映画『メランコリア』の口コミ・レビュー(2ページ目)

メランコリア

[メランコリア]
MELANCHOLIA
2011年デンマークスウェーデン上映時間:136分
平均点:6.24 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-02-17)
ドラマSF
新規登録(2012-01-16)【8bit】さん
タイトル情報更新(2014-09-24)【ESPERANZA】さん
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監督ラース・フォン・トリアー
キャストキルスティン・ダンスト(女優)ジャスティン
シャルロット・ゲンズブール(女優)クレア
アレクサンダー・スカルスガルド(男優)マイケル
ブラディ・コーベット(男優)ティム
シャーロット・ランプリング(女優)ギャビー
イェスパー・クリステンセン〔男優〕(男優)リトル・ファーザー
ジョン・ハート(男優)デクスター
ステラン・スカルスガルド(男優)ジャック
ウド・キア(男優)ウェディング・プランナー
キーファー・サザーランド(男優)ジョン
田中敦子〔声優〕クレア(日本語吹き替え版)
幸田直子ギャビー(日本語吹き替え版)
大木民夫デクスター(日本語吹き替え版)
楠見尚己ジャック(日本語吹き替え版)
てらそままさきジョン(日本語吹き替え版)
脚本ラース・フォン・トリアー
配給ブロードメディア・スタジオ
あらすじ
ある日、メランコリア星が地球に接近し、地球は突然、滅亡の危機を迎える。しかし失意に沈んでいたジャスティンは、地球が滅亡に近づくにつれて、反対に生気を取り戻していく。その理由は・・
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💬口コミ一覧

17.何かいい方法はないものか、地球を救う起死回生の何かがと思って観ていたらそのままいってしまった。
そういう映画ではないんですね。
TAKIさん [DVD(字幕)] 6点(2017-12-02 18:31:39)
16.ネタバレ 異色な映画であることは確かですね。惑星衝突という人類滅亡を前に一家族だけに焦点を当てた物語はある意味下手なパニック映画に比べてよかったと思います。惑星衝突の際にクレアの旦那が勝手に自殺しちゃうのはこれまでの彼のキャラからしてちょっと唐突で違和感を覚えました。最後の惑星衝突からエンディングロードという流れ、実際に映画館で観ていたらどんな気分なんだろうなって思いました。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-09 12:47:12)
15.ネタバレ こりゃまたなんともいえないすごい映画。観初めての冒頭の無音映像・・・すでにここの部分でふるいに掛けられそう(いきなり意味不明、でも実はネタバレ、ある意味ダイジェスト映像w)で、後の展開もうっすらと予想できる難解な造り。さあすがあの後味最悪映画ダンサーインザダーク・むちゃくちゃ超実験映画ドッグヴィルを造ったラース・フォン・トリアー監督!我々観る側に挑戦状を叩き付けるかのような刺激的な作品ありがとうございます(なんのこっちゃ笑)。隕石が地球にぶつかる一大事なのに全く下界に興味ないよと言わんばかりの少人数構成。そして少人数ゆえのごまかしのきかない高レベルな演技要求。そんな監督によくこたえた(耐えた?)キルスティン・ダンストは、とても高レベルな演技力を披露していました。そして夜の空に浮かぶ二つの星を幻想的な美しさで表現した監督さんの技量もさすがです。でもなぁ本作のタイトル通りとても気分が晴れやかになる映画じゃないね(苦笑)。まぁこのどうしようもない世紀末的な鬱さがこの監督さんの持ち味なのでゴザイマショウ
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-22 10:00:40)
14.この不安定さ。全員が惑星が接近していることを知っているという前提がある。後半はひたすら美しい。
Balrogさん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-19 23:03:10)
13.ネタバレ  最初の8分くらいの無言の映像?で早送りしてくれーーーー!!とお願いしたくなりました。帰ろうかと思いましたよ。ほんとに。必要なのかな…これ。

  やっと話が始まってなかなかまたイライラさせられます。結婚式・披露宴に2時間遅れって・・・・。ありえない・・・・。司会というかプランナーさんはいないのか謎…。
こんな結婚式招かれたらいやだな。
  どうやら新婦が鬱らしいのですが…。新郎も結婚する前に気づけよ…。両親も変です。見てて疲れました。疲労宴・・・・。

  と、やっと後半のほうで話が進みます。
惑星が地球に接近してくるみたいです。こうだ!ってお知らせもなくなんとなくそうなんだろうってのが示されるだけ。二つの月が登って映像がシュールでキルスティンが青白い顔で立っているとデルヴォーの絵みたいできれいです。

