映画『カラスの親指』の口コミ・レビュー(2ページ目)

カラスの親指

[カラスノオヤユビ]
Crow's Thumb
2012年上映時間:160分
平均点:5.91 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-11-23)
ドラマサスペンスコメディ小説の映画化
新規登録(2012-11-18)【+】さん
タイトル情報更新(2015-06-08)【イニシャルK】さん
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監督伊藤匡史
キャスト阿部寛(男優)武沢竹夫
村上ショージ(男優)入川鉄巳
石原さとみ(女優)河合やひろ
能年玲奈(女優)河合まひろ
小柳友(男優)石屋貫太郎
ベンガル(男優)
ユースケ・サンタマリア(男優)
戸次重幸(男優)
なだぎ武(男優)
上田耕一(男優)
鶴見辰吾(男優)
石橋けい(女優)
兼松若人(男優)
脚本伊藤匡史
音楽林祐介
製作20世紀フォックス(「カラスの親指」フィルムパートナーズ)
日活(「カラスの親指」フィルムパートナーズ)
ファントム・フィルム(「カラスの親指」フィルムパートナーズ)
キングレコード(「カラスの親指」フィルムパートナーズ)
電通(「カラスの親指」フィルムパートナーズ)
配給20世紀フォックス
ファントム・フィルム
照明松隈信一
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💬口コミ一覧

