映画『プロメテウス』の口コミ・レビュー(2ページ目)

プロメテウス

[プロメテウス]
Prometheus
2012年上映時間:124分
平均点:5.50 / 10(Review 132人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-08-24)
公開終了日(2013-01-09)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画3D映画
新規登録(2012-07-29)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
キャストノオミ・ラパス(女優)エリザベス・ショウ
マイケル・ファスベンダー(男優)デヴィッド
シャーリーズ・セロン(女優)メレディス・ヴィッカーズ
ガイ・ピアース(男優)ピーター・ウェイランド
イドリス・エルバ(男優)ヤネック
ローガン・マーシャル=グリーン(男優)チャーリー・ホロウェイ
ショーン・ハリス(男優)ファイフィールド
レイフ・スポール(男優)ミルバーン
ベネディクト・ウォン(男優)ラヴェル
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)ショウの父
剛力彩芽エリザベス・ショウ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
深見梨加メレディス・ヴィッカーズ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
宮本充デヴィッド(日本語吹き替え版【DVD/BD/ザ・シネマ】)
納谷六朗ピーター・ウェイランド(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
てらそままさきチャーリー・ホロウェイ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
藤原啓治ファイフィールド(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
森田成一チャンス(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
落合弘治ミルバーン(日本語吹き替え版【DVD/BD】)/ファイフィールド(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
宮本侑芽(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
佐古真弓エリザベス・ショウ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
本田貴子メレディス・ヴィッカーズ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
大滝寛チャーリー・ホロウェイ(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
咲野俊介ショウの父(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
脚本デイモン・リンデロフ
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(追加音楽)
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作リドリー・スコット
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
トニー・スコット(ノンクレジット)
20世紀フォックス
製作総指揮デイモン・リンデロフ
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
配給20世紀フォックス
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
衣装ジャンティ・イェーツ
編集ピエトロ・スカリア
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💬口コミ一覧

