映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

[ミッションインポッシブルゴーストプロトコル]
MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL
2011年上映時間:132分
平均点:7.17 / 10(Review 149人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-12-16)
公開終了日(2012-04-27)
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズものスパイものTVの映画化
新規登録(2011-07-17)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-05-27)【イニシャルK】さん
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監督ブラッド・バード
助監督ダン・ブラッドリー(第二班監督)
キャストトム・クルーズ(男優)イーサン・ハント
ジェレミー・レナー(男優)ブラント
サイモン・ペッグ(男優)ベンジー
ポーラ・パットン(女優)ジェーン・カーター
ミカエル・ニクヴィスト(男優)カート・ヘンドリクス
レア・セドゥ(女優)サビーヌ・モロー
ウラジミール・マシコフ(男優)シディロフ
アニル・カプール(男優)ブリッジ・ナス
イリア・ヴォロック(男優)ザ・フォッグ
トム・ウィルキンソン(男優)IMF長官(ノンクレジット)
ヴィング・レイムス(男優)ルーサー・スティッケル(ノンクレジット)
ミシェル・モナハン(女優)ジュリア・ハント(ノンクレジット)
森川智之イーサン・ハント(日本語吹き替え版)
花輪英司ブラント(日本語吹き替え版)
東條加那子ジェーン・カーター(日本語吹き替え版)
根本泰彦ベンジー(日本語吹き替え版)
仲野裕カート・ヘンドリクス(日本語吹き替え版)
小島敏彦IMF長官(日本語吹き替え版)
水内清光シディロフ(日本語吹き替え版)
成田剣ハナウェイ(日本語吹き替え版)
行成とあサビーヌ・モロー(日本語吹き替え版)
天田益男ブリッジ・ナス(日本語吹き替え版)
宮内敦士ウィストロム(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ルーサー・スティッケル(日本語吹き替え版)
岡寛恵ジュリア・ハント(日本語吹き替え版)
梅津秀行電話の男声(日本語吹き替え版)
志田有彩(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
原作ブルース・ゲラー(TVシリーズ)
音楽マイケル・ジアッキノ
ラロ・シフリン(テーマ音楽)
編曲ティム・シモネック
撮影ロバート・エルスウィット
ミッチェル・アムンドセン(第二班撮影監督)
製作トム・クルーズ
J・J・エイブラムス
ブライアン・バーク〔製作〕
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮ジェフリー・チャーノフ
デヴィッド・エリソン
制作東北新社(日本語版制作)
配給パラマウント・ジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術ジェームズ・D・ビゼル(プロダクション・デザイン)
エリザベス・ウィルコックス〔美術〕(セット装飾)
カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
編集ポール・ハーシュ
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子
スタントケニー・ベイツ
ケイシー・オニール
その他ティム・シモネック(指揮)
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💬口コミ一覧

129.2も3もはっきり言って中途半端でつまらなかったので全然期待せずに見に行きました。それが良かったのかスカッと爽快、メチャクチャ面白かったです。ピクサー仕込みのクスッと笑えるネタからホロッとさせるシーンまでてんこ盛り。荘厳なロシア音楽、ゴージャスなインド音楽もエンタメ性に富んで素晴らしかったです。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-25 00:33:58)
128.確かに面白いが心に残るものはない。
akilaさん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-25 17:39:19)
127.ネタバレ ○この映画のハイライトはドバイのシーン。おそらく一番力を入れたであろう。アイデア・アクションとも素晴らしい出来だった。しかし、盛り上がりとしては一番であるはずのエンディングがそれに比べると若干落ちる。そこが惜しかった。○特に2作目のようなワンマンプレーは少なくなり、本来あるべきチームプレイが随所に見られたのも良かった。○しかし、このシリーズに通して言えることだが、悪役の存在感がいまいち。今回に関して言えば前作の方がまし。○あと、ひそかに期待していたテーマソング。焦らして、ここってタイミングででかでかと流してほしかったのだが、肩すかし。○総じて、何も考えなくて良い娯楽映画としては大成功。シリーズでも一番の出来。ここまでできるのならトムには次回作にも期待したい。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-25 18:33:32)
👍 1
126.50歳手前のトム・クルーズが、とにかく走りまくり、飛びまくり、吹き飛ばされまくる映画だ。
この映画に対して「どういう映画だ?」と問われれば、こう答えたいと思う。
正直言って、彼のそのパフォーマンスだけでも「脱帽」だと言えるし、必ずしもトム・クルーズのファンでなくともその部分だけでも観る価値はあると言える。
ハリウッドの映画スターとして存在し続ける彼の在り方は、まるで一流のベテランアスリートを見ているようだ。彼自身の俳優としての鍛錬と向上心が、“トム・クルーズ”というハリウッドスターの存在性と輝きを保持し続けているのだと、思わずにはいられなかった。

