映画『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』のいいねされた口コミ・レビュー

300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~

[スリーハンドレッドテイコクノシンゲキ]
300: Rise of an Empire
2014年上映時間:103分
平均点:5.41 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-20)
アクションドラマアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの歴史もの漫画の映画化3D映画
新規登録(2014-05-17)【目隠シスト】さん
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監督ノーム・ムーロ
キャストサリヴァン・ステイプルトン(男優)テミストクレス
エヴァ・グリーン(女優)アルテミシア
レナ・ヘディ(女優)ゴルゴ王妃
ハンス・マシソン(男優)アエスキロス
カラン・マルヴェイ(男優)スキリアス
デヴィッド・ウェナム(男優)ディリオス
ロドリゴ・サントロ(男優)クセルクセス王
ジャック・オコンネル〔1990年生〕(男優)カリスト
アシュラフ・バルフム(男優)バンダリ
山路和弘テミストクレス(日本語吹き替え版)
朴璐美アルテミシア(日本語吹き替え版)
湯屋敦子ゴルゴ王妃(日本語吹き替え版)
咲野俊介クセルクセス王/若いクセルクセス(日本語吹き替え版)
井上和彦スキリアス(日本語吹き替え版)
成田剣アエスキロス(日本語吹き替え版)
山野井仁ディリオス(日本語吹き替え版)
佐々木睦エフィアルテス(日本語吹き替え版)
勝部演之ダレイオス王(日本語吹き替え版)
楠見尚己カシャニ(日本語吹き替え版)
秋元羊介老いた評議員(日本語吹き替え版)
志村知幸海軍指揮官(日本語吹き替え版)
原作フランク・ミラー[原作]『Xerxes』(未出版)
脚本ザック・スナイダー
カート・ジョンスタッド
音楽ジャンキーXL
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影サイモン・ダガン
製作ジャンニ・ヌナリ
マーク・キャントン
ザック・スナイダー
デボラ・スナイダー
トーマス・タル
ワーナー・ブラザース
製作総指揮マーティ・P・ユーイング
ジョン・ジャシュニ
スティーヴン・ジョーンズ[製作]
デヴィッド・ヴァロッド
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
美術パトリック・タトポロス(プロダクション・デザイン)
衣装アレクサンドラ・バーン
編集デヴィッド・ブレナー〔編集〕
日本語翻訳松崎広幸
スタントツヨシ・アベ[スタント]
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💬口コミ一覧

4.“インパクト”のみで勝負し、娯楽映画として見事に勝利してみせた「300<スリーハンドレッド>」から早8年。
8年越しの続編は、物語の時間軸的にはほぼ同時進行の「番外編」という立ち位置だった。
スパルタ王レオニダスの死闘の裏では、また別の死闘が繰り広げられていた!という話。

前作自体が好き嫌い大別される作品だっただけに、もはやこの第二作目においては“好きな人以外立入禁止”にすべきだろう。
まず最初に断言させて貰いたいのは、「セックスより上手ね」と、最後の死闘の最中に敵役の最強最悪の女傑に言い放たせた、この「番外編」の在り方は正しい!ということだ。

前作でスパルタ王を演じたジェラルド・バトラーが、あまりに熱苦しく、あまりに豪傑だっただけに、今作の主人公テミストクレスを演じたサリヴァン・ステイプルトンなる俳優の存在感が希薄だったことは明らかだ。
彼が率いるアテナイ軍も、豪傑揃いの精鋭300人だったスパルタ軍と比較してしまうと、当然ながら脆弱に映ってしまい、映画に添えるべきインパクトに欠けていたと思う。

しかし、その希薄さや脆弱さは、ある意味必然的なことだ。続編であり番外編である今作が、物語の本筋である前作に対して“同様”のインパクトで勝てるワケがないし、勝つべきではない。

