映画『トランス(2013)』の口コミ・レビュー

トランス(2013)

[トランス]
Trance
2013年上映時間:101分
平均点:5.27 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-10-11)
サスペンス犯罪もの
新規登録(2013-09-16)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2014-11-03)【DAIMETAL】さん
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監督ダニー・ボイル
キャストジェームズ・マカヴォイ(男優)サイモン
ヴァンサン・カッセル(男優)フランク
ロザリオ・ドーソン(女優)エリザベス・ラム
猪野学サイモン(日本語吹き替え版)
内田直哉フランク(日本語吹き替え版)
東條加那子エリザベス・ラム(日本語吹き替え版)
楠大典ネイト(日本語吹き替え版)
坂東尚樹フランシス・ルメートル(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・ホッジ
撮影アンソニー・ドッド・マントル
製作ダニー・ボイル
製作総指揮キャメロン・マッキントッシュ
配給20世紀フォックス
美術マーク・ティルデスリー
あらすじ
借金まみれの競売人・サイモン(ジェームズ・マカヴォイ)は、ギャングと協力し、2750万ポンド(約40億円)の名画であるゴヤの「魔女たちの飛翔」を盗み出す。しかし、ギャングのリーダーであるフランク(ヴァンサン・カッセル)にスタンガンを突き付けたサイモンは暴行され、それが原因で記憶を無くしてしまう。絵画のありかを聞き出すため、フランクは催眠療法士のエリザベス・ラム(ロザリオ・ドーソン)を雇う。
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💬口コミ一覧

26.ネタバレ おもしろかった!
話こねくりまわしすぎで混乱させられたけど、最後にまとめてわかりやすく解説してくれる安心設計。割と無茶な話だが、一歩先の展開は読めず、ハラハラドキドキが持続。回収すべき伏線は気持ちよく回収。音楽も良い。冒頭のシーンの高揚感はかなりのモノ。
もう1回観たい。
しかし、サイモン(マカヴォイ)はどうやってあんな要職につけたんだ?借金まみれのロクデナシなんでしょ? ヴァンサン・カッセルは案外小物で、巻き込まれ損な感じが良い哀愁。
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-22 18:36:21)
😂 1
25.この手の作品はややこしいけど好き。
黒ネコさん [DVD(吹替)] 8点(2014-02-23 11:03:01)
24.ネタバレ ジェームズ・マカヴォイは主役が犯罪者とか汚れ役でも基本誠実でヒーロー的っていうのはないのかな?メンタルに問題アリで破滅するっていうのを立て続けに観たんでそんなふうに思いました。
でもそれがよく似合ってるし、どことなく哀愁を感じるし涙目になる表情も魅力的です。

