映画『ヤング≒アダルト』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ヤング≒アダルト

[ヤングアダルト]
YOUNG ADULT
2011年上映時間:94分
平均点:6.41 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-02-25)
ドラマコメディ
新規登録(2012-02-28)【3737】さん
タイトル情報更新(2019-09-07)【Olias】さん
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監督ジェイソン・ライトマン
キャストシャーリーズ・セロン(女優)メイビス・ゲイリー
パットン・オズワルト(男優)マット・フリーハウフ
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)バディ・スレイド
エリザベス・リーサー(女優)ベス・スレイド
メアリー・ベス・ハート(女優)ジャン
J・K・シモンズ(男優)メイビスの担当編集者
コレット・ウォルフ(女優)サンドラ・フリーハーフ
魏涼子メイビス・ゲイリー(日本語吹替)
桜井敏治マット・フリーハウフ(日本語吹替)
咲野俊介バディ・スレイド(日本語吹替)
込山順子ベス・スレイド(日本語吹替)
久保田民絵ヘッダ・ゲイリー(日本語吹替)
鈴木れい子ジャン(日本語吹替)
脚本ディアブロ・コディ
音楽ロルフ・ケント
撮影エリック・スティールバーグ
製作ジェイソン・ライトマン
ディアブロ・コディ
シャーリーズ・セロン(ノンクレジット)
製作総指揮ネイサン・カヘイン
ジョン・マルコヴィッチ
配給パラマウント・ジャパン
美術ケヴィン・トンプソン[美術](プロダクション・デザイン)
衣装デヴィッド・C・ロビンソン[衣装]
編集デイナ・E・グローバーマン
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💬口コミ一覧

17.ネタバレ 私も25年ぶりぐらいで中学の同級会に参加したのだが、やはり、当時綺麗だった女性は40になっても綺麗にしていた。それでも、正直既婚で40歳をすぎると、40歳の綺麗なおばさんより、30歳で普通くらいの方が魅力を感じてしまう。というわけで、特にドキドキもない同級会だった。
何がいいたいかというと、40歳の未婚者の魅力は40歳の未婚者じゃないと感じない。なんで、セロンとオタクはお似合いだと思った。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-02-05 15:32:45)
16.ネタバレ ずっと学園のアイドル的存在で綺麗だ綺麗だ、って言われてた人が歳とって相応になって。でも過去の栄光があるから「まだいける、まだいける」と自分では思って、なんとなく向上心もないまま生きていく。でもそのうち、あれれ?周りの人みんな結婚して子供うまれて幸せそう。私ってイケてる女じゃなかったっけ…?それなのに、一人ぼっちで不幸せ・・・。世の中にもこういう女の人たくさんいそう。案外美女よりも、フツーのルックスの女の人のほうが幸せになっているっていうのもあるのかもしれないなあ。美女はプライドも高いですしね。(きっと若いうちはそれでもいい!)だから主人公が学園でいじめられていた全然かっこよくない男性と結ばれた(ワンナイトだろうけど)、っていうあのラストの描写は過去の「高飛車」で「学園ナンバーワン」だった今までの自分との決別という意味なのでしょうね。でもまあ、ちょっとありえないだろ、と思ったけどね。やっぱりシャーリーズセロンが美しすぎるせいでしょうね。あんなに綺麗でひとりぼっちのわけない。と言い出したら映画をまるごと否定してしまうことになっちゃうのでやめておきます。だって、ぼろぼろのアルコール中毒でも美しいんですもの。あ、あとポメラニアンが可愛すぎて癒されました。
ギニュー隊長★さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-10-14 12:37:21)
15.もっと軽いタッチのコメディだと思って見始めたのですが、思っていた以上にシリアスなドラマでした。

勿論いい思い出や懐かしい思い出もあるけど、多かれ少なかれ青春時代のトラウマのようなものってあるんじゃないのかな。それが後の人生に与える影響。僕もドがつくほどの田舎町の出身。そんな田舎が厭で都会に出てきた。若い頃は故郷に帰ると、故郷に残った友達に仕事のことや都会の暮らしを思いっきりカッコつけて着飾って話していたっけ…。