映画自体は、「ミッション:インポッシブル」というスパイ映画シリーズとして「面白い」としか評する言葉は必要ないと思う。PART2、PART3の出来が決して良くないので、そもそも質の高い映画シリーズとは言い難い部分はあるが、今作は、それらを補える程の面白味を携えたPART4として仕上がっていたと思う。シリーズ最高傑作と言っても間違いないと思う。

こういったシリーズ物の悪しき特徴として、最新作の設定において前作の苦労があっけなく水泡に帰してしまっているということが多々ある。今作にしても、前作で必死になって守り切ったものが、すでに喪失してしまっているというくだりがある。
それに対しては大いに難癖を付けたかったところだったが、今作はエピローグで見事に消化してくれている。

そのこともあり、ラストのシークエンスがより爽快感に溢れ、50歳を過ぎようがなんだろうが、トム・クルーズの更なる続編に期待は膨らんだ。

とにかく映画の中のあらゆることが超格好良くて面白い。それだけの映画だ。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2011-12-25 23:59:09)
👍 2
125.ネタバレ お見事! スーパースターがこれでもか!これでもか!と活躍しまくる贅沢な娯楽大作、安心の出来でした。頭脳派のはずでしかも年配の教授がなぜにそこまで武闘派&肉体派? とか、レア・セドゥーは設定負けしてね? とか、よくも悪くも完璧につくりあげたフィクションの中にも敢えて突っ込みたくなる箇所はおいといて、ところどころ笑いもちりばめてあって至れりつくせりですな。映画館でも笑い声があがってたけど、日米の笑いのツボって同期しはじめてるのかな?
nadiendさん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-26 12:15:55)
124.面白かった!オープニングのタイトルクレジットからワクワクさせてくれました!あと、今回初めてIMAXデジタルシアターで鑑賞したのですが、2Dにも関わらずこの迫力、ホント驚きました。料金少し高いけれど、これはかなり価値があると思います。本編終盤は、少し失速感有、特にみなさん指摘されている通り、中年科学者とのバトルはちょっとねぇ・・・。スッキリ、”バン”と終わらせて欲しかったです。それでも、十分楽しかった。次が待ち遠しい。1年に一回づつ位やってほしいなぁ。
はりねずみさん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-27 19:17:35)
123.や っ た ぜ 、 ト ム ・ ク ル ー ズ ! エンターテイメント映画の最高峰! !!!!!!
ようすけさん [映画館(字幕)] 9点(2011-12-27 22:24:20)
122.ネタバレ ロシアとか、核ミサイルとか、何だか80・90年代のアクション映画みたいな内容だが、これぐらいわかりやすい題材の方が楽しめるものだ。今回は、チームとして、団結してミッションに挑んでいくと言うところが良かった。チームのメンバーがそれぞれに味を出していて面白く見ることができた。特にブラントには笑わせてくれたりとかで良かったと思う。アクションシーンは今回も見所がいっぱいで素晴らしかった。トムのハチャメチャなアクションにはなぜか嬉しくなる。イーサンの怖いもの知らずなところには思わずニンマリしてしまう。このシリーズでは、やはり数々のハイテクアイテムも楽しみどころだろうと思うが、今回も様々なアイテムが登場し、驚かせられたりしながら十分に楽しませてくれた。少しマイナス点をあげるとすれば、それはラストだ。最初からミッションコンプリートまでは非常にテンポよくいっているのに、最後にメンバーが談笑するところで、急に勢いが無くなってしまい、蛇足だと感じた。もう少し、あっさりと終わらせた方が良かったと思う。
スワローマンさん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-28 00:13:02)
121.ネタバレ 冒頭、逃走中のエージェントが一瞬トム・クルーズかと見間違うほどカッコいいアクションを決めながら退場していくまでがクライマックスではないかと思うほどドキドキしてしまいました。そこからは徐々にパワーダウンしていき、ラストが駐車場での、アクションに説得力も魅力も甚だしく欠く敵キャラとのバトルではガックリきてしまいましたが(女の殺し屋の使い方がもったいない)、いくつかの欠点は目をつぶってもいいと思えるぐらいの面白さです。
 特筆すべきは超高層ビルにおける部屋への帰還シーンでしょう。トムの信じられないダイブに加えジェレミー・レナーらが文字通り手を貸し救出する。トムの個人技だけでなく飽くまでチームプレーで困難を乗り切っていくということなのです。
ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-28 18:47:24)
👍 1
120.ネタバレ スパイ大作戦シリーズ第4弾。まさかのゴースト・プロトコル発令により孤軍奮闘するイーサンらフォー・マンセル。ブルジュ・カリファを昇るイーサン、ビル内では緊迫の密談取引大芝居。悲しき過去が一転、生きておられた奥サマ。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-29 17:35:36)
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119.ネタバレ 上映時間を感じさせないテンポの良さ、アクション満載で、ハラハラするシーンもたくさんありました。圧巻はやっぱりドバイのシーンですかね。ただ、ゴースト・プロトコルの意味合いがあまり伝わってこないし、敵味方含め人物描写は弱いのでストーリー性はもう一つというところでしょうか。あと、一階違いのブツの売買シーンですが、「初対面だから変装しなくてもバレない」という主旨のセリフがありますが、こっちだけ顔写真含めた詳細人物情報持ってるのっておかしくない?という気もしますが、何も考えずに十分楽しめる娯楽映画です。映画館で見て損はないと思います。
jcross18さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-29 21:05:56)
118.ネタバレ 数年ぶりに足を映画館に向かわせるきっかけとなった某朝のワイドショーおなじみの「冒頭ノーカット放映」。そこで抱いた期待を裏切られることはありませんでした。映画のTVCMで見たブルジュドバイのシーンも迫力あるし、なんであの状態になったのか、それをどう回収するのかも見れてよかったし。特に回収シーンはすごいよ。あとはオープニングタイトルが異常にカッコイイ。けどそこも含め007に近づいてきちゃったかね。ハイテクなグッズをダンが次々に出してくるシーンも007でQが秘密兵器を出してくるところとかぶってて笑えた。だからかやっぱり自分にとっては「Ⅰ」を超えはしない。「Ⅰ」はおそらくこれから先何本映画見ても「我が心のベスト3」に入り続けるだろうし。「Ⅰ」はシリアスで苦悩し続けるイーサンに感情移入しながらずっとハラドキしっぱなしだけど、「Ⅱ」以降は客観的にしか見れない。逆に007はダニエル・クレイグになってから苦悩してる感じが自分の好みに合ってきちゃったし。その007のシリーズ続行に期待ができない今、劇場で見たい映画として、次のイーサンにバトンタッチしたとしても是非シリーズ作製続行してください。※見終わって一番不思議だったのは、あんなに必死に一緒に脱獄させたボグダンがどこでどれだけ活躍するのだろうと思って見てたのに肩透かしだった点。
監督さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-30 12:01:22)
117.ネタバレ 今回はミッションの失敗だらけじゃない?最初のファイルを奪われるのもクレムリンの時もそうだし。最後だってミサイル自体は発射されてるわけだし。ウィリアム・ブラントの話も最終的には死んでなかったけど一応失敗じゃない?
アスモデウスさん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-31 12:33:50)
👍 1
116.ネタバレ シリーズ一作目の本格スパイ映画のノリが戻ってきており嬉しかったです。わくわくする秘密兵器が満載かつ、ボーンシリーズ以後のスパイ映画のノリもしっかりと押さえている。各舞台でのアクションシーンはどれも迫力満点で(特にドバイのパートは)、トム・クルーズも中年ながらその激しいアクションについて行っていたと思います。ただ少し残念だったのが、ストーリーにブラッド・バード監督らしい捻りが余りなかったこと。ブラッド・バード監督は「アイアン・ジャイアント」であれほど真正面に兵器批判をやってのけたのに、この映画で描かれる核戦争の脅威には特にメッセージ性が無いように感じました。ビッグ・バジェットだから自身の主張に沿った映画は作り難いのでしょうが、そこはなんとかして欲しかったなあと。次回作に期待します。
民朗さん [映画館(字幕)] 7点(2012-01-02 01:46:03)
115.ネタバレ ドバイのシーンは高所恐怖症でなくても相当どきどきします。舞台が次々変わり、アクションもカーチェイスはじめいろいろあってあきさせません。アクション映画として存分に楽しめる出来です。トム・クルーズがちょっとおっさん顔になっていますが。ストーリーは漫画チックで、ややコメディタッチ。超ハイテクな武器を持ってるわりには、ローテクな行動が多く笑えます。殺し屋の女の子がかわいいです。
エンボさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-02 21:50:28)
👍 1
114.まずはすっごく楽しかった!素直に楽しかった。そんな印象かな...。アクションも最近の一長一短のめまぐるしいカット割りではなく見やすくてわかりやすい。小道具(特にゴーグル)の使い方も粋。チームプレイもよい。ちょっとユーモアを挟むのは今回の監督の個性なんですが、緊迫感を損なってるように感じました。それが安心してみれると言われれば...でもどうしてもデ・パルマ調のサスペンス演出が懐かしい。これは好みの問題。でもすごく楽しかった!言ってることメチャクチャ。案外大満足だったりするんですよ。
また今回IMAXを初体験しました。興奮しました。こっちまで殴られた気分になりましたよ。
idekoさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-02 23:43:39)
113.IMAX初体験。M:Iも何気に初鑑賞。正直のところ「どうせM:Iなんてトムクルーズがでてるだけのきゃぴきゃぴスパイごっこ商業主義ムービーだろ」と相当ナメていましたが、観賞後、そんな自分に猛省。そう、激しく、反省。ハリウッドスターはやはりSTARであった。トムクルーズさん今まですいませんでした。とりあえず全シリーズ見直します。
たいがーさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-03 01:33:44)
😂 1
112.ネタバレ うーん、うーんー、うーーん!うーん!ウーンン!(生みの苦しみ)ちょっとなあ!”、これはなあ~~“長い!!”途中で少しとぎれたなあ。私的にはいらん所がいっぱいあると思いました。しかァーしっつ!!!トムのなみなみならぬ心意気!!”わたしは高所恐怖症じゃないんですよ”といくらトムさんがほざいても、これはすごい!(ジャッキー談)また、早速にも話題のブルジュドバイを舞台にするところナンざーイイネ!そして、そして!最後の007をも上回る、ギリギリちょんの”爆破解除シーン”!!!、、、、インポッシブルはわかってんだよ!でも、ぜってい、あきらめなけりゃ、ギリでも、ポッシブルの可能性が残ってる!!そして、それを行うのは決してひとりの力ではない!チームの連携と”ある願い”にむかって、、イーサンは最後、 なかなか反応しない爆破解除ボタンを”何度も!”叩き押す!!(これには泣けた!と同時に、クイズの正解ボタンみたい)
そんで、ギリちょん間に合って、爆弾は”ゴチン!”と建物に当たり、爆発せず、海に沈む!すんげー!このラスト近くのチームの爆破解除までの一連のシークエンスは、絶賛に値する!!(私はその瞬間ひとりで拍手しました)      まあ、トータルでいうと個人的には非常に間延びしました。オマケで7点ね。
ついでに、”ゴーストプロトコルが発令されました!”なんて、わけ解らんけどなんかカッコいいひびきだね。窓際族の会社員が、閑職に追いやられた時、自分勝手に内職するときに使えそう。
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 7点(2012-01-03 12:55:00)
👍 1
111.ネタバレ まず最初に「お見事!」と言わせて頂きたい。
冷静に観れば突っ込み所満載だが、エンターテイメント最優先のスパイアクション映画に対し真面目に突っ込むのは無粋と言う物。
チームプレーに徹した作品ながらいかんせん地味だった一作目、トム・クルーズとジョン・ウーの自意識が良くも悪くも暴走した二作目、方向性が定まらず中途半端だった三作目、賛否両論有ったであろうこれら過去3作を基本に、まさに大団円と言っても過言では無いまとめ方をした製作陣に対し素直に拍手を送りたい。
個人的にはアクションシーンを演じるトム・クルーズが明らかに乗り気では無いと思わせる演出となっていて、それに呼応するかの様に後継者か?と思わせる様にジェレミー・レナーが登場し、それが1作目へのオマージュとも言えるシーンに繋がる構成がとても嬉しかった。
次回作が有るのかどうかは判らないが、例えトム・クルーズが最前線で活躍しない構成で有ろうとも、今回の様なエンターテイメントに徹したスパイアクション映画らしいレベルの高いチームプレーを堪能させてくれるなら、私は喜んでお金を払って映画館に足を運ぼうと思う。
最後に一言、もし時間が有るのなら過去3作品を予習してから行くと面白さ倍増と思いますのでお薦めします。
たくわんさん [映画館(字幕)] 9点(2012-01-03 13:50:57)
110.オープニングの刑務所のシークエンスから、ほぼ無言のまま身振り手振りのパフォーマンスによって芝居を見せていくトム・クルーズ。

