映画『アウトレイジ ビヨンド』の口コミ・レビュー(3ページ目)

アウトレイジ ビヨンド

[アウトレイジビヨンド]
Outrage Beyond
2012年上映時間:112分
平均点:6.41 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-10-06)
アクションドラマシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
新規登録(2012-08-18)【+】さん
タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)大友(元大友組組長)
西田敏行(男優)西野(花菱会若頭)
三浦友和(男優)加藤(山王会会長)
加瀬亮(男優)石原(山王会若頭)
中野英雄(男優)木村(木村一派)
松重豊(男優)繁田(刑事)
小日向文世(男優)片岡(刑事)
高橋克典(男優)城(花菱会組員)
桐谷健太(男優)嶋(木村一派)
新井浩文(男優)小野(木村一派)
塩見三省(男優)中田(花菱会幹部)
中尾彬(男優)富田(山王会幹部)
神山繁(男優)布施(花菱会会長)
名高達男(男優)白山(山王会幹部)
光石研(男優)五味(山王会幹部)
白竜(男優)李(チャン・テソンの側近)
田中哲司(男優)舟木(山王会幹部)
山中崇(男優)山王会組員
菅田俊(男優)岡本(山王会幹部)
中原丈雄(男優)刑事
深水三章(男優)刑事
中村育二(男優)刑事
井坂俊哉(男優)花菱会組員
國本鍾建(男優)花菱会組員
西沢仁太(男優)国土交通省役人
山中アラタ(男優)山王会組員
中村英児(男優)山王会組員
月船さらら(女優)
阿部亮平[1980年生](男優)花菱会組員
中村浩二(男優)
出演北村総一朗関内(前山王会会長)(写真)
脚本北野武
音楽鈴木慶一
オフィス北野(音楽製作)
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
テレビ東京(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
オムニバス・ジャパン(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
ワーナー・ブラザース(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
オフィス北野(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
川城和実(アソシエイトプロデューサー)
配給ワーナー・ブラザース
オフィス北野
特殊メイク江川悦子
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾管理)
江川悦子(造形)
柴田博英(装飾)
衣装黒澤和子
山本耀司(大友衣装)
編集北野武
太田義則
録音柴崎憲治(音響効果)
堀内戦治(整音)
鈴木慶一(音楽録音)
照明高屋齋
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
あらすじ
会長が加藤(三浦友和)に代替わりした山王会は勢力を大きくしていた。後任を山王会に殺されたマル暴の片岡(小日向文世)は、山王会に恨みを持つ大友(ビートたけし)、木村(中野英雄)、関西の一大勢力・花菱会を利用して、山王会に打撃を与えるべく画策するが…。
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💬口コミ一覧

48.ネタバレ 情報を一切入れずに見ましたが、まさか木村が大活躍するなんて思ってもみませんでした。こういうサプライズは大好きです。役者の演技は文句のつけようがないです。超一流の怖い顔俳優オールスターですから。冷えた空気感や張り詰めた緊張感がひしひしと伝わってくる撮影も素晴らしいです。バイオレンスシーンもなかなかでしたし、オチは最高でした。やっぱりたけし映画は面白いなぁ、次も娯楽映画撮ってくれないかなぁと思います。
カニばさみさん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-07 19:05:42)