112.ネタバレ 「エイリアン」では背景でしかなかった異形の宇宙船と化石化した異星人にプロフィールが与えられた。なぜエイリアンの卵が積まれていたのか、それをどのように使うつもりだったのか。それが徐々に明らかになって来るに連れて、人類の起源なんてどうでも良くなって行きました。その宣伝文句に魅かれて観た人には不満が残る内容かもしれないけれど、自分には永年の疑問が解消してスッキリした気分です。リドリー・スコットが作るSFの世界観は、厚みと色気があってとても魅力的でした。謎の宇宙船の中味はもちろんだけど、それ以外にも「エイリアン」と似たシチュエーションが多用されていて、たぶん意識してやっているのだと思います。当時の技術では出来なかったことをやり直しているような印象を受けました。生き残った女性のモノローグで終わるあたりにニヤリとします。登場人物たちに安易な行動が見られることが残念だけど、それを差し引いてもこれほど先の読めない映画は珍しく、終始ワクワクしながらスクリーンに見入りました。シャーリーズ・セロンの人工物のような美しさが異彩を放っていました。それだけに、彼女の最期は残念でしたね。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-25 00:44:02)
111.ネタバレ 凡作。個人的にはかなりつまらなかった。【ネタばれ注意】3Dで観たが、ところどころミニチュアかと思うような場面があった。もともと3Dは苦手だけれど、2Dで観たかった。本筋は、さらにガッカリ。リドリー・スコットには「宇宙船の乗組員はバカじゃないといけない」という信念でもあるんだろうか。宇宙船飛ばすのに1兆ドルもかけたんなら、もうすこしまともな乗組員を選び放題だと思う。そもそも宇宙空間で“たまたま”地球の大気と同じ部分があったからといって、どんな事象が起きるのかわからないのにヘルメットを外すのは変。何がいるかわからないところで“はじめてみつけた”生物にちょっかいを出すというのも、ありえない。だいたいデビッドが、さもわかったように行動していたのはなぜなんだろう(とくにチャーリーに変なものを飲ませた場面)。実は、事前調査済なのかと思ったけど、そんな背景は説明されていなかった。結局、「人類の起源」は何でもなかった。
mohnoさん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-25 01:44:51)
👍 1
110.ネタバレ 確か企画段階では『エイリアン』のリメイクという話がでていたと思うが、蓋を開けてみれば、今流行りのエピソード0的な内容だった。しかし、『エイリアン』の焼き直しとしても観ることができ、79年当時では技術的に映像化不可能だった部分も改善されている。犠牲者の腹を突き破るチェストバスターのシーンは手術ロボットの帝王切開シーンに置換され、本作での最も「痛い」見せ場になっている(レーザーで腹を切り開いてエイリアンの幼虫を無理矢理取り出した挙句、ホッチキスでバスバス傷口を縫い止める。あんなことして内臓が傷つかないか?)。人類の起源という話から始まり、唐突にエイリアンが出てくるのだから、予告編を観て『2001年宇宙の旅』のような内容を期待していた観客はビックリしただろう。ヒロインのノアミ・ラパスはシガーニー・ウィーバーの再来を思わせる熱演、シャーリーズ・セロンの美しいビッチ振り(コントのような死に方が最高)、ガイ・ピアースは終始老人メイクで誰か分からんよ!(てっきりエンジニアに若返らせてもらってご尊顔が拝めるものかと思いきや、あっさり殺られてるし!)結局エンジニアの行動原理が分からないので、中途半端な感じで終わってしまうが、この後、貨物船ノストロモ号が信号を探知してLV426に来るのかと思えば感慨深いものがある(でもその場合、『エイリアンVSプレデター』はなかったことになる?)。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-25 10:50:12)
109.ネタバレ IMAX3Dにて鑑賞。初挑戦ながらリドリー・スコットは見事に3D技術を使いこなしており、3D料金を払う価値のある映像に仕上がっています。この辺りの柔軟性、技術に対する積極性は、さすが巨匠といったところです。。。
本編もまた、良くも悪くもリドリー・スコットの映画でした。とにかく映像美は完璧で、VFXの使い方も完璧。『アベンジャーズ』でコテコテのCGを観た直後だっただけに(あれはあれで楽しいのですが)、ロケーションとVFXが違和感なく融合し、あたかもそこに存在するかのような映像のリアリティには驚かされました。『ブレードランナー』以来30年ぶりのSF映画ですが、この監督のセンスはまったく衰えていません。その一方で、脚本はかなり適当。『エイリアン』の登場人物が7人だったのに対して本作の登場人物は17人に増やされているのですが、不要な人間が何人もいます。特に要らないのが科学者グループで、専門性を発揮することもなくただワァワァ騒いでいるだけ。肝心の研究・調査は同行したロボットがたった一人で進めているという有様であり、これならば科学者グループを丸ごと切ってしまい、代わりにプロメテウス号の操縦クルーを主人公にしてしまった方が映画全体のまとまりが良かったように思います。創造主に会えば寿命を延ばしてもらえると思ったウェイランド社長や、せっかく育てた人類文明を滅ぼそうと考えたエンジニアの行動原理は理解不能であり、これらについてはより突っ込んだ説明が必要だったように思います。製作スケジュールに余裕がなかったためか、スコットは映像表現に全精力を注いで物語は二の次・三の次としているようです。ジェームズ・キャメロンのような完璧主義者とは違い、ある程度のところで割り切ってしまう適当さがスコットらしいと言えます。。。
人類の起源とエイリアンを結び付けようとするそもそものアプローチが、個人的には好きではありません。「出会ってはならない二つの種族が出会ってしまったことによる悲劇」というオリジナルシリーズのアプローチの方がしっくりきます。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-26 01:28:24)
👍 2
108.ネタバレ 前夜、十数年ぶりに1972年公開の「エイリアン」第一作目を鑑賞し直した。
改めて見直してみて、30年以上前の作品とは思えない映像世界のスタイリッシュさと何度観ても揺らがない恐怖感におののくと共に、秘められた「伏線」に気づき、よくもまあ30年間もその伏線の回収を放っておいたなと思えた。