23.ネタバレ 観る側(我々)は詐欺で生計を立てているタケとテツに既に期待しているにも関わらずそういうシーンは最初だけ(アレレ?)。5人の「家族のような他人」にスポットを当てたいのは分からなくもない(指の話しは興味深い、思わずやってみたヨ)、が、観る側の期待と制作側の狙いがすれ違ってる印象。肝となるやくざを騙すシーンに面白みがない(盗聴?何かイマイチピンとこない)制作側の演出力不足が露呈。出演の皆様も適切なキャスティングだし、ショージさんもとっても良かった。最後の大オチもなかなか(かなり無理あるけどw)ですが、そこに至るまでがまどろっこしい。。。良い素材だっただけに何か残念な印象。確かに長いけど別に内容があるなら構わないんだけどね、長いな~と思わせちゃう何かがあるように思います。
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-16 11:47:10)
👍 1
22.ネタバレ 長い。長すぎる。内容は悪くないと思うんだけど、要らないシーンや削れるシーンが多々ある。ダラダラ何やってんだよ、とイラつかせ、
そんなんだから無駄に長いと思わせる。もったいないなー。
虎王さん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-26 02:33:36)
21.ネタバレ 香川照之でも、竹中直人でも、大杉漣でもなく、何故村上ショージだったのか。オチを見て納得しました。体躯に優れた阿部が主役に選ばれた理由も。役者が持つ世間一般のイメージや見た目の印象を利用したミスリードは的確でした。ただし、物語自体のインパクトはさほど大きくありません。伏線が少なく謎解きが唐突なので、驚きはすれど、感慨は薄いのです。また、彼の計画全体に不確定要素が多い点も高評価し難い要因かと。さて、冒頭に述べたように、キャスティングの意図は理解したつもりですが、それで村上の演技に対する違和感が消えるワケではありません。一人だけ別世界の演技レベル。しかし素人と決定的に違うのは、これを“味”と認識出来ること。ツッコミに類する台詞の座りの良さは流石ですし、敵アジトに乗り込んでの大芝居は、演技上手では逆に出せない緊張感を創出していたと思います。良くも悪くも、村上ショージが全てを持って行った映画だったと感じます。上映時間が2時間40分と知り評価アップ。時間が気にならなかったので楽しめたという事でしょう。今や時の人“あまちゃん”能年玲奈ちゃんもハツラツとした演技を披露してくれているところも見どころです。
目隠シストさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-08-31 20:59:00)
👍 1
20.ネタバレ まあまあ見れたけどあまりスマートじゃない。最後にネタバレされてもさほど驚けなかった。
黒ネコさん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-22 16:07:43)
19.ネタバレ 原作未読。ストーリーや役者は悪くないのに、全体的に場面転換のテンポが悪く冗長な印象が残るもったいないつくりだ。恐らく本作の監督は「シーンのつなぎ目」といった画作りを重視して撮影したのかもしれないが、むしろ逆効果だったと思う。映画初出演となる村上ショージだが、大変重要な役回りを演じている。東京弁のイントネーションがところどころおかしかったが、良く解釈すると、関西出身で長く東京で暮らしているとああいう東京弁になるのかも知れない。むしろ朴訥とした村上のキャラクターはこの役を演じる上で、大変役に立っていたとすら思う。まひろを演じる能年もいいキャスティングだった。ストーリーにご都合主義な点は否めないが、映画に気持ちよく騙されて、気持ちよく見終わりたいと思って鑑賞すれば、きちんと応えてくれる良質な作品ではある。
田吾作さん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-17 14:31:20)
👍 1
18.ネタバレ 原作が泣いている。いろいろなところに、がんばった後はあると思うのですが、尺が長いのでたるむのや、村上ショージの他の役者とのセリフの違和感がどうも無理でした。しかし、伏線をちりばめて、回収、最期の騙された感はいいかなと思ったですが。
minさん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-01 22:11:50)
17.【映像に魅力が無い】というのが一番の感想です。惹かれるカットが一つもありませんでした。引き画が少ないのも単調に感じられました。
物語に関しては、最後の伏線回収が爽快で楽しめました。それまでの仕込みやファミリードラマの部分はもっと映像で惹きつけなければ中だるみする内容だと感じました。
また、村上ショージの演技が危うく、それが逆に緊張感をもって見れる要因となりました。
姉妹は他の映画と比べても突出してかわいく映ってたと思います。
エウロパさん [映画館(邦画)] 6点(2012-12-11 01:40:28)
16.予想通り騙される。
ゆうろうさん [映画館(邦画)] 6点(2012-12-08 03:20:01)
15.予告入れると3時間の映画ですからどうしようか迷いましかが・・結果観て良かったです。詐欺師の映画ですが詐欺のテクニックは子供だましばかり、観客を騙すって言うのがメインですね。幾つか???の部分もありますが楽しい映画です。村上ショージは下手ですけど味のある演技してましたね。
東京ロッキーさん [映画館(邦画)] 6点(2012-12-06 12:19:26)
14.ネタバレ 笑わせることを封印した村上ショージさんが見せる、ギリギリの演技。これ以上ないくらいデリケートに「テツ」に取り組んでいることが観客にヒシヒシと伝わってくるが故に、何かしゃべる度に彼に見入ってしまう。よかった、なんだか上手いぞと。つまり、村上さんに申し訳ないんだけど、我が子が学芸会で準主役級の役を演じているのを見ているがごとくなのです。ぎこちないと言ってしまうにはもったいない、何か特別な魅力があるのですが、それを受け取るこちらがどう扱っていいのか分からない。結局は、最後まで村上さんに振り回されました。阿部寛さんが終始不機嫌な顔つきなのがよく分かる本作です。
なたねさん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-19 16:26:07)
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13.ネタバレ  キャスティングに疑問。石原さとみの使い捨て具合がちょっと。村上ショージよりもずっと気になった。
 冗長。ここまで尺はいらない。
 謎解き伏線張りまくりの要素は嫌いではないが、その種明かしがすべてラストに「語り」で明かされるのはキツイ。もう少し回想シーンなんかをわかりやすくいれてくれても。まったくのノーマークでだらだら観ていたら、最初ラストの展開についていけなかった。金のことも大ガラスのことも。2度観できてよかった。これが映画館なら完全に消化不良を起こすところだった。DVDで良かった。
 ハートウォーミングな素敵な物語であることは間違いないので、もっとテンポよくカッコよく私たちを騙してほしかった。もちろん、詐欺のシーンはあんな感じのつたないものでベリーグッド。それ以外の部分の精査よろしくです。
JFさん [DVD(邦画)] 5点(2015-06-01 09:03:04)
👍 1
12.原作は楽しめたのだが、映像化されるとここまでテンポが悪く、原作にあった躍動感・疾走感がなくなってしまうものかなあという印象。配役も総じてよくなかったかな。道尾秀介は売れっ子作家のワリには映画化されたのはこの1本のみで、映像化しにくい作家なのかなあと思ったり。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-05 14:38:02)
11.ネタバレ 「あまちゃん」以外の作品であまちゃんが見られるとあって、楽しんで鑑賞しました。今はそういう人、多いのではないかと思います。
多くの方がご指摘の通り、長い作品でした。観ている間は特に退屈もしないけど、観終わった後にとても長かったと感じる。それは尺の長さと云うより、スピード感の欠落が作品の面白味を総体的に減じさせているからだと思いました。
サスペンス&ミステリとしては、疑問符を付けます。最後のネタばらしが長いこともマイナス点ですが、内容に頷けない。心地良く騙された気がしないのですね。それは、どう考えても偶然に任せる部分が多すぎるからです。宝石現金即売のチラシを作ってポスティングしても、あまちゃんがそこへ誘導される可能性がどれほどあるでしょう? 彼女が成金を装った役者に目を付けて仕掛ける確率は? 村上ジョージが一流の詐欺師だとしても、そこまで計算し尽くせるとは思えないのです。一石三鳥・四鳥にはやはり無理がありました。
さて、あまちゃんですが「あまちゃん」を観ていたから楽しめた、というのが正直な感想です。役作りとしては石原さとみの方が面白かったです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-06 03:10:28)
👍 1
10.原作既読。長さはあまり気にならないが、オチまでの流れがいま一つ。村上ショージはすごくはまってたけど。
ラグさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-09-19 21:42:36)
9.緩急の間が悪い、苦痛ではないがやはり退屈かな。

