映画『おしゃれ泥棒』の口コミ・レビュー

おしゃれ泥棒

[オシャレドロボウ]
How to Steal a Million
1966年上映時間:124分
平均点:7.19 / 10(Review 68人) (点数分布表示)
サスペンスコメディ犯罪ものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-08-01)【イニシャルK】さん
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監督ウィリアム・ワイラー
助監督ロバート・スウィンク(第二班監督)
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)ニコル・ボネ
ピーター・オトゥール(男優)シモン・デルモット
イーライ・ウォラック(男優)リーランド
シャルル・ボワイエ(男優)ド・ソルネ
ヒュー・グリフィス(男優)シャルル・ボネ
マルセル・ダリオ(男優)パラビデオ
ジャック・マラン 〔男優・1919年生〕(男優)チーフ・ガードマン
池田昌子[声]ニコル・ボネ(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ東京】)
中村正[声優]シモン・デルモット(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
穂積隆信リーランド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
久松保夫シャルル・ボネ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
広川太一郎シモン・デルモット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚周夫リーランド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内海賢二ド・ソルネ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大平透シャルル・ボネ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
雨森雅司シャルル・ボネ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ハリー・カーニッツ
音楽ジョニー・ウィリアムズ
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
配給20世紀フォックス
美術フィル・ノーマン(タイトル・デザイン)
衣装ユベール・ド・ジバンシー
編集ロバート・スウィンク
あらすじ
パリの豪華な邸宅に住む美術品収集家のボネ氏の本業は、実は贋作画家で、隠し部屋で名画をそっくりに描いては愛好家に高い値段で売っていた。娘のニコルはそんな父の仕事が嫌でたまらない。 ある時、ボネ氏は所有する「チェッリーニのヴィーナス」の像をラファイエット博物館に貸し出す事にする。 でもそれはボネ氏の父親(ニコルの祖父)が作った贋作だった。ニコルは危険なので父にやめてほしいと懇願するがボネ氏は展示を了解してしまう。 そしてある夜ニコルが1人で家にいると泥棒が忍び込んできて。・・・
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💬口コミ一覧

