映画『プロメテウス』の口コミ・レビュー

プロメテウス

[プロメテウス]
Prometheus
2012年上映時間:124分
平均点:5.50 / 10(Review 132人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-08-24)
公開終了日(2013-01-09)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画3D映画
新規登録(2012-07-29)【8bit】さん
タイトル情報更新(2025-06-29)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
キャストノオミ・ラパス(女優)エリザベス・ショウ
マイケル・ファスベンダー(男優)デヴィッド
シャーリーズ・セロン(女優)メレディス・ヴィッカーズ
ガイ・ピアース(男優)ピーター・ウェイランド
イドリス・エルバ(男優)ヤネック
ローガン・マーシャル=グリーン(男優)チャーリー・ホロウェイ
ショーン・ハリス(男優)ファイフィールド
レイフ・スポール(男優)ミルバーン
ベネディクト・ウォン(男優)ラヴェル
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)ショウの父
剛力彩芽エリザベス・ショウ(日本語吹き替え版【ソフト】)
深見梨加メレディス・ヴィッカーズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮本充デヴィッド(日本語吹き替え版【ソフト/ザ・シネマ】)
納谷六朗ピーター・ウェイランド(日本語吹き替え版【ソフト】)
てらそままさきチャーリー・ホロウェイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤原啓治ファイフィールド(日本語吹き替え版【ソフト】)
森田成一チャンス(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治ミルバーン(日本語吹き替え版【ソフト】)/ファイフィールド(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
宮本侑芽(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐古真弓エリザベス・ショウ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
本田貴子メレディス・ヴィッカーズ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
大滝寛チャーリー・ホロウェイ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
咲野俊介ショウの父(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
脚本デイモン・リンデロフ
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(追加音楽)
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作リドリー・スコット
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
トニー・スコット(ノンクレジット)
20世紀フォックス
製作総指揮デイモン・リンデロフ
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
配給20世紀フォックス
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
衣装ジャンティ・イェーツ
編集ピエトロ・スカリア
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💬口コミ一覧

132.ネタバレ 家族で映画館に行き、どれを見るか、迷い、私だけ、プロメテウスを見ました。リドリースコットを信じて、3dでした、映画の雰囲気はあって、結構怖かったです。22世紀くらいのイメージ、最初に思いついたのは、スタートレックとの違い、スタートレックだと全てが転送とかしちゃいますよね。その辺、100年後の宇宙船でも、地上部隊はタイヤがついているのか、とかは思いました。でも出演者それぞれどこかで見たことあるような顔ぶれ、悪くはないのかな、今思うと、民間の宇宙探査戦なのかな、そうすると軍人、政府関係の話がなくなるから、あれでいいのかな、とか思いました。ふと思ったのは帝王切開は横に切るのか?。でも、ほとんどの妊婦さんは縦に傷がありますよね、なんて思いました。あれですぐ起き上がれるのか、素朴な疑問はありましたが、映画とか、ぜんたいてきな、怖さ、シーンそれぞれに、思わず、ウウウウ、とか声を出せながら見れたので、甘いけど10点でいいのかな、と思いました、人類の謎がどこにあったのか未だのわかりませんけど、冒頭の遺伝子から始まる映像は綺麗でした、以前見た映画の中で使われたシーンもの位イメージできれば、違ったのに、という思いが蘇りました、ショーベンがちらっと出ていた映画作品です。映画楽しめました。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2012-08-05 19:07:27)
131.ネタバレ エイリアンものと事前に知っていたので余計な先入感に邪魔されずに十分楽しむことが出来ました。巨匠リドリー・スコット監督作ですが自分が生まれる前から監督をやっていて70を超えて衰えることなく未だにこれだけの作品を作れるというのはすごいの一言。昨今ちょっと上映時間が長いなという感想が多い中、これは珍しく上映時間が短すぎると思いました。2時間半は欲しかったかな。主人公が段々とシガニー・ウィーバーに見えてくる所や、最後のエイリアン誕生シーンなどシリーズのファンとしてはたまらないです。面白かった。
映画大好きっ子さん [DVD(字幕)] 9点(2014-01-03 22:05:16)
130.ネタバレ 細部にまで映像のアイデアが凝縮されていて、何度も観たい作品。しかし、こうまでして監督はあんなグロテスクな宇宙人が好きなのかね、とも思った。エイリアンに入れ込みすぎ!あのラストにもういいよ、って感じです。しばらく監督作、沈黙してた後だけに凄かったよ。DVDが欲しくなった。さてはここ何年かの係った作品、これにつぎこむための戦術であったか、とも思うじゃないか。それでもチョイ前の「アメリカンギャングスター」みたいな良作、ペロリと創っちゃうとこなんか、やっぱ非凡だよね、この人。でもこういうSF創らせるとこの人の個性がむき出しだよね。際立つよ!
