映画『白雪姫と鏡の女王』の口コミ・レビュー

白雪姫と鏡の女王

[シラユキヒメトカガミノジョオウ]
Mirror Mirror
2012年上映時間:106分
平均点:6.08 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-09-14)
ラブストーリーコメディファンタジー小説の映画化
新規登録(2012-05-14)【gatto_grasso】さん
タイトル情報更新(2025-01-16)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ターセム・シン
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストリリー・コリンズ(女優)白雪姫
ジュリア・ロバーツ(女優)女王
アーミー・ハマー(男優)王子
ショーン・ビーン(男優)国王
ネイサン・レイン(男優)ブライトン
メア・ウィニンガム(女優)マーガレット
マイケル・ラーナー(男優)男爵
小松未可子白雪姫(日本語吹き替え版)
深見梨加女王(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしブライトン(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
原作グリム兄弟「白雪姫」
音楽アラン・メンケン
撮影ブレンダン・ガルヴィン
製作ブレット・ラトナー
ライアン・カヴァナー
製作総指揮ジョシュ・ペイト
タッカー・トゥーリー
配給ギャガ
特撮ティペット・スタジオ(視覚効果)
衣装石岡瑛子
編集ニック・ムーア[編集]
字幕翻訳戸田奈津子
その他石岡瑛子(In Loving Memory Of)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