  前半のキルスティン演じてた鬱の花嫁さんが鬱がひどくなって姉の家に引き取られてくるのですが、惑星が近づくにつれ元気になっていく。どこかほかの世界を見てる目がすごいです。
  反対に姉は落ち着かなくなってくる。結局平気さーなんて言ってた姉の夫は惑星がぶつかるってわかるといきなり自殺してしまってびっくり。どうせ全員しぬんだったら待ってればいいのに…。半端に文明が壊滅しちゃってサバイバルな世界になっちゃうなら死んじゃったほうがいいかもですが…。妻子をおいて勝手な奴です。
  結局姉妹とその子の3人で淡々と最期を迎えるのですが、ほんとに淡々としています。惑星の軌道を変えるため、決死隊が宇宙に旅立ったりしないし、人々がパニックになって大騒ぎになっている描写もなく、最後が来ます。宗教的ななにかも感じます。

 でも、で、なんだったの?といわれるとなんだったんでしょう????あとで監督も鬱だったとか新聞記事で読みましたが、鬱のリハビリ映像なのでしょうか???
もうちょっと編集どうにかしてくれたらよかったんですが、この長さが主人公の鬱を表現するのに必要だったのかも?
 おもしろいというか興味深いけど、人にはあまり薦めにくい映画です。

ぺーこさん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-04 12:15:34)
12.ネタバレ ドッグヴィルの衝撃再びといったところです、場面があまり変わらない設定が好きな監督ですね。さて、針金の輪っかは一生自分や子孫が使う日が来ないで欲しいのだが・・・「私にはわかるのだから」と堂々と語るジャスティンは「わかる」のではなく「そうなって欲しいと願っている」から落ち着き払っているかのよう。大豪邸から姉妹はどうしても「村」に出ることができません!まるで違う世界にはいけないかのようです。メランコリアな部分は誰でも持っているから少しは理解できるかもしれませんが、ちょっと前半に時間かけすぎたかも、ですね。余談ですが24のジャックがあっけなすぎる最期なので困ります(笑)
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-25 14:00:38)
11.オープニング、田園風景を馬が疾走するシーン、惑星が接近などの映像は綺麗かつ幻想的で素晴らしいの一言につきる。
でも、前半の結婚式は退屈でエンターテイメントとしては今一だろう。観ているだけで、イライラしてくる。(鬱病の人が主人公では仕方ないかも)
ラース・フォン・トリアー監督とは、あまり相性が良くないのかも。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-18 00:46:01)
👍 1
10.ネタバレ 確かに、映像的には美しかったですねぇ。主人公のジャスティンは、結婚パーティーだというのに見事なグズグズっぷりで見ていてイライラしちゃうほどなんですが、要するに彼女は鬱病なわけですね。だから人生で一番幸せなときなのに、全然幸せを感じてない。この主人公は、まさしくラース・フォン・トリアー監督それ自身なのでしょう。彼もまた、鬱に悩まされていたそうな。惑星メランコリアが衝突するという時、ジャスティンはある種、悟りを開いたかのように平穏としていて、姉の方が落ち着きなくなるわけですが、これはまぁ、独り身のやつが街中で幸せそうなカップルを見つけて「うぅ~、地球が爆発すれば良いのに」て思うのとそう変わらないような気もします(笑)
。自分の怖いもの、邪悪だと思うものが全部吹き飛んじまえばいい、監督自身が、こういう映画を作ることである意味治癒効果にでもなってるんじゃないかしら。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 10:50:25)
👍 1
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9.ネタバレ 冒頭8分間の映像、ある程度予備知識があったにせよこれが最後まで続くのかと思ったら何か笑えてしまったのですが、それ以降は一応映画としての体をなしていて一安心。全部見て解ったのですがあれは「メランコリア」を8分で見たら的なダイジェスト版でこの監督さんはあれだけが撮りたかったのか?。このオープニングにどんなラストで落としてくれるのかと思いきや、ちょっと拍子抜け。それとサザーランドさんも信じられません。前半義妹に対し「信じられない」と散々ぼやいていた彼の最後の行動、有り得ない。妹編、姉編の2部構成ですが、よくあるシュチュエーションでの異常な妹、まともな姉の置かれた有り得ない状況の対比が面白かったですが、他人に勧められるかといえばビミョーな映画でした。
ハチロクさん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 22:33:14)
8.ネタバレ センセーショナルで辛辣な映画を撮るトリアーの中では最も見易い作品だろう。ディザスターものの体裁を取りながらも舞台は屋敷とその周辺のみで、鬱病を主体にしたシンプルさ。鬱病への無知・無理解をストレートにぶつけ、ヒロインの心理状態をシンクロさせるような揺れる撮り方に見ていて辛くなるくらい(酔うという意味で)。避けられない破滅に、ヒロインと常識人の姉の立場が逆転していく過程が印象的。地球消滅なのに、どこか穏やかで爽快感のある終わり方。これに共感してしまうあたり、「生きているだけで素晴らしい」と強要する"普通"の社会にどこかしら違和感があったのだろう。閉塞感からのリセットを描いた壮大な"断舎利"映画だ。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 5点(2017-06-08 18:58:17)
👍 1
7.はっきり言って、非常に感想の表現が難しい。
とてつもなく深遠な映画のようにも思うし、至極退屈で浅はかな映画のようにも思える。
監督自身が“鬱病”を患い、その自身の内情をそのまま映し出したかのような“悪い夢”のような映画だった。