68.犯行動機、計画立案、過程、首尾、結末、登場人物全員の一つ一つの身のこなしと台詞。全てがお洒落で軽妙洒脱。ウキウキ・ワクワク・ウットリし通しの素敵なひと時を過ごさせてもらいました。名セリフを拝借して「いやぁ、映画って本当にいいものですね」
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 10点(2012-06-21 21:21:39)
67.オードリー、ピーターオトゥール、どちらも大好きです。ストーリーも良く出来てるし、テンポも良い。大作ではないけど、とても楽しめる良い映画でした。やっぱりオードリーは美しいし可愛いし素晴らしいとしみじみ思いました。個人的には、劇中でオードリーが乗ってる小さくてかわいい赤い車が欲しくなりました。 
べんちゃんずさん 10点(2003-12-22 18:39:14)
66.オードリーがかわいいし、小粋なストーリーや会話に観ていてニコニコしてしまいます。何度観ても楽しめるお話です。
凛々さん 10点(2003-11-02 10:41:25)
👍 1
65.オードリー作品の中では、「暗くなるまで待って」と並んで2番目に好きな作品です。なーんにも考えなくていい単純明解なストーリーが大好き!警報が鳴るシーンではスカッとします。セリフも「シャレード」と並んでウィットに富んでいて、例えば“ジヴァンシーが休める”っていうセリフなんかでは長身・イケメンのジヴァンシーがほーって休んでいる姿を想像して笑ってしまいます。このあたりは字幕よりも吹替の方がおもしろさが良く出ていると思います。オードリーの斬新でシャープなメイクも大好き!最初の登場シーン、ふかふかのジヴァンシーデザインの帽子がかわいいです。僕は全くオードリーを知らない人にはこの作品から見てもらうようにしています。オードリーらしさが出ていて、はっぴーで、しかもこの作品から見てもらうとどの作品のオードリーも好きになってもらえるから!
みつおさん 10点(2003-07-15 18:22:35)
64.オードリーの美しさを期待すると裏切られますが、ウイリアムワイラーが良い!このちょっとスカった軽い話を、おしゃれに・ポップに・かるーく語っています。この手のポップ調作品はあまり評価されませんが、傑作は大作や問題作だけにあるのではない事に気づかされます。
rainbowさん 10点(2003-06-05 02:15:15)
63.オードリーの作品の中ではちょっと後期の作品だし、人気もイマイチのような作品ですが私は大好きです!というのも共演のピーター・オトゥールの雰囲気が最高に好きだからです。それだけの理由で単純な私はこの単純なストーリーの映画を何度も見ています。
昔テレビでやっていたものはかなりカットの部分が多く、映像の色もあまり良くなかったのでDVDで見直すと、オードリーの洋服の色合いがかなり違っていました。そのカットされていたシーンでもいろいろ面白いシーンがあります。パラビデオという南米の富豪がゴッホの絵を買いに来てけんもほろろに追い返されるところ、泥棒をホテルに送って家に帰ってきたニコルと父とのシーンでは絵を丁寧に拭いて指紋を消したり、「なにか変なことをされたか?」と尋ねる父親に「ちょっとだけ」と答えたり、そしてそのシーンの最初の方では父が泥棒をホテルに送ったと聞いて吹き出したグラスのお酒をそのままオードリーが飲んでいます。(きたない!)
というわけでこの映画が大好きな私は隅々まで見て楽しんでいます。
JEWELさん 10点(2003-04-21 20:53:31)
👍 1
62.ピーター・オトゥールが最高に格好いい!何回見ても飽きないし、オードリーも可愛いと思う
ロレンスさん 10点(2002-04-18 23:15:41)
61.ネタバレ 物語の流れに引っかかる点が無く、進行がとても自然でなおかつ理由付けが納得できるという見事な脚本。ピーター・オトゥールとオードリーの軽妙でオシャレな台詞におおいに笑い、かつ唸らせてもらいました。強いて(ホント強いて)言うと、舞台がフランスパリだからフランス語ならもっといい雰囲気が出ていたかも、かな? このような「さりげなく」しかし「綿密」に構成された作品は観終わったあとの充実感が違いますね。オードリーのファンでない方も(オードリーのファンの方は当然に!)楽しんで頂ける内容であるかと思います。オススメ!!
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-04-27 23:58:04)
60.ネタバレ オードリーのラブコメ・サスペンスでは「シャレード」の方が好きなのですが、「おしゃれ泥棒」もとても楽しくて大好きな映画です。いくつになってもやっぱりキュートなオードリーが魅力的で、楽しい脚本に、楽しい音楽に、巨匠ワイラーが軽妙にテンポよく見せてくれるストーリーもやっぱり楽しい。これらの要素に、見逃せないのがピーター・オトゥール!オードリーの魅力と、ちょっととぼけた泥棒さんをコミカルに演じたオトゥールのいい味があったからこそ、ここまで楽しさあふれるいい映画になったのだと思います。盗みに入った美術館で警報機が鳴るシーンやオードリーが掃除のパートさんに変装して盗みが発覚するシーンの楽しい事!そしてオチも楽しく、やっぱりこんなに楽しい映画のラストはめでたし、めでたし、これでいいんですよね。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-05-10 21:48:18)
👍 1
59.ネタバレ まず「おしゃれ泥棒」という邦題からして洒落ているのですが、中身もとてもお洒落で楽しい映画です。
オードリーとピーター・オトゥールは本当に息もピッタリで、この2人のやりとりだけでも面白いです。
巨匠ウィリアム・ワイラーの作品にしては非常に軽いというか、何も考えずに見れるような映画ですが、それもまた良いです。
オードリーはまるで着せ替え人形のように次々と衣装チェンジをしていますが、それもファンサービスの一環なんでしょうか。
とにかくハマる人はとことんハマってしまう映画かもしれません。
中毒性の有る映画です(私もハマりました)。
ケース・バイ・ケースさん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-30 23:45:15)
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58.ネタバレ この映画は期待どおりに面白かったです。

「アラビアのロレンス」でピーター・オトゥイールに注目して、
これは史劇でないし気軽に見られそうと借りました。
私がヘップバーンの映画をよく見る人ならすでに見ていたはずで、
少女漫画のお姫様役というイメージのある彼女の映画を、
敬遠し見ていなかったのです。コレは正解だな。
DVD購入予定決定。
先にヘップバーンのことについてですが、
この映画のファッションはあまり好きじゃないんです。
ジバンシーの古いタイプよりオールディズしてた別の映画のほうが・・
あと髪型もあまり・・ちょっと老けて見えちゃう。
演技はコミカルでクールでよかったですよ。
さてピーターのほうですが、この人は完璧な男前じゃないですね。
そこがますますファンになりました。
妙に微妙に面白い顔をするし、本当に芸達者です。

ルパンと富士子そう、ルパン三世そっくりなふたり。
偽者コピー美術品を作る父の彫刻が博物館に飾られて、
父にしてみれば信じられてる自分のコピー作が嬉しいものの、
保険がかけられ鑑定にかけられるとばれる。
そこで娘のオードリーが都合よく、絵画を盗もうとしたピーターをおどし、
彫像を盗ませると・・
ギブ&テイクなわけなのですが、実はピーターの仕事は本当は・・?
博物館の彫刻を盗む計画はふたりの共謀で、
今の映画よりずっと面白くわくわくしますよ。
その彫像の上には最新の防犯システムが・・
頭を使って先を読む最近のサスペンスと違い、
子供のように手品を見る気持ちで楽しめるんですよ。
ルパン三世そっくりというのがわかります。

