映画『ラスト・ショー』の口コミ・レビュー

ラスト・ショー

[ラストショー]
The Last Picture Show
1971年上映時間:118分
平均点:7.00 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-07-20)
ドラマシリーズものモノクロ映画青春もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-20)【S&S】さん
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監督ピーター・ボグダノヴィッチ
キャストティモシー・ボトムズ(男優)ソニー
ジェフ・ブリッジス(男優)デュアン
シビル・シェパード(女優)ジェイシー
ベン・ジョンソン〔男優・1918年生〕(男優)サム
クロリス・リーチマン(女優)ルース
エレン・バースティン(女優)ジェイシーの母ルイス
アイリーン・ブレナン(女優)ジュヌヴィエーヴ
クルー・ギャラガー(男優)アビレーン
サム・ボトムズ(男優)ビリー
ランディ・クエイド(男優)レスター
フランク・マーシャル(男優)トミー
ピーター・ボグダノヴィッチDJ
原作ラリー・マクマートリー
脚本ラリー・マクマートリー
ピーター・ボグダノヴィッチ
撮影ロバート・サーティース
製作スティーヴン・J・フリードマン
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮バート・シュナイダー
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ポリー・プラット(プロダクション・デザイン)
衣装ポリー・プラット(ノンクレジット)
編集ドン・キャンバーン
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他フランク・マーシャル(ロケーション・マネージャー)
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💬口コミ一覧

