映画『コンテイジョン』の口コミ・レビュー(4ページ目)

コンテイジョン

[コンテイジョン]
Contagion
2011年アラブ首長国連邦上映時間:106分
平均点:6.32 / 10(Review 96人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-11-12)
公開終了日(2012-02-16)
ドラマサスペンス医学ものパニックもの
新規登録(2011-10-31)【8bit】さん
タイトル情報更新(2021-01-28)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・ソダーバーグ
助監督グレゴリー・ジェイコブズ〔助監督〕
キャストマリオン・コティヤール(女優)レオノーラ・オランテス博士
マット・デイモン(男優)ミッチ・エムホフ
ローレンス・フィッシュバーン(男優)エリス・チーヴァー博士
グウィネス・パルトロウ(女優)ベス・エムホフ
ケイト・ウィンスレット(女優)エリン・ミアーズ博士
ジュード・ロウ(男優)アラン・クラムウィディ
ジェニファー・イーリー(女優)アリー・ヘクストール博士
サナ・レイサン(女優)オーブリー・チーヴァー
ジョン・ホークス〔1959年生〕(男優)ロジャー
エリオット・グールド(男優)イラン・サスマン博士
ディミトリ・マーティン(男優)デヴィッド・アイゼンバーグ博士
エンリコ・コラントーニ(男優)デニス・フレンチ
ブライアン・クランストン(男優)ライル・ハガティ海軍少将
アムール・ワケド(男優)ラフィク(ノンクレジット)
冬馬由美レオノーラ・オランテス博士(日本語吹き替え版)
宮内敦士アラン・クラムウィディ(日本語吹き替え版)
内田夕夜ミッチ・エムホフ(日本語吹き替え版)
玄田哲章エリス・チーヴァー博士(日本語吹き替え版)
本田貴子ベス・エムホフ(日本語吹き替え版)
林真里花エリン・ミアーズ博士(日本語吹き替え版)
山根舞ジョリー(日本語吹き替え版)
浦山迅ライル・ハガティ海軍少将(日本語吹き替え版)
山像かおりアリー・ヘクストール博士(日本語吹き替え版)
田村睦心(日本語吹き替え版)
脚本スコット・Z・バーンズ
音楽クリフ・マルティネス
編曲ランディ・ミラー[音楽]
挿入曲U2"All I Want Is You"
撮影スティーヴン・ソダーバーグ
製作グレゴリー・ジェイコブズ〔助監督〕
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ジェフ・スコール
配給ワーナー・ブラザース
美術デヴィッド・レイザン(美術監督)
シンディ・カー(セット装飾)
衣装ルイーズ・フログリー(衣装デザイン)
編集スティーヴン・ミリオン
その他ランディ・ミラー[音楽](指揮)
あらすじ
海外出張から米国に帰国した女性が、体調不良を訴えた末に急死してしまう。CDCはこの事例が強い感染力を有した未知のウィルスによるものと断定、詳細の調査と併せてワクチン開発にも取り組み始める。また、同様の事例は米国内のみならずアジア等でも連続して発生したことから、WHOも調査に乗り出す。その一方で、SNSを通じた陰謀説の拡散なども横行し、社会秩序は激しく混乱することに。果たして、このパンデミックは終息を迎えることが出来るのか。 スティーヴン・ソダーバーグ監督がマット・デイモン、ジュード・ロウ、ローレンス・フィッシュバーンを始めとする豪華キャストを迎えて送るドキュメンタリータッチの感染パニック・サスペンス。
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💬口コミ一覧

