映画『るろうに剣心』の口コミ・レビュー

るろうに剣心

[ルロウニケンシン]
2012年上映時間:134分
平均点:5.81 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-08-25)
アクションドラマ時代劇シリーズもの漫画の映画化
新規登録(2012-08-08)【+】さん
タイトル情報更新(2025-02-11)【イニシャルK】さん
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監督大友啓史
演出谷垣健治(アクション監督)
キャスト佐藤健(男優)緋村剣心
武井咲(女優)神谷薫
吉川晃司(男優)鵜堂刃衛
蒼井優(女優)高荷恵
青木崇高(男優)相楽左之助
須藤元気(男優)戌亥番神
綾野剛(男優)外印
奥田瑛二(男優)山県有朋
江口洋介(男優)斎藤一
香川照之(男優)武田観柳
落合モトキ(男優)水島
矢柴俊博(男優)久保
本田大輔(男優)洋装の男・児玉
平山祐介(男優)我荒・兄
深水元基(男優)我荒・弟
斉藤洋介(男優)浦村署長
窪田正孝(男優)清里明良
宮川一朗太(男優)桂小五郎
有福正志(男優)漢方医
永野芽郁(女優)三条燕
松尾諭(男優)
山崎潤(男優)三井
原田武明(男優)
原作和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本大友啓史
藤井清美
音楽佐藤直紀
主題歌ONE OK ROCK「The Beginning」
撮影石坂拓郎
製作ワーナー・ブラザース(「るろうに剣心」製作委員会)
集英社(「るろうに剣心」製作委員会)
配給ワーナー・ブラザース
編集今井剛
録音益子宏明
その他電通(宣伝協力)
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💬口コミ一覧