27.シビル・シェパードも出てたのに。。。
あああさん 6点(2002-11-18 01:43:50)
26.けっこうシリアスな青春映画。主人公の男の子と不倫するクロリス・リーチマンが特に目を引きました。どんどんかわいらしくなっていって、恋をすることであんなに変わるのね~と、ビックリ。
もみじプリンさん 6点(2002-11-29 14:20:38)
25. 映画評論家から転身した変わり種、ピーター・ボグダノビッチ監督による何ともホロ苦い青春映画の秀作。さびれた場末の映画館オーナー・サムを演じたベン・ジョンスンが味わい深い名演でオスカー助演男優賞を、主人公ソニー(ティモシー・ボトムズ)と肉体関係に陥る、体育教師の妻役のクロリス・リーチマンがオスカー助演女優賞を各々獲得。特にベン・ジョンスンはジョン・フォード西部劇での派手な乗馬アクションしか取り柄のない大根、という先入観を覆す見事な演技で男の渋さを体現し痛快。取り壊しが決まった映画館での最後の上映作品は「赤い河」(1948年・監督:ハワード・ホークス)。ジェフ・ブリッジスと旧交を温めつつソニーの観るラストショーは余りに切ない。個人的には結局結ばれることなく終わったサムとの若き日の恋を、イタズラっぽい表情でソニーに告白するエレン・バースティンも鮮烈な印象を残す。
へちょちょさん 8点(2003-01-29 12:44:30)
👍 1
24.埃にまみれた田舎町でのモノクロームな一コマがきれいです。グロリス・リーチマンもベン・ジョンソンも渋くて切ないです。シビル・シェパードが上品で蓮っ葉な役で好感。
omutさん 7点(2003-06-17 04:43:43)
23.シビルシェパードがめちゃめちゃ可愛かったね。白黒の映画だったけど、そこだけ輝いていたような。
onomichiさん 8点(2003-09-07 19:22:40)
22.なんか妙に切ない映画だった。モノクロの映像が、よりほろ苦さを盛り上げていたな。ベン・ジョンソンがとても良かった。
fujicoさん 7点(2003-10-22 08:08:53)
21.ネタバレ 始めから終わりまでとことん切ない話だ。廃墟が連なったような町並みのなかで、ガサついた気持ちを抱える人々が織りなす日常の日々。しかし、抑えた演出や無駄が無く時折ハッとするようなセリフで、登場人物達の心の底に置かれた瑞々しく光るものを見せてくれる。青春の切なさ以上に、人間としての営み重さを漂わせている。そして、人間が愛しい存在だということに改めて気付かせてくれる。いつまで経っても、行きつ戻りつしながら生きているのは自分だけじゃない、一筋縄じゃ行かないから人生も面白い…いろんな気持ちを再確認できた。「アメリカン・ビューティー」や「ギルバート・グレイプ」よりも遥かに前に、こんなに素敵なヒューマンドラマが存在していたんですね。出会えて良かった。
のはらさん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-11 00:14:25)
👍 3
20.こら ガキども。明るく健全を装った全裸プールパーティーなんてとんでもないっちゃ 即刻中止をせんかい! 楽しい事の独り占めっちゃ絶対に許せませんぜ どこでやってるんじゃ? ん?テキサスか?
3737さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-20 23:50:55)
19.前半から中盤は、性欲を持て余したハイティーンの行動を、ただ追いかけただけの味のない映画だったが、後半は俄然、切ない。中でも、クロリス・リーチマンの激しくも儚い演技は胸に刺さった。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 19:53:46)
18.設定の時代は実際知らなくても、胸の裏側をこすられるように切なくどこか懐かしい。ジェフ・ブリッジスはこの映画からのファン。
mimiさん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-08 02:09:06)
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17.ネタバレ 登場人物の何気ない日常生活を追っている中で、まるで一つの街が静かに消滅する断末魔の過程を抽出したかのような、実は壮絶なドラマ。吹きすさぶ風に舞う砂、およそ人通りのまったくない街並みで統一したトーンが、その容赦なさを浮かび上がらせている。それでも最初はそれなりにがやがやといろんな人がいたはずなのに、いつの間にか一人ずついなくなり、最後は気がつけば荒涼とした光景だけが残っている。その中で、若者たちにスポットを当てながら、同時に周辺の大人たちの人生を巧く絡めている周到な重層的構成が、作品の価値を高めている。●最初に見たときは、青春映画のヒロインのくせしてこのジェイシーの最悪さは一体何なんだ、と思っていたのですが、彼女はもともと、このスモールタウンには存在しえない都会の象徴だったのですね(なので、最後に「8月からは戻ってきていない」と語られている)。そう考えると、位置づけや行動原理がぴったり分かってきます。一方で、クロリス・リーチマンの中年の色気はもちろんのこと、まさにジェイシーの血筋はここからだろうと思わせる母親(エレン・バースティン)もよく見ると結構可愛いし、食堂のおばさんにすぎないアイリーン・ブレナンも魅力的に撮られているし、この辺の細部への気遣いが、作品に輝きを与えています。●最後、行くところがなくなった主人公がどこへ行き、そこで何が起こったか。このラストシーンもまた、物語の着地点として、何度見ても秀逸です。
Oliasさん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-23 02:51:15)
16.テキサスの片田舎でくすぶっている若者たち。同世代との恋はうまくいかず、主人公は人妻との愛欲に走り、友人は戦争に行ってしまう。大人たちも良き時代の記憶にすがるだけで、若者たちを導くことができない。そんな心の寂しさを映したモノトーンの映像はとても切ない。
爆裂ダンゴ虫さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-23 01:01:12)
15.ネタバレ 何もかも失ったソニーが、最後に帰って行くのが不倫相手のおばちゃん。叩き帰されると思ったら、意外にも…
ああ、人を好きになるってこんな感じだったっけと、白黒の画面も手伝って懐かしい気持ちにさせられる作品でした。
カタログさん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-29 23:29:24)
14.ネタバレ 世界の片隅で、しかも、廃れていく一方の町で、自分の人生、これでいいのかと誰しも悩む。特に青年は悩む。嫌いなんだけど愛しているから辛い。このアンビバレントな気持ちの目盛り上のどこを針が指すかで、飛び出す者、留まる者、が別れる。親の世代は、まだ、栄光のテキサス時代(劇中映画の「赤い河」の有名なヒーホーシーンが示唆している)の名残(サムがその代表)があり、留まる。彼らの世代には、もう引き留める魅力はない。最後の最後の砦、映画館も閉じた。だから、ラスト・ピクチャー・ショー。映画もその閉店の寂しい外観で終わる。一人青年が残るが、母の代役のような、彼女の元に戻る。しかし、その若さですでに、幸福がそこにはないことは知っているかのようだ。
K-Youngさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-01-21 21:53:17)
👍 2
13.前半はピンク映画と大差ありません。後半も別に心動かされることはありませんでした。
くろゆりさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-14 23:36:13)
12.映画館があるテキサスの田舎町の弛緩した空気が後半張りつめる。小悪魔シビル・シェパードが男たちに火をつけてあるき、心もとなげなティモシー「ジョニー」ボトムズの常に前景・後景であった実弟サム・ボトムズが終盤で存在を突きつける。50年代の景色に浮かぶ70年代の粒ぞろいの役者の中でもダイナーのアイリーン・ブレナンが印象的。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-23 03:31:52)
11.前半は当時のウキウキするようなヒットナンバーがちりばめられる中、若者の心のときめきや痛みが描かれるというアメリカ映画の青春群像劇の定番の見せ方とは異なった寂れた田舎町の青春群像が続きますが、作品全体を通して見ると決して楽しい映画ではないですが、それだけでは終わらない非常に奥の深さを感じさせてくれる映画でした。楽しみも無く未来もないどうしようもない寂れた田舎町の若者と彼らを取り囲む大人達のドラマとその演技も非常に見応えのある作品でした。鑑賞後は本作でオスカーを獲ることとなるベン・ジョンソン、クロリス・リーチマンをはじめとする、そんな大人達のドラマとその味わい深い演技が印象に残ります。そんな町と、その人間模様とモノクロの映像が実によく合っている作品でした。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-29 15:25:05)
10.閑散としていて、寒々しい強風が吹き荒れている様子が、人々の心をよくあらわしている気がしました。家庭というもの存在感の薄さが印象的です。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 5点(2010-04-10 16:16:53)
9.ネタバレ  シビル・シェパードが最悪で、最強です。あまりにも説得力がありすぎるキャストですが、性格の悪い美少女って異性だけではなくて、同性の運命にも影響を及ぼすんですね。
 あと、寂れゆく田舎町の雰囲気が好きです。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-07 17:51:14)
8.ネタバレ モノクロ画面からざらざらした砂粒が顔に当たるような苦い苦い映画でした。
アイリーン・ブレナン、ベン・ジョンソン、サム・ボトムズ皆画面に溶け込んでいましたね。
KINKINさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-31 21:05:01)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5311.11%
6622.22%
7829.63%
8829.63%
927.41%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ベン・ジョンソン〔男優・1918年生〕受賞 
助演男優賞ジェフ・ブリッジス候補(ノミネート) 
助演女優賞クロリス・リーチマン受賞 
助演女優賞エレン・バースティン候補(ノミネート) 
監督賞ピーター・ボグダノヴィッチ候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・サーティース候補(ノミネート) 
脚色賞ラリー・マクマートリー候補(ノミネート) 
脚色賞ピーター・ボグダノヴィッチ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1971年 29回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞クロリス・リーチマン候補(ノミネート) 
助演女優賞エレン・バースティン候補(ノミネート) 
助演男優賞ベン・ジョンソン〔男優・1918年生〕受賞 
監督賞ピーター・ボグダノヴィッチ候補(ノミネート) 

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