映画『ポゼッション(2012)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ポゼッション(2012)

[ポゼッション]
The Possession
2012年カナダ上映時間:92分
平均点:5.68 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-05-25)
ホラー実話ものオカルト映画
新規登録(2013-06-24)【8bit】さん
タイトル情報更新(2017-07-02)【+】さん
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監督オーレ・ボールネダル
キャストジェフリー・ディーン・モーガン(男優)クライド
キラ・セジウィック(女優)ステファニー
ナターシャ・カリス(女優)エミリー
マディソン・ダヴェンポート(女優)ハンナ
グラント・ショウ(男優)ブレット
ネッド・ベラミー(男優)トレヴァー
楠大典クライド(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ステファニー(日本語吹き替え版)
白石涼子エミリー(日本語吹き替え版)
音楽アントン・サンコー
撮影ダン・ローストセン
製作サム・ライミ
ロバート・タパート
製作総指揮ネイサン・カヘイン
ジョー・ドレイク
マイケル・パセオネック
配給ブロードメディア・スタジオ
あらすじ
学生バスケットボールチームのコーチを務めるクライドは、妻と別れて以来、2人の愛娘と過ごす週末を楽しみにする生活を送っていた。そんなある日、たまたま立ち寄ったガレージセールで、次女のエミリーは偶然見つけたアンティークの木箱に一目惚れする。しかし、箱を持ち帰ったその日から彼女の心と体に異変が。箱に異様に執着するエミリーは、時として別人のように異常な行動に走るようになっていく。異変に気付いたクライドは、娘の変化と箱との関係に気付き…。「呪われた箱」にまつわる実話を元に、サム・ライミがプロデュースする悪魔祓いの物語。
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2.ネタバレ エクソシスト系の映画は、家族愛が大きく取り上げられるのだけど、本作はちょっと斜めから。
家族を顧みずに離婚された仕事人間の父親が娘を救い、妻と家族を取り戻す、というお話。
そこを描くことに時間が割かれているので、謎の箱の正体がかなり曖昧なまま、薄気味悪さだけが膨らんで、結局すっきりしない、という点は残念。
並み居るラビ達が恐れをなして逃げ出すあたりは、ワクワクしたんだけどその後が続かなかった。
しかし、取り憑かれる少女の演技は素晴らしく、特殊効果も相まってかなりの怖さ。
ちょっとリンダ・ブレアに似てると思うのは私だけではないはず。
すんなりとは終わらせないラストも良い。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-28 21:33:44)
1.ネタバレ 個人的には、「エクソシスト」を始めとして悪魔祓い系の作品には今一つ馴染めません。このジャンルはキリスト教文化圏に生活していないと馴染めないのかも、と思っています。そもそも「悪魔」ってどういう存在?日本で生まれ日本で生活している身にとっては、あまりにも現実感のないシチュエーションです。

とは言え、自称ホラー好きの私としては、グロ描写が多用されるホラー作品(ゾンビものを除く)よりこのジャンルの方が好きだなぁ。結構惹き込まれてしまいました。

何より主役の親子が良い。お父さん役は後にTVシリーズ「ウォーキング・デッド」に超悪役ニーガンとして御主演の、ジェフリー・ディーン・モーガンさんじゃありせんか!あんな役をしなければ、只管孤高であったかく、そして自信に溢れた人物と映ります。

この作品は「ウォーキング…」より3年ほど前の作品。ややポッチャリ気味なれどカッコ良さに変わりはないですね。話し方、身のこなし等、どこを取っても「ニーガン」がオーバーラップして来ます。

そして物語の中心となる次女エミリー役のナターシャ・カリスさん。演技派ですね。ふとした瞬間の大人びた雰囲気も役柄にマッチしてます。

皆さんのレビューに多くあるように、極めてオーソドックスで地味な物語。実話と言ってもそもそもが超常現象ネタだから感情移入もままならない訳で、結果「怖くない」と言われれば確かに怖くないです。

別れた夫婦の安易な復縁、妻の愛人のあっけない退場、悪魔祓いの効果のチグハグ感、結構弱い悪魔の力、そして衝撃の?ラストシーン、などなど既視感のあるイマイチ納得出来ない展開や演出も気になります。

対して、冒頭の痛めつけられる老女、同じく痛めつけられ殺されてしまう担任教師、エミリーの喉に蠢く不気味な指、MRIに映し出される悪魔の姿等々、特殊効果とアイディアにハッとさせられる場面も少なからずあります。

個人的には素直に楽しめるホラーでしたが、受け入れ難いと感じる方も多いことは十分頷ける作品でした。

ちなみに、この作品を観て邦画「樹海村」に登場する「コトリバコ」を連想する方も多いのでは?直接の関係はないのでしょうし、強いてどちらが先かと言えば2000年代以降の都市伝説としての「コトリバコ」の方が、ユダヤ教の世界での呪いの箱より歴史的には新しいように思えますが、洋の東西を問わず怨念や邪悪なものを封じ込めた「箱」の伝説はいろいろとありますね。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-19 22:49:03)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.68点
000.00%
100.00%
214.55%
314.55%
400.00%
5627.27%
6836.36%
7627.27%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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