映画『ロボコップ(2014)』の口コミ・レビュー

ロボコップ(2014)

[ロボコップ]
RoboCop
2014年上映時間:117分
平均点:5.66 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-03-14)
アクションSF刑事ものリメイク
新規登録(2014-01-21)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2025-06-27)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ジョゼ・パヂーリャ
演出エド・アンダース(スタント・コーディネーター)
ジョエル・クレイマー(スタント・コーディネーター・スーパーバイザー)
キャストジョエル・キナマン(男優)アレックス・マーフィ/ロボコップ
ゲイリー・オールドマン(男優)デネット・ノートン博士
アビー・コーニッシュ(女優)クララ・マーフィ
マイケル・キートン(男優)レイモンド・セラーズ
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)マトックス
ジェニファー・イーリー(女優)リズ・クライン
マイケル・K・ウィリアムズ(男優)ジャック・ルイス
サミュエル・L・ジャクソン(男優)パット・ノヴァック
ザック・グルニエ(男優)ドレイファス上院議員
ジェイ・バルチェル(男優)トム・ポープ
マリアンヌ・ジャン=バプティスト(女優)カレン・ディーン本部長
ダニエル・カッシュ〔男優・1959年生〕(男優)ジョン・レイク
中尾一貴アレックス・マーフィ/ロボコップ(日本語吹き替え版)
安原義人デネット・ノートン博士(日本語吹き替え版)
牛山茂レイモンド・セラーズ(日本語吹き替え版)
玄田哲章パット・ノヴァック(日本語吹き替え版)
木下浩之アントワーヌ・バロン(日本語吹き替え版)
小宮和枝カレン・ディーン本部長(日本語吹き替え版)
浦山迅ドレイファス上院議員(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
脚本エドワード・ニューマイヤー(脚本&オリジナル脚本)
マイケル・マイナー(脚本&オリジナル脚本)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
製作マーク・エイブラハム
エリック・ニューマン〔製作〕
製作総指揮ロジャー・バーンバウム
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクトッド・マスターズ
ジェフ・レッドナップ(ノンクレジット)
特撮シネサイト社(視覚効果)
衣装エイプリル・フェリー
編集ピーター・マクナルティ
ダニエル・レゼンデ
録音グレッグ・P・ラッセル
スコット・ミラン
あらすじ
2028年のデトロイト。巨大企業オムニコープ社は軍事用ロボットを海外で展開し、莫大な利益を得ていたが、アメリカ国内では法規制により身動きが取れずにいた。CEOのレイモンド・セラーズ(マイケル・キートン)は、パット・ノヴァック(サミュエル・L・ジャクソン)が司会を務める番組を利用して法改正を求めていた。ある日、警官のアレックス(ジョエル・キナマン)は、犯罪組織が仕掛けた爆弾により瀕死の重傷を負うが、オムニコープ社のノートン博士(ゲイリー・オールドマン)によってロボコップとして生まれ変わる。
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💬口コミ一覧

56.ネタバレ もう、堪能できましたよ、、、、もういいよっていうくらいのアクション、黒バイク、z1000カイシュウ型とか、痺れますね、テーパー銃は良いとしても、50口径のサブマシンガン、っていう想定だけど、もしかして、弾は親指くらい、あんなにたくさん撃ちまくる弾はどこから出てくるのか、素朴にそれは思いましたね。もう、、msーdosじゃない、ロボコップかっこいいし、しびれましたよ、奥さんが美人でロボコップになってから家に戻った時に総レースの黒のドレス、、、もうこりゃたまりません、押し倒してえと思ってしまいました。44口径って、ハリーキャラハンが持っていた、その上、ドウヨ、一発で、胸に穴が飽きそうな気がするのだが、細かいことはいいよ、映画として素晴らしく楽しめたし、見てて疲れました、あそこまで、撃ち合うのかと。最高に楽しめた、バットマンのキートンとあのゴルフ映画のウォーターワールドの彼が似ていて、どっちだったか一瞬考えてしまいました、面白かったです。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2014-03-24 04:44:43)
👍 1
55.ネタバレ 高品質な脚本は、単体の映画としてみても非常に完成度が高い。また、特殊効果、襲撃プロットなども相当な高品質だった。
キャストの力量も高く、土台の揺るがなさ、見応えの大きさ、真摯な作りがうかがえる。正しく高度な、まじめな面白い映画であったと思う。
引き替え、受け手側のオリジナルとの対照が実に滑稽であり、ただの思い出自慢が非常に煩わしく鑑賞後の余韻をかなり削いでくれた。
劇中で、中国人や中東の人達が勘違いしている狂ったアメリカを、事実だと思い込んでいる人が、アメリカを風刺した作品であるかの如く勘違いしている様などは実に、映画作りに立ち向かう方たちへのディスリスペクト以外の何物でもなくなんて事をしてくれているのかと聞いてみたいところだ。
映画の魅力を映画とは関係無いところで削いでしまう作品というものがあるが、本作品がそれに該当するかも知れない。