47.今や日本のヤクザ映画はこの人しか撮れないのかと思えるほどの話題作の続編ではあるが、前作ほどのテンションは維持できなかった印象。前作では山王会の中での「狐と狸の化かし合い」が、今作では「関西花菱会」を巻き込んでの「化かし合い」になったわけだが、今作は舞台回しとして刑事の片岡が小賢しく動き回り、最後は自業自得で報いを受けました…という話といってしまえば端折りすぎか。なぜなら片岡が動かなかったら、恐らく何の事件も起こらなかっただろうから。山王会若頭にのし上がった石原の異常なキレ具合も不自然だし、もうちょっとヤクザも賢いと思わせないとリアリティに欠けるだろう。とはいえ、何の躊躇もなく暗殺しまくるシーンは相変わらずだし、一見ヤクザっぽくない俳優がヤクザ役で起用されているミスマッチ感は逆に本作のユニークなところだ。また、このヤワな時代に命をかけて筋を通そうとする「ヤクザ」という生き方の虚しさ、そして弱い者には強く出て強いものにはへつらう滑稽さは十分に描かれている。次作もありそうな終わり方だったが、今度は韓国マフィアを巻き込んでのアジア編でも作ったら面白いかも…。
田吾作さん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-12 15:56:58)
46.ネタバレ これはいけません。楽しくありません。前作はコメディと見紛うばかりの(というか本気でコメディだと自分は思っていますが)ハイテンション・極道エンタメ映画でありましたが、本作は常識的なヤクザ抗争映画。“画面全体からビンビン伝わってきた大物・実力派俳優のノリノリ感”も半減してしまっています。良かったのは、小日向と松重がチンピラの取り調べをするシーンくらい(真っ当に面白い“刑事と容疑者”コントでしたね)。やはり圧倒的な「バカヤロー」「コノヤロー」不足が原因と考えます。やっぱり全員が四六時中悪態をついてこその『アウトレイジ』ですよ。イヤミの「ザンス」、コロ助の「ナリ」よろしく、全ての台詞の語尾に「バカヤロー」を付けてもいいくらい。ラストもスッキリさせ過ぎでした。ヤクザの自己中っぷりや理不尽さを表現するなら、憎まれっ子は世に憚らなきゃ。監督もこの出来では満足していないのでは?是非早期のセルフリメイクを希望します。タイトルは『アウトレイジ・びよーんど』で。勿論メインゲストの大物組長役は『ゆーとぴあ』のお二人でお願いします。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-25 18:58:19)
👍 3
45.前作はたけしをはじめ皆さんのキレっぷりが面白かったんじゃないのかなぁ。今作はすっかりたけしがご隠居モードで、「ごめんなぁ・・・」「あぁ俺はいいから、いいから・・・」という感じになっちゃってる。唯一、塩見三省さんとの掛け合いがこの作品の中では一番アツかったかなぁ。このような「コラコラ問答」のごときアツくも滑稽なシーンの連続を期待していたのですが、加瀬さんもなぜか今回はチビっ子ギャングにしか見えないし、残念ながら前作のような「熱」が非常に抑制されていて、やろうと思えば前作のようにできたところを、あえてこのような作りにしたのであれば文句つける気はありませんが、自分は前作の方が好きです。なので、ラストもそれほど感じるものがありませんでした。
Monochrome Setさん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-26 20:46:16)
44.前作と比べると物足りないですが、それでもたけし監督が撮るエンターテインメント映画は面白いです。宮崎駿監督は引退しましたがたけし監督はあと何作品世に送り出してくれるのでしょうか。出来れば2回に一回はエンターテインメント映画でお願いしたいですね。
映画大好きっ子さん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-02 21:47:12)
43.ネタバレ 自身最大のヒット作である「座頭市」でもやらなかったたけし映画初の続編だが、前作が続きがあるような終わり方に思えなかったため、ちょっと無理やり感のある映画なのかと見る前は思ったが、そこまで無理やり話を続けているという印象はなく、むしろ続編としてはよく出来ていて面白かったと思う。しかし、登場人物が殺されまくる映画をというところから企画が始まったという前作に対して、今回はストーリー重視の作りになっているせいか前作のような勢いはなく、これでもかと言わんばかりのバイオレンスが全開だった前作に比べ暴力描写もかなり控えめになっていてインパクトには欠け、何やら普通に東映の任侠映画でも見ている感覚で、その分物足りないと感じるのも事実。(前作では印象に残る殺しのシーンが多くそれを楽しんで見ていたところがあり、それが面白さにつながった部分が大きかったのだが今回は普通に射殺が多い。)前作で新鮮な印象を残した三浦友和や加瀬亮のヤクザも2作目となるとやはり慣れて鮮度が落ちてしまっている。それでも三浦友和は好演しているが、加瀬亮はちょっと切れすぎで、前作ではもっと落ち着いたクールなキャラという印象があっただけにこれは残念。