なばかばかしさを面白いストーリーにしています。ツッコミどころ満載ですが。
海牛大夫さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-13 16:07:29)
61.ネタバレ まず、プリップリな綾瀬はるかを走らせた挙句にスロー再生しちゃう監督に賞賛します。ストーリーは、寓話です。父子の絆がテーマ。そして日本の天皇制とダブって見えた。天皇制を滑稽に感じさせる部分もあるけど、左派的な堤真一が完敗するという結末にしているので、右派な映画です。要するに天皇万歳な映画。鬼の松平が、「プリンセスを守るために何億ものお金を使うことに何の意味がある!」と捲し立てますが、それに回答する大阪国総理大臣は「もっと大事なモノがある」と反論。そこがまさに、日本の天皇制とダブって見えたところ。天皇がいる意味あるの?いっつも控え目なスタイルで手を降ってるだけで、宮内庁とかお金かかるだろうし。みたいな事を考えていたのも束の間・・・。もともとプリンセスが重要っていう話だったのに、気が付いたら父子の絆の方が重要になっていて、いつの間にか焦点がすり替わってしまった。大阪国とか、豊臣秀吉の末裔っていうのは結局の所、シンボルとして必要なだけで、そのシンボルを上手く機能させることで、親子の人間関係を良好にしようってことを言いたかったんだな、と解釈しました。天皇陛下、ばんざ~い!!www
VNTSさん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-10 20:33:09)
👍 1
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60.ネタバレ 原作未読です。何というか、設定がすべて、という感じのストーリーでしたね(予告篇を見るだけで作品全部味わってしまったような映画がたまにありますが)。見に行く前は「大阪国」ってどんな感じの国で、東京の日本政府とどう絡むんだろうなどと想像をふくらませていましたが、実体がほとんどない存在ということでちょっとがっかりでした。題名にもなっているプリンセス・トヨトミ自体があまり重要でない存在というのも(出番も思ったより少ない)肩すかしを食らった感じです。ゲーンズブール君の策謀も伏線がバレバレ(わざとなのかもしれませんが)でしたね。設定自体は良いと思うので、もう少し大阪国というものを掘り下げたストーリーにしてもらえたら良かったのになぁ。ちょっともったいない感じです。などと否定的なことばかり挙げてますが、つまらない映画ではないと思います。まあまあの6点。
蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-01 01:30:52)
59.ネタバレ 何と意外に最後まできちんと見られました。大阪全停止ってのも豊臣家がどうのこうのというのも、実は単なるネタにすぎないので、そっちを期待して見ていたらコケたかもしれない(そういう脳天気な大風呂敷は、それはそれで嫌いではないのですが)。メインテーマは、一子相伝の重要性、そして抽象的観念を尊び共有することの必要性。そうそう、父親というのは、一生に一回、大事な一言を残せば役割は果たせるのであって、子供とあれこれ関係をつなごうとする必要もなければ、まして仲良くしたり好かれたりする必要もない。その辺を明確にしているだけでも、この作品は価値があります。あと、少年が女子の服を着たがるというのは、「これからは、男とはいっても、過去には想定もされていなかった『男』も登場する。そのような変化にどう対応しますか?」という未来に向けたメッセージですよね。と、良いところも目についたのですが、全体的に汚い映像色とか、ラスト15分のグダグダっぷりとか、やはり出てきてしまう説明台詞(大阪国の説明以外で)とか、マイナス点も同じくらい目についてしまったりして。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-04 01:49:48)
58.設定はすごくおもしろかったんですが、活かしきれてないなと思った。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 5点(2012-06-30 19:44:11)
57.ネタバレ つかみはいいと思いますし、全体的な雰囲気もいい感じだと思いました。原作はどの程度の話なのか知りませんが、映画の柱は男親から息子へ代々と継がれてゆくものを描きたかったのかなと思います。けれど、男が次の代の男に継いで行きたい精神がどんなものなのか、ピンときませんでした。オカマちゃんになってしまった息子でも受け継ぐことの出来た魂というのは、女性に寄り添い護っていくという精神なんでしょうか・・・けれど堤真一が、あの父から何を受け継ぎそびれてしまったというのか、あまり感じるものがありませんでした。多分むかしなら、こういう雰囲気に似たことは祭りや式典のなかにあったんでしょうけどね、失われつつある大事なものかもしれませんが、それを再考するには描き方に説得力が全くなくて残念でした。この映画を家族で観た際の最大の突っ込みどころは、人っ子一人いない大阪の街を映すたびに「旅行者は?」でした。それと冒頭とラストで出てくる富士山の十字架のことは、いったい何なのか、さっぱり分かりませんでした。日本国内に隠れたもう1つの国家と戦争が勃発したら(あるいはその寸前までの危機が実際にあったら)、どんな感じなんでしょうね?(大阪住民とそれ以外の国民の分け方や、経済や流通の在り方などいろいろ大変そうだ) そういうのをきちんと描いた物語を観てみたくなりました。
だみおさん [地上波(邦画)] 5点(2012-05-19 21:49:17)
56.ネタバレ 前半8点、後半2点で5点。前半の展開はなかなか面白かった。でも後半で明かされる真相がアホすぎる。いざという時ひょうたん配って集まるだけなのに、なんで年間5億も国家予算使うの? 国会議事堂使ってないし・・・。府民税でやれ!
コウモリさん [ビデオ(邦画)] 5点(2012-05-19 16:58:53)
55.ネタバレ ああ、面白かった。クレヨンしんちゃんの劇場版でも見たような感覚だ。
大阪国は今の日本国よりも美しい国でした。