催眠術でそこまでできるんですかね、赤い車の女の子が可哀想過ぎです。
スピーディで映像も良く、こっちも徐々に絵画の行方とサイモンの正体が知りたくてしょうがなくなってきてしまった。
ノセられたって感じです。「ストロベリー」にふっと「アフガニスタン・バナナスタン」を思い出したり。
ジェームズ・マカヴォイも良かったですけど、普段はまったく感じないのになぜかヴァンサン・カッセルが色っぽくてかっこよかったです。「ストロベリー」にはわかる人にはわかるネタがあるのかしら?
ちょっとゴチャゴチャしてるとこはあるけど退屈はしないしラストはホワンと収まるし面白い映画でした。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-11 13:46:50)
23.ネタバレ 高級な絵画をオークションにかける会社で地道に働くサイモン。ゴヤの大作「魔女たちの飛翔」が落札にかけられるその日、彼は仲間たちとともにある計画を実行にうつすのだった。それは、その高額な絵画の強奪。奪った画を裏マーケットに売り渡し、大金を得ようというのだ――。しかし、彼の予想外の裏切りによりそんな絵画は何処かへと隠されてしまう。怒った仲間たちはサイモンを拘束。当然のように怒り狂うリーダーは彼を拷問にかけ、絵画の行方を割り出そうとする。だが、なかなか口を割らないサイモン。なぜなら彼は、頭を強打したことで記憶をきれいさっぱり失ってしまったのだった。仕方なく、リーダーは催眠療法士の美しい女性を利用して彼の失われた記憶を甦らせようとするのだが、各々の隠された思惑と過去の出来事が複雑に交錯し、事態は思わぬ方向へと転がり込んでゆく。果たして絵画の行方は?催眠状態に陥った一人の男の隠された深層心理を極彩色でポップな映像と軽快でノリの良い音楽とで、スタイリッシュに描き出す映像作家ダニー・ボイルらしい佳品でありました。いかにも賛否両論分かれそうな作品だけど、僕はけっこう好きですね、これ。まるで万華鏡の中へと紛れ込んだような独自の世界観やシュルレアリスムな映像美。まぁストーリーや設定はよくよく考えたら突っ込みどころ満載ですけど、エンドロールが流れるまで、このポップでサイケな映像で描き出された、一人の男の疾走感溢れる脳内トランスワールドに素直に酔いしれることが出来ました。ときおりはさまれるシュールなエログロ描写もなかなか良かったです(むちゃくちゃ顔の濃いヒロインの股間が全くの無毛だったという、なんじゃそりゃー!なフルヌードは何ともエロティック!)。どことなく『エターナル・サンシャイン』をも髣髴とさせるこの作品、うん、見事に僕の好みとマッチしておりました。ちょっぴりおマケして8点…、いや、やっぱ7点かな~。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2014-05-01 08:51:59)
22.予備知識なく視聴。ダニー・ボイルならではの展開で良かった。後半はやや「何が何だか?」だったが、終盤やっと収束。まあ楽しめました。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 7点(2014-03-21 22:59:05)
21.ネタバレ いとも簡単に2人の男と寝てしまうことに?だったのですが、終盤まで見ていてなるほどと納得。個人的には好きな映画です。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 6点(2018-05-09 12:43:12)
20.ネタバレ 本編の95%までは、見ていて「現実と催眠世界、どっちがどっちなんだ」感でいっぱいで、こういうのって、こみいっていてイヤ、という気持ちだけでした。でも残り5%のところ(絵画が盗まれた経緯)から一転、ぐいーっと引き込まれましたよ。                   ワルのリーダーだったカッセルが一変、恋に悩めるイイ男になってるしw 特ににラストシーンの”私のことを含めてすべてを忘れたいならトランスのアイコンを押せばいい。さぁどうする?” という女催眠療法士のメッセージに「おす・・・・か、いや、おさないでおくか・・・いやでもなー・・・うーーん・・・さぁどうしたもんか?」と、手のひらを開いて上に向け「まったく困ったね」のポーズをするカッセルは実に印象的で、私のなかにある印象的なラストシーンのトップ10に入りそうな予感がしますよ。

95%までは2点で、のこり5%でイッキに7点にはねあがりました。ただ、女催眠療法士が、カッセルもカマヴォイもイレをあげてしまうほどの魔性の女か?っていう感じだったので、そこで1点減点で6点になりました。女療法士が白人美人だったらよかったのになです。私の好み、イメージとしては、ひと昔前のユマサーマンとかスカーレットヨハンソンみたいな知的謎の美女系が適役。
褐色女優が白人男優の恋愛対象として登場していいのはホラーとアクション映画だけだというのが、私の偏見ですよ。それ以外のジャンルで褐色女優に白人男優がホれるという設定は違和感しかないです。
フィンセントさん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-22 09:33:39)
19.ネタバレ ストーリー全体の作りとしては、決して予測不能ではないにせよ良く練り込まれていると思いますけれど、よくよく考えてみると実に御都合主義だらけなんだな。
そもそも頭から流血して日中大通りをふらふら歩いてる男が、真っ赤なアルファに轢かれて車内でうら若き女性を絞殺してたら目撃者が山のようにいるだろうに。でもって、現場立ち去ってそれだけの空白の時間がありながら重要参考人として警察にマークされてないのも変過ぎでしょ。ヒロインが催眠術で男を利用して名画をくすねる展開にしても、あまりに偶然に依存し過ぎ。駐車場に悪臭が蔓延してただろうに通報がないのも変。などなど…。
面白いんですよ。退屈はしません。ノンヘアヌードも展開上必要です。でもね~、やっぱ都合良過ぎるわ。だから減点。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-22 01:24:20)
18.催眠術を駆使した、不思議なストーリーでした。先の展開がまるで読めなかったので、映画があっという間に終わったと感じました。あんなにうまく催眠術にかけられるなら、どんなことでもできてしまいそうで、登場人物が本当のことを言っているのかも疑わしく思えます。
shoukanさん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-25 20:30:43)
17.冒頭、ヴァンサン・カッセル率いる強盗団がオークション会場を急襲する。主人公のジェームズ・マカヴォイも含めて、その面々の面構えが絶妙で惹き付けられた。
俳優の表情というものは、勿論映画づくりにおいて最重要なポイントで、それがきちんと押さえられている映画は、ある程度信頼していいと思う。

