映画『カンバセーション・・・盗聴・・・』の口コミ・レビュー(3ページ目)

カンバセーション・・・盗聴・・・

[カンバセーショントウチョウ]
THE CONVERSATION
1974年上映時間:113分
平均点:6.54 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-11-23)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-03-04)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督フランシス・フォード・コッポラ
キャストジーン・ハックマン(男優)ハリー・コール
ジョン・カザール(男優)スタン
アレン・ガーフィールド(男優)バーニー・モラン
フレデリック・フォレスト(男優)マーク
シンディ・ウィリアムズ(女優)アン
テリー・ガー(女優)エイミー
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)マーティン・ステット
マーク・ウィーラー〔男優〕(男優)受付
ロバート・デュヴァル(男優)取締役(ノンクレジット)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(男優)イエローハットをかぶった男(ノンクレジット)
ジャン=カルロ・コッポラ(男優)教会の少年(ノンクレジット)
若山弦蔵ハリー・コール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石田太郎ハリー・コール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗スタン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山内雅人バーニー・モラン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂マーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
吉田理保子アン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人マーティン・ステット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男取締役(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰恵研(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本フランシス・フォード・コッポラ
音楽デヴィッド・シャイア
編曲デヴィッド・シャイア(ノンクレジット)
撮影ビル・バトラー〔撮影〕
ハスケル・ウェクスラー(ノンクレジット)
ジェームズ・グレノン(アシスタント・カメラ)
製作フランシス・フォード・コッポラ
フレッド・ルース(共同製作)
パラマウント・ピクチャーズ
美術ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイン)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装アギー・ゲイラード・ロジャース
編集リチャード・チュウ
ウォルター・マーチ(編集スーパーバイザー)
録音ウォルター・マーチ
字幕翻訳高瀬鎮夫
清水俊二
スタントバディ・ジョー・フッカー(ノンクレジット)
あらすじ
「公園の雑踏の中で、歩き回る2人の会話を盗聴する」…この難題を見事にクリアした盗聴のプロ、ハリー。だが彼は盗聴テープの編集をしているうちに、妙な事に気付いた。録音された会話は、これから起こる殺人事件を暗示していたのだ。プロとして秘密を守り通すか、人としての良心に従うか。両方を貫こうとした彼は、一人で秘密調査を開始する。そう、彼の依頼人を盗聴するのだ…。
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💬口コミ一覧

14.ハリソン・フォード「若ッ!」
マー君さん [DVD(字幕)] 3点(2015-11-15 12:31:08)
13.ネタバレ 前半の、同じ会話と同じ公園のシーンが執拗に繰り返され、そこからじわじわと次の展開が浮かび上がる構成力はなかなか。後半は違う世界に行ってしまい、結局何がしたかったのかはよく分からないのですが、74年の時点でこういったサイコ/一人称妄想系サスペンスに正面から取り組んでいたという点は、評価すべきかも。いろんな有名作品の源流が、実はここにあるのかもしれません。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-09 02:15:51)
12.“盗聴”という現代社会の病巣を抉り出すとともに、製作当時のアメリカの自画像を描く。昨今のスノーデン事件等を考えれば、より深刻な将来を予言するかのような作品だ。
男女二人をめぐる公園での盗聴シーンを繰り返し、少しずつ会話を明快にする演出は秀逸。むくつけき男どもや魅力に乏しい女たちの中で、二人を演じるF・フォレストとC・ウイリアムスは隠し味的な味わい。盗聴特有の音の演出やジャズの使い方も効果的だ。
主人公の輝かしい実績とは裏腹に、内面に抱える孤独感や苦悩が描かれる。盗聴する側が逆に盗聴されて動揺し、追い詰められる皮肉。その強迫観念から苛立っていた精神が徐々に崩壊し主人公の焦燥感も頂点に達するが、やがてサックスに安らぎや救いを求める。プロなら覚悟しろよと言いたくなるが・・・。終盤のどんでん返しは平板な印象。
サスペンスや恐怖の味わいはあまり感じられず、社会派ドラマと受け止めた。アスファルト・ジャングルの中の孤独、人間性の喪失・・・ベトナム戦争で疲弊したアメリカ国民の心情やウォーターゲート事件とオーバーラップする。
映画全体を覆う暗さは如何ともしがたく、好きな映画ではない。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-17 16:44:06)
11.ネタバレ ○繰り返される盗聴音声が徐々に明瞭になってくる構成がサスペンス色をより強めている。○結局最後は、盗聴する側が盗聴され追いつめられるという皮肉なエンディング。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-17 22:05:28)
10.地味な内容だけど、盗聴業者の葛藤や苦悩がよく描かれている。結構サスペンス色もあるし。女性との会話はちょっと冗長だったような。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-27 08:57:53)
9.静かな緊張感が続く良作でした。日本の梅雨時を思わせるジメジメ感、ジョークの1つも出てこない暗さ、ハリソン・フォードの不気味さもいい。しかし最大の謎は、ロバート・デュバルがなぜノンクレジットなのかということ。たしかに出番は少ないが、「カメオ」と呼ぶにしては、終盤のおいしところをごっそり持っていったように思うのですが。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-24 01:50:39)
👍 1
8.ネタバレ 狂気じみたエンディングが好きですがそれまでの彼でも十分注意深かった人であったはずなのに、なぜ素人からでも想像できるような軽率な行動を取ってしまったのか。ちょっとの油断とミスが・・・でしょうか。今から見ると石器時代の器具に思えるような道具が出てきますが、それも楽しいです。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-24 14:51:04)
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7.ネタバレ 主人公が盗聴のプロなのに、自分の仕事が誰かに悪影響を及ぼすのではと心配するというのは、どうも納得できない。そういう点ではリアリティゼロ。だからなのか、冒頭から長回しでドキュメンタリー・タッチの演出になっています。サスペンスとしてはまあ普通。ドラマとしてもそこそこ見られる。後半の夢か現実かわからないような描き方は、前半と対比させたのでしょうが、それほど面白いわけではないです。とりあえず、この作のテーマであろう「都会人の孤独」(1970年代の映画にありがち)は、よく出ていたのではないでしょうか。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-20 19:46:26)
6.コッポラの映画なので期待したが、華やかさは無く地味。
観る姿勢が違っていたので、きちんと評価しにくいが、自分にとっては得るもの少ない。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-02-25 22:16:49)
5.出だしからいい感じで中盤以降も結構引っ張られるけど、終わってみれば主人公の感性の異様さだけが際立つ。コッポラの感性を押しつけられたような気がしてならない。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-12 21:03:51)
4.ネタバレ 公開当時に読んでいた映画雑誌「スク○ーン」とか「ロード○ョー」でも、高評価だったこの映画、ずっと気になっていたものの、40年以上経って初めて見たのですが...。エンディングで「なんだこりゃ!」というのが、正直な感想でした。かなり期待していたこともあり、少し拍子抜けした気持になり「一体何を描きたかったんだろう?」という疑問が湧く映画でした。