自分自身の中に「鬱」がまったく存在しないのなら、何の迷いも無くこき下ろすことができたのかもしれない。
しかし、世の中の大部分の人がそうであるように、現代人のはしくれとして、自分の中の「鬱」と寄り添い折り合いをつけながら何とか生きてきた者としては、この映画が描き出す“果てしない憂鬱”を無視することなど出来るはずもなく、ただただどう向き合っていいものかと呆然としてしまった。

荘厳な終末感を描いた後半に対して、ただただグダグダな結婚式の模様を描いた前半が退屈過ぎるという評が多いようだが、僕はむしろ、幸せな風に見えた結婚式が徐々に確実に破綻してく様を描いた前半の方に、よりこの監督独特のおぞましさが溢れていたと思った。

冒頭の地球滅亡シーンは、恐ろしいまでに美しく、圧倒的な光景を見せてくれる。
ただそれよりも印象強く残ったことは、何と言っても主演女優の表現力だ。キルスティン•ダンストのパフォーマンスが物凄い。
映画は、彼女の恐ろし過ぎる表情を画面いっぱいに映し出して始まる。その表情には、実は怒りを伴っていないということに、殊更の恐怖を覚えた。
監督のラース•フォン•トリアーは、主演した女優の潜在能力を限界以上に引き出すことを強いる過酷な映画作りで有名だが、今作においてもその特徴は遺憾なく発揮されたようだ。
その“強要”に応えた若き実力派女優はやはり本物で、見事だった。

と、あらゆる側面で印象深い映画であったことは間違いない。ただ、だからと言ってイコール「面白い映画」だと断言できないのが映画の難しいところだろう。
結局、詰まるところ最初に記した感想に尽き、語弊を覚悟で表現するならば「鬱病患者の夢」のような映画だ。
非常に魅力的で興味を引かれるテーマではあるが、「他人の夢の話ほど、実際聞いてみてつまらないものはない」ということなのかもしれない。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-12-04 23:29:51)
👍 2
6.ネタバレ 人類が滅ぶとなったとき絶望する人もいるが、喜ぶ人がいても何も不思議な事ではないし、今までそういった人々に焦点を当てた映画は見たことはなかったので自分には新鮮だった。
ちゃじじさん [DVD(字幕)] 4点(2015-10-29 14:04:52)
5.ネタバレ これはひどい。
全く面白くない。
ただただ退屈。
今年見た映画の中ではダントツで悪い。
なぜこんなに点数が高いのかわからない。
虎王さん [DVD(字幕)] 3点(2012-11-04 10:58:41)
4.ネタバレ 「うつ病」なるタイトル。接近する巨大惑星も同じ名前だったりする。世界をうつ病で覆い尽くせ、という監督の願いなのか? この監督は本気で「こんな世界は滅んでしまえ!」と思っている気がします。
こんな世界とは、自分勝手で主張の強いクソ女が生きにくい世界。その生きにくさを前半の披露宴シーンでしっかりと見せてくれます。でも、彼女はうつ病というより単に我儘なだけに思えました。うつ病の人は積極的に他者に迷惑を掛けないと思います。ひたすらに不快だったその無軌道ぶりが、世界の終わりという絶対的な平準化を前に意味を変える。死んじまえばみんな同じ、です。世界を憎んでいるクソ女が終末を歓迎するのは分かる。でも、幼い子供を持つ母親を並列に描くことに激しく嫌悪しました。世の中を憎む者の意趣返しとして「滅亡」を描くことに意義があるのでしょうか。本当にそんな日が来るのだとすれば、逸脱者の安寧というレベルで語るよりも描くべきことがあるはずだと思うのです。
適当にお茶を濁す映画とは別格の着眼や主張を持った作品で、その姿勢は高く評価します。でも、語られる内容には同意したくない。キルスティン・ダンストは元々が大嫌いな女優ですが、演技者として見直しました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-11-04 01:38:18)
3.見てられない。これはひどい。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 1点(2014-09-28 01:28:54)
2.ネタバレ 実は試写会で一足先に鑑賞しました。

何て言うか、私にはただただ退屈な時間でしかなかった。

冒頭の映像は神秘的で美しい。
だが、それも長すぎて『え?まだ本編に行かないの??』と、冒頭からイライラ。

見終わった後は『やっと開放された!』という気持ちしかなかった。

とても観客を選ぶ作品だと思う。
私には良さを見つけることは出来なかった。
ななのじさん [試写会(字幕)] 1点(2012-03-11 14:14:57)
1.「ドッグ・ヴィル」の監督と聞いて、このサイトでも評価が分かれていたけど、私にとって映画とはシナリオが大切。「ドッグ・ヴィル」はよかったけど、こういう好き勝手に作り上げた映画を私は認めません。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 0点(2013-06-25 06:22:47)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.24点
012.70%
125.41%
212.70%
312.70%
412.70%
525.41%
61027.03%
7924.32%
8616.22%
912.70%
1038.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review5人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 2.33点 Review3人

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