国民が一体になり大切な物を守るという、、、、

ちょっと前に「絆」という言葉が流行って、(大切な絆もあっただろうけど)
絆なんて全然ないのに絆絆って乱用するから、絆って言葉に意味なんてよく分かんなかった。
でもこの映画は絆映画であると思った。

平和な町の中でほのかに漂うシュールさが良い。

突っ込みどころはある。引き出しの中が空っぽなのはちょっとよく分からない。
それから、「大阪府民以外の人間はいないのか?」という問も、残念ながら製作者や監督が気が付かないはずはない。
物語は大阪を描いているわけで、多県民は邪魔だから省いた程度でしょ。
もし社会派映画ならそれで減点の対象にもなるでしょーけど。

リアリティリアリティいうわりに、
綾瀬はるかさんは「乳が揺れる!」と男どもは賛美するのに、「あんなたくさん食べればお腹や顎の肉が揺れるはずだ!」
と、そういうリアリティの無さを非難する声はほぼ聞こえない。
リアリティとはご都合主義なもんだ。リアリティとは自分の都合で変わってくるから。
自分がメタボだとそういうところにリアリティは行き届かない。
リアリティだけで作品を批判するのも手段や口実。


一人が書いた小説の中の設定のズレや不自然さだけで低得点付けるって、
なんかイジメみたい。指で埃をすくう姑の嫁いびりみたい。
あからさまな低予算型B級映画なら自分も同じことしてるだろーけどね。

少年が性同一性障害なのはヒロインがボーイッシュだからってだけかも。
儀式の場面は面白い。
父が子に託すのは、晩酌でもやりながら世間話をするのとは違う。
父と二人で長い道を歩くことなんて僕はそう何回もない。