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-26 07:21:25)
129.意外と辛い評価に仰天。今年観た映画の中では、今のところピカイチだ。王道中の王道を歩むストーリーは退屈に感じる向きもあるかもしれないが、人間や機械や惑星の造形がどれも素晴らしいし、何といってもアンドロイドであるデヴィッドの存在が大きい。可愛すぎる。「エイリアン」を観てから、再鑑賞したい。
枕流さん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-23 23:44:39)
128.ネタバレ 「人類の起源」や、中でも「創造者(創造神)」といった考え方は多分にキリスト教的だと素人ながらに思うのですが、そういう考え方にあまり馴染みのない僕としては、頭ではそのような考え方や疑問を理解できても、切実にそれを実感するのは難しいというか、「本当にたった一つの絶対的な『創造者』だけを想定しなければならないのか?」という感慨がどうしても勝ってしまいます。

そのような僕にとってそういう「扱われているテーマへの馴染みのなさ」は、たとえて言うなら他のホラー映画で登場するような「さびれた洋館」や「廃墟となった病院」が自分にとって馴染みがないのと全く同一でした。そしてそれらの意匠が自分にとって馴染みがないからといって、それを基に構築された悪夢的な世界観を魅力的に感じることを一切妨げません。それは完全に「実際に構築された世界の出来具合」によるからです。

そして実際にそのようにして作り上げられたこの映画の世界観を見てみると、これは十分に魅力的であると僕は思いました。人間側の一方的な淡い期待が、次々とその意味不明かつ恐ろしい実態によって裏切られていくさまは、「人類の起源や創造者をめぐる一つの悪夢的な仮説」たりえていると思います。何よりリドリー・スコットらしい生々しさによって、その「恐ろしい仮説」が生き生きと映像化されている点が素晴らしいと思います。劇中説明もなされずほとんど意味不明であるにもかかわらず、質感ばかりがやたらリアルな現象の数々も、そんな「悪夢的」という印象を強めます。

思えば第一作の『エイリアン』も、広大な宇宙と、そこにぽつんと漂う巨大な宇宙船内を、エイリアンという恐怖の対象によって悪夢的な空間として再提出した映画でした。そしてリドリー・スコットは、このエイリアンの前日譚という形を利用して再び、今度は「人類の起源」という題材を基に「リアルで魅力的な悪夢」を作り上げたのではないかと思います。
マーチェンカさん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-12 18:13:34)
127.ネタバレ 個人的にはピーター・ウェイランド社長の「創造者なら自分の老いをどうにかできる」という目的がすばらしい。ウェイランド社がアンドロイドを作ったのもおそらく不死や永遠の命をテーマとしているに違いない、その後ユタニ社に合併吸収されてウェイランド社長の「永遠の命」から「究極の生物兵器」へと方針が変わるが巨大企業が利益や欲で動くことによって「エイリアン」という世界が作られていく、今作はその起源を示してくれた(所詮エイリアンは人間の「欲」によって生まれて育っていくということを)。今後もエイリアンの主軸となるのはウェイランド-ユタニ社という名の業(カルマ)であって欲しい。
かのっささん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-09 14:37:50)
126.ネタバレ 『創造』と『破壊』。リドリー・スコットが我々人類に『エイリアン』を通して伝えたかったもの。人類の祖先がなぜ、デビッドが語りかけた時に反応し、彼を『破壊』したのか?それは人類が自分たちと同じ過ちに気付かず、創造を繰り返していたからではないか?そして人類最大の過ちである『エイリアン』の創造。人類の起源を探り、『エイリアン』を図らずも創造してしまうという結果を生む本作のラストは衝撃極まるラストシーンである。そして人類のDNAを分けた生物だと知らずに命を賭して戦うリプリーを筆頭に、人類の生死をかけた壮絶な戦いに発展していく続編を考えると、この『プロメテウス』はまさに戦慄すべき、人類の「創造と破壊」のプレリュードなのである。
mikiさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-08-05 21:41:27)
👍 1
125.ネタバレ タイトルが”エイリアン5”とか”エイリアンzero”とかだと「ちょっと違う」ってなりますが、
