映画『地獄の7人』の口コミ・レビュー(2ページ目)

地獄の7人

[ジゴクノシチニン]
Uncommon Valor
1983年上映時間:105分
平均点:6.31 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-06-02)
アクション戦争もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-01)【Olias】さん
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監督テッド・コッチェフ
助監督コンラッド・E・パルミサーノ(第二班監督)
リチャード・H・プリンス(第二助監督)
演出コンラッド・E・パルミサーノ(スタント・コーディネーター)
キャストジーン・ハックマン(男優)カル・ローズ
ロバート・スタック(男優)マクレガー
フレッド・ウォード(男優)ウィルクス
パトリック・スウェイジ(男優)ケヴィン・スコット
ティム・トマーソン(男優)チャーツ
ジェレミー・ケンプ(男優)渡船業者
マイケル・ダディコフ(男優)ブラスターの助手
脚本ジョー・ゲイトン
音楽ジェームズ・ホーナー
挿入曲クリーム"Sunshine of Your Love"
撮影スティーヴン・H・ブラム
リック・ウェイト(追加撮影)
ダグ・ライアンカメラオペレーター
製作ジョン・ミリアス
パラマウント・ピクチャーズ
バズ・フェイトシャンズ
製作総指揮テッド・コッチェフ
配給CIC
美術ジョージ・ゲインズ〔美術〕セット装飾
編集トム・ノーブル(編集コンサルタント)
スタントパット・ロマノ
その他ジェームズ・ホーナー(指揮〔ノンクレジット〕)
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💬口コミ一覧