36.ハマったぁ・・・。
グイグイと世界に引き込まれてしまいました。
日を追って感染者が増え、自分も感染するのでは?と恐怖におののく人々。
平凡な日常が、じわじわと崩壊していく様が、とても現実味を帯びて感じられました。
【感染モノ】と言えば、ゾンビ映画を連想する私ですが、ゾンビなら噛まれたら終わりだけど、こちらは目に見えないウィルス。
人が触れた物が、すべて危険という世界。
私自身は潔癖症で、他人が触れた物に手を触れたら、ガシガシ手を洗ってるので、人事じゃあない物語でした(笑
だから、ハマってしまったのかな?
ななのじさん [地上波(字幕)] 8点(2013-11-01 23:39:07)
35.印象に残らない作品でした。キャストは豪華。
フラミンゴさん [DVD(吹替)] 5点(2013-11-11 09:00:41)
34.普通のパニック映画とは少し違うテイストでした。いつの間にか感染が収束してしまった印象でした。
しっぽりさん [地上波(字幕)] 5点(2013-12-30 21:37:40)
33.ネタバレ やっぱり独特の「オシャレさ」が漂う構成はこの監督さんらしいなぁ~。そしてなにげなく出演者が豪華ですごい!配役も適切で淡々と進む内容ながら迫力があります。音楽が抑えめなのも効果的に働いていて「ちょっとこれはヤバイぞ~~感」の演出がうまい。いや~~ウイルス怖いね~。実際こんなことが起きてしまうのは困るけど、考えさせられる内容でした+ラストに一日目が観れたのもスッキリ致しました。やっぱり手洗い大事ですね!
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-03 21:58:13)
32.ネタバレ これは恐ろしかった。スターを担いで対ウィルスとの攻防戦をショー仕立てにした“アウトブレイク”とは真逆のかっちりと硬質な現実感、心胆寒からしめるとはこのこと。なんたって、グウィネスもケイトも早々に死んでしまうんだからね。美貌を放棄したグウィネスの死相の表れた顔が冒頭からして恐ろしい。バリバリと活躍していた主演級女優のケイトをすら、あっさりと消去してしまう容赦の無さが心にこたえる。
人間描写も見事。これだけ多数の人数を配してなお、各人の存在の鮮烈なこと。小さな自己中を恥じ、償おうとするフィッシュバーンがいれば、災難に乗じてゆがんだ自己主張と利益を目論み恬として恥じないフリー記者もいる。家族を失いながら、未曾有のサバイバルに巻き込まれ、ゆっくり悲しむことすらできなかったM・デイモン。彼がようやく時間を得て、カメラの中の妻を想って涙を流すシーンは胸が詰まる。
それぞれの場面をてきぱきと切り替え、DAY1をラストに持ってきて、もう一押し「うわあぁ・・」と恐怖感を呼び起こさせる。この手管はいかにもソダーバーグ。ざわざわとまとわりつくような音楽もスタイリッシュ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-15 23:45:00)
👍 3
31.ネタバレ この映画の面白さがどこにあったのか分からないし、盛り上がりがどこだったのか分からない。ドキュメンタリー風にリアルに描かれてあったが、よくよく考えるとリアルではありえないことだらけで、それならもっと人間ドラマを描きなさいよ、と思う次第です。最後の最後でネタばらしがあったけど、視聴者はそれを求めていたわけではないし、別にどうだっていいんだけどなぁ・・・
Keytusさん [DVD(吹替)] 4点(2014-08-09 22:00:24)
👍 2
30.エンターテイメントではなく、淡々と事実を伝え、恐怖にかわる。BGMもよい
ドクターペッパーさん [インターネット(字幕)] 7点(2014-11-01 09:26:26)
29.以前からパンデミックはいつ起きてもおかしくないと思っているが、この映画をみるとその心理的恐怖心もかすんでくる。豪華キャスト陣によるドキュメンタリー風スタイルと身内を特別待遇してしまう人間臭い描写のギャップが現実感を薄めてしまうのか。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-01 23:44:04)
28.ネタバレ ○パンデミックものでどこかで見たことのあるような小ネタをまとめたような映画だった。○様々な観点から描いているためか、どうも一つ一つの要素が弱い。キャストの豪華さだけではカバーしきれなかったようだ。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-08-10 01:07:24)
27.ネタバレ 【2020.2.4更新】2度目の鑑賞になりますが、テンポよく、1度目よりも良作に思えました。主役級の出演者が途中でどんどん退出する展開は意外でしたし、ジュードロウの役柄も映画に合っている気がしました。最後のDay1の持ってきかたも良かったです。6点→7点。【更新前→】最初からテンポが良くサクサク観れます。起承転結があまりなく物足りないと思う人もいると思いますが自分はそれなりに楽しく観れました。ジュウドローの役は別にいらないかなと思いました。ラストで「Day1」が明らかになりますがどんでん返しもなく、そこは少し物足りなかったです。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-08-10 08:26:04)
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26.ネタバレ 途中までは、一人一人の存在感が妙に希薄だし、死者続出の割には絶望感も終末感も漂っておらず全体が作り物っぽいなあと思いながら見ていたのです。しかし、見終わった後に印象を強烈にしているのは、コティヤール・パルトロウ・ウィンスレットというオスカー3女優ですらもさっさと出番を切り捨てる容赦なさ。比較的出番の多いデイモンやフィッシュバーンやジュード・ロウも、活躍らしい活躍は何もせず、うろうろしているだけ。一番地味っぽいジェニファー・イーリーが、ごくさりげなくワクチンを開発しているという結果の、妙な生々しさ。そして、最後に皮肉に満ちた「1日目」をさらりと持ってくる着地、その前のカメラのくだりとのつながりのセンス。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-08-11 00:59:56)
👍 1
25.ネタバレ なかなかの豪華キャストですが、これはUAEのオイルマネーのおかげですかね。しかし主役はあくまでも「未知の病原菌」。すべてのキャストは、主役を盛り立てるために無造作に配置されたように見えます。
K・ウィンスレットがあれほど早々に〝退場〟するとは予想外でした。特殊な能力も秘密の肩書も持たない小市民のM・デイモンを久しぶりに(もしかすると初めて?)見ました。J・ロウってしばらく見ないうちにすっかりフツーのオッサンになっちゃったんですね。それもこれも、人間の無力さを際立たせるための演出だったのでしょうか。その意味では、なかなか新鮮でした。
ただし、パンデミックものとしてはごくごく当たり前の展開。満を持して登場した「第1日目」も、「まあそんなもんだろう」という感じ。オチとしては弱い気が。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-29 11:34:24)
24.ネタバレ 映画にはたぶん映画的な誇張、デフォルメが必要だと思うのです。