90.原作を越えられないなら実写化するな。アニメの実写化が発表される度に思う事だ。るろうに剣心はジャンプコミックの人気漫画として世間によく知られていて、自分も愛読者の一人。今でも内容はよくおぼえている。そしてこの作品が実写化されると聞いた時、期待より不安の方が大きかった。あれだけ原作がよくできた作品なので、かなりハードルは高かったと思う。作り手はよく考えて頑張ったと思う。しかし!エピソードをぐちゃぐちゃ混ぜ込んだだけで、全然面白くない!これならいっそ最初から最後までオリジナルエピソードをやった方がまだ傷は浅くて済んだ。とはいえやはりこの作品は漫画で既に完成されているので、実写化向きじゃなかったといえる。同じジャンプコミックのスラムダンクも現代風なのでできそうだが、しない方がいい。するなら変態仮面くらいにしとけば、内容をおぼえている人はそんなにいないと思うし、のびのび作れると思う。マイナー過ぎて誰も観に来ない可能性もあるが・・・
Yoshiさん [映画館(邦画)] 3点(2012-08-23 17:10:42)
👍 2
89.予想以上に面白くて驚いた!
原作漫画はキャラクターの魅力を前面に出し、少年漫画としての面白を追求しているものでしたが、その精神は本作でもいかんなく発揮されています。
現実的に考えればありえない荒唐無稽なキャラクターたちにはきちんと血が通っています。
原作を読んだことのある自分としては、単なる見た目だけでなく、「まさしくこれは『るろうに剣心』だ」と言える作品に仕上がっていました。
個人的に素晴らしかったのは佐藤健、吉川晃司、香川照之の3名。
佐藤健はNHKの大河ドラマ「龍馬伝」でも人斬りである岡田以蔵を演じていました。
その剣さばきは見事で、ベテランの揃う役者たちの殺陣の中でも全く見劣りしません。
そして役柄も主人公のキャラにものすごくあっています。
普段は可愛らしさも感じられる優男だけど、怒れば声を荒げ、激情の男となる。
その「剣心」のイメージに、彼はぴったりでした。
吉川晃司演じるボスキャラクターの「鵜堂刃衛」は、作中1、2を争うほどの原作の再現っぷりを見せつけてくれます。
香川照之さんはね、あのね、最高。
予告編で「たまんねえな~っ」て言っているところからワクワクさせてくれましたが、実際に本編を観てみるとそのシーンをはるかに超える狂いっぷりです。
原作のエピソードを盛り込みつつ、映画ならではのダイナミズムも追求した脚本もよかったです。
小話を挟みつつも、ひとつの映画として起承転結がしっかりしている構成は万人が楽しめると思います。
原作を知らない方にも、十分受け入れられるでしょう。
もちろん不満がないわけじゃありません。
原作のファンにとっては、原作から端折られてしまったキャラクターがいるは気になるし、中盤の展開が間延びしていて少々退屈だったり、
武井咲演じるヒロインがちっとも「師範代」の剣術の腕前に見えなかったりするのは残念です。
それでもこれは十分オススメできる「時代劇」です。
明治維新を迎えたばかりの時代背景、殺陣やアクションの面白さ、魅力たっぷりのヒーローたち。
それだけで楽しめる作品ですので、原作漫画を知らなくても、昔ながらの時代劇が好きな人にも是非劇場へ!
ヒナタカさん [映画館(邦画)] 8点(2012-08-24 02:44:05)
👍 3
88.ネタバレ 面白かったです。まぁ、原作のイメージを壊していないかと聞かれると少し困る部分もありますが、及第点じゃないでしょうか。「龍馬伝」で人斬り以蔵を演じた佐藤健が主演に抜擢された時は頷きましたし、それ以外のキャラも若手・ベテラン共にそれらしかったと思います。元々がマンガなので演技がマンガっぽいのはご愛嬌でしょう。難を云うなら斉藤一が喋り過ぎで物言いが軽い。山形有朋が悪者に見える。
「神速の抜刀術」と云われる主人公の剣捌きの表現に興味がありましたが、これは良く頑張っていたと思います。近年の時代劇の殺陣シーンの50%増しくらいのスピード感と、そのスピードを活かした体の使い方が出来ていました。特筆したい出演者は吉川晃司サン。心地良いキレっぷりです。武井咲ちゃんを蹴り飛ばします。ちなみに香川照之サンは蒼井優ちゃんを蹴り飛ばします。
幕末と日清戦争の中間あたりの年代はほとんど設定として魅力を覚えない期間ですが、そこに意義を見い出しキャラクターと上手く絡ませたことが原作の白眉なところです。世間に「幕府・会津・新撰組」系と「薩摩・長州」系が入り乱れていて、主人公が剣を振るうときには必ずその対立関係を引きずっている描写がありました。でも、本作からはそんな色彩がごっそりと削られています。左之助が剣心に喧嘩を売るのは別に喧嘩好きというだけでは無く、薩長に対する恨みが根底にあったからだと記憶しています。これは物語から理屈を削りエンタテイメントを強調するためだったのでしょうが、自分にとっての「るろうに剣心」の魅力は「人斬り」と「殺さず」の間で揺れる主人公よりも、そんな「幕末引きずり感」にあったので少し残念でした。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 7点(2012-08-31 23:44:36)
👍 1
87.エンドロールが終わり暗転、“一抹の期待”を覚えた次の瞬間に“何も起こらず”、「ワーナー・ブラザーズ」のロゴマークが映し出されて、少し落胆した。
もし、この映画にアメコミ映画定番の「続編あるぜ!」的なカットが付加されていたなら、僕の満足感と高揚感はもう一段階上回っていただろうと思う。
多少の批判など意に介さないような“剛胆さ”。惜しむらくもこの映画に欠けていたものは、まさにそれだったように思う。

原作漫画のファンで、単行本は全巻持っている。
愛読していた頃からつくづく思っていたことだが、この漫画の世界観は日本で一番“アメリカン・コミック”に近いと思う。
主人公であるヒーローの隠された姿と悲哀、ベタに真っすぐなヒロイン像、そして時代考証やその他常識なんて完全無視の大胆な悪役のキャラクター性。
この原作漫画が、国民的少年誌の王道的なストーリー展開をベースに敷きつつも、その他の漫画とは一線を画す世界観を醸し出していたのは、「時代劇」であるにも関わらず、そういった「異国情緒」溢れる味わいに満ちていたからだと思う。

