映画『オズ/はじまりの戦い』の口コミ・レビュー(2ページ目)

オズ/はじまりの戦い

[オズハジマリノタタカイ]
Oz The Great and Powerful
2013年上映時間:130分
平均点:5.86 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-03-08)
公開終了日(2013-08-02)
アドベンチャーファンタジー小説の映画化
新規登録(2013-03-20)【ursla】さん
タイトル情報更新(2023-12-18)【イニシャルK】さん
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監督サム・ライミ
キャストジェームズ・フランコ(男優)オズ
ミシェル・ウィリアムズ(女優)グリンダ
レイチェル・ワイズ(女優)エヴァノラ
ミラ・クニス(女優)セオドラ
ビル・コッブス(男優)マスター・ティンカー
ザック・ブラフフィンリー
ジョーイ・キング陶器の少女
花輪英司オズ(日本語吹き替え版)
園崎未恵グリンダ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子エヴァノラ(日本語吹き替え版)
小林沙苗セオドラ(日本語吹き替え版)
仲野裕少女の父(日本語吹き替え版)
金光宣明カドリング男2(日本語吹き替え版)
多田野曜平ナック(日本語吹き替え版)
小森創介フィンリー(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
原作L・フランク・ボーム
音楽ダニー・エルフマン
撮影ピーター・デミング
製作ジョー・ロス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特殊メイクバート・ミクソン
リチャード・レドルフセン
K.N.B. EFX Group Inc.
ハワード・バーガー
ロバート・カーツマン
美術ロバート・ストロンバーグ(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
衣装ゲイリー・ジョーンズ[衣装]
ヘアメイクディーン・ジョーンズ[メイク](メーキャップ)
編集ボブ・ムラウスキー
その他ピート・アンソニー(指揮)
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💬口コミ一覧

8.ネタバレ サムライミらしいケレンミたっぷりの下品な画面が、この映画には妙にあっている気がします。そしてグリンダがやたらとしょこたんに似てるのが気になります。
そんな映画。