そうして満を持しての最新作の鑑賞。
結論から言うと、30年前の伏線の解明は成されている。
しかし、更に新たな謎が幾つも生み出され、それらが放り出されたまま映画は終わってしまった。

全編通して荘厳な映像世界に感嘆する一方で、この映画そのものの完成度という面においては、大巨匠の神通力の低下を疑わざるを得なかったというのが正直なところだ。
製作上において、何か致命的な失敗があったとしか思えないほどに、映画を振り返ってみると、登場人物の言動からあらゆる設定に至るまで説明が成されていない部分があまりに多く、「穴」だらけに見える。

観賞後しばらくは不満と満足の狭間で困惑してしまった。
しかし、「続編」が既に決定しているとの情報を得て、その困惑はすぐに一転する。
詰まるところ、部分的な満足感も全体的な不満感もすべては一介のCMクリエーターから現在の地位までのし上がった巨匠の強かさによるものなのだろう。

プロモーションにおいて、敢えて“エイリアン”というキーワードを極力避けながら、歴史的大傑作の“パート0”を新たに生み出すことで、「謎の解明」という新たな「謎」を描き出す。
そうすることで、過去作への注目を効果的に高め、更なる「続編」への期待感を増幅させる。
ハリウッドの第一線を年齢と逆行するように精力的に突っ走る“現役巨匠”の目論見はまさにそういうことだったのではなかろうか。

当然、「続編」の公開前には、この監督の“得意技”とも言える「ディレクターズカット版」もリリースされることだろう。この映画のあからさまな穴あき具合から、未公開の映像が山のようにあることは容易に想像できる。

