映画『夢(1990)』の口コミ・レビュー(3ページ目)

夢(1990)

[ユメ]
DREAMS
1990年上映時間:121分
平均点:5.83 / 10(Review 75人) (点数分布表示)
公開開始日(1990-05-25)
ドラマファンタジー戦争ものオムニバス
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タイトル情報更新(2025-06-09)【イニシャルK】さん
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監督黒澤明
助監督小泉堯史
米田興弘
演出本多猪四郎(演出補佐)
キャスト寺尾聰(男優)
伊崎充則(男優)少年の私
倍賞美津子(女優)私の母
鈴木美恵(女優)
建みさと(女優)桃の精
原田美枝子(女優)雪女
油井昌由樹(男優)パーティの仲間
根岸季衣(女優)子供を抱えた女
井川比佐志(男優)発電所の男
いかりや長介(男優)
頭師佳孝(男優)野口一等兵
マーティン・スコセッシ(男優)ゴッホ
笠智衆(男優)老人
常田富士男(男優)村人
東郷晴子(女優)村人
七尾伶子(女優)村人
本間文子(女優)村人
日野道夫(男優)
堺左千夫(男優)
坂田祥一郎(男優)
山田明郷(男優)
音羽久米子(女優)
渡辺哲(男優)
速水典子(女優)
外野村晋(男優)
名取幸政(男優)
加藤茂雄(男優)
伊藤敏八(男優)
記平佳枝(女優)
牧よし子(女優)
歌澤寅右衛門(男優)
東静子(女優)
脚本黒澤明
音楽池辺晋一郎
作曲フレデリック・ショパン「雨だれ」
撮影斎藤孝雄
上田正治
関口芳則(撮影助手)
原一民(撮影協力者)
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ(提供)
プロデューサー黒澤久雄
配給ワーナー・ブラザース
特撮ILM/Industrial Light & Magic(特撮・合成技術協力)
作画黒澤明(絵コンテ)(ノンクレジット)
美術村木与四郎
部谷京子(美術助手)
衣装ワダエミ
黒澤和子
編集黒澤明
南とめ(ネガ編集)
矢船陽介(編集助手)
録音紅谷愃一
照明佐野武治
その他野上照代(プロダクション・マネージャー)
原田大三郎(スチール)
東宝録音センター(スタジオ)
IMAGICA(現像)
あらすじ
黒澤明監督自らが見たという「夢」を映像化した8話からなるオムニバス。各話の冒頭に「こんな夢を見た」という字幕が入る。
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💬口コミ一覧