その代わりに今作は、また別のインパクトをちゃんと用意出来ていた。
それこそが、前述の「台詞」を放つペルシャ帝国海軍指揮官アルテミシアなる最恐の悪女であり、それを演じたエヴァ・グリーンに他ならない。
彼女一人で、主人公率いるアテナイ軍はおろかペルシャ王すらも凌駕する存在感を放っている。
最近数作では印象的な悪女ばかりを演じているエヴァ・グリーンだが、彼女が現役最恐の“悪女女優”であることは間違いない。

彼女と主人公の「一戦」が、今作の最大のハイライトであることは言うまでもないだろう(ニヤリ)。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-17 22:56:52)
👍 1
3.前作同様、躍動感あふれる戦闘シーンのオンパレード、なのに、なんだろうこの面白くなさ。前作はスパルタの異常なまでの戦闘への意欲、勝利への欲望があって、ここではない、今ではない何かを感じられたが、今作は全く感じられなかった。女司令官の妖艶さ以外は見るところがなかった。やたらと血しぶきが多い映画だった。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-04 21:13:30)
👍 1
2.前作からのスタイリッシュな映像や流れるような殺陣シーンにはさらなる磨きがかかっているものの、同じような戦闘シーンの連続でいささか飽きてくる。前作のスパルタ軍にもあったがギリシャ軍の「自由のため」とか「仲間のため」という大義名分もさらに鼻につき、これもまた食傷気味。前作同様史実をベースにしているものの、史実そのものにドラマ性が薄いためか、アルテミシアなる強烈なキャラクターを創作しているが、「スパルタのレオニダス王と300人の戦士」の精神性やドラマ性には遠く及ばす、何らのカタルシスを得ることができなかったのは残念。
田吾作さん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-15 16:05:34)
👍 1
1.ネタバレ 続編とは言え監督は変わり、ザック・スナイダーは脚本・制作としての参加です。戦闘シーンでスローモーションが多用されたり、一連の殺陣を連続したスローで繋いでいく手法など、前作のアクション演出を踏襲しているのは判るものの、やはりその魅せ方は本家の方が格段に上だと思いました。前作はキメの画で止まってくれていたのに対して、簡単に言っちゃうと無暗矢鱈にスローになっている気がしました。あと終盤のテミストクレスの船上での単騎駆けのシーンは予算が尽きたのか知りませんが、ちょっとCGがショボかった……。折角の最大の見せ場の一つだったのに勿体ない。
あと基本的にストーリーが弱いと思います。ビジュアル先行のシリーズなのだからそんなに凝った話にする必要は無いかと思いますが、海戦を描くにあたって両者が知恵を絞っての対決に見えないので今市盛り上がりに欠けます。具体的に言うと、片方が勝利する戦闘ではもう片方が異様にバカに見えてしまう。アルテミシアの部下の無能っぷりとか必要なかったのではないでしょうか。アルテミシアの有能な部下をテミストクレスがそれを上回る智謀で叩く方が良いと思います。
あとアルテミシアが序盤で血が滴る敵の首級を掲げますが、多分これはワイルドの『サロメ』を意識してのことでしょう。愛した預言者が自分の物にならず、結果として斬首してしまう悪女の代表・サロメ。本作でもアルテミシアがテミストクレスを誘惑しちゃったりするのですが、そこらへんのドロドロした関係をもっと濃厚に描けばお話ももっと面白くなったかなーとも思います。
ちょっと許せなかったのが役者の完全な棒読み演技ですね。多分アクションシーンに力を入れているからこその手の抜き様なのでしょうが、主要キャスト以外は基本的にどっか遠くの方を見つめてセリフを喋ってるだけ。腹筋の割れ具合だけでキャスティングされた訳でもあるまいに、流石にもう少し……ねぇ?
民朗さん [映画館(字幕)] 4点(2014-06-22 18:57:49)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.41点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4622.22%
5829.63%
61037.04%
727.41%
813.70%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review2人

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