その特異な漫画世界を映像化することは、日本では非常に困難なことだったろう。
故に製作にワーナー・ブラザーズが加わったことは非常に意味があったし、多くの原作ファンにとっても心強いことだったと思う。
そして、佐藤健という俳優と大友啓史という監督が「龍馬伝」で出会ったことで、この作品の映画化は決して避けられないものとなった。
ハードルは非常に高かったと思うが、総じて見れば出来映えは「良い」と言える。
最大の課題であったろうアクションシーンの完成度は高く、それだけで国産アクション映画としての意味と価値は大きい。

ただ、あともう一歩の“物足りなさ”。その要因のすべてが、前述の“剛胆さ”の欠如に詰まっていると思う。
カット割りや台詞の言い回しをある部分においてはもっと“漫画的”に攻めてよかった。
原作の作者がそうしたように、もっと偏った趣味趣向に突っ走ってみるべきだったと思えてならない。

とはいえ、原作ファンとしても満足できるレベルの映画であることは間違いなく、もっとパワーアップした続編も期待したい。

なんてことを考えながら、すぐにでも原作漫画を全巻読み返したいと思わせた時点で、この映画化は“勝っている”。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-01 21:47:16)
👍 1
86.ネタバレ 4か月ぶり2度目観賞。少年ジャンプの我らが伝説的剣客浪漫譚、待望の実写映画化。原作ファンとしてはキャストにツッコミ所満載ですがそれはそれで楽しめました。コスプレ大会になるのは免れたでしょうか、ただし減点1。イケてたのは怪演の香川照之で顔オモシロすぎ、ウサンクサイ役を演じさせたら一級品ですね。剣心役の佐藤健、殺陣シーンは凄まじいけど優男すぎ、「オロ」「ゴザル」など剣心語が不自然です。薫役の武井咲、斉藤一役の江口洋介は原作イメージとは全く異なります。左之助は生卵飲みすぎ。弥彦は顔黒すぎ。蒼井優は化粧濃すぎ。敵役に元格闘家・須藤元気参戦ですが寝技で勝負して頂きたかったです。 雰囲気や挿入歌などで大河ドラマ「龍馬伝」を想い起こされました。続編は希望します。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2012-09-04 00:24:20)
👍 1
85.ネタバレ 原作コミックは学生時代に結構見ていた。それを今更実写映画化とは?不安要素の方が強かったが、実際にはかなり満足度の高い内容になっている。まず、主役の佐藤健クンがまさにこれ以上ないほどのハマリ役で、見事に緋村剣心になりきっている。普段ののほほんとした「るろうに」の剣心と、刀を抜いた時の「人斬り抜刀斎」の剣心の使い分けが見事。また、ドニー・イェンと組んできた谷垣健治アクション監督による、本物志向の殺陣が凄すぎて、もう一度スクリーンでこの興奮を体験したいくらいだ。続編を作るなら、役者が旬のうちに、是非「志々雄真実」篇を作って欲しい。
フライボーイさん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-07 06:53:30)
84.ネタバレ 佐藤健が良かった。殺陣のキレに加え、飄々と頼りなさげな風情の剣心とスイッチが入った時に無情な人斬りと化す抜刀斎、声音をも変化させる演じ分けはお見事。
左之助役の青木宗高は伸び伸び演技をしていて爽快。吉川晃司もなかなか。武井咲は可もなく不可もなく。蒼井優は好きな女優ですがこの映画ではミスキャストに感じました。子供が無理して背伸びしているようで…化粧が板についてない。香川照之の奇抜な演技は悪くはないが、悪役としては紋切り型というかやや毒気不足だったかな。元格闘家の須藤元気、特技生かせず(背中のコンドルタトゥーが見たかった)。
内容的には突っ込みところ多々あり・・・、そもそも2時間の枠では無理があるのか、どのエピソードも掘り下げかたが浅い。予定調和。中ボス戦→ラスボス戦へのお膳立てぶりなど先読み出来る展開や、人物が描き切れていないため唐突感が否めないところにやや興醒めした。私個人は佐藤健の剣心をもっとみたかったので、続編も念頭に入れた作りにして一つ一つのエピソード(左之助と剣心が心を通わせ絆を深める場面や薫が剣心に心を開き惹かれる過程等)を丁寧に描けば名作になりえたかとも思う。これだけの濃いキャストを集めておいてもったいない!・・・と辛口気味に評しましたが、エンタメとして十分に鑑賞に堪え、(佐藤らの)疾走感ある殺陣シーンをもう一度フルスクリーンで観たいと思わせる出来であることは評価したい。人気漫画の実写化としては十分及第点でしょう◎
LORETTOさん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-07 23:45:31)
👍 2
83.ネタバレ 佐藤健くんが、番宣の度に「アクションがすごいんです!」っと言っていただけあって、確かにアクションシーンが美しく、素晴らしい。そしてなんといっても、健くん演じる剣心がカッコいい。普段は優男だけれども、大切な人を守ろうとする時、人が変わる。映画の最初の方のシーンで団子持って「おろ?」と言ってる剣心と、鵜堂との戦いのシーンで「殺してやるからかかってこい。」という剣心は、まるで別人。それを見事に演じ分けた佐藤健くんは、素晴らしいと思います。世界各国での上映も決定したらしいですが、この映画なら日本を代表する作品として、恥ずかしくない出来映えかと思いますw