映画としての完成度は決して高くない。でも映画世界に対しての興味と期待感は更に深まる。
今回は取り敢えず巨匠の衰えない強かさを感じつつ、ひたすらに続編を待つとしよう。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-26 22:46:19)
👍 1
107.ネタバレ 『エイリアン』シリーズとは別のシリーズだと聞いていたのだが、結局の所、前日譚じゃん。いや、まぁ、エイリアンファンとしては文句はないがw
エイリアンの謎がある程度解き明かされてはいるが、新たな謎もでてきており、このまま終わりじゃないですよね。リドリー・スコット監督?
どこかで観たような展開もあり、次作(または、ディレクターズカット版か)で全ての謎が解き明かされることを期待して7点を付けたいと思う。
シガニー・ウィーバーを彷彿させるノアミ・ラパスの強さ、凛としたシャーリーズ・セロンの綺麗さが良いね。
本作とは関係ないけど、リドリー・スコット監督の弟のトニー・スコット監督が先日(2012/8/19)亡くなられたようですね。ご冥福を。
あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-27 01:18:21)
106.ネタバレ おそらくキングダム・オブ・ヘヴンの劇場公開時のように重要なシーンがばっさばっさ切られているのでしょうね。
クルーの行動がことごとくおバカだし、船長はセリフで説明的しちゃうし、キャラクターの描写が浅い。リドリーは帝王切開のシーンだけで満足しちゃったのかと疑います(笑)
ネットで「PETER WEYLAND 2023 TED TALK」という特別映像が公開されていますが、この若き日のウェイランド(ガイ・ピアース)の台詞は本編のデイヴィッドが見ているアラビアのロレンスとリンクしているものであり、本編に入れるべきだったのではないでしょうか。Youtube等で日本語字幕付きもありますので、未見の人はぜひご覧になってみて下さい。
神話プロメテウスの火と神の下した罰。
地球に自らのDNAを散布したスペースジョッキーさん一族が「神の火」を盗んだ(人工知能を創造し神になったと豪語するウェイランド?)プロメテウスを岩場に括り付けてエイリアンに腸をつつかせるという訳ですね。
ではプロメテウス=ウェイランド?それともショウ?神の火=デイヴィッド?
この意欲的なテーマは残念ながらこの粗雑な脚本では消化不良に終わっています。
伏線の回収も出来ていません。
チェーホフの銃に反するというより、続編に丸投げという印象すら受けます。
この映像美を台無しにする脚本のダメダメっぷりが本当に残念です。
ディレクターズ・カットで焼き直すのでしょうか。
kiryuさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-27 15:04:56)
105.ネタバレ 以前より故トニー・スコットとリドリー・スコット兄弟の映画は、まったく別々に好きだったので、大いに期待し3Dで見てきました。しかし、映像は3Dで見るべき映画とそのスケール感に感心しましたが、脚本がかなりぶっ飛んでいて、理解不能でした。▼冒頭の白い巨人が何故、滝つぼ(そもそも何処の惑星なのか??)の上で奇妙な死に方をしたのか?ピラミッド内では、酸素が作られていた(?)、ロボット手術(帝王切開術)であれば、子宮を切り開かねばならないのに、開腹しただけで、エイリアンが飛び出してくるとは??アンドロイドが、カプセルから原虫(?)を持ち込み科学者に飲ませてしまう理由は?
「エイリアン」との関連がありそうな事は映像から理解できたのですが、この映画のエンディングとどのような関係があるのか(これは続編であきらかにされる?)、ウェイランドは結局不老不死の何かを求めて1兆ドルもかけたプロジェクトを立ち上げたのか?等々です。▼スコット兄弟はその映画の中で、美しいクラシック曲を流します。今回は、女の子がヴァイオリンで弾いていました。曲は多分マスネの「瞑想曲」だと思ったのですが?▼シャーリーズ・セロンのアンドロイドと思わせるような感情を殺した美しさも、土壇場での取り乱しが人間臭さを呼び戻してしまい、少し残念でした。
亜酒藍さん [映画館(吹替)] 5点(2012-08-27 19:17:44)
104.ネタバレ ブレードランナーを最高の映画と思っているので期待していましたが、ブレードランナーのその後のディレクターズカットに至るまでの評価、つまり、デーカードが人間がレプリカントかという論争が評価を集めたという成功体験(?)がこの映画のシナリオに悪影響を及ぼしていると思います。冒頭の白い巨人のシーンは舞台が地球なのか他の惑星なのか、メレディスがアンドロイドなのかなどなど、曖昧にしすぎ。一番曖昧のなのは、コールドスリープから目覚めた巨人と意思疎通も出来ていないにも関わらず、巨人が人類を滅ぼすために地球へ向かうと断言するエリザベスさん。私は、古代語をしゃべりかけたディビッドがアンドロイドだと気が付いた途端に、巨人さんが怒り心頭になったように見えました。つまり、詰まらんものを創世した人類に対しての怒りなんじゃないかと良心的に解釈しましたが・・・。しかし、到着して予備調査もなしにいきなり本番の探検隊って・・・。他にも、ピラミッドが4つくらいありましたが、そっちにも宇宙船やらブラックオイル(Xファイルかい!)がいっぱい詰まっているんでしょうか。
 映像は最高でした(IMAX)。シナリオを脳内補完するのが楽しい映画なのかも。
けごやさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-27 22:44:44)