この映画はよくある「謎の病原体系」のパンデミック物なんですが、とにかく展開が地味でまじめ。
そのため、決してつまらなくはないですが、面白いかというと…うーん。

もう少し映画的に大げさな見せ場を作ってくれないと娯楽作としてはどうなんでしょうか?
まぁパンデミック物で映画的誇張をしすぎると「ワールドウォーZ」や「28日後」みたいなまるで違うものになってしまうわけでそのさじ加減がむつかしいわけですが、しかしもうちょっと見せ場的なものがあってもよかったかな、と。

それから、この映画はいろいろなエピソードに決着をつけず、それぞれの人がどうなったのか、どうなっていくのかの結論をあまり見せないところもある意味観ていてさらに煮え切らない感じになってるんじゃないかと思います。
あばれて万歳さん [地上波(吹替)] 6点(2016-10-18 16:03:46)
23.ネタバレ 地味ですがシッカリしたドラマ仕立てになっていて全体像は非常に判りやすい映画でした。大物俳優多数出演で派手な演出あるかと思っていたら淡々と進んでいき若干の拍子抜け感はありましたが、裏を返せばシックで大人向けともいえると思います。超有名俳優が途中退出したり、利権や権力が絡んだりしてドラマとしては非常にリアルです。ウイルスに関しても最初からよく判らない感じを強調しており、もしかしたら生物兵器や陰謀かもしれないなどと、様々な立場の人がいて多方面から恐怖心をあおってきます。