僕とシャーリーズ演じるメイビスは全然違うけど、分らなくもない。シャーリーズのかなりイタイ演技は素晴らしかった。本作は彼女にこれといった解決策を見出している訳じゃないけど、それでも生きていかなくちゃいけない。ジェイソン・ライトマンは「マイレージ・マイライフ」といい、本作といい、まだまだ人生これからだけど、もうそんなに若いわけじゃない。そんな人間ドラマを独特の切り口で見せる監督さんですね。ちょっと考えさせられるドラマでした。そんな僕もいまだに実年齢に精神年齢が追い付いていないと思う今日この頃です。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-28 21:12:22)
👍 2
14.結局何も変わらないで、また都会に戻ると・・・。じゃぁこの作品は、何を言いたいの?と多くの人が思うのではないかと。エンディング、着地点をミスしてると思います。かなりイタイ話で見ているこっちの方が先送りしたい場面がいくつもありました。それでもこれをシャーリさまがやると、いかにもありそうな話で、普段着もやっぱりハマっています。ちょこっとキャメロンディアズ路線やりましたみたいな。シャーリー様はミニミニ作戦のころが光ってたな。
たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-07 18:50:39)
13.定番の流れなら反省して最後に違う幸せを見つけそうなもんだが、かつての自分のような考え方を持つ妹に説かれ、あっというまに元通り。そもそもその兄とベッドを共にした翌朝のシーンは、最初の方のシーンと全く同じ構図。観客はそこで違うものを想像する。例えばベッドから抜けずに寝ている彼を優しく抱擁するとか、また幸せそうに眠りにつくとか。しかし彼女は全く同じようにベッドから抜け、着替え、妹の居るリビングへ行く。そして説き伏せられもとの自分に戻るのだ。つまりベッドを抜けた時点で元の自分のままでいることが暗示されている。車と同じように、へこんだまま走り続けるのだ。そこが定番の映画と一味違う脚本のよさだろう。佳作。
Balrogさん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-26 23:29:02)
12.ネタバレ 彼女のプライドの拠りどころは、自分の容姿と都市部で働いていること。前者は経年劣化する相対的な価値で、後者は引っ越すだけで誰でも入手可能。つまり、期限付きで極めて狭いエリアに対してだけ有効なプライドです。彼女はそのプライドを意地でも貫こうとします。おそらく、本人もその愚かさを少しは自覚しているはずです。
本作の大半は、虚栄とも言える彼女のスタンスをこき下ろし続けます。徹底的にイタイ負け犬女の遠吠えです。でも、彼女が尻込みして終わらないところがテーマだと思います。見栄であれ虚栄であれ、それが彼女のパワーの根源になっているからです。
幼少から思春期を生れた土地で過ごした後、そこを離れて都市部で働く人は多い。彼らにとっては、都市部で働くこと自体が成功の記号のひとつなのです。それは自己満足以外の何物でもないけれど、自分の中の価値を追求することは人生の意義でもある。そんな気分を本作は代弁していると思います。
原題は「成熟しきれない大人」という意味でしょう。成熟しきれない。結構じゃないですか。それが貪欲へ前へ進む動機とパワーの源になるなら、成熟なんて糞くらえだと思います。私はかなりいい歳ですが、ヤングアダルトでいたいと思っています。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-31 22:14:55)
11.ネタバレ ワリと期待してみたものの、やや肩透かし。シャーリズ・セロンがダレててもキレイだったのが救いか。こんなに魅力的な女性なのに元彼があまり動揺しないのはわからなかった。そこを描くと題材が増えてブレたのかもしれないが深みが増して話に入り込めた気がする。とーいうのは自分が男性だから思うのだろうか。やや残念。
reitengoさん [DVD(吹替)] 6点(2013-01-25 00:48:04)
10.ネタバレ 見ていて?がちょこちょこ浮かんだが、結局シャーリーズ・セロンの美貌でかき消された。シリアスとのコメディ、どちらにとって良いのかよくわからず、実際中途半端なものであったと思う。単純なラブコメを期待しているとがっかりするとおもう。
lalalaさん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 00:19:09)
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9.ネタバレ 大人になり切れない独身女を、滑稽に描いた作品。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 5点(2018-04-23 10:48:40)
8.ネタバレ 軽く観れると思ったらそうでもなかった。あそこまで勘違いできる人っているのかね?まぁ最後はは前に進んでくれて良かったよ。それにしてもシャーリーズ・セロンは年を取ってもまだまだキレイだな~。ミニとのコンビも懐かしかった。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-17 23:42:47)
7.ネタバレ パッケージ裏のあらすじだけなら面白そうなのにもったいない。鑑賞直後の感想は『あっちの田舎町は飲酒運転に寛容だな』
SINさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-01-06 11:57:31)
6.ネタバレ こんなキチガイ女、実際にいるのかな・・・って感じ。
いたら絶対関わりたくねー。
虎王さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-10 11:50:25)
5.なんとも痛い女を描いた衝撃作。評価が難しい映画だ。駄作かと問われればそうでもないし、しかし映画と言わんとしてることは理解できず残ったのは不快感のみだし。個人的には痛い恋愛なら邦画「さんかく」みたいなやつのほうが好きかな
Arufuさん [DVD(字幕)] 5点(2012-09-06 08:53:13)
4.ネタバレ いや、コレ動物虐待女の話ですよ。
あんな扱いされてもシッポ振ってじゃれてくれる、健気なドルチェでした。

ブラックコメディというには痛すぎる、全然笑えませんでした。
見苦しくて見てられないメイビス、同級生の赤ちゃんの命名パーティという一生に一度のお祝いの場を台無しにしてまで
ぶちまけた割にはなーんも変わらずさっさと故郷を後に。結局「あなたは昔から美人で輝いてて、田舎に埋もれず都会に出て”作家”になった憧れの人」それを誰かに言ってほしかったのかなと。で、褒めたたえてくれた人が一緒に行きたいと言うもあっさり却下「私と同じになろうなんて思わないでよ」ってことでしょうかね。