少し経ってから、映画を使った「頭の中のゲーム」なのかも?と考え始め、ハリスン・フォードの役柄が実は妄想が作り出した像なのかも?と仮定してみたところで、なにかパズルのピースがはまった感じがしました。ハリスンの画面での登場は、ジーン・ハックマンからの視点でしか捉えられていません。...と考えると、映画の流れの中でどこからがジーンの妄想だったのか?と遡っていくことになるのですが...。ああ仮定するとこう、こう仮定するとああ、というように、頭がぐるぐる...、きっとコッポラは見る人に脳内ゲームをさせたかったんでしょうね。
あきさんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-19 23:08:19)
3.監督がビッグネームなので、観てみました。
プロの盗聴屋という職業自体、とても不審ですが(一種の探偵?)、依頼主からの仕事を徹するべきであって立ち入ってしまうのはプロとしてどうかと。
ジーンハックマンの演技が活きた孤独と哀愁が強く漂う作品とはなっているがサスペンスとしてはお地味であまり面白さを感じない。
ハリソンフォードはレアな出演でした。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-29 16:53:18)
2.ネタバレ 盗み聞き、盗み撮りを生業とする男の人となりはまぁ描かれてはおり、静かな画面はまぁ趣がありますが、展開までどんよりして興に乗れない。標的にまつわる秘密も途中から感じた通り単なる痴話ハナシでチョッピリひねりはあるもののサスペンス的にも全く盛り上がらない。コッポラの脚本に難ありの凡作。ハリソン・フォードの小憎たらしい演技が目を惹いたところに加点。
余談ながら、1年近くレンタルを待った挙げ句に取り扱いから外れ、購入しての満を持しての鑑賞だけにガックリ度も大きいところです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2022-05-23 16:40:18)
1.ネタバレ ジーン・ハックマン追悼鑑賞。盗聴の専門家が大企業の陰謀を暴く〜的な話かと思いきや、信仰心が深いくたびれた中年男が、自身の生業に対する罪悪感に苛まれて、精神をすり減らしていくという極めて地味な映画だった。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 6点(2025-03-13 16:32:09)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
211.85%
311.85%
459.26%
51018.52%
6814.81%
71120.37%
81120.37%
959.26%
1023.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.80点 Review5人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 7.80点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
作品賞 候補(ノミネート) 
脚本賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
音響賞ウォルター・マーチ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1974年 32回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジーン・ハックマン候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
脚本賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 

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