映画『ももへの手紙』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ももへの手紙

[モモヘノテガミ]
2012年上映時間:120分
平均点:6.13 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-04-21)
ドラマコメディファンタジーアニメ
新規登録(2012-04-22)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2025-07-03)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督沖浦啓之
美山加恋宮村もも
優香宮村いく子
西田敏行イワ
山寺宏一カワ
チョーマメ
坂口芳貞大おじ
谷育子大おば
細谷佳正電話屋
山根舞
島﨑信長
武田幸史
原作沖浦啓之(原案)
脚本沖浦啓之
主題歌原由子「ウルワシマホロバ ~美しき場所~」
撮影田中宏侍(撮影監督)
製作角川書店(「ももへの手紙」製作委員会)
Production I.G(「ももへの手紙」製作委員会)
バンダイビジュアル(「ももへの手紙」製作委員会)
TBSテレビ(「ももへの手紙」製作委員会)
ホリプロ(「ももへの手紙」製作委員会)
OLM(「ももへの手紙」製作委員会)
毎日放送(「ももへの手紙」製作委員会)
制作Production I.G(アニメーション制作)
配給角川映画
特撮亀井幹太(ビジュアルエフェクト)
作画沖浦啓之(絵コンテ/キャラクターデザイン)
安藤雅司(作画監督/キャラクターデザイン)
西尾鉄也
吉成曜(原画)
小森高博(原画)
黄瀬和哉(原画)
井上俊之(副作画監督/原画)
本田雄(作画監督補佐/原画)
竹内敦志(原画)
森田宏幸(原画)
久保田誓(原画)
高橋英樹[作画](原画)
青山浩行(原画)
満仲勧(原画)
押山清高(原画)
美術渡部隆(美術設定)
男鹿和雄(背景)
小倉宏昌
編集植松淳一
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

11.見守り組の妖怪3人組は多少濃い目で好き嫌いが分かれそうですが、西田敏行、山寺宏一、チョーという芸達者なお三方によりコミカルで愛嬌があり憎めない存在になっている。母親役を演じた優香も普段コントで志村けんに鍛えられているおかげか、自らも悲しさを内に秘めつつ複雑な思いを抱えた娘を支え明るくつとめる母親を好演。キャラクターの動きは滑らかで作画のレベルは凄く高い。穏やかな背景を見ているだけでも瀬戸内観光をした気分になれますね。 ただ、それ程までに優れていながらストーリー展開に既視感があるのが残念かな。まぁ悪くない出来だとは思いますけども。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 6点(2012-05-01 21:26:58)
10.しまなみ海道を原付で何度か渡ったことがある。海風がとても気持ちよく、風景は抜群に良い。
しまなみ海道を原付で通行する際、橋の部分では自動車専用道路の測道を通行し、各島々に入ってからは、一端島内の一般道に下りて海岸線をぐるりと回ってから、再び橋の部分から自動車道に戻る仕組みになっている。
この映画のクライマックスでは、その細かな部分もきちんと描写されていた。
他にも映画全編に渡り瀬戸内の島の普遍的な“生活感”を描き出せていたことは素晴らしかったと思う。

その一方で、ストーリーそのものは大したものではない。
妖怪たちとの不思議な交流も含めて、どこかで見たことがあるようなありがちな世界観だった。
妖怪たちの造形と動きはユニークだけれど、キャラクター性そのものに目新しいインパクトは無く、存在感の薄さが気になった。
アニメ映画として、妖怪たちのこのキャラクターの薄さは非常に残念な部分だったと思う。

妖怪たちのキャラクターの薄さに対して、ヒロインはとても魅力的だった。
傷心し、身も心も渇ききった少女が、同じく心傷ついている母親と共に瀬戸内の島に移り住む。
少女にとっては「異世界」とも言える新しい生活環境の中で、戸惑いつつも、異形のものの“雫”に触れ、降雨に濡れ、さざ波を感じながら涙を流し、次第に“潤い”を取り戻していく姿は、まさしく文字通りに“瑞々しさ”を感じた。