しまさん [映画館(邦画)] 9点(2012-09-08 01:29:50)
👍 1
82.ネタバレ 結構良かった。マンガ(アニメ)の実写化としては上出来だと思う。アクションシーンは良く撮れているし、注文の付けようがない出来だと思う。この出来なら海外に出しても通用しそうだ。俳優陣では香川さんが断トツで素晴らしかった。まさに怪演。そして、吉川さんもあーいう役が板についていて良かった。須藤元気がいまちだった。途中はちょろちょろしてるだけで、最後のバトルも普通の殴り合いになってしまっていていまいち。どうせならもっと体格のデカい俳優にして、戦わせる方が敵としては良かったかと。それか、もっと特殊な戦い方をするとか。
スワローマンさん [映画館(邦画)] 6点(2012-09-08 18:45:48)
81.ネタバレ 原作は全くの未読。予告編に惹かれて見ました。殺陣、アクションの映像がすばらしく、冒頭より「懸念」は払拭されました。難点と言っていいのか、コミックの再現で避けられない部分なのかわかりませんが、検診の言葉使い「ござる」はなんとかならないのか、と感じました。
プライベートTTさん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-09 19:15:42)
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80.ネタバレ 昔、ジャンプで毎週読んでいました。昔なので、細かいところどころか大まかなところまでもよく覚えてないですが、イメージが崩れてガッカリというほどのこともなく、十分に楽しめる内容でした。ジャンプの漫画なのでどうしてもバトルがメインとなってしまうのが仕方がないところですが。興行的に成功するのかどうかは分かりませんが、成功したとしても続編は作るべきではないだろうと思います。おそらく今作との差別化がはかれず、同じような作品になってしまうでしょうから。
いっちぃさん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-23 01:01:25)
79.ネタバレ 予告編で佐藤健が「おろ?」と言っているのを見て久しぶりに弩級の珍作が生まれるのではと思っていたのですが、実際に観てみると珍作どころか良作でビックリ。少年漫画の実写化という難しいジャンルの映画化としては無類の出来だったと思います。激しい殺陣の撮り方が(所々何写ってるか分からんシーンもあるが)原作『るろうに剣心』の持つ荒唐無稽ともいえるアクションを上手く再現しています。役者としては男性陣が総じて良く、佐藤健は華奢で女性的だが飛び回るアクションが出来る稀有な俳優でしょうし、江口洋介も出番が少ないとは言え厳格な執行官としての斎藤一そのものだったし、香川照之の武田観柳は完全に和月漫画に出てくるブッ飛んだキャラをトレースできていた。白眉は吉川晃司の鵜堂刃衛で主人公のダークサイド、主人公が人を斬り続けてしまった場合の末路をその怪演で見事に表現出来ていた気がします。逆に女性陣が余り良くない。劇中の説明では色っぽいと言われている恵は全然エロくないし、武井咲の神谷薫は師範代のくせにヒロインとしての弱さが前面に出てしまっている。もう少しコメディリリーフとして二人を動かしても良かったなと思いました。それから原作でも何かと不遇な役回りが多い相楽左之助ですが……、この映画にいるか?このキャラクター。こんな微妙な役ならキャラごと消しても良かった気がします。もちろん原作ファンへのサービスだったのでしょうが。とは言え続編が出れば必ず見に行くでしょうしその気持ちにさせてくれた時点で良作でしょう。
民朗さん [映画館(邦画)] 8点(2012-09-29 22:17:36)
👍 1
78.「期待してなければ面白い」映画だと思って観に行ったところ、驚いた。これは「期待していても面白い」レベルである。キャラクターはそこそこハマってるし、薫の部分のドラマには胸が熱くなるし、何よりアクションが素晴らしい。須藤と綾野剛あたりの絶妙な配置は、ハリウッド映画を観ているよう。能力バトルに特化した十本刀編をこのテンションでやり抜ければ、かなり凄いことになるのではなかろうか。続編に期待大です。
j-hitchさん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 14:24:07)
77.原作の漫画を6巻ほど読んでから観ました。
ちょうど、この映画の分は読んでいたことになります。
お陰で、入りやすかったですが、
読んでいなくても大丈夫だったと思います。
俳優陣で、佐藤健さんと吉川晃司さんと青木崇高さんの3人が原作キャラクターに近いと感じ“上手いなぁ”と感じました。
蒼井優さんは外観は、今までの彼女にない妖な雰囲気が出て
新しい発見!!しかし台詞周りが・・少し
香川照之さんは、少し五月蝿かった。