(見ていて「spec」じゃないんだからと思ってしまう。)今回は関西のヤクザが新たに登場し、その幹部のひとりを西田敏行が演じているが、普段温厚なイメージがあり、ヤクザ役を見るのは初めてにもかかわらずほとんど違和感を感じさせていないのは良かったか。「極道の妻たち」シリーズにおいて最後に岩下志麻に仕留められる役回りの多い中尾彬が序盤であっさりと殺されるのが妙に印象に残る。キャッチコピーでは完結と謳いながらラストは3作目がありそうな雰囲気だったがどうなのだろうか。この映画でたけしらしさがいちばん出ているのはラスト近くのパチンコ屋で三浦友和が殺されるシーンの無音の演出。たけしはこのシリーズや「座頭市」で大衆的な娯楽映画もできることを証明していて、こういうたけし映画も嫌いではないのだが、個人的にはまた初期の作品のような静かな雰囲気の映画を作ってほしいと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-03 17:42:20)
👍 1
42.ネタバレ 面白かったんだけど、どうしても映画の宿命、続編やPART2ものは1にかなわないの呪縛からは逃れることはできなかった。少し運びは直球でコクとかワビサビに欠けたかなあ。たけしさんが今回はオイシイ役どころだったなあ。加瀬さんは前回とは逆にストレートに極道ぽさ演じたんで前回の不気味なキレ具合がなくなって怖さが減った気も。三浦さんも持ち前のぼっちゃんさ甘さをみせたのも妙。舟木は早めに消しておくべきだったしね。真の極道なら。三浦さんのキャラらしいんだよね。この作品って極道ものなのにどことなくみんな憎めないところがあるのが面白い。全編の流れがラストへの伏線に見えてその衝撃さたけしの表情にもみえてエンターテイメントにみえた。ラストの小日向さんの「えっ」てレオンのゲーリーオールドマンのシット!と同様な趣があったなあ。
タッチッチさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-15 19:19:42)
41.ネタバレ 今回、監督は前作以上に「組織」を強く意識して作ったように感じる。サラリーマンだろうが、暴力団だろうが、組織という集合体に入ってお金を貰いたかったら、上の人間には逆らうなということ。もちろん、ここで言う上の人間とは年齢ではなく、次長課長、組長若頭といった役による格付けのこと。組織も人数が多くなればやがて派閥が出来上がり、こいつらはXX派、あいつらは○派、などと眼には見えないもう1つの組織図が出来上がるから面白い。そして組織の中で配下の人間を抑圧してきたら、組織から出たらそれなりに覚悟をしたほうがよいということ。一歩組織の外に出たらもう他人ですからね。この映画ではそれらが三浦友和さん光石さんあたりで露骨に描かれていて笑ってしまった。特に光石さん、手の平を返しすぎでしょ(笑)。
タケノコさん [映画館(邦画)] 6点(2013-10-26 23:14:05)
40.前作となんら変わらない印象で良くも悪くも面白かった。抗争の末の結末は結局誰得状態で虚しさだけが残ってそれがまた良いです。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-16 19:19:19)
39.これまでの北野映画にときどき見られたようなヒューマンっぽい甘さが払拭されて、すっきりドライなところがいい。いらん無駄なシーンもないし、最後まできっちり作られていて、これは北野映画のベストワンとみた。なにより俳優陣がハンパなく素晴らしい。
goroさん [DVD(邦画)] 9点(2013-11-18 01:33:46)
👍 1
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38.前作も、黒のクラウンが印象的だったように、今作もやはり車が効果的且つセンス抜群に撮られていたと、思う…。車のドアの閉まる音が、「バンッ」てゆう軽い音ではなく、「ボスッ…」てゆう重たくて暗いなんとも言えないあの感じ。とてもかっこ良かったです。でもやっぱり、現実に黒のクラウンを見ると、ちょっと恐い。
小星さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-22 12:06:37)