35.非常に美しく独創的な映像美には引き込まれることは間違いないが、映画全体としてはやや間延びする感があった。オムニバス仕立てなので一つ一つのエピソードは非常に興味深いストーリーとなっている。
鉄腕麗人さん 6点(2003-11-12 12:19:52)
34.長介が鬼をやるというので、ドリフ大爆笑の雷様を想像してしまった。長回しで好演してました。以後の活躍は黒澤のお陰でもあるかな?
ロカホリさん 6点(2003-11-03 00:29:05)
33.映画館で見てよかった! 1・2話凄いです、美しいのに怖い。それとエンドロールの川の映像と選曲が素晴らしいです・・・柄にもなく生きる道などに思いをめぐらせました。
ジマイマさん 6点(2003-09-25 13:13:47)
32.短編モノが好きなので、かなり楽しめました。どの映像も日本的な美しさが全面に出ていて見とれました。中でも「狐の嫁入り」の話が好きです。
sirou92さん 6点(2003-08-22 00:40:24)
31.映像は美しく、映画としても独創的で部分的には好きなんだけど、全体的には間のびする。
スマイル・ペコさん 6点(2003-05-28 14:10:19)
30.世間的には非常に評価の低い「夢」ですが、僕はそんなに嫌いではないです。確かに見てるこっちが苦笑いを浮かべるほどなにかの肩透かしをくらい、まったくもって巨匠の一人よがりの作品ではありますが、映像はもうほんとにきれいです。特に2話目のひな人形さんたちが踊るシーンはすごく美しい。話では4話目の兵隊さんのやつが好きです。しかし、最後に出てきたじいさんがやたら説教くさいし、いまさらいわれなくてもわかってるほど単純なことなのですが、そんな単純なことをテーマにするからこそ黒澤さんは偉大なんだろうなぁという気もします。
あろえりーなさん 6点(2002-08-09 17:24:41)
29.ネタバレ 特に後半の話はメッセージが直接的過ぎて、原発事故後に生きている者にとっては重く感じてしまい、見ていて辛くなった。
しかし、オムニバス作品なのでとても見やすい。
好きなのは2つ目の桃の節句の作品で、ラストの小さい若木が美しく花を咲かせているのが印象的でした。
さわきさん [地上波(邦画)] 5点(2016-10-15 17:32:42)
28.ネタバレ いかりやが鬼にみえなかった 単なる古事記にみえた。しかし困ったことにその鬼をやってた いかりやよりも笠智衆のほうこそが鬼にみえてしまった(人間なのにねww) しかも赤鬼総監みたいな貫禄だった。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-09 21:41:14)
27.冗長だが、それだけでは切り捨てられないテーマを扱っており、時期が時期だけにとても怖くなった。さらに芸術性の高さは相変わらずどころか、むしろ際立っており、画家志望だった黒澤監督がストーリーに縛られず、自由に作り上げたという印象である。まあ、面白いとは思わなかったけど…。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-03-20 00:02:17)
26.夢が区分けにされていてみやすかった。
ホットチョコレートさん [DVD(邦画)] 5点(2010-06-27 11:22:27)
👍 1
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25.あのスコセッシ御大がゴッホ役(しかも英語)! このミスキャストぶりがあまりに衝撃的過ぎて、あとの話はどうでもいい感じ。各話の尺は短いけど、短いなら短いなりに物語に起伏が欲しかったです。
とかげ12号さん [DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:12:41)
24.もし自分の今まで見た夢を豪華キャストで映画化されたら、恥ずかしくて発狂するか、大脚本家だと自称するかのどっちかだと思う。
(見たのは確か黒澤監督が死去されたときにテレビで放映した時だったが、なぜにこれだったのだろうか。)
寺 梅斗さん [地上波(吹替)] 5点(2007-01-14 12:40:06)
23.アンドレイ・タルコフスキーから直接教えてもらったという「水」の描写(水車のある村)がとりわけ美しい。他にも(桃畑)のまさに桃の花が満開となる画や(鴉)のゴッホの絵画の中なんかは失われた世界としての幻想的な美が強調されていて素晴らしい。黒澤明の全ての作品に言えるのは、その世界をスクリーンに再現するための様々な天才的な工夫と、忍耐を惜しまないその姿勢が群を抜いているということ。(そのぶん思いもよらない奇跡的な画が撮れるということも無いだろうと思われるのだが。)しかし「映像で語る」ことに関しては並み以上の才能はあっても天才と崇められるほどの資質は持っていないのではと思ってしまう。もちろん私が気づかないだけかもしれないが、この作品の登場人物の輝きの無さや、説明過多な部分を見る限りそう思わずにはいられない。結局黒澤作品の面白さって脚本の面白さと画作りの妥協の無さにつきると思うのです。この作品はその「画」だけが美しい作品でしかないように思う。とは言うものの、映画への情熱が無ければこんな美しい画は撮れないとも思います。