近年の作品では、作り手側が受け手に対して要求する情報量の水準が高まりつつある事が明確になりつつある。
本作品のように、素人お断り感の強い映画では理解力が及ばないということが、不満が、自分が悪くないんだと言うことが、ネットに書き連ねられている。
ただ、中国経由の平行宇宙のアメリカ像しか知らないひとや、過去のオリジナル作品をみただけのひとにとって、閉め出すかのような攻撃性も確かに感じられ、そこはやり過ぎではないか?と感じたのもの事実だ。
取材の一つも、なんやかやもやったことのない素人が好き勝手言う場に追いかけてきてまで、プロが彼らを追い詰めるような本気の作品を作ってしまうところが今のアメリカ映画の妥協のなさだろう。

文芸作品と比べたら取るに足らない等とようなことを言う素人が、結局分かりやすいアクションしか理解できない事実を、作っている側が知らないと思ったら大間違いであり、見てみぬ振りをしてもらえた時代が終わりつつある。
正直、それが痛快でもある。スッとした。
黒猫クックさん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 9点(2015-12-26 04:36:01)
54.ネタバレ ホッとしました。ロボコップの思い出が台無しになるんじゃないかと不安でしたが、スチール写真ではダサく見えた黒コップもアクションでは非常に映えます。集中砲火を浴びるとすぐ装甲がボロボロになる微妙な強さも良いですね。悪人に殺されてしましそうで、最後までドキドキしっぱなしでした。旧作ほどの「名作」ではありませんが、万人におすすめできる娯楽アクション映画です。サミュエルの顔芸とともにお楽しみください。
4吉さん [映画館(字幕)] 9点(2014-03-16 00:07:08)
53.旧三部作が大好きだったので黒コスチュームが発表された時はこんなのロボコップじゃないというがっかり感が強かったのですが、見てみたら黒コスチューム部分をそんなに押している感じではなく顔出しスタイルが多くの部分を占めていたので旧作と比べてそんなに違和感は感じず、今風に仕上げたロボコップという感じで普通に面白かったです。マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマンと名優たちがそれぞれ適材適所に上手く配役されていて作品を引き立ててくれてますが、ロボコップのパートナー役の警官には旧作の女性警官のようにもう少しキャラ付けをしてあげて欲しかったかなと思います。まあ旧作でのロボコップの理解者的ポジションは今回ゲイリー・オールドマンが担っているので問題はないですけど。最後はああいう感じになったのでもし2が作られるようならば期待したいです。
映画大好きっ子さん [DVD(吹替)] 8点(2014-07-03 22:22:06)
52.ネタバレ まさかロボコップを観て落涙するとは思っていなかった。
鑑賞の数日前、私は某国営放送で中東の紛争を取材していたカメラマンが地雷で両足と片腕を失い、義足と義手を得て再び紛争の取材に赴くまでを捉えたドキュメンタリーを観た。とても辛く・重い内容だったが、カメラマン専用の技手を使いこなし紛争現場の「今」をトラウマを乗り越えながら撮影を続ける姿に一筋の光明を見た思いだった。
本作の舞台はオリジナル版よりも遥かに技術が進歩し、当たり前の様にロボットが紛争地帯を統治している時代。 物語の序盤、何らかの理由で両腕を失ったギタリストがようやく完成したであろう精緻な義手でギターを演奏するシーンが有る。
義手の機能を最初は疑っていた様子の彼は、自分の手で演奏できる事実に気持ちが昂ぶってしまい、恐らく脳波を電気信号に変えて操作している義手は逆に演奏が出来なくなってしまう。
「冷静に演奏を」と言うゲイリー・オールドマン演じる博士に対し彼は言う、「感情を込めて演奏するんです」と。
私はこのシーンを観て不覚にも落涙してしまった。人間の感情をデータに置き換えるのは不可能だと以前聞いた事が有る。でも何時の日か人間はこの映画の様に人間の感情をもデータに変え、それを駆使して本作の様な技術を確立させる日が来るのかも知れない。
物語が進む傍ら、私はあのギタリストが博士と協力し様々な技術の壁を克服し、ステージの上で華麗に演奏している姿を想像して胸が熱くなった。
本作製作陣の面々はまさかこの様な感想を持つ人が出てくるとは微塵も考えていなかったと思うが、鑑賞する際の感情で作品への印象が劇的に変わる映画と言う芸術の醍醐味をまたも味あわせて頂いた次第。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-05 22:47:34)
