映画『ダークナイト ライジング』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ダークナイト ライジング

[ダークナイトライジング]
The Dark Knight Rises
2012年上映時間:165分
平均点:7.05 / 10(Review 152人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-07-28)
アクションサスペンスSFシリーズもの犯罪もの漫画の映画化
新規登録(2011-09-27)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・ノーラン
キャストクリスチャン・ベール(男優)ブルース・ウェイン / バットマン
アン・ハサウェイ(女優)セリーナ・カイル / キャットウーマン
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ベイン
ゲイリー・オールドマン(男優)ジェームズ・ゴードン市警本部長
マイケル・ケイン(男優)アルフレッド・ペニーワース
モーガン・フリーマン(男優)ルーシャス・フォックス
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(男優)ジョン・ブレイク
マリオン・コティヤール(女優)ミランダ・テイト
ジュノー・テンプル(女優)ジェン
マシュー・モディーン(男優)フォーリー市警副本部長
ベン・メンデルソーン(男優)ダゲット
バーン・ゴーマン(男優)ストライバー
ジョシュ・スチュワート(男優)バーサッド
ブレット・カレン(男優)ギリー議員
ダニエル・サンジャタ(男優)ジョーンズ大尉
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)ライリー神父
リーアム・ニーソン(男優)ヘンリー・デュカード/ラーズ・アル・グール
キリアン・マーフィ(男優)ジョナサン・クレイン/スケアクロウ
トム・コンティ(男優)"奈落"の囚人
ジョーイ・キング(女優)”奈落”の子供
ウィリアム・ディヴェイン(男優)大統領
ウェイド・ウィリアムズ[男優](男優)ブラックゲート刑務所長
レジー・リー(男優)ロス
ロブ・ブラウン(男優)アレン
トマス・アラナ(男優)ウェインの弁護士
ジリアン・アルメナンテ(女優)弁護士事務所スタッフ
ゴンザロ・メネンデス(男優)マンホールの警官
トーマス・レノン[男優](男優)医師
エイダン・ギレン(男優)CIAエージェント
ブレント・ブリスコー(男優)ベテランの警官
デヴィッド・ダヤン・フィッシャー(男優)証券取引所の靴磨き
デズモンド・ハリントン(男優)制服警官
マイケル・パパジョン(男優)刑務所の護衛(ノンクレジット)
檀臣幸ブルース・ウェイン/バットマン(日本語吹き替え版)
山路和弘ベイン(日本語吹き替え版)
納谷六朗ジェームズ・ゴードン(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版)
土田大ジョン・ブレイク(日本語吹き替え版)
園崎未恵セリーナ・カイル / キャットウーマン(日本語吹き替え版)
池田勝ルーシャス・フォックス(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ヘンリー・デュカード/ラーズ・アル・グール(日本語吹き替え版)
根本泰彦フォーリー市警副本部長(日本語吹き替え版)
小島敏彦"奈落"の囚人(日本語吹き替え版)
有本欽隆弁護士(日本語吹き替え版)
仲野裕ギリー議員(日本語吹き替え版)
遊佐浩二ジョナサン・クレイン/スケアクロウ(日本語吹き替え版)
牛山茂フレデリックス取締役(日本語吹き替え版)
志村知幸CIAエージェント(日本語吹き替え版)
加瀬康之現地工作員(日本語吹き替え版)
乃村健次軍司令官(日本語吹き替え版)
白石充新米警官(日本語吹き替え版)
青山穣ストライバー(日本語吹き替え版)
多田野曜平パパラッチ(日本語吹き替え版)
廣田行生盲目の囚人(日本語吹き替え版)
五十嵐麗ミランダ・テイト(日本語吹き替え版)
田村睦心(日本語吹き替え版)
出演アーロン・エッカートハービー・デント(アーカイブ映像)
ライナス・ローチトーマス・ウェイン(アーカイブ映像)
マギー・ギレンホールレイチェル・ドーズ(写真)
原作クリストファー・ノーラン(原案)
デヴィッド・S・ゴイヤー(原案)
ボブ・ケイン(キャラクター創造)
脚本クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
撮影ウォーリー・フィスター
製作クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
チャールズ・ローヴェン
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ケビン・デ・ラ・ノイ
ベンジャミン・メルニカー
トーマス・タル
マイケル・E・ウスラン