あと、このふたりだけじゃなく、金持ちの婚約者も出てきます。
隠し扉のある部屋の作りやら、博物館のロッカーやらもう面白すぎです。
スパイものが好きなんですよね。
しかもSFのスパイものは苦手ですが、こういうこじゃれたのはいい。
上品、コミカル、ベタベタしてない、後味もよい。
満点をつけたかったのですが・・
なんで指紋気にしないんだあ~!?そんな細かい・・
いいえ、最初額縁の指紋を気にしてたじゃあないですか(苦笑

アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-03 00:59:35)
57.おしゃれだし単純でテンポも良い
yuki☆さん 9点(2002-07-06 20:15:02)
56.再見。初めて見たときは、オードリーとピーター・オトゥールの組み合わせはどうだろうと思ったのですが、全くの杞憂でした。おしゃれで適度にユーモアがあり、楽しめます。彫像を盗むのはそれほどスマートではなく、時間がかかったりするのですが、笑えるので問題ありません。全体にトボケた味が出ているのが、とってもいい!
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-18 20:15:42)
55.オードリーの映画では好きな方、ピーター・オトゥールも結構はまっていて格好良い。
コメディながらサスペンス風というか、サスペンスながらコメディ風というのが好き。邦題も洒落ていて素敵。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-14 22:44:24)
54.ネタバレ やっていることは泥棒でも動機に同情できるから悪事に見えない。そこが肝ですね。30代後半のヘプバーンはさすがに可憐という感じではないけれど、可愛さを残した大人の女性も悪くない。掃除用具入れの鍵を内側から開けるシーンには感心。徹底したアナログ手法が、昔に観た時より新鮮に映りました。その鍵開けも含めてセキュリティ技術が進んだ現代では作れないお話に、古き良き時代の優雅な空気が感じられる。それがこの邦題と絶妙にマッチしています。泥棒がおしゃれでいられた時代という意味で、当時より今の方が邦題の価値が増していると思いました。
アンドレ・タカシさん [地上波(吹替)] 8点(2011-06-07 20:49:34)
👍 1
53.「おしゃれ泥棒」の邦題が秀逸。本当に洒脱で品が良くて楽しい映画でした。ヒロイン着せ替え映画としては、映画の中でしか見られないファッションを楽しめるので、SATCよりこっちの方が自分にとっては貴重。ストーリー展開のテンポも良くて退屈しません。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-22 09:13:42)
52.なんと、気の利いた、粋な、楽しい作品か。
ビール瓶の展示に気が付く場面は秀逸・お腹を抱え、笑いで涙が出た。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-11 22:27:07)
51.おしゃれ泥棒って邦題は邦題史?に残るベストネーミングだと思います。おしゃれ泥棒って響きだけで、完全ノックアウトです。もちろんオードリーは最高にキュートだし(この場合コケテッィッシュと言うべきか?)永遠のおしゃれの代表です。
にうさん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-23 03:43:35)
50.初見は小学生、初めてオードリーの映画を民放の深夜放送でビデオ録画した時でした。当時はデジタルリマスターなんて一般的でなく、かなり粗い映像で、予想外のオードリーのきつい60'Sメイクが子供心にちょっとコワかったです。確かにあの目の周囲縁取りアイラインは同時三十路半ばで、いつにも増してヤセ気味の彼女にはやや過剰な気がします…。でも、吹替えのキャストが実に芸達者で、当時子供だった私にもとてもわかり易かったんです。で、最近DVDがあるとのことで再見したところ、当然画面がクリアできれいな上、なんと当時TVで観たの同じ吹替えが! 嬉しくなってしまいました。当時とは違う視点で楽しませて頂きました。まずファッション。大人になってから観るとあの上品なジバンシイの服のよさがわかります。オードリーの素晴らしい着こなしといったら! 次に、パリの風景。小学生当時はノートルダム寺院とか知らないから写ってもどうも思わなかったし(笑)。そしてピーター・オトゥールの巧さ。しぐさとか目線とかセリフの間とか細かい所がホント巧い。胡散臭いのに憎めないあの飄々としたコミカルさ。シリアスな大作でも巧いのにこういうラブコメもハマッています。まさに名優、オスカー無冠の彼に今年こそは獲ってほしいものです。脚本も凝ってて面白いです。まあ、オードリー映画ですから、理屈とかリアリティーを求めることはナシってことで。ひたすら楽しい映画です。
ミカエルさん [DVD(吹替)] 8点(2007-01-26 13:42:53)
49.オードリー出演作で一番好きなんです。これぞラブコメって感じの軽さとロマンチックの融合。これを越えるラブコメを待ち望んでますが、時代も違うし無理なのかな…。
PLANETさん 8点(2004-06-14 12:48:42)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 68人
平均点数 7.19点
000.00%
100.00%
200.00%
311.47%
411.47%
5710.29%
61116.18%
72232.35%
81420.59%
957.35%
10710.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.14点 Review7人
2 ストーリー評価 7.75点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.42点 Review7人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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