映画『クイルズ』の口コミ・レビュー

クイルズ

[クイルズ]
Quills
2000年上映時間:123分
平均点:6.39 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-05-19)
ドラマ歴史ものロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-10)【Olias】さん
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監督フィリップ・カウフマン
助監督ヴィク・アームストロング(第2班監督)
キャストジェフリー・ラッシュ(男優)マルキ・ド・サド公爵
ケイト・ウィンスレット(女優)小間使い マドレーヌ
ホアキン・フェニックス(男優)クルミエ神父
マイケル・ケイン(男優)コラール博士
ビリー・ホワイトロー(女優)ルセール夫人
パトリック・マラハイド(男優)デルベーヌ
アメリア・ワーナー(女優)シモーヌ
スティーヴン・マーカス(1962年生)(男優)ブション
スティーヴン・モイヤー〔男優〕(男優)建築家プルー
ロン・クック〔男優・1948年生〕(男優)皇帝 ナポレオン・ボナパルト
音楽スティーヴン・ウォーベック
編曲スティーヴン・ウォーベック
撮影ロジェ・ストファーズ
製作ピーター・カウフマン
ニック・ウェクスラー〔製作〕
製作総指揮デス・マッカナフ
特殊メイクコナー・オサリヴァン(補綴スーパーバイザー)
美術マーティン・チャイルズ(プロダクション・デザイン)
スティーヴン・ローレンス[美術]
衣装ジャクリーン・ウェスト
マイケル・オコナー〔衣装〕(衣装デザイン助手)
編集ピーター・ボイル〔編集〕
字幕翻訳松浦美奈
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💬口コミ一覧