個人的にはオープニングで見せられた、何かよく判らない状況からの手や顔、つり革やドアノブなどのアップ映像が非常に怖かったです。冷静に考えたら自分だってあらぬ場所を無意識に触っていて、その手で無意識に顔や口を触り、そしてガムを口へ運びます。この手のウイルスが蔓延したら本当に怖いですね。そういう意味でも考えさせられる映画でした。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-12-12 11:01:29)
👍 2
22.ネタバレ この手の感染映画はよく見てきましたが、何故か免疫ある人がいて、暴動が起きて、ワクチン流通までの流れなど見飽きた感じ。
マットデイモンの役者が霞むほど地味な展開。
リアリティに世界を脅かすウィルスがあるとすればこんな感じなのでしょうが映画としてはドラマ性に欠ける。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-01-05 23:46:27)
21.ネタバレ このタイミングにおいて観るべきか観らざるべきか かなり迷いましたが観ておく事となりました。
結果、あまりにタイムリー&リアリティーすぎて 既にタイミング遅しな気はいたしましたが
観ておいて損はない事確信いたしました。で、結局 村の人たちに情念がこもってしまったレオノーラ女博士は あの後どう行動していったのでしょうか 気になるところです。そこ描かれていませんでしたね 確か。

で、百々のつまり、結局誰が悪いんだ?
グウィネスなのか いや違う 料理長なのか いや バット&ピッグのコンビなのか いや、バナナだな 日村だな 設楽だな 了解。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-03-02 23:54:00)
👍 1
20.ネタバレ 何となく始まって何となく終わってしまう映画だった。別にハリウッド的大活劇を期待したわけではないので悪くはないが、正直言って退屈だった。
大筋としては現実味のある展開だったが、現時点で世界的に起きている感染拡大よりさらに深刻な事態ではあったらしい。略奪や暴動が起きるのはアメリカでは普通のこととして、日本人の感覚で完全に予想外だったのは、看護師の組合がストライキをするということだった。また対策に当たる公的機関としては、もはや日本人にも馴染みになったCDCとWHOが出ていたが、うちWHOが製薬会社と癒着していると誹謗されていたのは結局デマだった?ようで、やはり信頼できる国際機関がないと困るということだ。
ほか細かい点としては、妻と話せるかと夫が尋ねた場面は“実感がわかない”ことの表現としてユニークだった(あるいは気が動転して初めから話を聞いていなかったとか?)。また登場人物では、CDCでサルの身代わりになった人が見せた穏やかで愛嬌のある顔が好きだ。父親にとってはさぞ可愛い娘だったろう。

ところで一般庶民のする感染症対策としては、人との接触を避ける、握手しない、病気なら家にいる、頻繁に手を洗うといった常識的なことが語られていた程度だったが、ほかに重要だったのは「テレビやネットの噂」を信じて不安を募らせるなという点かも知れない。利己的な動機で人々の不安を煽る連中はどこにでもいて、やがて死滅するわけでもなく社会に巣食ったまま、ウイルスのように生き延びていくというのが一つの問題提起だったように思われる。
現在の日本でも、情報発信者にどういう思惑があるか(誰の得か)を想像しながら聞くのは必須と思わされる状況だが、加えて、どうもメディアが触れようとしない/逸らす部分があるらしいのは困ったことである。しかしとりあえず一般庶民の立場では、それぞれが感染しない・させない行動を習慣化して、災害だけでなく感染症にも強い社会を作っていくのが大事と思うしかない。日本人にはその素質が備わっている(ブタの血のついた手を服で拭いてから人と握手する調理師は日本にはいない)。その上で、弘化三年に肥後の海辺に出現したという「アマビエ」の絵でも見て和んでいるのがいい。
かっぱ堰さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-23 20:29:03)
👍 1
19.ネタバレ コロナパンデミックのご時世なので、思い出して5年ぶりに鑑賞。
致死率30%の強毒で、潜伏期間が数日ある為に感染爆発するヴァイルス。
年齢による重症化率の差は無く、感染から10日程度で脳細胞が崩壊し死亡。
例によって中国から始まるのだが、最初のスプレッダーがアメリカへ帰国して死亡するが
帰国途中の中継地で浮気してしまい、広範囲に拡散。
多数の有名俳優が、WHOやCDCを始め、政府関係者や研究者の面々を演じる構成の為
ストーリーはぶった切のドキュメンタリーの様相だ。そこがイイ。リアルな趣がある。
ヴァイルスの感染拡大のパニックの流れと平行に、フリージャーナリストが暴走して
デマを広め、投資家を誤誘導させて経済市場も感染爆発へ。自身は5億円も稼いでしまう。
ただ、政府のワクチンが偽物だと決めつけ、効かない薬草レンギョウを大々的に推奨した
事で、この先膨大な訴訟が待っているらしい。
医療は崩壊、葬儀もできず、警察もオーバーフローし、食料の配給も滞り、強奪や強盗も横行。
街はスラム化し、引きこもるにしても銃で武装が必要な状態へ。
ワクチンができても数が足りるわけもなく、奪い合いどころか、誘拐してワクチンと交換要求する
事件が多発・・  どこまでも腐敗して膨張する人間の業に、辟易する映画ではある。