15.これは中学生の時にセカンドランでたしかランボーと同時上映で見たんだよなあ。同じ監督だったのか・・・。当時は単純にドンパチするのを見に行ったという記憶しかないんだが、今見ると人情部分も中々よいなと思えます。
<追記>15年ぶりに再見。前半の訓練部分の娯楽性と後半の実際の救出部分の緊張感とかうまく対比されているし、ベトナムものにしてはそんなに重くないので今見ても中々よくできている。現地の女性案内人が活躍しているのもバランスがよいし、ちょっと残念なオチも中々よい。尚、置き去りにした仲間を救出したいという思いは素直に受け入れられたけどね。現実的には難しいとしても、映画なので。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-23 03:39:58)
14.設定が判り易くて、すぐに物語に入っていけるB級アクション映画。
作品のベースは「七人の侍」なのだろうが、こちらも人集めの場面から始まるので、
かなり駆け足ぎみ。時間的にいかにも苦しいといった感はあるが、ラストはご都合主義でもなく、
全体的にうまくまとめたなという印象を受けた。個々のキャラがもっとしっかり描かれていたら
かなり見応えのあるドラマになったのだろうが、やはり時間的に厳しいか。演出はあまり良くない。
MAHITOさん [地上波(吹替)] 4点(2011-07-30 02:30:40)
13.ネタバレ 国のために戦い長年囚われていた元兵士達は家族の元に帰ることが出来た。その一方で現地には多大な犠牲が出て、彼らにもまた家族がある訳で。ジーン・ハックマン演じる大佐にとっても皮肉な結末が・・・。全ては戦争が、アメリカが引き起こした事。今回の作戦に参加した元兵士達。彼らのベトナムから帰還後の人生も様々でしたが、戦友と再会し再び軍服を着て訓練キャンプに入ると、街にいる時とは対照的な生き返ったような表情を見せる。そんな彼らの姿もまた悲しかった。セイラーの最後の姿、大佐の最後の姿も。ツッコミ所はさておき、彼らの人間ドラマとしてもなかなかいい作品じゃないでしょうか。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-08 14:20:25)
12.ネタバレ  ヒロイズムとエゴイズムは紙一重なのかも。
 自分の息子を助けるために、以前の息子の仲間たちに無償で協力を求める大佐の心情、理解はできますが共感はできません。
 実際、行かなければ死ぬことはなかったはずのセイラーと、ブラスター。
 チャン親子も、次女一人を残して二人とも死んでしまいます。
 狙ったのかそうでないのかはわかりませんが、救出に成功したアメリカ兵も4人。
 4人を犠牲にし、4人を助ける。
 もちろん単純な足し算引き算で図れるものではありませんが、戦争とはかくも愚かなものだと感じるには十分な内容でした。
 ・・・相手はそれ以上に死んでいるわけですしね。
 映画としては、ひとりひとりの個性がはっきりしているうえに、テンポがよく、わかりやすく、スリルがあって、まったく飽きることなく画面に釘付けでした。
 映像もとてもクリアで美しく、これぞまさに映画って感じで、堪能しました。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-06 03:00:42)
11.みなさんコメントされている通り、大佐の姿勢が気になるところ。捕虜救出のシミュレーション、全然役立ってないんじゃないか。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-10 08:07:30)
10.ネタバレ 7人というところが、どうもいいのか悪いのか・・・・
7人のつくタイトルの映画っていろいろあるね。
KINKINさん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-24 16:58:06)
9.地味なようで派手なようで、でもやはりB級っぽい映画。
前半はコメディタッチな面もあるし、途中で真面目さを表すセリフもあり、まあこんな映画。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-10 23:07:31)
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8.ネタバレ 数々の戦争もの映画を観てきましたが、これほど泣いた映画はめったに無いです。ジャンルで言えば「ランボー2」「地獄のヒーロー」などに近い軽い感じの救出ものという感じで、そんなに深い映画ではありません。しかし、冒頭の子供の幻影に涙するシーン、パトリック・スエッジの戦場に行く理由、そして最後のヘリでのシーンなど友情ではなく、親子の絆をメインとしているため感情移入しやすいです。小さい頃から何度も観ていますが、いまだに同じシーンで泣いてしまう映画です。
金田一耕助さん [地上波(吹替)] 8点(2016-11-19 10:11:20)
7.ネタバレ 七人の侍までは豪快さでいかず、宇宙の七人ほど馬鹿馬鹿しくない。一般娯楽作。
にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-19 18:21:20)
6.ネタバレ 何か中途半端なんですよね。ジーン・ハックマンが首領なんだったら、もっとそれとタメクラスの歴戦の勇士に揃ってほしい。逆に、年寄りが動かないところに若手連が義憤に駆られて!とかでも分かりますが、それなら若者で揃えるべきでした。この7人にどういう絆があるのかがさっぱり見えません。ただ、いざ敵地に挑む部分は、俯瞰と地上と河淵を使い分けるショットの迫力はなかなかでした。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-10-30 23:28:36)
5.ネタバレ 個人的には、かなり苦手な部類の作品でした。だいたい自分の息子を救いたいがために昔の仲間を巻き添えにするという、そのエゴが気に入らない。それに何より、彼らは国軍とは何ら関係ないわけで、いわば「アメリカ人武装勢力」に過ぎません。そんな彼らがクルマを盗み、ヘリを奪い、武器を調達してラオス軍兵士を殺しまくるのは、間違いなくテロ行為です。ところが、そんな後ろめたさは微塵も感じさせず、ひたすらタフなヒーローとして描いているので、もう違和感しかありません。ラオスを国家として、ラオス人(アジア人)を人間として見なしていないかのよう。大国の傲り、ここに極まれりという感じ。
例えばもし、どこかのテロリストがグアンタナモ収容所を襲撃し、米兵を多数殺害したとしたら、米国はテロリストの国籍を調べ上げ、その国の首都あたりに容赦なく報復攻撃を加えるはずです。そんなダブスタを想像して、とても嫌な気分になりました。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2021-11-04 23:55:34)
👍 1
4.ネタバレ -Uncommon Valor-“誰にも知られていない武勇”
'80年代当時、こういうベトナム戦争を題材にした、戦争アクション映画って多かった気がする。その元祖のようだ。
そして'80年代後半は、もっとリアリティとメッセージ性の強い、本格的なベトナム戦争映画が増えたので、この映画もよくあるB級アクションってイメージだったように思う。
当時私がリアルタイムにこの作品を観ていたり、映画業界の知識や当時のアメリカの背景がもう少しわかれば、また違った視点で観られたかもしれない。ランボーⅡより先に世に出たこの映画、あの名作“ランボー”を撮ったコッチェフ監督作品だったことに驚いた。名優ジーン・ハックマンに、いぶし銀のフレッド・ウォード、若きパトリック・スウェイジも見どころ。しかも音楽はあのジェームズ・ホーナーで、どこか耳に馴染みある音色を楽しめる。