とても不思議なのはラストシーン。無事事件を解決した(?)オズは、いかにもこれから元の世界に帰りますよ、といった風情で一人一人にお礼を言いながらその相手ならではのプレゼントをしていきます。「一番大事な友達だったお前にはこの帽子だ」みたいなノリで進める、わりとありがちで感動的なシーンなわけですが、でもしかし、そもそもこのシーンおかしいんです。オズはいかにも「もうこの世界を離れますよ」的雰囲気むんむんなんですが、でもそんなわけないんですよ。帰り方わかんないし。帰る話もしてないし。
でもなぜか「みんなありがとう。これから俺は帰ります。あとはみんなでこの国をよろしく頼むよ」ムードが満々。うーん、このシーン、いったいなんなんでしょうか…意味が分かりません。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-05 23:41:53)
7.ディズニーらしく、そしてサムライミらしくなく、全く毒っ気が無さ過ぎて面白みがない。可も不可もない、なさすぎる。
なのでつまらないのかといわれれば「つまらなくは無い」という感じで。
ただオズがすぐいいやつに改心するんじゃなくて、割とクソ野郎風味が結構後の方まで残ってたのは良かったかな。
みーちゃんさん [DVD(字幕)] 5点(2014-05-14 11:49:13)
6.映画界きっての優等生ディズニーが作ったファミリー映画。当然、老若男女幅広く指示されることを意図した手堅い王道プロットでいくんだろう…と思いきや、これが必ずしもそうではない。一応、全体的なストーリー上における「起・承・転・結」は正確な位置に配置されているので(さすがディズニーですね)一見すると王道プロットに思えるんですが、実は結構変則型。例えば「最初は敵かと思われた存在が味方になってくれる」という鉄板パターンにもつれ込むまでに一時間超もかかっている。それでいながら「主人公一人では処理しきれない脅威」が襲ってくるよりも前になっている。なんでまたこんな横着な運びにするのか? それはこの映画が75年も前に作られた、穴だらけの設定を持つ映画「オズの魔法使」の続編(というか前編)だからです。ディズニーの苦労は察して余りあります。「前作の設定をうまく生かしつつ…それでいて前作を知っている人でも新たな発見があるようにしつつ…それでいて要所要所では前作のオマージュがでるようにしつつ…しかもそれらがセンス良く繋がるようにしつつ…それでいて前作の設定には絶対に矛盾が出ないようにしつつ…」こんな作り方でプロットに影響が出ないほうがおかしい。この問題をどう処理したか?「本物の魔法使いではなく単なるペテン師だということがいつばれるんだろう…」というハラハラ感をかなり後のほうまで持続させることによって、実は結構だらだらしたストーリーであるというのを隠すという方法に出た。これがなかったらこの映画は本当に大したストーリーじゃないです。それから前作に対する並々ならぬ愛も感じられました。途中に出てきたチキンなライオンは、前作のライオンのお父さんじゃないでしょうか。シャボン玉浮遊のオマージュも「そうか、そこで使ってくるか、うまいこと入れるなあ」と感心します。眠りの花もまたうまいこと絡めてくる。最後の決戦で例のトリックが出てきたときも「うわ!そう来たか!これは超萌え萌え~!!」って感じでテンション上がりまくりでした。ここでの評価はえらく低めですが、私は、ストーリー上の縛り要素が満載の映画にしてはむしろ大健闘したほうだと思います。8点でもありかなという感じの7点です。
バーグマンの瞳さん [地上波(字幕)] 7点(2014-05-16 23:42:03)
👍 1
5.ネタバレ 3Dの観賞ではなかったけれど、最先端の映像技術はひしひしと伝わった。目に痛いほどにビビッドな色彩の洪水は迫力満点。造花の如き発色は好みではないけど。
キャスティングが皆ベタなほどマッチしている。オズ役のJ・フランコのニヤニヤ笑いが“すんごく軽そうな奴”だと実に上手く伝えてくれる。
ストーリーは緩み無く、セオリー通り“的確”に展開し客を飽きさせない。この場合の客は子供だけど。悪い魔女を殲滅するのではなく、追放処分でよしとするのも教育的配慮なんだろうか。しかしセオドラがダークサイドに堕ちたのは、オズの不誠実のせいなんだが。そしてサム・ライミテイストがどこにも無いな。「オズのはらわた セオドラの復讐編」なんて撮ったらディズニーにすごく怒られるんだろうなー。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-28 00:16:38)
4.ネタバレ スタートのモノクロ映像から色彩豊かな世界への移り変わりで観ているこっちも違う世界へ飛ばされる感じがいい。しかもCG感たっぷりの街並みがよりファンタジーな雰囲気がでていた。そんな世界にオズのやる気のない感じがとてもマッチしていて面白い。戦い方も倒すというよりは追っ払うのでこの作品の終わり方として良かった。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-12 01:49:57)
3.大前提としてアノ名作映画『オズの魔法使』を見ておかないと面白さ半減かもですね。いろいろオマージュが見受けられ作品愛が感じられます。が、感想は可もなく不可もなく普通でした。びっくりするくらい普通でした。ライミ監督、ディズニーにいろいろ縛られたんだろうか。いろんなアイデア潰されたんかな。ただし映像美は素晴らしいので劇場で見た方が良かったかもだろうからこの点で。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-03 17:47:03)
2.いろんな映画の寄せ集めみたいになっていて、大して感動もしませんでした。残念。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 4点(2014-08-25 16:21:41)
1.ネタバレ 冒頭に流れてくるダニー・エルフマンの音楽が、早くも我々をティム・バートンの世界へといざなってくれます・・・あ、違った、サム・ライミなんだそうです。
売れない奇術師が、ひょんなことからファンタジーの世界へと飛ばされてきて、魔女と戦うハメになる、というオハナシ。奇術を駆使して敵に一泡吹かせようとする、なんて聞くと、映画の特殊効果マンが持ち前の技術を駆使して敵と戦う『F/X 引き裂かれたトリック』なんて作品を思い出したりもするのですが、本作の面白さは、そういう物理的な部分にとどまらなくって、そう、まさにあのMGMの『オズの魔法使』におけるオドロキにも繋がるものがあります。CGなんぞ当然無い時代に、まさかと思うような不思議を、カメラを通じて我々の前に展開してみせたあの映画は、まさに一大奇術ともいうべき作品で、驚きと楽しさに満ちておりました。一方の本作、モノクロとカラーを使い分けるなどして明らかに『オズの魔法使』を意識した作りになっているけれど、だからと言ってもはやCGの時代にアレと同じことはできない訳で(同じことしようとしたら、単なるギャグになっちゃう)、そこは一線を画して、CGならではの面白さを追求してます(あのエテ公のいつも困ったような表情、可笑しいと同時に愛着も湧いてきて)。ただ、それでもなお、奇術師を主人公に据えただけのことはあり、ここにはやっぱり『オズの魔法使』と同じく、奇術の楽しみがあります。CGが使えるからといって何でもかんでも見せりゃいいってもんじゃない。相手の意識を手玉に取り、裏をかき、時には相手をじらせ、時には見てないものを「見た」かのように相手に錯覚させる。主人公の言動にもそういうのが現れていて、空中浮遊の術の最中に「ワイヤーで吊ってるぞ」と騒ぐ観客の前で、そのワイヤーを切って見せるのなんか、まさに裏をかく楽しさだし、それと同時に、映画観ながら理屈ばっかりコネてるんじゃねえぞ、と言われてる気もしてきます。終盤、いったん魔女に倒されたと見せかけた後で復活するまでの間、「まだ早い!」とじらせ続けるのなんかも、「復活する」という事実が楽しいんじゃなくって、そのじらされる緊張感を演出することこそが、奇術の、そして映画の楽しみなんでしょう、と。しかも、いざ復活のゴーサインを出したらトラブルでうまくいかず、我々も焦らされる、というメタ構造のオマケ付き。
さすがティム・バートン。あ、サム・ライミでしたっけ。
鱗歌さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-12-29 12:07:32)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.86点
000.00%
100.00%
200.00%
327.14%
4414.29%
5414.29%
6621.43%
71035.71%
827.14%
900.00%
1000.00%

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