25.ネタバレ 女王がエステしたり白雪姫にチクチク嫌味を言ったり、財政難な王国を立て直す為イケメン王子と結婚しようとしたり等全体的にオバサンチックになっていたのは面白かった。
所々入るギャグも悪くは無く、何より本編中で結局1人も死ななかったりそれでも納得できるよう改変されているのは中々上手だった。
ただ終盤はお約束のシリアス展開に少し残念、どうせなら白雪姫も18年間引きこもっていた結果、根暗腹黒なワガママお嬢様にして『姑と小姑の低俗対決』的ライトなノリで最後までいってくれた方が良かったかな。
あと散々女王に仕えていた大臣が何のお咎めも無かったのも不満、まぁバッタと×××されてるんだから罰は受けたと言えば受けたかな?
総評
どうせならもっとギャグに走った方が良かったと感じてしまった惜しい作品。コンセプトは悪くないんだけどなぁ。まぁ少なくてもちょっと前にやっていたスノウ○ワイトよりは面白かった。
ムランさん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-18 00:15:17)
24.これはものすごく楽しめました!
この映画で面白いのは、すさまじいまでの「ひねくれ」具合です。
展開はとことん原作をおちょくってます。
女王の滑稽さは突き抜けているし、
「鏡」のキャラも全く違うし、
王子は全然格好良くないし、
「七人の小人」は可愛くないし、
毒りんごというアイテムは出てくるものの展開はまるで違うし、
脚本家の好き勝手さが出まくっていて素敵です。
変人だらけのキャラは魅力的だし、伏線も効果的に使われているし、テンポもいいので退屈しませんし、白雪姫をはじめとした登場人物の行動にも(一部を除き)説得力があります。
ひねくれはしていても、最後まで本筋から脱線せずに楽しませてくれるのは、本作の長所でしょう。石岡瑛子による衣装も映像も魅力のひとつ(石岡さんは今年の1月に急逝し、この映画が遺作となりました)。
女王の衣装はシーンごとに違うし、多種多様な衣装の美しさはそれだけで楽しめます。
ターセム監督とのタッグがもう見れないのは寂しいのですが、こうして作品の重要な役割を担ったことは、日本人の誇りであると思います。
個人的には今年に公開された「スノーホワイト」よりもはるかに面白かったです。
エンドロールまできっちり楽しませてくれるのもすっごく嬉しい!
多少の好き嫌いはあるでしょうが、ひねくれた&ブラックな笑いに満ちたおとぎ話を期待する人は、是非劇場へ。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-18 13:14:03)
👍 3
23.いつもながら脚本に全く興味の無いターセム監督、もうその部分にツッコムのは止めます、こうなったらもう出来合いの本を持ってきて「さあ、ターセム自由にやっていいよ。」と渡したら、こんなの出来ました!という作品。
ところがこれが凄く面白い、驚くような映像美も健在、話はベタでも細部は大人の味付け、まるでギリアム風味の英国映画のようだ。
ジュリア・ロバーツは悪い女王をとても楽しげに演じてる、それに白雪姫のリリー・コリンズ、これが可愛いのなんの、物語序盤から中盤にかけて徐々に可愛さが増す演出がとても良い。
話のラストはスンナリだが(一応大事な林檎を登場させる律儀さに笑う)エンドロール前のターセム監督祖国を彷彿とさせる楽しいエンディングにハッピーな気持ちで映画館を後にできる、とても良い映画。
残念なのは300人弱キャパの劇場に観客が3人しか居なかった事、もっと当たってもいいと思うんだけどなぁ~
カーヴさん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-23 16:18:09)
👍 2
22.ネタバレ 「白雪姫」をモチーフにした、ブラックとまでは行かないグレーユーモア、って感じの作品でした。コメディ基調なので緊迫感などは無いのですが、登場人物たちがほぼ全員、どこかのネジが一本緩んでいて可笑しさを誘います。エンディングのインドミュージカル演出が作品を能天気にまとめていて効果的。本編中でも歌えば良かったのに、なんてことも思いました。ただ、過去のターセム・シンの映像に強い感銘を受けた者としては少し不満が残りました。過去作に見られた絵作りの凄み、みたいなものが感じられなかったです。いや、もちろん平均点以上に美しいのですが、この監督が「映像」よりストーリーのテンポや笑いに比重を置いた初めての作品かもしれません。本作が遺作となった石岡瑛子さんへの追悼が、エンドロール前に短く挿入されていました。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-24 20:21:49)
👍 1
21.グリム童話200年ってことで白雪姫の第2弾。 陰の「スノーホワイト」に対して陽なカンジで、どちらもいいと思いますが、こちらの方が楽しく見られるかも。 ターセム・シンは作品数は少ないものの、優れたヴィジュアリストの一人。 あの独特のカメラワークも見られ、ファンタジックな世界を展開しています。 白雪姫リリー・コリンズはフィル・コリンズの娘さんだそうで、ミュージシャンの娘で女優ってリブ・タイラー以来かな? まゆげクッキリの彼女の明るい個性で、イキイキした映画に。 「スノーホワイト」とちがいスノーのお相手は一人だけど、その王子さまのキャラもひと工夫ありで(犬になるのがかわい)、小人さんたちの活躍シーンも多く、ジュリア・ロバーツは初の悪役・鏡の女王。 女王さまが破産しそうだったり王子さまにちょっかい出したりするのもおもしろいトコ。 ショーン・ビーン国王はカッコよく、側近ネイサン・レインのコスチューム姿は初めて拝見。 音楽いいなー♪と思ったらアラン・メンケンで、プリンセスものの華やかさ十分。 ターセム作品のすべての衣装を担当した故石岡瑛子さんの、布をたっぷり使った夢のようなドレスが有終の美を飾るのも見どころ。 最後ニギニギしいのは、監督がインドの人なのもあるか。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2012-10-01 07:00:00)
👍 1
20.ネタバレ とても面白かったです。おススメします!あまりにも面白かったので二週連荘で二回も観ちゃいました。特にあのふにゃふにゃ王子のダメっぷり。スノウの可愛さと勇敢さは見応えたっぷりです。最初観たとき、眉毛太っ!って思いましたけど(笑)最後のダンスもさすがインド人監督だなぁって思いました。とにかくげらげら笑える楽しい映画だと思います。
ゆみっきぃ♪さん [映画館(字幕)] 8点(2012-10-14 02:00:21)
19.ネタバレ 大人でも楽しめますね、ラストのボリウッド並みのお祭り騒ぎ、好きですー。あと、小人の巨人化の道具!あれいいですね!!衣装も豪華で見ごたえ充分です。ところで王子のアーミー・ハマー、はソーシャルネットワークではてっきり本当の双子と思ってました(^_^;)
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-04 10:53:40)
18.ネタバレ 「白雪姫、眉毛極太だな~。バブル期を思い出すな~」なんて思いながら見てましたが(笑)、この作品の一番の見どころは眉毛じゃなく、やはりなんといっても石岡瑛子デザインの衣装ですよ。各キャラクターを衣装によって見事なまでに具象化している。ほんと惜しい人をなくしたな~。ストーリー的にはたいしたものではないんだけど、ターセム監督も、こういうユーモア系の明るい作品作れるんだな、と。エンディングにはインドらしい踊りも見せてくれたりして。あれを全編やってミュージカル映画にしちゃっても良かったかもね。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-15 18:04:32)
17.ネタバレ 最初、白雪姫がいまいち好みのタイプじゃないなぁ~なんて思って観てたんだけど、
段々可愛らしく思えてきた。

結構やりたい放題のシナリオだけどギリギリ脱線せず、コメディとシリアスのバランスも良く楽しめました。
あれっ、なんか忘れ物してないかい・・・?
の毒リンゴも最後に出てきましたしね。