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術ネイサン・クロウリー(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・カヴァナー〔美術〕(プロダクション・デザイン)
衣装リンディ・ヘミング
編集リー・スミス〔編集〕
字幕翻訳アンゼたかし
あらすじ
「ダークナイト」の死闘から8年後。ゴッサム・シティは「デント法」の下で組織犯罪を一掃し、仮初めの平和を享受していた。心身共に傷付いたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)はバットマンとしての活動を事実上引退し、隠遁生活を送っていた。その頃、謎の男・ベイン(トム・ハーディ)が地下に潜り、ゴッサム・シティの破壊を目論んでいた。
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💬口コミ一覧

132.ネタバレ ここに投稿してから他の方々のレビューを読んで、大きな勘違いに気が付きました。ラストで執事のアルフレッドが見たブルース・ウェインは彼の願望が見せた「幻影」と思い込んでいました。主人公の生死を取り違えて長いレビューを書いてしまったので、書き直す元気なし。評価だけは5点から8点に変更。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-01 00:58:53)
👍 1
131.空撮アングルですっかり平和になったゴッサムシティの全景が映される。
執事「ご主人様(バットマン)、なぜずっと屋敷に引きこもっているのです?
 ふたたび来る巨大な悪を待っているのですか?」
ゴッサムシティのいたるところで爆発が起き、火柱が上がる。
バットマンは、ゴッサムシティーが平和である限りは、活躍できないヒーロー(どころか英雄デント殺しの犯人)というのが皮肉だ。
混乱と秩序の対比、悪と善の対比は、本作品のひとつのテーマだが、
混乱=悪、秩序=善、あるいは、混乱=善、秩序=悪というシンプルな対応ではないのが面白い。
ゴッサムシティが荒廃しているときは、ヒーローが待望され、デント死後の平和な時代では、秩序が憎まれている。
ベインは悪役ではあるが、市民にも支持者がいる。
ベイン「権力者と金持ちをストリートへ引きずり出そう。われわれが味わってきた冷酷な世界へ」
というセリフに、市民が熱狂するのも納得できる。
たぶん、ゴッサムシティーとニューヨークを重ねてみるならなおさら。
2011年秋、ニューヨークのウォール街で「権力者や金持ち」の不当さに対する怒りを持つ市民たちによるデモが行われた。
2012年の映画なのだから、そのことを思い出さざるを得ないし、ベインのセリフ「シティは本当は市民のものなんだ」はなかなか魅力があると感じる。

ことり式さん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-01 01:30:15)
130.善と悪、富と貧、嘘と真、希望と絶望が隣合せで存在している街、
Gotham City(愚衆の街)。
サブストーリーは突っ込みどころが満載で、
その役割を終えると破綻していきますが、
その破綻に気づく間もなくメインストーリーは終焉に向かって突き進みます。
それから、わかりやすい大量の伏線が投入されているので
『気を抜かずに見ることがこの映画を楽しむコツ』です。

前2作を踏襲しつつ、なおそれを超えてゆくことを命題にされる第3作目は
高確率で面白くないですが、今作品はそれには当てはまりませんでした。
前2作を見てなくても十分楽しめますし、
単品作品としてのクオリティも高いです。
万人にお勧めできる作品に仕上がっていると思います。
しかし第2作目で確立したダークヒーローという地位を
維持しきれなかった点は非常に残念です。

サブキャラ陣も充実しており、
ジョン・ブレイクはとても好感のもるキャラです。
しかし今作の一押しサブキャラはなんといってもキャットウーマンですね。
綺麗な顔立ちにもかかわらず精神的にも肉体的にもたくましく、
しかもナイスボディの女泥棒。
信頼と裏切りの狭間を行き来するその姿は、
太ももの内側に拳銃を仕込んでいたらそのまんま峰不二子です。
是非ともスピンオフで『Batman - a burglar called Catwoman』を作ってほしい、
もちろん大人向けに【Restricted】でね(笑)
はいぷさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-01 23:27:20)
129.ネタバレ 約4か月ぶり2度目観賞。映画史に残るアメコミ大ヒット3部作最終章。悩める闇夜の騎士バットマンがキャットウーマン、ゴードン、そしてロビンと協力してシリーズ最凶の敵“マッスルハゲマスク”ベインに挑みます。お姫サマがまさかの黒幕、あんなにワルい女狐だったとは。終わり方が名作冒険漫画「ダイの大冒険」にカブってます、ダイがキルを抱えてトベルーラ、しかし“生きていた”。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-02 02:19:04)
128.文句なく面白い!
アフロさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-02 03:06:31)
127.ネタバレ 歴史的大ヒットの前作に負けず劣らずの傑作でした。
今回の敵ベインはシリーズ最強でした。ブルース・ウェインを破産させ、バットモービルなどのテクノロジーも奪い、警察官たちもみんな仲良く生き埋めにさせ、終いにハービー・デントの真実を暴露してゴッサム市民も味方につけてしまうという鬼畜ぶり。堪り兼ねたバットマンの怒りの鉄拳も力で圧倒。コテンパンにして地下牢へ投獄。精神・肉体・経済面全てを徹底的に壊滅させていくベインの力は前作のジョーカーを遥かに上回っていたと思います。
全てを失ったバットマンの運命は…!!?ラストの感動と興奮がたまらない。
nyarameroさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-02 12:28:16)
126.ネタバレ 待ちに待った続編。ハードルが上がりすぎていたけどそれでも面白かった。
最初のカーチェイスでのバットマンの登場シーンでは鳥肌が立ちまくった。
あの女が黒幕だったというのはちょっと強引過ぎたかなと思ったけど、あっけなく死んだね。笑
最後のシーン、もちろん最高だった。
でも俺的にはアルフレッドが何かに気づいて笑みをこぼしてそのカットで含みをもたせて終わってほしかったかな。インセプションのように。
でもウェインが映った瞬間めちゃ感動したけど。笑

PS 映画館から帰りのバイクの運転でわくわくしすぎてバットポッドを運転しているかのように帰ったのはみんなには内緒です。笑
ばっじおさん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-02 17:55:04)
125.ネタバレ 2度観ましたが、骨格はボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーだということを確信しました。ブルースの最初のシーンで出会い、最後フィレンツェでのシーンも2ショット、しかもどちらでも母のネックレスを装着。ベインに負けゴッサムを離れる闘いのときにそばにいたのはセリーナ。戻ってきて最初に会うのもセリーナ。2度目鑑賞のとき、2ショットシーンでの会話を細かくチェックしながら観てましたが、実はブルースとセリーナの互いの出自や生育環境に対する様々な想いが台詞上かなり交錯してるのね。ブルースは、バットマンとしてハーヴィー・デント殺害のこと、個人としてレイチェルとの関係とその死という「恋愛問題」をクリアする必要があるってのが、実はこの作品の骨子なんですよね。バットマンのお話だから観客の関心は恋愛に向いていないんだけど、レイチェルのことを乗り越える「恋」をちゃんと描いたからこそ、「バットマンという絵空事」をリアルに感じることができると気づきました。しかも不~二子ちゃんと見せかけといて実はクラリス、ということで、ウェルメイドなボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーに満点評価。作品内、シリーズ通しての伏線回収もほぼ完璧ですね。渡辺謙の取扱と、レイチェルのキャスト変更が残念ですけど。なお、pitと呼ばれる穴は、連れて行かれるときベインも一緒だったんだから、案外近所にあるんじゃないかな。ハリウッド的発想なら「必要なら完コピ作っちゃえば?」ですから、ストーリー上でもね。ミランダの財力を持ってすれば簡単でしょ。そうそう、穴の中でトム “Mr. Lawrence” コンティにまた会えるとは!