この映画を彩る様々な要素は、とても有り触れたもので、それが物足りなさにも繋がっていることは否めない。
ただ、その普遍的な世界観伝える感動が、シンプルに響いてくることも事実で、観賞後にはヒロインと同様に心の潤いを覚えた。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 6点(2012-04-22 18:20:52)
9.予定調和で、盛り上がりに欠ける展開で驚いた。折角、妖怪がいるんだからね。
どうでも良いけど、ジブリ作品と勝手に思っていた・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2016-10-19 23:47:49)
8.ネタバレ 何とも盛り上がりに欠ける映画。名場面は予告編にあるのが全て。せっかく妖怪が出て来るんだからもうちょっとアニメ的に奇想天外なシーンがあっても良いのでは。気に留めてくれる少年へのフォローも全く無しの白けたヒロイン、妖怪との別れに何の感慨も無し…と言っても大して楽しい時間を共有した訳でもなし。もっと妖怪達と楽しい思い出を作って欲しかった。それがあればもっと楽しい映画になったかも。予告編にある妖怪とももの踊りから、どんな愉快な映画なのかと期待していただけに、何とも観終わってから物足りない気分にさせられた。大まけにまけて4点、プラスもものパンチラと水着が見れたから5点。
にしきのさん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-18 19:13:23)
7.意外に面白かったというか、一昔前のジブリ作品を観ているみたいだった。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-11 17:33:03)
スポンサーリンク
6.ネタバレ 作品の骨格が酷似しているという意味で、どうしても「トトロ」と並べて見てしまいます。病身の母への不安に耐えるサツキの気丈な痩せ我慢が決壊した時、妖怪たちが野太い愛情で助け船を出してくれるのが「トトロ」。対して、意固地にも見える内向的な性格のももが、困ったときに「助けて欲しい」と天国の父にすがり、その使命を負った妖怪たちが奮闘するのが本作です。不安を抱える主人公と不満を抱える主人公の落差、友情から手助けする妖怪と使命で手助けする妖怪の落差。その違いがそのまま見応えの差だったと思います。脚本・演出的にも、すべてを台詞にする丁寧さが面白味を削っていました。開通していない橋の上で天に向かって父に助けを求めてももが叫ぶシーン、ちょっとゲンナリしました。優香には感心。上手でした。西田敏行は良くも悪くもキャラがハッキリし過ぎていて、イワが西田敏行に見えましたね。 瀬戸内の小島と叔父夫婦の家屋表現はノスタルジックな魅力に溢れ、とても良かったです。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 5点(2012-06-08 03:44:16)
👍 2
5.最後まで盛り上がりにかける
misoさん [地上波(邦画)] 4点(2015-07-11 18:45:35)
4.ネタバレ 予告でほぼネタバレという感じ。妖怪達も特に良い奴というワケでもなく。
ぐっすすっすさん [DVD(邦画)] 4点(2013-01-22 00:36:23)
3.ネタバレ 『となりのトトロ』が感動的なのは、気丈な姉サツキが泣く姿を妹メイが影から「黙って」「見つめる」からであり、迷子になった妹を探しまわる姉の懸命な走り(アクション)とひたむきな表情が露呈しているからである。

この映画はそこをどう処理するか。アルバムに落ちる涙の滴は、娘ももに見つめられることはなく、娘は母がアルバムを見て泣いていたことを、後姿の回想から「憶測し」我々観客に「お母さんは泣いていたんだ。」と言葉によって二重説明してしまう。

この一点からして演出の凡庸ぶりを物語っている。心ある演出家ならアルバムに落下する涙の滴は、間違いなく娘の「見た目のショット」となるよう、処理を工夫するだろう。成瀬巳喜男のように。

見られることそのものこそ映画の要である上、「落下」と「滴」はこの作品の重要な主題なのだから。具体的な涙を介して見る/見られることで二人の絆は回復されるべきだ。説明台詞などもっての他だろう。

母親の影の苦労・心労が具体的アクションで提示されることが一切ないのは勿論、不安に駆られながら娘を心配して探しまわるアクションが説明的ショットの連続に終始し、描写になっていない。

前半で「息絶え絶え」の娘の走りを丹念に見せるなら、後半に母のそれを照応させるのは基本だろう。

それが半端な為に映画はクライマックスにおいても母娘間のエモーションが高まらない。

なまじプロットを類似させているからこそ、映画的資質の差が如実に現れてしまう。

ご当地描写は模写の域を出ることはなく、異化効果がまるでない。アニメーションである意味はどこにあるのか。

巻頭巻末を繋ぐ水滴の落下と、少女の飛び込み。その下降のモチーフも中盤にみかん畑の傾斜を配置しておきながら、弱い。

単にロリコン趣味だけが浮き上がっている。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 4点(2012-04-23 23:32:23)
2.つまんなかった〜。
大人にも、子供にも受けないんじゃないか・・・
へまちさん [DVD(字幕)] 3点(2017-12-06 22:24:37)
1.絵が気持ち悪いうえ、登場人物に誰一人感情移入出来なかったのがイタいところだったと思います。下を向いているか叫ぶかしかない主人公に特にイライラ。クライマックスらしいものも無く、一体どう言う経緯でこの様な作品を作る気になったのかが知りたくなりました。
Kの紅茶さん [地上波(邦画)] 3点(2015-03-26 13:17:41)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.13点
000.00%
100.00%
200.00%
326.45%
439.68%
5412.90%
6825.81%
71032.26%
826.45%
926.45%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

■ ヘルプ