👍 1
51.ネタバレ 全然違う製作陣だったけど『トータル・リコール』のリメイクが予想通りの出来だったので、しょうじき全然期待はしてませんでした。製作会社のロゴを観ればチャイナマネーが注入されていることは明白でしたが、オムニ社の生産拠点がもろ中国本土に置かれているという設定には、ちょっと頭がクラクラしてしまいました。という開始冒頭での懸念はその後も尾を引きましたが、けっこう真面目に撮られていることは確認できます。 オリジナルの傑作『ロボコップ』はなんせヴァーホーヴェンが監督でしたからグロ要素とデフォルメされたブラックセンスが満載でしたが、このリメイクはロボコップ化されたマーフィーの物語に重点が置かれた脚本で、荒唐無稽さは極力おさえられたストーリーテリングだったと思います。今作も悪の根源は当然オムニ社ですが、デトロイト市を乗っ取っているようなぶっ飛んだ存在ではなく、連邦議会の法律に規制をかけられている巨大兵器産業という感じです。本作での究極の悪役はCEOであるマイケル・キートンで、もう彼の芸風通りの悪辣さで、オリジナルのダン・オハーリヒーの様なとぼけた味わいは皆無です。オムニ社側のもう一人のキャラがロボコップ開発責任者のゲイリー・オールドマンですが、オールドマンらしくなく善玉でマーフィーを助けようと奮闘します。そう言えば彼は昔ほど悪役キャラを演じることが無くなってきている気がします、オスカー受賞したしイメージを気にするようになってきたのかな(笑)。ロボコップ=マーフィーの造形と思考なんかはより人間的になっているが、オリジナルにあった様なマシーンと化してしまって妻子にも正体を明かせないマーフィーの苦悩が観られないところはどうかと思うところです。マイケル・キートンが強烈過ぎて全般的に他の悪役が影が薄いのが難点と言えなくもないけど、軍事教官役のジャッキー・アール・ヘイリーだけは存在感を出してましたね。マーフィーの相棒も黒人刑事に変わったりしているけど、名前はナンシー・アレンの役名と同じルイスだったり、随所にオリジナルからの引用というか小ネタも使われていました。その相棒ルイスがブラック・カラーのマーフィーのコスチュームを見て、「お前、黒い方がいいな」と笑うところは、この映画で唯一笑えるところだったかもしれません。 結論としては、オリジナル版の毒味が好物な自分としては物足りないところが多々ありますが、オリジナルの無視した要素を膨らませた脚本として観れば面白いし、『トータル・リコール』のリメイクよりははるかにマシ、普通に退屈させないアクション映画だったと思います。
S&Sさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2024-01-16 23:32:40)
50.ネタバレ AI時代が進展した昨今だからこそリアリティーを持って見ることができる。近い将来には警官ロボットが本当に登場するかもしれない。そこで問題になるのが感情の有無なわけだが、もちろんロボットには感情はない。で、ロボコップは人間なのかロボットなのか。「感情の制御」をテーマとしつつ、その辺のある種の「曖昧さ」は上手く描けていたように思う。面白いのは警察やオムニ社を捜査し始めるところで、一点の曇りもない清廉潔白な人間など殆どいないわけだから、それをロボット警官が捜査し始めたら、殆どの人間は犯罪者になってしまうのではないかと思った。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2023-05-09 00:39:56)
49.ネタバレ あまり期待せずに視聴したのですが、良く出来たロボットSFだと思います(リブートなんですね、続編かと思ってました)、面白かったです。ロボットと人間のグロテスクな融合もうまく表現できていたと思います。ストーリーも、社会派風を気取りながらも非常にシンプルで分かりやすく、誰でも気軽に見れますね。個人的には、初代と比べてロボット感が少し薄まって、ヒーロー戦隊風の動きになっているのが惜しかったなぁと。あと、ノートン博士の胸板が厚い…隠しきれない色気が素敵。
はりねずみさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-09-15 19:26:26)
48.ネタバレ  黒いロボコップが恰好良いという、それだけで満足してしまいそうになる一品。