江口洋介
yoshi1900olololさん [映画館(邦画)] 4点(2012-10-22 22:22:34)
76.ネタバレ 漫画も全巻持っており、過去の例からするに、あまり期待しないで鑑賞。
名作とまではいきませんが、出来としてはよかったと思います。

設定は原作をほぼ忠実にしていますし、殺陣も様になっていました。
よかったのは、技を繰り出す度に剣心が技名を叫ばなかった事、そして、原作の紅色の服に着替えるエピソードをくわえたところ。
そして、とにかく香川さんがぶっ飛びすぎです。原作キャラを越えて(いい意味で)テンパってます。

逆に宜しくなかったところ。
まず、各キャラクタのエピソードが吹っ飛ばされすぎ。特に佐之助はただの喧嘩バカに成り下がってます。
斉藤も、本来いないハズなのに出てきているので特に見せ場もなく、何より「悪即斬」を言ってくれない!
さらに必殺の牙突!まさか飛ぶとは…そこは刺そうぜ!

一番悲しかったのは恵さん。
なんで麻呂みたいな眉毛なのか分かりませんが、全然可愛くない。
そもそも、薫との対比で「大人の女」になってなきゃいけないのに、それが感じられなかった…。

ストーリーにも色々波状は感じました。
一度道場を出た剣心、襲われた途端に戻ってきたがどこにいた?
なぜ毒が仕込まれた井戸水を飲んだ人達は道場にやってきた?