46.革命家と化した怪物と可憐な妖精は息絶え、狂乱した天使を閉じ込めて偽善者は生き残る・・そんな映画
黒猫さん 10点(2001-05-28 22:49:11)
45.全てが過剰。やりすぎ、騒ぎすぎ。でもそれがイイんです!! 淫乱な処女でケイト・ウィンスレットって、もうその設定自体が妄想の世界ですよね。ジェフリー・ラッシュの、ただの変なおっさんなのか、本物の天才なのか、オーラがあるのか無いのか判らない扱いにくさもさすが名優、唸らされました。それにホアキン。君が清廉潔白な神父で終わるなんて事は無いと期待していたよ。素晴らしい! ホアキンらしいオチだっ!! 全編通じてビアズリーの絵の様。ヘンにおりこうぶらずにやるべき所まで突き進むこの姿勢。あっぱれです。
ともともさん 9点(2004-06-27 23:29:17)
44.魂が叫んぶんだなぁ「書かせろ~~~ぉ」って。見終って私の叫びは何だろ~なんて本気で人生を考えたです。ホアキン演じる神父さんが事の本質を見抜くくらいの筋書きだったら心情的にスッキリしたかも。でも演技は最高!見て損は絶対にない!
イニゴ・モントーヤさん 9点(2003-07-03 04:55:19)
43.あくまで個人的な意見ですが、冷静に観ると、これって「普通のポルノ作家」って感じですね。“S”とか“M”や、もっと過激なものを想像してしまって。時代が時代な訳ですが、あまりにも“マルキド・サド”ってネーミングがビッグなもんで、いつもの如く変な期待をしてしまったかもしれません。☆(↓)皆さんと同じく、なかなかの大作に仕上がって満足です。特に描かれた視点が、サド氏の(モラルのない)側にあったことが、成功の要因でしょう。
イマジンさん 9点(2002-10-04 21:57:53)
42.この映画おもしろかった!!!!ホアキンの演技にハマってしまった・・・・。どのキャラもクセありすぎてて、最高でございました♪♪
こゆさん 9点(2002-07-02 00:38:24)
41.あの禁断の書のマルキ・ド・サドが、牢獄で書きたくて書きたくて気が狂いそうになるの。「Quillを俺にくれえええっ」て。「薔薇の名前」を彷彿させるような、一種の「知」への禁制下で、独房から独房へと伝言ゲームのように一節ずつ伝えあう声がこだまするシーンがある。鳥肌たっちゃった。サド役は「シャイン」のあの人よね。名演でした。
ぶんばぐんさん 9点(2001-06-04 18:18:51)
40.R指定&主人公がサドということでちょっと見るのをためらったが、見逃さなくて良かった。サドが全身全霊で行う自己表現のすさまじさ。無残な死の寸前まで意思を貫くあの強さ。そして、全編通して高飛車でペテンな感じのサドが、可愛がっていた少女の死を知った後むせび泣くシーンでグサッときた。マイケル・ケインやホアキンもはまっていて見ごたえありましたが、やっぱりジェフリー・ラッシュ。すごい!!
のはらさん 8点(2004-01-10 20:42:00)
39.ホアキン・フェニックス最高!な私にとっては、もうタマランな映画。ジェフリー・ラッシュの演技も凄かったです。ストーリーも良かったのですが、もっと時間をかけてじっくり人物関係(特にホアキンとケイトの)を見せて欲しかったかな。
きすけさん 8点(2003-11-22 01:31:49)
38.神父さんが良かった!自分の欲望には負けなかったのに、やっぱ愛の力は強かった。この映画を見ると、サドは創作に燃えていて、ただ問題作を世に出していた人間ではないのかもしれないなと思うのですが、まだサドの作品読んでないしサド自身の事も大まかにしか知らないので8点にしておきます。
無雲さん 8点(2003-11-16 00:31:33)
37.マルキの鬼気迫る演技はすばらしいです。感無量。尽きることのない表現欲求、決してあきらめることなく息を引き取った彼の姿は賞賛に値しますね。マドレーヌとのラブシーンも途中で期待したけどそんなのなくても良い作品でした。シャインも見たいな~♪
とむさん 8点(2003-07-09 01:08:11)
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36.なかなか良かったです♪J・ホアキンに惚れました~@
ますくさん 8点(2003-05-01 23:22:40)
35.「コイツどういう事やってきたんだ・・・?」と、作品中に描かれていない、幽閉されていない時代のサドの所業をも連想させるJ・ラッシュの怪演は見事。-2点は、マドレーヌの死後、ラストでああなるまでの牧師の苦悩を、もう少し丁寧に描いてほしかったからです。とはいえ、J・フェニックスの演技そのものは、見てる側を完全に惹きつけるほどに素晴らしいものでした。
woodさん 8点(2002-08-03 18:03:01)
34. 身を刻もうが滅びようが、「創り出す」ことへの抗えない欲求.手足をもがれようとも、この得体の知れない(実は明確すぎるほど明確な)業から逃れられない人間を、全身で演じた G. ラッシュを深く深く尊敬します.J.フェニックスも他の人は考えられないほど好演.
シャリファさん 8点(2002-06-23 00:57:47)
33.この作品は、世の中の常識や道徳といったものが人間の想像と表現の自由を奪うという、このサド公爵の時代から現代にまで延々と続いている問題を、芸術的かつ官能的に描いていく。人々に影響を与え続ける為に書くことに執拗に拘るサドは、衣服まで剥ぎ取られるが、それでもあらゆる手段を講じて諦めようとはしない。極めて貴族的・紳士的であるものの自らの死をもってでも抵抗し続けた、狂気というよりは偏執狂的な難しい役どころを、J・ラッシュが貫禄の演技で見せてくれる。一方で正常と狂気の間で苦悶する神父という役どころは、まさにJ・フェニックスのハマリ役で、右に出る者なし!
ドラえもんさん 8点(2001-10-07 00:44:29)
32.クイルズ=羽のペンという意味らしい。ドイツのロマンチック街道沿いの町に「中世拷問博物館」がありそこで見たみた拷問具が出てきたのでリアリティあったなあ・・・。
ひよこさん 8点(2001-04-28 00:09:18)
31.ネタバレ 倒錯もののエロスと背中合わせの血生臭さが漂う。表現の自由のため権力に抗うサド侯爵によって、彼自身も周りの人々も狂わされて破滅に向かっていく。これは現在でも通じるテーマで、感化されて凶悪犯罪に至るきっかけを作った創作物ですら、醜悪な現実に影響されたかもしれないのに。サド侯爵は妄想と願望から醜悪な人間の真実を描いただけに過ぎない。しかし、見せる相手があまりにも悪すぎた。最後は当人の自己責任に集約されるのではないか。犠牲の代償として突っ切ったものだけが歴史を動かしていく。従来のイメージ、プライドをかなぐり捨てた役者陣の演技合戦に酔う。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-06 18:45:36)
30.熟練した4人の役者の演技が拮抗するロマン怪作。憑依では人後に落ちぬラッシュのサドは餓鬼と化し、好奇心の虜となりしウィンスレットはソドムの巫女か。煩悩を聖衣に包み隠したフェニックスの煩悶がやるせなく、邪淫のケインが処女を狩る。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-22 19:31:44)
29.好き嫌いはっきり分かれる映画ですが、
好きな私には映像も演技もストーリーも文句ない作品です。
グロイのが苦手な人は見るのはやめる方がいいですよ~。
アオイさん 7点(2004-10-17 00:47:58)
28.おもしろかったです。オーバーなシーンなんかもなかなか笑えました。あの幼妻の豹変ぶりは突っ込みたくなりました。ケイトウィンスレットは可愛かったです。この映画のケイトが一番好きかもしれません。
YUさん 7点(2004-01-07 02:59:42)
27.インモラルでそれでいて自分の「書く」という欲求に一途なサド公爵役にジェフリー・ラッシュがハマっていたと思います。実際のサド公爵はいろいろペケペケな事をされてますが、幽閉される前の状況説明は一切いらないビックな設定(?)のため、この展開でもかなり雰囲気が出ていたと思います。
全てを取り上げられて素っ裸状態のジェフリー・ラッシュは年齢を感じさせないキレイな肌だったので7点献上。(笑)
ことなさん 7点(2003-11-06 16:32:51)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.39点
000.00%
124.35%
212.17%
312.17%
424.35%
5817.39%
6715.22%
71021.74%
8919.57%
9510.87%
1012.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
主演男優賞ジェフリー・ラッシュ候補(ノミネート) 
美術賞マーティン・チャイルズ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジャクリーン・ウェスト候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2000年 58回
主演男優賞(ドラマ部門)ジェフリー・ラッシュ候補(ノミネート) 
脚本賞 候補(ノミネート) 

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