大男との鉢合わせや、消滅しない電話ボックス、『ボーン』シリーズ的な雑踏の中での衣類調達、落下前に準備運動するジェレミー・レナーなど、専ら視覚でみせるリアクションギャグのさりげなさが全篇にわたって冴えている。

あるいは、建築物の構造と特徴から逆算でアクションを設計していく資質。その活劇志向と空間把握は、やはりアニメーション的思考の特有性から来るものだろう。

高層ビルの駆け下りやアイデアを凝らした立体駐車場での格闘とギミックの過剰さは、バスター・キートンやジャッキー・チェンのスラップスティックばかりでなくどこかアニメーション映画『カリオストロの城』の伸びやかな疾走ー跳躍アクションや時計塔の舞台装置すら髣髴させて感動的だ。

近年とみに目覚しい米国アニメーション映画の充実ぶり。
その絵作り感覚がアメリカ映画全体の底上げに大きく寄与している感すらある。

開巻からクライマックスまで、ひたすら重力と落下への偏執が貫かれる本作は文字通り「宙吊り」=サスペンスの活劇といえる。

裏通りの路地を歩いてくるコートの女はまさしく『スティング』だ。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-03 21:20:09)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 149人
平均点数 7.17点
000.00%
110.67%
200.00%
321.34%
421.34%
564.03%
62818.79%
75134.23%
83624.16%
91912.75%
1042.68%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.46点 Review13人
2 ストーリー評価 7.15点 Review20人
3 鑑賞後の後味 7.90点 Review20人
4 音楽評価 7.94点 Review19人
5 感泣評価 5.12点 Review16人

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