103.ネタバレ 個人的には評価が難しい作品。 鑑賞する側に必要以上の推理や詮索を強い、張られた伏線の殆どを回収せず今後公開されるであろう「特別編」や「続編」に委ねる脚本はハッキリ言って期待外れもいい所。 また、登場人物の「薄さ」も致命的。1作目は言わば宇宙のブルーカラー的立場の人が運悪くALIENと遭遇する設定だったが、本作は初めからかなりの高い確率で人類初の知的生命体との遭遇が予想される事が判っている航海なのに、あの様なクルーを選考するとはとても思えない。 例えば、まがりなりにも生物学者の肩書きをもつ程の人物が、未知の惑星で初めて遭遇した蛇(人間が最も生理的に嫌悪感を催す容姿)に似た生物に対し安易に手を伸ばす事などするだろうか? 他にも行動原理がまるで判らない意味不明なアンドロイドや、異星の「何か」に侵食された影響なのか突然凶暴になり人間離れした運動能力を発揮し暴れだす元クルー達等々、「これって一体どういう事だよ?」と思わざるを得ない描写ばかりで有り、鑑賞し終えてから数日経過した今でも感想の整理が難しい状態だ。 その一方、稚拙としか表現の仕様が無い脚本とは恐ろしい位に真逆な程、映像は素晴らしい。 IMAXで鑑賞した効果が大きいのかも知れないが、全く違和感の無いここまで深みの有る3D映像は本作が初めてでは無いか? だからこそ、余計に脚本の酷さが惜しくてならない。 最後に、これから鑑賞される方は、一切の予備知識を捨ててまっさらな気持ちで鑑賞して頂きたい。下手に過去のALIEN作品の知識が有ると楽しめないかも。鑑賞環境は可能な限りIMAX。吹替版は避けるべき→他作品であれだけ多くの映画ファンから批判されていながら、吹き替えに素人とも言える流行のタレントを起用する製作会社の意図が私には全く理解出来ません。(アメリカの関係者も怒っているのでは?)
たくわんさん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-28 15:43:26)
👍 2
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102.ネタバレ 説明不足なところが多すぎて、観終わってもすっきりしない感じ。とりあえず監督はエイリアンの誕生をやりたいんだなっていのはわかった。あと、1番テンションが上がった場面は閉じ込められたクルー2人が彷徨う中、西の方で生物らしき反応があったぞ!という場面。こういうのは思わずキターーって叫びたくなりますよね。一気にテンションが上がります。でも、実際その生物が出てきてからは興ざめでしたが・・・。
ヴレアさん [映画館(吹替)] 4点(2012-08-30 03:28:38)
101.SF映画には、どこかワクワクさせるところがあるし、予告編を見てかなり期待したのだけれど、実際に見てみて、思わず「えっ!これでお金取るの!?」と驚かされる出来の悪さだった。ワクワクさせられる所など全くなく、盛り上がりもなく、エイリアンの古びたアイデアを工夫もなく使いまわしているだけ。理屈に合わないシーンも満載で、いちいち突っ込む気も起きない。リドリースコットも、老いたということか。さっさと引退してもらいたいものだ。
駆けてゆく雲さん [映画館(字幕)] 1点(2012-08-31 17:52:30)
👍 1
100.ネタバレ エイリアン:ビギニング
節子それ人類の起源やない。エイリアンの起源や。
とまさん [映画館(字幕)] 6点(2012-09-01 17:34:10)
99.ネタバレ 人類の起源を探る…が余計な大風呂敷だろう。予告ゆえの先入観が返って邪魔をする。
他の人も書いているが、単に「エイリアン誕生」でいいのに。
そう思った方が素直に楽しめる。太古の地球で自爆テロ的にDNAを撒く白マッチョ。
あの人、宇宙人(人類祖先)が造ったアンドロイドって事なんじゃないの?。
宇宙人本人が「地球って星に知的生物を発生させてみようぜ」という科学的試みの為に、
わざわざ遠方の星まで来て命を投げ出すだろうか。NASAの火星探査車と同じで、
「お前、ちょっと行って撒いて来いよ」とプログラミングするだろう。
長期冬眠装置から出て来た途端、会話も無しに暴れ出す。白くてデカいだけで賢くない。
そもそも何も発言しない。あれがアンドロイドなら、まあ仕方ない。
じーさんとロボットの「無駄でしたね」の会話が皮肉たっぷりで良い。
女性主人公が「きっと地球に行くつもりだわ、きっと人類を滅ぼすつもりだわ、
きっと大変な事に…きゃー」とか言ううちに、特攻決定。マジで?。
さて、黒オイルって入り込んだ生命体の遺伝子をイジって環境に適応するらしい。
男に入って女に入って白いタコになって、白マッチョに入って、
そんでベビーエイリアン誕生。解せねえな…。
全自動手術室に、あんなにタコが巨大化する栄養素は無いと思うのだが。
あの星は、究極生命体(黒オイル)を造ってみた実験場・保管庫なのでは?。
セロンとベビーエイリアンが、なんとも美しい映画だった。
じょるるさん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-02 00:51:34)
👍 1 😂 1
98.ネタバレ 映画としての出来は、実はそんなに悪くないのかもしれない。
映像美もあって、中盤からはかなり緊張感持って見られるし。
だけどさあ、全編ほぼ「エイリアン」の焼き直しなんだよね...
ほぼ同じシーンが何回も出てきて、萎えることこの上なし。
SFなのに、新しいアイディアが無いに等しいってどういうこと?
しかも、「エイリアン」と違って登場人物に全然魅力がない。キャラが立っていない。
悪役は憎たらしくないし、主人公はカッコよくない。
これを「エイリアン」を撮ったリドリースコット本人がやっちゃうかねえ。