、、、プリンセス茶子ちゃんが可愛い。
「セーラー服と機関銃」とか「時をかける少女」のような素晴らしいヒロイン。
あんな子は絶対にいない。
やっぱ前半の方が面白いと思った。 父と息子を描いた映画としても少しだけ微妙な仕上がり。
ゴシックヘッドさん [地上波(邦画)] 5点(2012-05-12 23:41:00)
👍 1
54.ネタバレ 『大阪国』や『実は生きていた豊臣家の末裔』といった本作のウリとなるファンタジー設定は、物語上の肝ではありません。大切なのは、その御伽噺を父から子へ代々受け継いでいたという部分。引き継ぐものは“天皇制”でも、“秘伝の焼き鳥だれ”でも、“上手なカブトムシの捕り方”でもよかったワケです。傍からみれば“どうでもいいコト”でも、当人にとってみれば、何より大切な宝物。松平の強硬姿勢が覆ったのは、物質(金)から精神(親子の絆)への、また公人(会計検査員)から私人(大阪の男)への転換を意味しました。本来は此処で大きな感動を生まなければならなかった。ところが松平の心変わりの意味が分かり難いのです。ターニングポイントとして、松平への銃撃が必要だったのか疑問でした。あれでは、彼が暴力に屈したと取られ兼ねません。松平VS真田の直接対決。いくら怒号が飛び交っても、モノが投げ込まれても、シャレで済むレベルでなければダメです(投げ込まれた“わなげチョコ”は、まさしくそういうコトでしょうに)。本作はサスペンスではなくヒューマンドラマ。場面転換に松平を昏倒させたいのなら、たこ焼きにでも滑って転べばいい話。リアルな暴力は不要であったと考えます。ティム・バートンの『ビッグ・フィッシュ』と同じく、父子の絆をファンタジーで描いた作品でありながら、涙腺決壊したかの作品と比較すると、本作の感動指数はかなり低めと言えそうです。以下余談。皆様のレビューを読んで、綾瀬の胸元に着目した意見が多い事に安堵いたしました。自分だけエロいワケじゃなかったんだ!みんなエロくていいんだ!!
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-16 19:50:21)
👍 1
53.ネタバレ 序盤はけっこうワクワクする感覚があって面白いんですよ。会計検査院の3人がOJOの建物を調査し、携帯を忘れた事に気づいた松平がふと中に入ると部屋には誰もおらず、引き出しに何も入っていない。このへんの展開は「うぉ~、どうなるんだろう~」って謎解き気分があって楽しいのに、地下の国会で大阪国の話を打ち明けられるところからその面白さが萎んでいっちゃいます。結局見終わって思ったのは、「なんだか変な映画だなぁ、、」と。最初から最後まで、大阪国の舞台説明だけで終わっちゃってるんですよね。もちろん、その設定自体に面白さがあるのでその点は評価したいのですが、その荒唐無稽さをどうやって収拾していくとかなと思うと結局は「情」で片しちゃってる。いやそりゃね、父と子はだいだいどこもコミュニケーション少ないのは事実でしょう。あの廊下が、その大切さを失わない為に儀式化して維持させてるということなんだと思う。ただ、王女をなぜ守るのかとか、なんであの息子は女の子になりたがってるのかとか、考えだすときりがない(笑)。原作を読めば幾分はスッキリするのかしら、、、。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-16 20:26:09)
52.鳥居とゲンズブールの性別が入れ替わっているのはいかんだろう。映画化に際して、多少の設定の変更は致し方ないと思うが、物語の根幹に関わるところを変更はやめた方がよいと思う。
まぁ、希薄になりがちな親子関係を大切にと言うメッセージは伝わった。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-18 00:05:10)
51.奈良、京都と続く万城目学さんの大阪版。
原作は既読、とても気に入りました。実写版は期待せずに鑑賞しましたが、テーマの、父子の絆は外しておらず、ほっとしました。中井貴一は流石です。
原作では、才女の旭が、警察に捕まっている同僚を引き取りに来る場面が爆笑ものでしたが、本作ではキャストが入れ替わっており、そのシーンは無く、ガッカリ。
でも、上映期間ぎりぎりで見れて良かった。月並みですが、映画は映画館で観るものですね。
Postefさん [映画館(邦画)] 5点(2011-09-11 19:20:20)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 70人
平均点数 4.01点
000.00%
111.43%
21014.29%
31825.71%
41825.71%
51217.14%
668.57%
745.71%
800.00%
900.00%
1011.43%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.42点 Review7人
2 ストーリー評価 3.90点 Review11人
3 鑑賞後の後味 4.45点 Review11人
4 音楽評価 5.00点 Review8人
5 感泣評価 3.57点 Review7人

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