shintaxさん [映画館(字幕)] 10点(2012-08-02 19:25:26)
👍 3
124.前作がシリーズでも傑出した出来栄えだったので、その続編になった今作は、かなりハードルを高くして観たんですが、満足できる出来でした。ただ敵がややインパクトに欠ける点は惜しいです(前作のジョーカーがインパクトあり過ぎたともいえますが・・・)。バットマンといえば、単純に悪者をこらしめるヒーローものの一つととらえていたんですが、ノーラン監督によって素晴らしいアクション作品に生まれ変わった。日本もこれを見習って、仮面ライダーを生まれ変わらせましょう。
Yoshiさん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-03 04:54:34)
123.ネタバレ 完結篇として申し分ない出来だろう。3時間弱の長尺なので、途中で少し眠気が差したが、クライマックスのあまりのハイテンションぶりに目を見張った。核爆弾というのが今の日本人にとっては他人事ではなく、実際に福島の原発で作業にあたっていたり、放射能汚染から逃れて疎開してきた住民たちのことを思うと、本作での外界から隔絶されたゴッサムシティと、そこで勇敢に戦う人々を見るにつれ胸が熱くなる。前作に比べ悪役に華がないのが難点だが、アン・ハサウェイのセクシーなキャットウーマンと、「三作連続出場おめでとう!」のキリアン・マーフィ(スケアクロウ)に思わず頬が緩んでしまう。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-04 07:16:46)
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122.ネタバレ 前作の「ダークナイト」は暗闇の中で生きる正義を描いた傑作だった。ゴッサムの人々は暗黒の中にデントという一筋の希望を見出し、その代わりにバットマンは悪の象徴として生きることとなった。全ての悪を背負ったバットマンの姿は尊いものだろう。しかしちょっと考えてみる、それってゴッサムの人々に真実を語らず欺いていることになるのではないか?真実を知っているのはバットマン本人と警察のゴードン本部長とその息子だけ、つまり権力者側だ。「それっておかしいんじゃないの?市民には全てを知る権利があるんじゃないの?」という権力への怒りを描いたのが本作「ダークナイト ライジング」だったと感じた。本作は明らかに昨年から世界各地で起こった「Occupy Wall Street運動」を下敷きにしていると思われる。何故かと言うと前作は監督も言っている通りシカゴがゴッサムのモデルだったらしいが、本作はブルックリンの様な下町が出てくるし、沿岸部にある街という設定になっているし、証券取引所を襲撃するシーンまである。これらの描写は嫌でも(ウォール街のある)ニューヨークを彷彿とさせる。そしてヴィランのべインはゴッサムを取り戻せと人々に呼びかけるし、べインの手下は普段肉体労働を強いられているブルーカラーの人達だ。富裕層による富の独占、国家の政治への不信は世界中で起こっている現象だ。それでも真実を隠し街を守るバットマンが正義と言えるのかと観客に訴える。そんな問いに対してラストは実に上手く話しを纏めていたと思う。最早バットマンが正義の象徴として永遠の存在になるしかその解決法は無かっただろうから。他に特に素晴らしかったのはべインを演じたトム・ハーディー、圧倒的質量でバットマンでも歯が立たない相手であることを実感させる好演だったと思う。それだけに退場にはもう少し見せ場があっても良かったと思うが。脇のマリオン・コティヤールもいい味を出しているが最近彼女がスクリーンに映ると悪女にしか見えないのがやや難点。アン・ハサウェイのキャットウーマンも妖艶で美しいがリアル路線の本シリーズにおいて女怪盗という存在にやや違和感を感じてしまった。ラストのロビンのくだりはファンサービスとしては面白かったが出来ればロビンを主役としたスピンオフは作らないでほしいと思う。近年のアメコミ映画としては珍しく実に綺麗に終わったシリーズであると思うから。
民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-04 10:42:16)
👍 3
121.ネタバレ 歴史的傑作であった前作と同じ監督・ほとんど同じ出演者となれば、仮にその80%の出来としても充分おもしろい映画になると期待したが……。そうはならなかった。面白い/つまらんの二択を迫られたら、「つまらん」の方になっちゃうね。
理由の一つは悪役が、前作のジョーカーほどには魅力的でなかったこと。