37.ネタバレ 二作続けて見た 今作は一作目を憶えて無いと面白さが半減するので続けて見るのが吉 二作とも黒い車の登場と共にタイトルが出て、黒い車が「ヤクザ」を象徴してるという始まりは続編感も有り超クール この黒塗りの車のイメージは「その男、凶暴につき」から一貫してある北野映画のこだわりに思える 二作目の方が登場人物も多く思惑も複雑だが一作目で関係が掴めているせいか二作目の方が見やすい ストーリーにリアル感は無いが出て来るヤクザは超リアル 反面、前作の椎名桔平のような映画的なキャラクターが居なくなってステレオタイプなヤクザばかりになった あんなにすべて私利私欲の為だけに生きると逆にヤクザの社会が非常に窮屈で生きにくいと思ってしまう 北野作品は殺し方に特徴があって引きの絵で無造作に殺すとかいきなり撃つとか、タメが無いのでクールとしかいいようがない  加瀬亮扮する石原が引きのカメラで延々と頭にボールが当たるとか北野映画らしいシュールさだ 是非三作目も見たい
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-12-16 16:25:57)
👍 1
36.ネタバレ ラストのくだりはのどに引っかかっていた骨が、無意識に出た咳払いひとつでポロっと取れた、みたいな感じ。こちらが身構える間もなくいきなりカタルシスがおとずれる。全てが解決したわけではない。むしろ盛り上がりの頂点はもっと後だったかもしれないのに、いきなりくる。あいつはどうなる?この後の展開は?エンドロールが始まっても頭の整理が追い付いていかない。だけどあの終わり方は絶妙だったと思える不思議な映画。
コロチンさん [DVD(邦画)] 8点(2013-12-19 15:17:35)
👍 1
35.前作よりは面白いと思う。椎名桔平のようなキャラがいないのが残念だ。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-02 23:32:26)
34.ネタバレ アウトレイジより,より人間の情けない部分,悪い部分・・・何といって良いか分からないが,普段は隠したくなるような面をたくさん見せてくれている。だから,「あんな風にならないように」(暴力をふるうということではなくて)と思う。土下座して謝って,バッティングセンターで殺されるような情けないことになるぐらいだったら「人には誠実に生きよう!」って思いませんかね。変に謀略を巡らすぐらいだったらね。
蝉丸さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-01-11 17:45:45)
33.ネタバレ 出演者の迫力が前作よりかなり落ちる。
韓国は別だけど。
関西系は中学生レベルの悪としか見えない。

こじんまりと小さい組織での出来事に思える。
ラストは驚いたので +1点でこの評価です。
ミッドさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-18 02:06:21)
32.ゴッドファーザーのような重厚感はないけれどエンターテイメントとしてはまずまず。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-15 10:27:30)
31.なんだろ、無駄なバックミュージックが無く、静かな緊張感が良い。最近は後ろでジャンジャカ音楽が流れている映画が多いのでホント新鮮だった。やくざ映画にありがちな、変な女との絡みもなく、“THE男の社会”を描いてくれて結構嬉しい。北野監督には是非やくざ映画を撮り続けて欲しい。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 7点(2014-09-16 21:10:01)
30.程よいテンポ感で見事に構成されている。相変わらずなぜかVシネ感は強いが、前作よりはるかにテーマが感じられ暴力団の無常感を映し出している。一歩ゴッドファーザーに近づきました。そこを狙ってるわけではないんでしょうけど。中尾彬の演技が光る。
460さん [DVD(邦画)] 6点(2014-09-17 15:50:36)
29.続編からの鑑賞ですが脚本がしっかりしている為、鑑賞中次の展開が楽しくなる作品でした。過去の極道映画よりも数段上の楽しい作品でした。
SATさん [インターネット(字幕)] 6点(2014-09-24 22:34:05)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
222.27%
300.00%
400.00%
52427.27%
62022.73%
72225.00%
81517.05%
944.55%
1011.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review10人
4 音楽評価 6.20点 Review5人
5 感泣評価 4.25点 Review4人

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