今回、いるはずの方々がいない変わりに、原作の未来から参戦してくれた方々がいましたが
意外にハマっていたのがよかったです。
続編が公開されるなら京都編でしょうかね。
HIGEさん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-26 19:02:01)
👍 2
75.漫画全巻持ってます。大好きな作品なので映画化決定の時はがっかりしたけど、今さら飛行機の中で観る機会があって、鑑賞。うーーーん。上映されてみたら意外に高評価っていうのを知っていたせいか、一度下げておいたハードルをあげてしまったので、やっぱり少しがっかり。。。香川さんが濃すぎ・・。対照的に佐之助は地味・・。でも斉藤さんはかっこよかった。それ以外の配役は可もなく不可もなく。。。
ネフェルタリさん [ビデオ(邦画)] 5点(2012-11-10 18:12:48)
74.ネタバレ 原作漫画は連載当時読んでましたし、アニメも見ていました。なので世界観やキャラクターのイメージが完全についており、その作品の実写化、ましてや邦画ということで全く期待してなかったです。そうしてハードルが下がったからか、想像以上に良かったです。アクションシーンはホントに邦画?と疑うくらいかっこいい。各キャラの見た目もコスプレにならない程度によく再現できていたんじゃないでしょうか。設定等色々と改変されてる部分もありしたが、実写映画化に変更はつきものと納得しながら見ていたので、あまり気にはしなかったです。ツッコミ所を挙げるとキリがないですし。とは言え女性陣はちょっと無理があったように思えてならないです。蒼井優はメイクでビジュアルをごまかしてます感がすごくて、シリアスなシーンなのに化粧に目が行ってしまう・・・。武井咲はやはりまだあまり上手くないというか・・・「心の一方」をかけられたのに全然苦しそうに見えないし、逆に術を解いた時は解けたんだか解けてないんだか分かんない。しかしそこは、隣でブチ切れて戦っている剣心=体全体で怒りや抜刀斎を表現している佐藤健が素晴らしく、緊迫感のあるまさにクライマックスシーンになっていました。久々に見応えのある邦画だったと思います。
Nerrucさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-13 12:54:49)
👍 2
73.先ずはカットバックの酷さだろうか。
このひととこのひとが喋っているから、それをカットバックで撮る、
それで喋っている、視線が交わっている、
そしてより感情が昂る場面であればさらに寄るという、
まぁそういうことでしか会話のシーンを成立させられない
安易さというか下手糞さに満ち溢れている。
そして立ち回りもか。
手持ちでウェストサイズ以上で撮ってリズムでつないでというのもいいが、
何故に間に引き画がないのか。
そう、この映画は総じて病的に引き画が少ないのだ。
驚くばかりに速いであろう佐藤の殺陣は、寄りより引きで見たい。
そして武井が佐藤に傘を持っていくシーンの酷さ。
フルショットと寄りのカットバックに、記憶が捏造されていなければ、
ウェストサイズくらいのツーショットで片付けるようなシーンじゃない。
何かが芽生えるシーンなのに、せっかくシネスコでやってるのに、
引き画を全然撮らないのは何故だ。
それは引き画よりも寄り画の方が、感情が伝わる、迫力を見せつけられる、
という勘違いをしているからでしかない。
そういう映画は駄目だ。
ただ、雨、雪、桜、札、なんかいろんなものが降ったり俟ったりしていて、
それはそれで愉しい。
すぺるまさん [映画館(邦画)] 4点(2012-11-27 01:30:11)
72.ネタバレ ●佐藤健を筆頭にCGやワイヤーに頼りすぎないアクションは実に素晴らしい。●ストーリーはやや間延び気味。原作はアクションも全体の筋も他の作品よりスピーディーだったのが特徴だったと思う。20分短ければ良かった。●武田観柳・刃衛とも理想的なイカレっぷり。●左之助は残念。悪一文字の来歴が語られない只の喧嘩好き扱いとは。肉弾戦は剣心の戦いと対照的でよし。●斎藤も残念。絶対言うと思ったのに。「悪即斬」。牙突の構えをしたときは盛り上がったのに・・・飛ぶのかよ!●弥彦・恵は空気。薫は師範代としての強さが描かれず勿体ない●全体としてはジャンプ漫画の実写としては珍しい良作と思う。続編がありそうな雰囲気だけど、どうなるか。人誅編見たい。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 8点(2013-01-01 18:50:58)
👍 1
71.漫画もアニメも知らなかったのですが楽しめた。薫の間延びした肝心なところでの台詞でいらいらしましたが、全体的にいまどきですがよかったと思いました。
HRM36さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-07 14:35:22)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 5.81点
000.00%
111.11%
200.00%
377.78%
444.44%
52628.89%
61921.11%
72628.89%
855.56%
911.11%
1011.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review5人
2 ストーリー評価 5.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.87点 Review8人
4 音楽評価 6.14点 Review7人
5 感泣評価 5.16点 Review6人

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