もう一つは、こっちの方が大きいのだが、場面と場面のつながりが出来てなくて、見る上で何に注目すればいいか分からないことが多いこと。
野球に例えると、2アウトランナー1塁の場面があったとする。バッターがライト前ヒットを打つ。これで1・2塁か、あるいは1・3塁かと思ったら、ランナーは3塁を回ってホームに帰ってきた。実はそのバッターの2球目にランナーが盗塁をしていたが、その部分の映像がカットされていたのである。
もし観客が「ランナー2塁」と分かっていれば、シングルヒットが出た時点で点が入るかどうかを緊張して見守ったはずだ。ところが知らないから、あくまで長打が出るかどうかだけに注意していた。いわばその部分の緊張感を「損させられた」のである。
こういう風にダークナイト・ライジングは、何がどうしてこうなり、この場面の一番注目すべき点はこれだ、と思わせる展開のスムーズさが欠けている。
アクションはすごい。しかし、個々の場面はバラバラだ。大きな期待をしていただけに、極めて無念である。
ラスト、ウェインが死んでいたら駄作とまで思ったかもしれん。人の死をドラマ性を盛り上げることに使うのは、大嫌いだ。自動操縦の伏線も生きたし、良い結末です。
あ、そうだ。核爆弾が沖で爆発して一安心、てのはやっぱり、被爆国とは核兵器に対するリアリティの持ち方が違うのかなと感じた。風下には恐ろしい量の放射能が降り注ぎ、地獄が現出する。
佐吉さん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-04 11:31:52)
👍 1
120.表面だけ豪華に仕上げて中身がスッカスカ。「犯人達が”なぜ””何を”したかったか」の説明が致命的に不足している。
akilaさん [映画館(字幕)] 3点(2012-08-04 11:41:26)
👍 1
119.ネタバレ ノーラン監督は、メメントで関心を持ち、フォロウイングでファンになり、インソムニアで失望し、バッドマンビギニングスとプレステージで興味が無くなり、ダークナイトで再び衝撃を受け、インセプションで再び失望し、と、毎回見る度に評価が変わります。良く言えばスタイルを持たずに常に変化し続けているローリングストーンなのでしょうが、ミヒャエル・ハネケのように、強い哲学というか一貫したメッセージを持つ監督が好きな私としては、物足りなさを感じてしまいます。で、今回のライジング。もうこれでもかというぐらい全てを剥ぎ取られたバッドマンがそれでも最後に蘇って来るところや最後の最後のあのシーンなどはさすがに、グッとくる映画でしたが、脚本がひどい。特に牢獄に入れられてから脱獄するまでの展開があまりにご都合主義で、体を治す医者がいたり、体調を整えられるだけの食料があったり、脱獄を制止する役割の看守がいなかったりと、ちょっとひどすぎます。まあ、3時間近い長編にもかかわらず、それなりに面白く見れましたので映画としては7点くらいの出来だと思いますが、ノーラン監督への失望が深まったことでマイナス1点とします。なお、何人かの方が放射線被曝のことにふれられていましたが、あればウランやプルトニウムを用いた原爆ではなく、水素などによる核融合爆弾なので、基本的には放射線が出ないと思って良いはずです。 ついでに言えば、核融合発電が実用化されれば、危険な原発は全て廃炉にできるし、燃料の水素は無尽蔵なので、まさに夢の様な発電設備です。その説明が映画では中途半端で、単にエネルギー革命に投資しているといった扱いだったのも残念でした。ハリウッドとしてはスポンサーの関係で、あまりエネルギー政策に対するメッセージを濃くすることもできないのかもしれませんが、フクシマの翌年に公開の映画ですから、もう少し深い表現が欲しかったですね
杜の都の映画好きさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-04 14:25:16)
118.ネタバレ ノーラン版のみしか観ておりません。シリーズを通して悪を倒してスカッと爽快を期待するのではなく、ブルース・ウェイン=バットマンの存在意義を大人向けに丁寧に描いている。バットマンビギンズだけでは物足りませんが、今作完結でストーリー、ボリューム共アップして満足出来ました。インセプションのコブが機内で目覚め家に帰りコインがグラグラ回転するまでの映像と音楽の余韻がお気に入りなので今作完結編でも余韻をもう少し描写されていればプラス1点だったかも。個人的にはブルース・ウェイン=バットマンよりトニー・スターク/アイアンマンのほうがキャラ的に好きです。
big-oneさん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-04 20:18:08)