R&Aさん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-02 15:09:23)
22.ネタバレ 最後のエピソードの笠智衆とか、最初の方の狐の嫁入りや雛人形の話などはとても印象に残っているが、何しろ見たのが「用心棒」や「椿三十郎」で黒澤映画に興味を持ち始めた頃だったので決して出来の悪い映画だとは思わないもののとても退屈に感じられた。見る順番を間違えたと素直に思ってしまった。ドリフでコントをやっているイメージしかなかったいかりや長介を俳優として初めて見たのがこれだったんだけど、鬼という役柄から雷様を連想してしまい、出演シーンがコントのようにしか見えない。その後、「踊る大捜査線」を再放送で見て、味のあるいい俳優だと思ったんだが。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 5点(2005-03-10 01:42:29)
21.さすがの黒澤監督もお年のようで、褒められない部分が多々ある。まあ、映画の達人の型稽古を見せてもらったと言う感じ。映像美はさすがです。
むぎごはんさん 5点(2004-02-04 21:29:23)
20.「夢」の神秘性や不条理さよりも、映像の美しさの方が印象に残ってます。
同様の作品を、安部公房の「笑う月」を原作に作って欲しいなあ。
もえたんさん 5点(2003-12-17 09:34:45)
19.葬式の音楽が結構好きでした。なかなか面白いエピソードもあれば眠くなるようなものもあり、その辺もう少しなんとかしてもらいたかった。
のほほん息子さん 5点(2003-10-31 03:12:12)
18.竜頭蛇尾でした 最初の方はどきどき見れました。。あとの方はあまり感情移入できませんでした。でもよく練られた作品だなぁと感じました。
キャラメルりんごさん 5点(2003-06-16 22:00:23)
17.第1話【日照り雨】 狐の嫁入りはモロにスモークだね。狐の動きがユーモラスで小気味よい。虹の輝く花畑は鮮やかな情景で、言い伝えを通して自然の大切さを説く。
2話【桃畑】 桃源郷(自然)の喪失感と再生への訴え。
3話【雪あらし】 雪女は厳しさとやさしさ(包容力)を併せ持つ自然の二面性を表現。
 2話と3話は舌足らずの印象。
4話【トンネル】 戦争の不条理を描く。犬は死者の魂を象徴し、その魂への鎮魂を込めたもの。
5話【鴉】 豊饒の麦畑、ひまわりや太陽の黄色は強烈な印象。絵画の中に溶け込んだ姿はNHK・Eテレの子供向け番組みたいで変な感じ。ゴッホの世界を駆け回る喜びとともに、彼と通じる創作の苦悩を感じる。 
6話【赤富士】 スリーマイルやチェルノブイリ事故を踏まえた問題意識と東海地震への懸念を表したもの。原発に対する危機感を自分も共有する。
7話【鬼哭】 6話からのつながりで、文明の行き着く果てがどうなるか警句を発す。共感するが説明調のセリフが多い。
8話【水車のある村】 自然あっての人間というメッセージ。日本の農村の原風景を見る思いだが、小川沿いのキショウブはミスマッチ。ゴッホ好みの黄色?にしても在来種と競合するほどの繁殖力をもつ帰化植物は合わない。
よく生きよく働いて死ぬという人生観、そして青森ねぶたを連想させる踊りは人生讃歌であり、葬送の音楽は心に残る。 
 6話から8話までは現代社会への問題提起で、科学万能に対する懐疑を示したもの。共鳴する部分もあるが老人の遺言めいて説教臭が強い。

少年・青年・中年・老人の流れで一貫しているのは、人間と自然の共生を詠い、その大切さを訴えるものだった。
風小僧さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-12-04 20:16:57)
👍 1
16.なんじゃこりゃ!?冗談なんだか何だか。狐こっち見んな!とか、トンネルから出てくるアレとか、雪山のアレとか、いかりや長介のアレとか、とにかく画面に対してツッコミが止まらない。しかしツマランとか、観て損したとまでは思わなかったのは、映像としては力があったためか、あるいは世界のクロサワというブランドに判断力を惑わされたのか。それにしても晩年にこんな映画を撮らせてもらえるなんて、ホンマ幸せですなあ。
すらりんさん [地上波(邦画)] 4点(2016-10-26 02:34:27)
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【点数情報】

Review人数 75人
平均点数 5.83点
000.00%
111.33%
211.33%
31013.33%
456.67%
51216.00%
61722.67%
71621.33%
8810.67%
945.33%
1011.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 7.66点 Review3人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1990年 48回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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