終わってみれば、どのキャラの配役もマッチしており、上手く纏まっているなぁ~という印象でした。



ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-17 16:45:57)
👍 1
16.ジュリア・ロバーツがやりたい放題といった感じで女王のキャラがかなり強烈だったけど、リリー・コリンズが食われてしまってたかと言うとそうでもなく、対立のバランスは保たれていたように感じます。
それくらいに白雪姫も魅力的だった。
ストーリー的には特筆するほどのことはなく平凡だったけど、映像的には斬新さを感じるシーンがいくつもあって良かったです。
特に操り人形の襲撃シーンが秀逸で、奇妙な動きで襲ってくる姿が滑稽でもあり、逆に恐怖も感じる。
それに無敵かと思えるほど強かったのにあんな弱点があるとはね。
あと、冒頭の人形劇も好きです。
もとやさん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-28 15:20:30)
👍 2
スポンサーリンク
15.ネタバレ とりあえず「まゆ毛」ですわ。中身は本当にフツー。それ以上でも以下でもない。
虎王さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-04-09 03:29:51)
14.可もなく不可もなく..大人でも楽しめるのかな..と思い観たのだが、それほど捻っている訳でもなく、大して面白い訳でもなく..凡作..残念...
コナンが一番さん [DVD(吹替)] 5点(2013-05-06 16:09:33)
13.ネタバレ 誰もが知る名作童話を最新のCG技術を駆使して映像化、魔女役は往年の名女優、そして主役である白雪姫はダイヤの原石となるかもしれない新人若手女優を起用という、枠組みだけ見ればちょっと前に創られた「スノーホワイト」と似た作品ながら、何処までも真面目に撮られたあちらとは違い、今作は何処までも明るいコメディタッチの作品でありました。それに「ただ若いだけの女になんか、まだまだ負けないわよ!」と主演女優を完全に喰っていたシャーリーズ・セロンと違って、今作のジュリア・ロバーツはちゃんと若手女優と調和しており好印象。白雪姫役の女の子も、最初こそ「眉毛濃っ!」と思ったものの映画の進行とともにだんだんと可愛く見えてくるのだから不思議。ただ、昔からこの監督のセンスとは微妙に合わないんだよなー。面白いとは思うけど、そこまで心惹かれるものはなかったです。それに全編に散りばめられたギャグの数々も僕には笑えませんでした。これはもう好みの問題なんだろうけどね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-27 12:51:44)
👍 1
12.ネタバレ 映画に何を求めるかによって変わるでしょうが、娯楽映画としては良かったです。
エンディングのインド映画っぽさとか遊び心がGoodです。

ストーリーも暗すぎず、茶化しすぎず適度さが心地よく、気楽に見られました。

映画にメッセージ性や、文芸性を求める方には合わないでしょうが、俺的には全然アリです。
こひろさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-04 23:01:39)
👍 1
11.最近の米ファンタジーは昔と比べると少々遊びが過ぎると感じていたで、最初は『あぁ...また苦手なやり過ぎファンタジー・コメディかぁ...そして眉毛!』なーんて少しガッカリしながら見進めていったら、美術や衣装も素敵な映像美とともに、だんだんと引き込まれていきました。あらすじは同じなのに斬新に解釈を変え遊んだ脚本も私には吉と出ました。白雪姫の子も初めは『なんて眉毛の太い二世俳優だ』なんてタカをくくっていましたが、なんのなんの不思議や不思議!まるで『ラビリンス』でのジェニファー・コネリーを彷彿とさせるあどけなく純粋な美しさに気付いていくのです。女王を演じたジュリア・ロバーツもコミカルに徹底していて面白可笑しかった。 観終わった今はとても好きな1本になりました。ただ今回もターセム御用達の石岡衣装ですが、白雪姫の最後のドレスだけ気に入らなかったなぁ、残念。あと素敵なトマト目の操り人形は子供の頃ならトラウマレベルw
movie海馬さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-05-07 22:09:13)
👍 1
10.ネタバレ 誰もが知ってる白雪姫のお話の、キャラと設定だけ頂いて、楽しくデタラメなおとぎ話の出来上がり。オリジナルの要素はほぼ皆無、継母ジュリアがすごく意地悪って所だけ元のままかな。七人の小人は武闘派の泥棒で、王子はちっとも頼りなく(呪文を解くキスも姫の方からしてやる始末)、そんなわけでか弱いばかりではいられないプリンセスは自ら剣を取り、怪物とも闘っちゃうのである。いやあ、この見上げた気概、ピーチ姫にも見習ってもらいたいもんだ。
魅力的なのは、役者もスタッフも楽しかったろうな、と思わせるのびのびした雰囲気と、衣装担当の石岡氏の珠玉の仕事ぶり。ジュリアは豪華絢爛、リリーはキュート。見ているだけで心浮き立つ絹やサテンの美しさ。映像がキラキラと瞬くようで夢心地です。
tottokoさん [DVD(字幕)] 7点(2014-05-16 01:14:17)
😂 1
9.2014.12/27 鑑賞。大人向け童謡ともいえる。結構面白いが子供にも理解出来るのかなあ?
出来れば原語版の字幕を見ながら子供にお話してはと・・。衣装が石岡瑛子も亡くなりエンドに奉げるとあった。結構な有名人。またリリー・コリンズが歌うエンドロールシーンも急展開のコミカル調にも魅力。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-27 12:43:05)
8.原作とかけ離れたおもしろさがたまらない。途中何度も笑ってしまった。理屈抜きに楽しめる映画だ。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2015-06-10 21:07:09)
7.戦う白雪姫。これが現代バージョンなんですかね。よくできているとは思いますが、ちょっと狙いすぎかなと。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 15:12:42)
6.全然面白くない。白雪姫ってこんなストーリーだっけ?
イサオマンさん [地上波(吹替)] 2点(2016-01-02 19:59:40)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
214.00%
300.00%
414.00%
5728.00%
6520.00%
7728.00%
8416.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
衣装デザイン賞石岡瑛子候補(ノミネート) 

■ ヘルプ