タイトルを変えたことで許容範囲内ですし、オリジナルの世界観も広がったかなと思います。
最初に宇宙人の顔でビビった。
ストリートファイターシリーズのボスキャラにでもいそうなマッチョな宇宙人です。
またこの”プロメテウス”は「ギーガー」というよりも「ベクシンスキー」っぽくて芸術的です。
映像の美しさは満点だと思います。
しかし残念なのは(ギーガー・デザインによる)グロテスク要素が減ったことです。
大胆にいっちゃえばスピリチュアルファンタジー系です。
ダークさよりも宇宙と生命の神秘です。
色々な宇宙生物が出てきます。どれもデザインが素晴らしく知的な感じさえしますがエイリアンとは異質です。
あと高度な文明はラピュタを思わせます。
それからバイオハザードのタイラントも出てきましたし、
アルビノ化したジルバレンタインも出てきたかもしれません。
どの映画でも食事シーンで箸を使って食べているシーンがあれば日本文化が作品に浸透している確率が高いとか思ってます。
もし”プロメテウス2”があるとすると監督はキャメロンでしょう。けっこうこの作品はアバターっぽいところがありましたし。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-16 23:22:39)
124.エイリアンの前日譚というだけで期待大。内容も期待を裏切らずなかなかに面白かったです。ただ、1作目が閉鎖的な恐怖感を煽ったSFホラーだったのに対し、本作はミステリー的な楽しみ方をする作りになっていました。とはいえ、リドリースコットならではの映像美やスケール感を十分に味わえて、私は結構満足しました。
ぽじっこさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-01-19 19:44:25)
123.ネタバレ これはデイヴィッドの話なんだと思いました。序盤から「2001年~」のオマージュに観えるシーンと音楽が流れていて、徐々に「A.I.」に近しいテーマもオマージュとしてあるんじゃないかなと思ったりもしました。知的生命体から武器の使い方を教わり、武器を持った人類はその末に核兵器(船)を作り出し、HALと地球の次の支配者を決めるべく戦う、という構図が「2001年~」で今作に多方面で絡んでくるのがまず楽しいし、デイヴィッドの抱く願望がまんま「A.I.」のデイヴィッドで、知的生命体に願い事をするところは大変興味深かったです。話を変えて、作品上では一切描いていない部分を勝手に憶測します。そもそもエンジニアはなんの為に人類を誕生させたのか?これは進化論と宗教を共に否定していますが、人類は誕生させられた存在だとすればエイリアンなわけですが、我々エイリアンが誕生し、文明を発展させてからは破壊行為と殺し合いしかしていません。虐殺と自然破壊のみです。実際問題エイリアンは猫は襲いませんし、自然破壊もしませんから人間の方がよっぽどエイリアンです。エンジニアは人類を野放しにしたせいで人類は第三次世界大戦で核戦争をしようとしました。エンジニアからしてみればそれはエンジニアの過ちです。だとすればエンジニアがすることは一つです。人類を責任持って滅ぼさなければ地球が滅びるのです。その救世主たり得るのは人類の進化した文明の誕生かエイリアン、あるいは科学兵器によって人類を滅ぼすか、のいずれかです。また前者には二通りのアイディアがあります。人類が進むか、人類以外が進むか。つまり「2001年~」です。結局ここに至ってしまいました。冒頭のシーンの受け取り方は黒い液体によって生命の種をまくこととその破壊。あと、ラストの特攻はある意味核爆弾の突撃で、子孫を残し続けた人類が生んだ核兵器(エイリアン)かな?キューブリックへのオマージュ、自己作品パロディ。思想豊で大変楽しかったですよ。
ボビーさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-24 00:38:07)
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122.ネタバレ 内容については色々とありますが、エイリアン世代の私にとってまたまたエイリアン?の姿を観れるとは幸せでございます。なんか、続編も決定したそうで リド様には長生きしてもらって「プロメテウス3」「4」・・・最終的には「プロメテウスvsプレデターvsスペースジョッキー(白デカ人間)」までお願いいたします。(私も健康で長生きしなくては。) ちなみに、これって版権的には「エイリアン」と関係してる?映画のテロップにウォルター・ヒルの名前があったような。宣伝などにも「エイリアン」の名前を出さないのは、監督の意向なのでしょうか?
とりのすけさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-15 14:33:53)
121.ネタバレ まずこの作品、エイリアンの前日譚であることを知らないで、“人類の起源なんたら”という宣伝に乗せられて観に行くと大変なことになります。私は最初からエイリアンを期待して観に行ったので、スペースジョッキーが観られただけで大満足ですが。リドリー・スコットという監督は「ヒントはやったからあとは自分で考えな」的な演出が結構多いのですが、今回は無意味な謎がいくら何でも多すぎてマイナスポイント。それ以外は結構夢中で観られました。続編があるんですか?要らないと思うなぁ。。。観に行っちゃうけど。。。
ふじもさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-08 21:26:38)
120.機内鑑賞。「エイリアン」を断片的にしか観ていないのでわからないが、その最終章? でもエンディングを観ると続編もありそうだ。ここのところシャーリーズ・セロン、大活躍だな。いつ見ても綺麗です。
kaaazさん [ビデオ(吹替)] 8点(2012-09-07 08:19:46)
119.全体にただよういかがわしい感じのムード、サディスティックな医療マシン、そして遺跡の顔の像、これが凄いストレートで、なんかそういうところも未来惑星ザルドスみたいないかがわしい70年代SFの雰囲気があっていいんだ、という点などツボが多い映画なんだよね。エイリアン一作目への目配り、というか船内の食事するテーブルのデザインとか、ヒロインが最後逃げながら宇宙服を着るあたりのカメラアングルとか、火炎放射器とか、いろいろニヤリとする。(余談:そういう意味ではキャメロンの”エイリアン2”での1作目への気遣いはすごいよ、あらためて見直すとオープニング、スラコ号船内描写とかほんと細かいから!)あとね、主演のノオミ・ラパスは凄くよかったよ!この微妙に美人じゃない感じが映画のいかがわしい感じにぴったり!スコット監督らしいキャスティングだね。一作目のベロニカ・カートライトの微妙さに通じる、絶妙な微妙さ(笑)!!!!シガーニ・ウィーバーも絶世の美女的には撮られていなかった事を考えると、すばらしくはまっているよねえ!ないす!そしてアンドロイド役のマイケル・ファスベンダーの所作もすばらしい!!!しばらくこの映画のことばかり考えてしまいそう。
いろいろ考えてしまう映画ってのは良い映画だよ!というわけで大満足!!!
GOさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-06 08:36:15)
118.ネタバレ 「エイリアン」では背景でしかなかった異形の宇宙船と化石化した異星人にプロフィールが与えられた。なぜエイリアンの卵が積まれていたのか、それをどのように使うつもりだったのか。それが徐々に明らかになって来るに連れて、人類の起源なんてどうでも良くなって行きました。その宣伝文句に魅かれて観た人には不満が残る内容かもしれないけれど、自分には永年の疑問が解消してスッキリした気分です。リドリー・スコットが作るSFの世界観は、厚みと色気があってとても魅力的でした。謎の宇宙船の中味はもちろんだけど、それ以外にも「エイリアン」と似たシチュエーションが多用されていて、たぶん意識してやっているのだと思います。当時の技術では出来なかったことをやり直しているような印象を受けました。生き残った女性のモノローグで終わるあたりにニヤリとします。登場人物たちに安易な行動が見られることが残念だけど、それを差し引いてもこれほど先の読めない映画は珍しく、終始ワクワクしながらスクリーンに見入りました。シャーリーズ・セロンの人工物のような美しさが異彩を放っていました。それだけに、彼女の最期は残念でしたね。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-25 00:44:02)
117.ネタバレ 小学生の時分、スターウォーズ的なSFだと思って映画館に出掛け、恐怖に打ちのめされたエイリアンから30年以上経ったんですが、兎に角最も気になっていたスペースジョッキーのことがかなり解って良かった。 しかし、あの妙な形の宇宙船が何隻もあるというのは面白いですね、この後何年も経って別の星でノストロモ号はアレに遭遇すんですね。
leoさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-14 22:26:29)
116.ネタバレ 「面白いSFだから」と知人に進められて全く事前情報なく鑑賞。
先入観なく見ると、途中までは「人類を創った神に会いにいくのかなぁ」と、なんだかロマンのある話。
ところが、途中から、大変な展開になりグロくなり、「なんだかエイリアンに似ているなぁ・・・」という流れで、やはり最後に、口のなかから口が・・・なるほど、これがほんまのエイリアンライジングかぁ。
ホーキング博士が言ったように、宇宙生物とのコンタクトは危険がいっぱい!