そういう映画なので、終始面白く見れたことは間違いない。入り組んだストーリーテリングに絡む人間描写に引き込まれ、観客として最後まで謎を追い求められたのだから、この手の映画として“悪くはない”と断言出来る。
しかし、映画が終わり立ち返ってみれば、大いに腑に落ちない要素が目白押しの映画であることも間違いない。

こういう人間の「記憶」をサスペンスの中核に据えた映画は、観る者を幾重にも重なる謎へ一気に引き込むけれど、許容範囲をしっかりと設けておかないと、際限がなくなり一気にリアリティに欠けるものになってしまう。
ダニー・ボイルらしい繊細且つ大胆な映画世界の中で濃厚なサスペンスが繰り広げられていたけれど、残念ながら少々行き過ぎてしまっている。

決して納得が出来ない話ではないのだけれど、こういう顛末なのであれば、主人公をはじめとする中盤までの人物描写が、導き出される「真相」に対してあまりにアンフェアだったと思う。
結果、クライマックスにかけてこれほど主人公の人格が“急降下”していく映画も珍しく、最終的に誰にも感情移入が出来ないまま、映画自体が突っ走ってしまった印象を覚えた。

なんだかんだ言って、結局、ヒロインが最も悪魔的な行為をしているんじゃないかと思えるし、そうなるとあのエピローグは極めて無責任で、嫌悪感を覚えてしまった。

まあしかし、脳味噌を吹き飛ばされたヴァンサン・カッセルが喋り出したり、昨今の娯楽映画には珍しくヒロインの強烈なフルヌードが唐突に映し出されるなど、想像以上に個性的な映画であることは確かだ。
故に、ルックの秀麗さに反して完成度が高いとは言えないが、無下に否定も出来ない。