 フェイスオープンの状態から、バイザーが下りると同時に赤い目が光り、戦闘開始となるシーンなんてもう、痺れちゃいましたね。
 正面玄関からバイクでビルの中に突っ込み、着地するより先に飛び降りて、その勢いのまま膝蹴りを敵のED209に見舞うアクションなんかも、これまた最高!
 その後、左腕がED209の亡骸に挟まって身動き取れなくなったら、自ら左腕を切断して窮地を脱する展開なんかも、実に良かったです。
 ここは、痛みを感じない「ロボコップ」だからこそ成立するシーンであり、キャラクター性を活かしたアクション演出として、大いに評価したいところ。

 黒人の相棒警官が、黒いスーツを纏った主人公に対し「これで色も相棒だ」と笑顔で軽口を叩いてみせるも、別れた後に、その「黒い背中」を悲しげに見つめる表情なんかも、味わい深いものがありました。
 「最高のヒーローは?」「死んだヒーロー」という会話も、独特の皮肉が利いていましたし、ゲイリー・オールドマン演じる博士が、一旦は敵に買収された振りをして、その後にロボコップを助けようと奔走する姿も良かったですね。
 特に後者に関しては、中盤にて「命令には逆らえない小心者」だと示すシークエンスがあっただけに、越えてはならぬ一線だけは越えずに踏み止まってくれた事が、本当に嬉しい。

 主人公がロボコップとなった後、機械ではない「生身」の部分が、どれだけ残っているのかを見せ付けられるシーンも、非常に衝撃的。
 もう決して元の「人間」には戻れない。
 「ロボコップ」として生きるしかない……と思い知らせる効果があり、そういった布石があるからこそ、ラストの「機械ではなく人間である事を証明する」シーンの感動が、一際大きくなっているのだと思います。

 勿論、過去作における銀色のボディもレトロで、メカメカしくて味があったのですが、自分としては如何にも「戦闘用」という趣きがある今作の黒ボディの方が好み。
 それだけに、黒ボディが破損した後のエンディングでは、銀色のボディに変わってしまっているのが、実に残念。
 「人間としての感情を取り戻した明るい笑顔」には銀色の方が相応しいし、元々「没デザインとなった銀色ボディも存在する」という伏線が張られていた以上、壊れたボディの代理として使われるのは自然な事なのでしょうが、出来るなら最後まで黒で通して欲しかったところです。
 また、ニュース番組にて激昂するサミュエル・L・ジャクソンを映し出し、ブラックユーモアを叩き付けるように終わる手法も、決して嫌いではなかったのですが……どちらかといえば、家族の再会で綺麗に終わらせてくれた方が、より好みだったかも知れません。