チェブ大王さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-08 08:21:19)
115.ネタバレ 自らの手を離れた『エイリアン』シリーズが行き着くところまで行ってしまったので、原点と言うかマイナス点にまで戻って『エイリアン』を再構築したいわけですね、リドリー・スコットは。過去の『エイリアン』は暗い宇宙空間が主な舞台だったので、今度は地球型の惑星での探検物語にして荒々しい風景をリドリー・スコットの持ち味である映像美で見せてくれたところは良かったと思いますよ。ほんと冒頭の大滝のシーンといい、どこでロケしてきたんだろうと感嘆してしまいました。もっともいきなり宇宙人が出てくるこのシーンはけっこう謎なんですけど、この場所は宇宙人たちの母星なんじゃないでしょうか。ラストを観ればよく判りますが、スコットは続編を撮る気満々みたいですよね。とくにデヴィッドの謎めいた行動に次作への伏線を散りばめられているみたいです。リプリーに代わってノオミ・ラパスのエリザベス・ショウが強力なヒロインとなるんでしょうね。 一応あのクロワッサン型宇宙船の墜落で『エイリアン』第一作への橋渡しをしたつもりみたいですが、考えれば辻褄が合わないところも有ります。あの宇宙人ですが確かに大男と言ってよいガタイですけど、一作目で発見される死骸はどう見ても体長5メートルはあり比べるとだいぶ小さいと思うんです。そして彼は操縦席に座った姿で死んだはずなのに、プロメテウス号になぜか現れてエイリアンの餌食になるのはおかしいと思うんですがね。 本作で銀河一のブラック企業ウェイランド社の社長がついに登場しますが、彼の言動が思いのほか小物なので笑ってしまいました。はるか彼方の惑星まで出張って来たのは「不死になりたい」からだったとは、お前は始皇帝かよ!それにあんなミイラみたいに醜く老化してるのに永遠に生きたいなんて図々しいにもほどがあります(笑)。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-18 21:59:15)
114.ネタバレ 不覚にもエイリアンシリーズの前日譚と知らずに、リドリー・スコット作品だということで無条件に鑑賞。
オープニング直後からの壮大な映像に心を奪われ、宇宙船の中の無機質で静謐な美しさに陶酔していたら、あれ?スペースジョッキー?!およよ、これはエイリアンなのかい?と、そこから自分の中で全く違う映画にw 
ストーリー的に突っ込みどころがあるのは否定できないが、一枚の秀逸な絵画のような美しさにあふれる映像の数々を堪能しました。
エンジニアの存在やデヴィットの目的、なによりエイリアン創造の意図など、謎だらけのストーリー。ぜひ、そのあたりに踏み込んだ続編を見てみたいなー
こっちゃんさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-12-14 22:02:17)
113.ネタバレ 人類の起源の謎に迫った壮大なSF大作を期待した人にとっては拍子抜けしてしまった方も多いようですね。冒頭の宇宙人の謎の行動は?あの液体の正体は?など伏線を大量に仕込んでおいてまったく回収しないというトンデモ映画ですが、最後にエイリアンが出て来てくれただけで満足です。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-16 13:00:59)
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【点数情報】

Review人数 132人
平均点数 5.50点
021.52%
132.27%
232.27%
3139.85%
4139.85%
52317.42%
63828.79%
72115.91%
896.82%
964.55%
1010.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review19人
2 ストーリー評価 4.39点 Review23人
3 鑑賞後の後味 4.59点 Review22人
4 音楽評価 6.55点 Review20人
5 感泣評価 2.72点 Review18人

【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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