タイトルに相応しく、良い意味でも悪い意味でもとても「倒錯的」な映画と言えると思う。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-20 23:07:32)
👍 1
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16.ネタバレ 予告編を見た印象は「インセプション」っぽい映画?と言う感じだったけど、正直期待はずれでした。結局のところ「催眠術は無敵だ」と言う映画で、ルールも何もあったもんじゃない。種明かしも「あーそう」と言う感じで驚きはしなかったです。一言で言えば練り込み不足で題材が活かしきれてない。残念賞ですね。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-16 17:54:23)
15.前作「127時間」で神経水攻め攻撃を仕掛けてきたダニーボイルが、今回は全編鏡ばり作戦で攻めて来ました。「なにもここまでせんでも」ってくらい鏡と反射で囲まれていて、まるで万華鏡の中に閉じ込められたみたい。どれが実像なのか分からない状態での「催眠」からの脱出劇。そういう意味では「127時間」と似たような話かもしれません。個人的にはあまり記憶に残らない、「忘れる」タイプの内容なんですが(笑)、「映画」ってものがある意味催眠みたいなものかもしれません。iPadで鑑賞しても面白いかも。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-13 12:35:42)
👍 1
14.ネタバレ ”失った記憶の中には何があるのか?!”との釣り文句にひかれたけれど、あんまり大したもんが入ってなかったなーというのが率直なところ。マカヴォイが粘着質な暴力男で,女医の催眠術?で絵を盗みましたというオチ。アンタのせいで苦しんだんだから私のために絵を盗んでこい、とはこの女医もケッコーな逸脱ですなあ。それにラストのけろりとした明るさは頂けない。赤い車の女の子が可哀想すぎるでしょうが。
ヴァンサン・カッセルは良かった。色っぽくて。うん。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-04 23:45:46)
13.ネタバレ 話としてはかなり面白いとは思うんだけど、
想像の世界と現実と今どっちなのかすごくわかりにくいし、
頭の中なのでなんでもありだし、すっごく損してると思うなぁ。
虎王さん [DVD(吹替)] 5点(2015-03-05 12:04:28)
12.ネタバレ 絵、画面はとてもきれいですが、中身には消化不良です。本作にマカヴォイくんが選ばれたのは目の色がきれいだったからではないかと疑うほど、映える撮り方が目立ちますが、うーんあとがねフランクがスペイン語で「ストロベリー」といったのは伏線じゃなかったの??
HRM36さん [DVD(字幕)] 5点(2014-04-28 14:22:27)
11.ネタバレ 全体的な色彩の使い方や鏡を多用した反転など、その映像表現は実にダニー・ボイルらしいものでありますね。特に頭を半分ふっとばされた状態で喋るフランクとか、突如現れる全裸のエリザベスとか、非情に印象深い見せ方になっているわけです。このへんはさすがオスカー監督だなと。音楽担当したアンダーワールドのリック・スミスもやはり見事な仕事していると思うし。ただですね、彼の過去作品と比較すると、本作はちょっと「捻りすぎ感」がハンパない。記憶を復活させるために催眠療法を用いる。その上での三者三様の思惑等、実にミステリアスな舞台設定で惹かれるものがあるのだけれど、中盤は夢か現実か、なにがなんやらという感じになってきて正直辟易してしまった。一体なんなのよ、これは。終盤になってエリザベスの口から真相が明かされる。なるほど、それ自体は理解出来るのだが、しかしそうなるとエリザベスのこれまでの行動がどうにもよくわからないというか、共感がしずらい。とりあえず大まかな流れを先に考えて、細かい部分は映像美でごまかして夢か現実かわかんない世界を楽しんでくれれば、みたいな感じにも思えるのだが、この釈然としない感覚は、はたしてどうなのだろう。間違いなく忘れがたい魅力のある作品だとは思うのだが、同時に間違いなく抗えないほどの欠陥がある作品だとも思う。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-02-18 01:11:58)
👍 1
10.ネタバレ このタイプの映画は最後のドンデン返しが大事ですが、そこにいろいろ盛り込みすぎた感じがします。単に絵画の強奪に関するストーリーの反転ならスカッとするのですが、ラストに恋愛やら、殺人やら、いろいろ盛り込まれてきて焦点が分からなくなります。冒頭が惹き込まれる作りなだけに、残念な映画です。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 5点(2013-11-15 21:56:19)
9.ネタバレ 催眠にかかった人間の脳内を映像化するというアイデアでまずターセム・シン監督の『ザ・セル』を思い出しましたが、あちらの様なブッ飛んだ映像では無く、割と普通の絵画を巡るミステリーになってしまいます。スタイリッシュな映像に定評のあるダニー・ボイルなので映像も楽しめなくはないのですが、『ザ・セル』の方は連続殺人鬼の脳内したが、本作はセコイ男のジェームズ・マカヴォイの頭の中だからそんなに面白くないのが残念。
そうなるとミステリーの部分で楽しませてくれないと困っちゃうわけですが、これが基本的に後出しジャンケンのようなもので、真相を伏線から看破するのがほぼ不可能に近いので見終わった後は何とも言えない気持ちに……。
それから最後にエリザベスがフランクに催眠にして記憶を(完全にではないが)消すか、そのまま覚えておくか選択をさせて映画は終わりますが、それでいいんかい?クライマックスで彼女は自分の計画によって罪なき女性リズが殺され車内に放置されていたことを知り悔恨の涙を流した。それなのにまた催眠をしようという。あの涙はなんだったんだよ~。
民朗さん [映画館(字幕)] 5点(2013-10-28 22:51:49)
👍 1
8.ネタバレ 本当によくわからない映画だったな
pokobunさん [映画館(字幕)] 5点(2013-10-27 18:30:38)
7.ネタバレ 催眠術師があんなリスクを取って絵画を盗もうとする動機が見えてこなかったのが映画の面白さを大きく損ねていると感じました。
ところで、催眠術であんなにも人をコントロールできるものなんでしょうか。
まいったさん [DVD(字幕)] 4点(2016-09-18 03:14:59)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.27点
000.00%
100.00%
227.69%
313.85%
4415.38%
5726.92%
6726.92%
7311.54%
827.69%
900.00%
1000.00%

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