ラストに向けて盛り上がる前に、”そうなんだったらあのシーンはおかしくないか?”という思いが幾つか回想され、そっちに気が行ってしまう残念な作り。

都合良過ぎる話に感動も何も無い。長いわりに大事な事を説明で済ましたり、説明が足りなかったりと、とてもチグハグで不満、印象に残る場面もあまり無く音楽もダサい。

役者の演技に違和感がなかったのと大筋は映画っぽかったので良しとします、駄作!と酷評してもいいけれど、なぜか可愛いところもある映画なので普通の評価に留めます。
カーヴさん [DVD(邦画)] 5点(2013-06-14 10:05:31)
8.ネタバレ 不満点から述べますと、まずこのテのコメディで上映時間が2時間以上もあるのは明らかに長すぎ。その割に最後の現金強奪シーンに至るまでのセットアップは異様に速い。これは恐らくですが作り手が主要5人に思い入れが強すぎるんでしょうね。主人公の身の上話や5人の奇妙な共同生活のシーンは物語にとって重要とはいえ、もっと短くても十分だったと思います。あとは役者さんの演技がまあ大変なことになっている。村上ショージの演技は頑張っているのはスクリーンから伝わるのですが、標準語の演技がどうしても浮いてしまっている様に感じました。映画の後半になるに従ってどんどん演技が上達しているのには笑ってしまいましたが。小柳友と石原さとみはバカップルという設定なのでしょうが完全に頭がどうかしている人たちにしか見えず。というか金無い金無いと言っているのに外見小奇麗すぎ。何着服持ってるんだ?しかも終盤で石原さとみが「いつまでこんな生活が続くのよ!もうヤダよ!」と言いますが、それまでに全く辛そうに見えなかったので超唐突に見えます。『ヘルプ』のジェシカ・チャステインみたいな底抜けの明るさは寂しさの裏返しという性格が石原さとみは表現できていません。阿部寛は唯一安定した演技で、彼が画面に入ると物凄く場面が引き締まっていて流石でした。
最後のどんでん返しはそれまでの膨大な伏線もあって「おおっ!」となりましたが、それにしても最後のエピローグに10分以上かけるのは長すぎでしょう。しかもそこで村上ショージが映画のテーマに関わる程重要な自分の心情を吐露するのはどうなんでしょう。もっとタイトに仕上げてくれたらより引き締まって優れた小品になったのでは無いかと思います。
民朗さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-01 17:15:17)
👍 1
7.ネタバレ 原作は読んでいない。この映画は残念ながら好きになれなかった。
まず主要人物のうち「テツ」は声質が耳障りで序盤の馴れ馴れしさが気色悪く、「やひろ」「貫太郎」は存在自体が苛立たしい。そういう印象のまま全体の半分程度まで使って疑似家族形成の部分が続くため、自分としては見るのにかなりの忍耐を要する。これで映画全体への好意が失われてしまい、その後の非常に都合のいい展開や、終盤の説明調の付け足し部分も素直に受け取れなくなった。
ちなみにDVDで見ていると、ハッピーエンド風になった時点でまだ20分以上残っていることがわかるので、これからまだ意外な展開があるわけかと思ってしまって新鮮な驚きがない。160分という時間も長かった。

