映画『ありあまるごちそう』の口コミ・レビュー
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ありあまるごちそうの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
ありあまるごちそう
[アリアマルゴチソウ]
WE FEED THE WORLD
2005年
【
オーストリア
】
上映時間:96分
平均点:7.80 /
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
(
ドキュメンタリー
)
新規登録(2011-06-13)【
奥州亭三景
】さん
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5.食品問題を扱った映画というのは沢山あるが、この映画は非常に興味深い作品かもしれない。ヨーロッパにおける穀物生産の実態や食品栽培の方法、鶏肉の食肉加工の過程など真正面から撮った上で疑問を呈している、背景には誰でも知っているような巨大食品産業がいて、その恩恵を生産者が受けているという実態も見え隠れする。優れているなと思ったのは、こうした食品産業の責任者に真っ向からインタビューをし、責任者自身が真っ向から正当性を訴えている事だ。恐らく映画の主旨も含めてインタビューを受け入れているとは思うが、それでも律儀に対応する姿というのは日本やアメリカではまずありえない。この辺はある意味ヨーロッパ的なのかな、と思います。
【
奥州亭三景
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2011-07-24 16:13:08)
🔄 処理中...
4.
ネタバレ
食糧危機の改善策として「ムダをなくそう」というシンプルでお手軽な方法に、何の意味も見出せなくなるドキュメンタリ。世界経済の歪んだ淀み(もしくはシビアな競争結果)が産んだ、潤沢の元で生活を送っている私としては、耳が痛いばかりだ。
「好き嫌いしてからに、ホンマ、世界で飢え死にしてるヒトかておんねんで?残さんと食べや!」と、かつて叱っていた母には「ちゃうねん。食糧危機の原因は、世界経済の歪みと淀みやねん」と、反論する用意ができた。
ニンジンが未だ苦手な私の問題を棚上げする気はないが、この優れたドキュメンタリのお陰で色々と解ってきたような気がする。
蛇足ですが…同じく食のドキュメンタリ映画「いのちのたべかた」でも言いましたが、ベルとコンベアに乗せられたヒヨコが…可愛すぎて困った。ヒヨコ・オン・ザ・ベルトコンベアの、予期せぬ再来でした。
【
aksweet
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2012-05-06 00:27:06)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
出演なさっているジャン・ジグレール氏の著書も既読。バイオ燃料として燃やされるとうもろこしの映像が目に焼きついた。一般的に世界市場において公平で誰もが成功をつかめるかのように美化されているが、その実態は支配者層達の都合のいいようにパッケージングされた幻想であることが垣間見える。日本流に言うならば本音と建前というやつ。
考えてみれば日本の市場においてもデッドストックになってしまった食品の廃棄などといった無駄が存在する。その一方で栄養不足や飢餓により苦しむ人々がいる、学校では教えてくれないその理不尽さを知って色々と考察の余地を与えてくれる教科書のひとつとして本ドキュメンタリーをお勧めしたい。
【
シバラク・オバマ
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2013-11-18 20:15:42)
🔄 処理中...
2.ドキュメンタリー映画は苦手で、途中で眠くなることが多いんだけど、この作品は最後まで興味深く鑑賞することが出来た。
衝撃的な映像が多くて、いろいろと考えさせられる作品だけど、それで僕の食生活に変化があるかと言うと、多分それはないだろう。
僕みたいな人間が大勢居る限り、この問題は解決することはないんだろうな。
多少味が落ちたとしても安い方が助かるし、安全性に問題があるかも知れなくても、直ちに健康被害があるわけじゃないなら気にしない。
可愛いヒヨコたちがやがて残酷な解体処理されるのだとしても、やっぱりフライドチキンは美味しいんだな。
それでも、こういった現実があることを知らないよりも、知っておいた方が多少はマシなのかも知れないとは思った。
あと、どうでもいいことだけど、燃料用のとうもろこしがポップコーンにならないか心配だった。
【
もとや
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2014-05-28 12:42:39)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
食のグローバル化の矛盾点を突いている。農業を大規模灌漑、遺伝組み換え技術等で工業化すれば、低コストで大量の農産物が収穫できる。多少味が落ちようと、多少健康不安を感じようと、安くて見栄えのよいものに飛びつくのが消費者心理だ。地元での消費量を越えた余剰農産物は、遠くに運ばれて、さらに輸出される。運ばれた先の土地では、安い農産物が大量に入ってくるので、農民は作っても売れず、生活が立ち行かなくな。そこでEUでは農家に補助金を出す。農家の収入の三分の二が補助金だ。こうして余剰農産物が大量生産される。余剰農産物は、昔は捨てられていたが、批判を受けて、今では大幅に値下げして、発展途上国等に輸出される。輸入した発展途上国の農業は荒廃の一歩をたどる。対等な国家間では自由に関税がかけれるが、発展途上国は先進国から資金や技術援助を受けているので、関税はかけれず、EUの言いなりだ。生活できなくなった農民は、働き口をEUに求めて、低賃金労働者となる。これがEUの“歪んだ”食のグローバル化が、飢餓と貧困を輸出する仕組みだ。珈琲などの輸出向農産物の価格は、ネスレなどのメジャーが価格を決めてしまうので、生産者の利益は低く抑えられてしまう。従って、末端の労働者は、いつまでも貧しいままだ。本作品では、その一端を見せているに過ぎない。食の輸出入は適度に抑えて、地産地消するのが望ましい。生産競争、輸出競争しだすと、結局、資本のある会社が一人勝ちするのだ。「安い肉を食べれるようになる」ことは一見喜ばしいことだが、その背景には様々な矛盾や問題が存在する。農作物を強引に輸出される国、農作物を強引に低価格で輸出しなければならない国の実状が描けていればもっとよかった。
【
よしのぶ
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2014-11-29 14:35:43)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
7.80点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
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3
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4
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5
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7
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40.00%
8
2
40.00%
9
1
20.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review1人
2
ストーリー評価
9.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
9.00点
Review1人
4
音楽評価
9.00点
Review1人
5
感泣評価
Review0人
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