自分は「エイリアン」を公開当時に見て、物凄い衝撃を受けた一人。
だからこそ、余計にこの映画のアラというか、安直さが許せない。

リドリースコット、この映画に出てくるワガママなヨボヨボ社長、それからアラ探しの自分。
この映画のテーマは「老兵は死なず。ただ老害をふりまくのみ。」ということかと思わされてしまいましたとさ。
まかださん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-02 08:12:38)
97.ネタバレ 揃いも揃って全く集団行動のできない大人ばかり。見ていてイライラする。未知の惑星に到着して「日没まであと6時間」なのにろくに準備もせずのこのこ遺跡の探索に行くか?そのうち二人は「もうヤダ帰る」って勝手に帰っちゃうしおまけに道に迷って母船に戻れないとかアホ杉。迷った時点で普通連絡するでしょ?何のために遺跡中の通路をスキャンしたのさ。船長が出口教えてやれば済む話じゃん。最後に異星人の宇宙船に特攻かます船長含めた3人のクルーの「俺たちがエイリアンから地球を守るんだ!」みたいな使命感はいつの間に芽生えたのか。ずーっと母船でお留守番してただけで、エイリアンに襲われたわけでも何でもない人達が最後ヒーローっぽく死ぬってどうよ?社長さんものすごく思わせぶりに登場。「この人がなにか真実を知ってるんじゃ…」と思わせておいて、思い切り一発ぶん殴られておしまいとかふざけているとしか思えない。あと、スターウォーズ1~3の公開時にも思ったんだけど、前日譚を後から作るのはやめていただけませんか。二匹目のどじょう狙いがバレバレで大変みっともないです。シリーズものを作るんならちゃんと順番を守ってね。
S.H.A.D.O.さん [インターネット(吹替)] 0点(2012-09-02 20:59:29)
96.美術畑出身のリドリー・スコットは俳優以上に背景・セットを重視するあまり、
『ブレードランナー』を主演のハリソン・フォードが嫌っているというのは有名な話。

この作品もまた、主演俳優はひたすら無様に走り廻り、活躍らしい活躍もなく、
極めて魅力が薄い。

「デザインも映画の脚本」の弁のとおり、、
監督にとって主役は異世界のランドスケープと云っても良さそうだ。

従来からスコットは濃いバックライトとインセンス・スモークの活用、
そして奥行きのある構図取りによって三次元的な効果を創り出してきた。

ここで主にそれを担うのは山間の雲であり、巨大な砂嵐であり、
宇宙船の上昇と落下に伴う砂塵である。

ただ既出のデザインも多い上、3Dによる3Dホログラム映像といった趣向など、
そのままデジタル加工に拠っている部分もあり、
光と霧と建築物そのものを駆使して演出した『エイリアン』や
『ブレードランナー』の立体感の味わいにはどうしても欠ける。