成長なしの自分探しものってとこですかね、
人によっては身に染みるとか自分と重ね合わせることになると思います。

しかしあのママさんバンドは下手くそでした、唯一笑えたところ。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-02-10 21:05:15)
3.ネタバレ  序盤にて(うわぁ、嫌な女だなぁ……)とゲンナリ。
 中盤辺りで(あぁ、でも結構可哀想だな。彼女なりに幸せになろうと頑張っているんだな)と同情。
 そして終盤にて頭を抱え込まされるという、良くも悪くも、観賞中ずっと主人公に釘付けになってしまった映画ですね。

 基本的には暗い作風なのですが、何処か軽快でオシャレな匂いも感じさせる辺りは、この監督さんの持ち味なのだと思います。
 過去作の「JUNO/ジュノ」に比べると、どうにも主人公の成長を感じられない内容だったりするので、それが意図的なのかどうかも気になるところ。

 印象的な場面は幾つもあるのですが、特に「離婚した旦那との写真が、実家に今でも飾られている」件なんかは、本当に上手いなと感心させられましたね。
 その一事だけでも、主人公が実家に帰るのを忌避する理由が把握出来たし「失敗した結婚なんだから、何時までも飾っておくのは止めて」と訴える気持ちも分かります。
 帰省する車内にて、楽しそうに聴いていた「元カレとの思い出の曲」を、彼の奥さんが歌ってみせるのを目の当たりにして、呆然とするシーンなんかも良い。
 それらの積み重ねがあるからこそ、主人公が単なる「嫌な女」で終わらずに、感情移入出来る存在となっているし、無茶苦茶な行動を取っても、何処か納得させられる説得力があるのですよね。
 主人公が元カレの家に乗り込んで、二人で駆け落ちしようと迫るも、当然のように断られてしまう件なんかは、本当に痛々しくて目を背けたくなりましたが、彼女が何故そんな行動を取るのか理解出来ないという事は無く、混乱せずに見守る事が出来るのだから、凄い脚本なのだと思います。

 ただ、彼女の最大のトラウマが「流産した事」というのは、少々安易に思えてしまって残念。
 それほど独創的なネタでもないでしょうし、それなら終盤にて、さも驚きの真実のように告白させる形ではなく、もっと前の段階で分からせていても良かったんじゃないかな、と感じられました。

 元カレに固執する理由が「一番良い時の私を知っているから」というのは、過去に囚われた彼女を表す台詞として、非常に良かったと思いますね。
 その後、友人の妹から「この町は最低。都会で暮らす貴方が羨ましい」と言われて元気を取り戻す事になるのですが、正直そこに関しては、どうしても賛同する気持ちになれず、カタルシスを得られませんでした。

 「相手の男を放ったらかしにして、一人だけベッドから抜け出す彼女」というシーンを、序盤と終盤とに挟む事によって、彼女が成長していない事を描いてみせる表現技法などには感心させられるのですが、それが感動にまでは結び付かない。
 事故で傷ついた車のまま走り出すラストシーンなんかも「傷付きながらも生きていく女性の力強さ」を象徴しているようで、爽快ではあるのですが(結局、彼女って他人を思いやる優しさを持たないまま終わっているよなぁ……)と、ついつい考えてしまいます。
 最後の最後で主人公を救う解決法が「他者を否定する事によって自己を肯定する」という形であった以上、どうしても後味が悪かったですね。

 丁寧に作られた、クオリティの高い品である事は、疑う余地が無いと思います。
 だからこそ、ラストシーンの主人公に共感出来ない事が、勿体無く感じられる映画でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 4点(2016-06-23 15:45:08)
👍 1
2.期待し過ぎちゃいましたかねぇ。もっと笑える話だと思ってたんですが、それほどでもなく、感動的な話でもなく、教訓めいた話でもない。絶対に叶うはずない主人公の願望を長々と見ていると、痛々しく思えてきました。
shoukanさん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-23 23:02:06)
1.ネタバレ 2012年にウィッシュリストに追加したままになっていた作品。
ウィッシュリストの見直しをしていたら、手元で観れることがわかったので。迷わず鑑賞。

なんで追加したんだろ? シャーリーズ・セロンなんだろうけど。
狂気を滲ませる表情には、思わず怯んだけど、それだけかな。

脚本ありきで演者が決まったのか、シャーリーズ・セロンありきで作品が作られたのか
わからないけど、がっかり。
ラスト、女性二人の会話シーンを作品全ての救いにしたかったのかもしれないけど、
明け透けすぎる。

主演女優が彼女以外だったら「1」点。
hyamさん [インターネット(字幕)] 3点(2021-02-03 19:35:40)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
200.00%
312.70%
438.11%
5513.51%
6924.32%
71027.03%
8821.62%
912.70%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)シャーリーズ・セロン候補(ノミネート) 

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