なお村上ショージという人物は、顔を見ていると味があるともいえるが、ラストの種明かしを長々と台詞で語らせるのはさすがに少しきつい感じだった。西日本アクセントであるのに仙台出身というのも変だ。また「シン・ゴジラ」(2016)に続いて(というか時間を遡って)、石原さとみという女優の印象がさらに悪化した(本人のせいではないが)。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2016-12-30 16:38:28)
6.ネタバレ 多くの方が書かれているように、この内容でこの時間は長い。
どんでん返しと人情ドラマをミックスしているせいかもしれませんが、それでも長すぎます。
そもそも詐欺師、コンゲームという題材の時点で、見ているほうはすべての出来事に対し身構えて見ているわけですから、人情ドラマを持ってくるのは難しいと思います。
終盤の盗聴器のクダリもグダグタで緊張感に欠けましたし、オチは唐突な印象で伏線回収の妙というようなものは感じませんでした。
さらに、出演者のうち最も胡散臭そうな人が仕掛け人というオチなだけに、意外性はほとんどありませんでした。
今が旬の「あまちゃん」の違う一面が見れたのは収穫ですが、脇を固めるキャラクターは全体に弱くて期待外れでした。
午の若丸さん [DVD(邦画)] 4点(2013-10-20 22:55:45)
5.ネタバレ 鶴見辰吾が戻ってきたシーンは、ドキっ!として一本取られた。親指の話は、ついつい真似てしまった。石原さとみが可愛かった。小柳友くんが演技達者で騙された。とここまで良かった点で、ここからそりゃあないだろうな点をいくつか。安物の香炉のエピソードで、お金は受け取らなかったみたいに言っていたが、それでは店の主人が一銭も払わずにテツを追い返した、てことになりますよね。ありえないでしょ、いくらなんでも。まさか香炉を返した、もないでしょ。だって50万円で買いたいって客がいるんだし、ね。それから馬券詐欺だって、当たり馬券を下に仕込んでおいたって言ってましたけど、あのね、騙されたって分かった時点で破り捨てちゃいますよ普通は。相手からお金は受け取っているんですから、偉そうなことは言っちゃダメですよ。タケだってテツと出会う前は詐欺で飯食ってたわけだし、ま、まさか!馬券詐欺が初めて!?な~んて言わないよね?それに、やひろたちだって何かしら罪を犯して生活してきたわけですよね。そんな人たちを、キレイにまとめあげようとすること自体ナンセスだ。人生のどん底を味わっても、犯罪に走らずに必死に生きている人たちはたくさんいるんだ!ってまぁこれは、「お話」だから仕方ない、ということですかね。ただ私は、映画の完成度うんぬんを差し引いて、彼ら彼女らに共感することは、出来ませんでした。最後に一言。20世紀フォックスのロゴが出てきた時はビックリしました。あれ?間違ってレンタルしちゃった、て思いましたよ。まんまと騙された(笑)
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 4点(2013-06-10 09:16:54)
4.ネタバレ  2019年7月25日全面改訂。
処分前の確認のための鑑賞とはいえ、これほどいろいろな批判を持つことになるとは思わなかった。
まず最悪なのが冗長さと配役。
劇場公開映画で2時間40分はない!あり得ない、こんなものを配給された各映画館のわずらわしが目に浮かぶようで。おそらく2週目からは思いっきり回数減らされただろうことは想像にかたくない。
どれだけ長かろうが、内容が充実してれば問題ないんだろうが、このシーンも削れる、あのシーンも削れる、そんなのばっかり。最後の詐欺エピソードが終わったあとで残り30分ってもう愕然とするしかない。
次に配役。主役以上の一番のキーパーソンに村上って、それはないでしょう。なぜ彼を選ばなければならなかったんだろう。ラストの物語の肝とも言える台詞部分の棒読みには泣ける。
個々の詐欺、あるいは大枠のだましも(あなた、劇団員が人の家に、火をつけてくれだの家を壊してれだのって引き受けますかw)あまりにつっこみどころが多くてつっこむのにさえ、くたびれるぐらい。
能年は確かに可愛い、っていうか少年ぽさがあってあまちゃんより可愛いぐらい。でもそれだけでは。
rhforeverさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-05-29 18:06:39)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.91点
000.00%
100.00%
200.00%
312.33%
4613.95%
5716.28%
61330.23%
71534.88%
800.00%
912.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.40点 Review5人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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