117.ネタバレ 密度が濃すぎて説明不足の点がいくつか有ったり、黒幕の正体があまりにも唐突であったり難点はいくつか有るが、大きな期待を裏切ることのないあまりにも壮大な映画。平穏・昂揚・悲愴・壮絶・虚脱、そして・・・。バットマンという世界観の中、全てのキャラクターが見事に息づいている。ビギンズとのつながりを強くすることで、3部作としても壮大なドラマを創り上げている。3部作を通じ、最高の時間を堪能させていただいた。なお牢獄でのリーアム・ニーソンはジェダイマスター クワイ・ガンにしか見えなかった。。。
ふじもさん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-04 21:52:43)
👍 2
116.どうしても面白いと思えない。なぜかは分からないけど、アン・ハサウェイの魅力だけではこの映画は持たないのではないだろうか。まとめに入ろうとする平凡さを感じてしまった。
Balrogさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-05 12:23:32)
👍 1
115.編集が突飛すぎて笑えてしまった。明らかに繋がっていないシーン同士を“観客の想像におまかせ”とばかりに無理やり繋げまくる。諸々の問題もなんのその、派手なアクションと豪華俳優陣、最強の劇伴をぶっこみまくって成立させてやる! というノーランなりの美学を感じる。凡作というわけではないが、どうしてもダークナイトの遺産のおかげでもっている感は否めない。それだけ自分にとって前作は偉大だった。アンハサウェイの役どころとは何だったのか?ほぼ説明が皆無なので訳がわかりません。とはいえ、ラスト15分はさすがに圧巻。興奮した。
j-hitchさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-05 20:55:37)
114.ネタバレ マニアにしか分からない色々な趣向が凝らされているようだが、私はマニアではないのでよく分からなかった。バイクみたいなののかっこよさはすごかったし、金をかけた映像は全般的に素晴らしかった。逆に脚本では、ベインのショボさばかりが目に付いた。だせえ。観た友人が「すごい尊敬できる先輩が実はマザコンだった、みたいな感じ」と言ってて言い得て妙だと感じた。あの「虎の穴」もよく分からん場所だし。
枕流さん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-05 23:46:49)
😂 1
113.ネタバレ IMAX2Dにて鑑賞、周知のようにダークナイトが完璧すぎて、期待したいけれど期待を裏切られるのが怖かった最終章。「敵」の魅力はさすがにジョーカーには及ばない、しかし、全編を通して抱かれる、見返りなんて何一つ望んでいない悲痛で純粋な正義、ゆえの苦悩、一貫されたテーマが素晴らしい。
IMAXの素晴らしい環境で現れたバットマンに鳥肌、ラストは圧巻。
序盤の冗長さやストーリ展開の?などもあるけれど、オープニングとエンディングまでの10分で全てがチャラになる。
ただ、やはりダークナイトの影響が大きい、あの作品があったからこそ、ラストが単なる自己犠牲精神万歳と受け取らず、何度裏切られたとしても1ミリも迷うこと無いゴサムシティへの想いが伝わって来る。
最後に、この映画の真の迫力を味わいたいのであれば、やはり音響が素晴らしいIMAXでの鑑賞を強くお勧めします。
TKS_0C7さん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-06 00:12:10)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 152人
平均点数 7.05点
000.00%
110.66%
221.32%
342.63%
463.95%
595.92%
63422.37%
73120.39%
83221.05%
92113.82%
10127.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.84点 Review13人
2 ストーリー評価 7.20点 Review15人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review15人
4 音楽評価 7.53点 Review15人
5 感泣評価 6.35点 Review14人

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