当時のアメリカは、ベトナム戦争の後ろ暗さを抱え、あの戦争の理由を考えながら、それでもレーガノミクスで“強いアメリカ”を掲げ、BORN IN THE U.S.A.を愛国心の歌と勘違いさせ、静かに暮らしたいランボーを再び戦地に送り、日本をバッシングして、アメリカが1番!アメリカ人が1番!って自分に言い聞かせて、立ち直ってきた時代。
仲間のために孤立無援で戦う七人だけでなく、マクレガーを助けて捕虜になったフランクの活躍の両方が、原題に掛かっているんだろう。
戦争に負けた事より、勇敢に戦った当時のアメリカ人と、家族や仲間のために武器を取る今のアメリカ人。俺たちはいつだって勇敢に戦うんだぜ!って自分に言い聞かせてる、そんな映画。
でも、この邦題がB級臭を強くしてるし、私も先にランボーⅡを観ていたので、当時は観終わった感想もコレと言ったものがなく、まぁ、同じような映画だなぁ…って感じだったっけ。あんまりベトナムっぽくない風景だなぁ。とか、火薬大げさ過ぎだなぁ。とか、銃撃戦に緊張感無さ過ぎだなぁ。とか、ヘリコプター使いまわしだなぁ。とか…そんなにお金は掛かってないのは観ての通り。

今回、無難に観終わったと思ったら、最後のセイラーの踊りを観ていて涙が出てきた。え?なんでここで泣いてるんだろ?
セイラーの踊りは、下手じゃないけど際立って上手いワケでもなく、ある意味、滑稽な踊りにも見えるんだけど、劇中死んでしまうセイラーが、自分のやりたいことを全身で表現したようなあの踊り…なんかうまく書けないけど、感情の奥から涙が出たよ。
この映画を当時未見の人が、わざわざ今から観る価値があるのかは解らないけど、私は再見して良かった。
K&Kさん [地上波(吹替)] 5点(2021-11-14 00:34:38)
3.ネタバレ ベトナムのランボー色がやはり強いです。が、熱くこみ上げるものは特にありません。
生死不明の息子を助けるがために無償で集まる志願兵7人。
見捨てたも同然の仲間を助けたい気持ちはわかるが、助けに行ってこの犠牲と結末かい。土産が地獄過ぎる。家族に何と報告するのか。
言い出しのローズが死んでも守らなきゃならんでしょう、そこは。居た堪れないわ…。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-22 22:18:34)
2.ネタバレ 若い頃に観て、すげー悲惨だったよな、という印象があった。で、何十年ぶりかで再度鑑賞。ジーン・ハックマン演ずる大佐の息子を思う気持ちは理解できるのだが、戦友たちがなぜ命の危険を冒してまで捕虜の救出に向かわなければならなかったのか、その部分の葛藤がほとんどないもんだから、2022年の今日観ると、単なるアクション映画に見えてしまう。映画製作当時のアメリカ人の感情としたら、捕虜の奪還は恐らく胸が熱くなる題材だっただろうことは予測がつくのだけどね。
若きパトリック・スウェイジが出てるのはちょっと驚き。
そしてフレッド・ウォードで出てるとなぜか「ライトスタッフ」感が強くなるね。「ライトスタッフ」と同じ年に製作されていたのにもちょっと驚き。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-08-17 09:10:58)
1.ネタバレ 捕虜を何年にも亘って返さない非道さはあっても一言の台詞無く人間扱いされていないラオス兵の扱いに苦笑い。大佐に何となく賛同しているアッサリ感もなんだかなぁ。それらを脇に置いといてアクション映画として観るぶんには見応えがあり、執念が実らなかったジーン・ハックマンの演技は流石名優、グッときました。安っぽい邦題ではありますが、時間の損はしてない作品です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2023-09-25 23:53:37)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.31点
000.00%
100.00%
212.86%
312.86%
4411.43%
5720.00%
6720.00%
7411.43%
8514.29%
9514.29%
1012.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review4人
5 感泣評価 8.40点 Review5人

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