 いずれにせよ、旧三部作においても2の妻との対面シーンが一番好きだったりした自分としては、家族愛を中心に据えて作られている事が、非常に嬉しかったですね。
 結局は命令に逆らえず機械のまま生き続ける1987年版とは全く違った、人間としての自分を取り戻し、家族とも再び一緒になるという、掛け値なしのハッピーエンド。
 こういう「ロボコップ」が観たかったんだと、胸を張って言える作品でありました。
ゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-08 11:26:21)
47.ネタバレ 87年のロボコップのリブート オリジナルと比べるとあまり特徴が無い オーソドックスなSFエンターテイメントとしてのロボコップである カメラがやたら揺れて前半は船酔いしそうだった VFXバトルはなかなか見応えがあるがポール・バーホーベン版のような毒は無い サミュエル・L・ジャクソンのアジ演説キャスターもバーホーベンの毒には程遠い ロボコップを作った博士がゲイリー・オールドマンで、この人は悪役も味方もどちらでも出来る器用な役者なので、敵なのか味方なのかがわからないのが面白い オリジナルで出てきた二足歩行のガンメカが出て来るが、オリジナル版のような奇妙なかわいさが無かったのが残念だった エンディングは完全なカタルシス不足 なによりもぶっ殺されて当然の悪役が不在なのは不満 しかしどちらかというとシリーズのプロローグ的な話なのでこんなものなのかな 2作目に期待しよう
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-02 16:49:42)
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46.昔のロボコップは、B級感があるが、そこがよく、特にマーフィーが死にかけて、そこからロボコップとなって目覚めるシーンはトラウマもんの臨場感があり、個人的にはすごい映画だと思うのです。で、今回のリニューアル版は、A級感があり、映像的にはとても洗練されていて、物語もエンターテイナーっぽく仕上ているんですが、なんか物足りない感じがしました。いや悪くはないんですけど、もっと心にグワッとくる感じが旧作に比べてちょっと足りないとゆーか。ロボコップになって目覚めるシーンもダンスをしながら、夢から目覚めるってなオシャレさで、万人向けって感じです。ちなみに、細かい部分は色々違っていますが、おおまかな展開はだいたい同じです。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-19 19:33:23)
👍 1
45.ネタバレ 暇つぶしに見ましたが、思ったよりは面白かったです。感情を少しセーブして「自分の判断で撃っているようにみせて、ソフトウェアからの判断を送っているだけ」と言うくだりは、あり得そうでちょっとゾッとしました。まぁそれ以外はあまりピンと来なかったけど、自分で使わない武器を他国には輸出してるってどうよ?アメリカ?とそこはずっとひっかかったままでした。最後のサミュエルくらい開き直ってくれればまだ納得も行くけどね。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-06 18:25:32)
44.ネタバレ 予告編を見たときは「かっこいいロボコップなんてロボコップじゃないやい!」と抵抗を感じ、本編を見てる最中もその違和感は拭えませんでした。が、最後にシロコップに戻って溜飲が下がりました。家族に向けた微笑みなのに、「こっちのほうがいいだろぅ?」的なドヤ顔にも見えるのが笑える。オリジナル版は「自分の体が勝手に機械に改造されてしまう理不尽と悲哀」を味わうものだったのに対し、今回は「オレたちのロボコップが中途半端にかっこよく改悪されてしまう!」という理不尽をワザと感じさせる映画になっていました。え、違う?けどまあ全体的にはそこそこ面白いっすよ(適当)。マフィアのアジトやオムニ社の銃撃戦は迫力があったし、自分の体がどうなってしまったか身も蓋もなく見せつけられてしまう場面は息をのみました。個人的には後頭部の赤いランプが、銃撃戦の最中フッと暗闇に浮かぶのが渋くて好きでした。ほんの一瞬なんですけどね。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-15 12:16:19)
43.ネタバレ  スタイリッシュでかっこいいロボコップ。今回の機体は、消化器系がないので、ベビーフードのようなものは食べなくて済む。ただ、首から下は心臓と肺しかないビジュアルはなかなかショッキングではある。さすが時代は進み、以前のような光メディアも無く、ボディは無線通信で制御でき、町中の防犯カメラをリアルタイムで解析する様は、ちょっと無双すぎるきらいもある。

 ロボコップの完成時には完全な感情を持っていたのを、次第に抑制していき、遂に単なるロボットにされる。だが、自身の殺害事件を捜査し、妻と子の姿を見た時に「気持ち」を取り戻す。
 この辺の感情の遷移と、その向こう側(家族)の感情を丁寧に描いた本作は、その部分においては前作よりも良い。
 今回のオムニ社の悪事も、直接犯罪組織と関係するのではなく、彼をサイボーグからロボットへ抑制してしまうという、心の暴力とでも言うべきもので、今作のテーマが垣間見える。
 胡散臭い世論誘導のTV番組司会者が最後に見せたのも、極度に感情的な醜態で、若干風刺臭が鼻につくがまあ悪くない。