即物的な迫力だけを狙った立体感ではつまらない。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-02 23:17:27)
95.SFホラー/アクションとしてはまあまあだったのかなあ……。一応最後まで、緊張して見たので。
ただ、映像が「怖い」よりは「気持ちわりい」の方に寄っていたので、多分もう一回見ることはない。
話の構成から舞台、細かい描写まで全体として「エイリアン」第一作を踏襲してるのは苦笑。何しろやってるのが同じ監督だから、オマージュでもなしパクリでもなし、何と言っていいのか分からん。「横着」かな(笑)
話の大きな流れから細かい部分まで腑に落ちない点は大量にあるが、もういいっス。個人的には、リドリー・スコットの力量は信じてない。こんなもんでしょ。
あ、そうだ。この3Dは不要です。映像の作り物っぽさが増すだけ。
佐吉さん [映画館(字幕)] 6点(2012-09-03 11:50:53)
👍 1 😂 1
94.こないだマリコ様にやられたばかりですが、またやられてしまいました。
中学生の子供と一緒に観るから吹き替えで鑑賞。すると主演のヒロインの声優さん下手やなーと思ったところ、まさか剛力とは。
それならそれで最初に言ってよ!って感じです。声優さんの名前見たさにエンドロール最後まで観てしまいました。とにかく! 人気者でも素人を使うときは最初にしっかり告知して欲しい!
で、映画はというと、脚本が適当で?マークがいっぱい出てしまいましたが、映像に圧倒されたのでよしとします。続編があるでしょうが、たぶん観にいくと思います。ただし、今度は絶対字幕で観ます。
ベッカーさん [映画館(吹替)] 5点(2012-09-03 16:20:01)
93.全体にただよういかがわしい感じのムード、サディスティックな医療マシン、そして遺跡の顔の像、これが凄いストレートで、なんかそういうところも未来惑星ザルドスみたいないかがわしい70年代SFの雰囲気があっていいんだ、という点などツボが多い映画なんだよね。エイリアン一作目への目配り、というか船内の食事するテーブルのデザインとか、ヒロインが最後逃げながら宇宙服を着るあたりのカメラアングルとか、火炎放射器とか、いろいろニヤリとする。(余談:そういう意味ではキャメロンの”エイリアン2”での1作目への気遣いはすごいよ、あらためて見直すとオープニング、スラコ号船内描写とかほんと細かいから!)あとね、主演のノオミ・ラパスは凄くよかったよ!この微妙に美人じゃない感じが映画のいかがわしい感じにぴったり!スコット監督らしいキャスティングだね。一作目のベロニカ・カートライトの微妙さに通じる、絶妙な微妙さ(笑)!!!!シガーニ・ウィーバーも絶世の美女的には撮られていなかった事を考えると、すばらしくはまっているよねえ!ないす!そしてアンドロイド役のマイケル・ファスベンダーの所作もすばらしい!!!しばらくこの映画のことばかり考えてしまいそう。
いろいろ考えてしまう映画ってのは良い映画だよ!というわけで大満足!!!
GOさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-06 08:36:15)
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【点数情報】

Review人数 132人
平均点数 5.50点
021.52%
132.27%
232.27%
3139.85%
4139.85%
52317.42%
63828.79%
72115.91%
896.82%
964.55%
1010.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review19人
2 ストーリー評価 4.39点 Review23人
3 鑑賞後の後味 4.59点 Review22人
4 音楽評価 6.55点 Review20人
5 感泣評価 2.72点 Review18人

【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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