実際こーなるだろうという、よーくできたシナリオですが、マスクや防護服の不足の話は無い?
死亡率が高いので、今流行っている新型コロナを恐れない若者たちは、この映画では少ない。
一応ですが、何か月も自宅待機でのストレスの描写はあるが、セレブの広い自宅でピンとこない。
下層の国民の生活の方を描いて欲しかった。

ふと思うのは、ここまで荒廃してしまったら、公共事業が維持できていたのかという疑問。
電気ガス水道は来ていたのだろうか? 「死にたくないから他人と離れたい」じゃ、仕事に支障
きたすのは、民間人だけじゃない。その辺の掘り下げが今一つかなあ。
でも、よくできた映画だと思います。残念なのは2011年の公開時期が、大震災の後であり話題に
なれず、記憶に残らずに公開終了していた点かな。 今こそ再評価されるべき貴重な映画です。
グルコサミンSさん [DVD(字幕)] 8点(2020-03-24 18:29:18)
18.ネタバレ 本作は静かなディザスター映画。見えない怪獣映画。現実味が強く死ぬほど怖いパニック映画だ。

噂とデマが蔓延し食糧を奪い合う者、己の利益のためにデマを流す者、ここぞとばかりに暴動を起こす者、ゾンビ映画並に人間達の負が濁流のように迫るシーンはとにかく恐ろしい。

あのマット・デイモン自身も己の肉体は守れても、家族までは守れない。運命に翻弄される彼に出来ることは娘の命を守る事しかなかったのは本作では唯一映される一般人目線で非常に良かった。
しかしウイルスを防ぐ方法はあった。それは今我らもやっている手洗い。
本作ではこれでもかと物に触るシーンを見せてくる。それが取り返しのつかない事になっていくのがまたまた恐ろしく、手からの感染をこれでもかと見せて手洗いの重要性を教えてくれる。触れても顔は触るなよ!

本作は反面教師的な役割と手洗いと自衛の重要性、そして今僕らが置かれた状況を最悪の形で見せてくれる、ある意味で薬のような作品かもしれない。
えすえふさん [インターネット(吹替)] 6点(2020-04-04 10:23:03)
👍 2
17.ネタバレ 新型コロナウィルスが猛威を振るわなければ、ずっと見ることがなかっただろう。淡々と山場も情緒的なシーンも排除され、次々と増えていく感染者と死者、その恐怖に暴力と混沌が拡散していく。描かれていることはまるで現代を予言しているような不気味さ。主役級のスター俳優もあっさり殺し、リアリティに寄与している。今日、ツイッターを始めとするSNSを俯瞰すれば、怒りと鬱屈で無知な人々を扇動し、世論誘導させようとする目論見もあれば、だからといって政府の対応に不満だらけの日々を過ごしているのも事実。映画は一旦終息して、感染源の遠因は他でもない人間という因果応報な終わり方だが、現実はもっと酷く無関心だ。いつの時代も、パンデミック→大恐慌→戦争がセットである以上、歴史の転換点を体験しているわけであり、コロナ終息で本作をひとときの流行で終わらせるものではない。そこに都合よく作られた人間の業が垣間見える。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-27 23:31:57)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 6.32点
000.00%
100.00%
200.00%
355.21%
455.21%
52020.83%
61616.67%
72829.17%
81818.75%
944.17%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.12点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.28点 Review7人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 2.00点 Review3人

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