 あと、わざわざ色を変えて白→黒→白としたのに、もっと明確にそれを彼の感情制御とリンクしているのを、わかりやすく見せる演出もありだったのではないだろうか?
Tolbieさん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-14 21:48:00)
42.ネタバレ リメイクじゃないのか。同じタイトルやけど別の映画という扱いで良いのかな。ロボットが感情を持つありきたりなストーリーに一捻り加えて、人間がロボットにされて感情を取り戻すストーリー。どうでも良いけど、監視カメラと膨大なデータから犯罪者を見つけ出して捕まえていけるなら、そういうシステムを組めば良いのにと思ってしまう。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-29 00:18:21)
41.ネタバレ エンドロールで懐かしのテーマ曲が流れるんだけど、ほんの一瞬。
これって、このテーマ曲に合うシーンが本編中に一箇所もないってことなんだろうな。
人間臭さを出そうとした努力の跡は見えるんだけど、登場人物同士の関係が希薄に描かれ過ぎて、マーフィーの独り舞台になってしまったのは残念。
オリジナルの女性の相棒なんて、完全に主役の一人として活躍してたことを考えると、今回の相棒はただの警官と変わらない扱いだったような。
もう少し、ロボコップとして胸踊るシーンも欲しかった。
哀しいだけじゃ、やってけないよ。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-26 23:03:07)
40.ネタバレ リブートという事で、オリジナルと比べるとずいぶんと潤沢な予算を使い、いろいろお上品に変身させたのがこの映画。
(いや、一部表現はむしろ下品だとも言えますが)
まぁリブートするからには、何か変えないと意味がないわけで、しかし元のロボコップのよさは、あのB級感にあります。

「お前はクビだ!」
「サンキュー」
ババババン!
というバカバカしくも爽快なギャグ(ギャグ?)
そして「いい腕だ。名前は?」と聞かれ
「マーティ」で〆るラストのキレのよさこそがロボコップの魅力。
しかしこれはB級映画だからこその面白さであって、お上品なリブートのこちらにはそのような魅力が全然見当たらないのです。
なんかごく普通の最近よくある一見きれいなCG特撮SFアクション映画(しかしお話しはやや暗め)の一つにすぎません。
この作品ならではの良さが全然ないのです。

決してつまらないわけではないのですが、しかし、どっちが好きか?と聞かれれば多分ほとんどの人が「オリジナル」と答える事でしょう。

であれば、残念ながらこのリブートはやはり失敗だったと言わざるを得ないのではないでしょうか?
ロボコップは「ちょっとスタイリッシュ」ではやっぱダメなんです。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-12 01:04:42)
39.普通にアクション映画としては、CGもすばらしく、面白かったと思います。
が、こんなのロボコップじゃねえ!
という感じですかね。ゴジラとロボコップはあんなに速く走っちゃいけない。
遅い動きに美があるんだ!
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-07-14 15:03:46)
38.旧作との類似と相違を楽しませてもらいました。旧作もすでに30年が経ているのですね!
機械化されたボディの性能と主人公の人格の回帰をテーマに据えたストーリーは旧作と同じだけど、細部に現代的な工夫がたくさん凝らしてありました。手足が離れて胸から上だけの体になった絵はかなり衝撃的な視覚体験で、自分がああなったらどう感じるだろうかとマジで想像しましたね。
大筋のストーリーは旧作を踏襲していますが、現代的なアレンジによって「科学では説明が付かないこと」が強調されていました。主人公の感情の回復とリミッターからの解放がそれです。ハード部分を精緻に描写している分だけ、逆説的に人体の不思議が希望やロマンとして意識される構成です。脳機能の研究によっていずれは全てが「科学」で解明されるのでしょうが、まだ暫くはフィクションとして楽しめる余地がありそうです。
ゲイリーが演じた科学者のスタンスが良かったです。自身の学究的興味が最優先ではありますが、最低限の倫理観は持ち合わせている。無理の無い人物像がストーリーの中核にいると作品が安定しますね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-10 00:33:04)
👍 2
37.CGは良く出来てました。
しかし、ロボコップがただの「最新の再生医療で復活した警官」です。
ロボコップってタイトルじゃなければ、普通な良作なんですがね。
キノコ頭さん [DVD(字幕)] 6点(2016-01-30 19:39:30)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 5.66点
000.00%
100.00%
200.00%
335.36%
4916.07%
51526.79%
61526.79%
7916.07%
823.57%
923.57%
1011.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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