映画『STAND BY ME ドラえもん』の口コミ・レビュー

STAND BY ME ドラえもん

[スタンドバイミードラエモン]
2014年上映時間:95分
平均点:5.27 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-08-08)
SFコメディシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化CGアニメ3D映画
新規登録(2014-05-26)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-11-02)【イニシャルK】さん
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監督八木竜一
山崎貴
水田わさびドラえもん
大原めぐみのび太
かかずゆみしずか
木村昴ジャイアン
関智一スネ夫
松本さちセワシ
妻夫木聡のび太青年
田原アルノしずかのパパ
三石琴乃ママ
松本保典パパ
高木渉先生
竹内都子ジャイアンのママ
山崎バニラジャイ子
萩野志保子出木杉
Lynn
原作藤子・F・不二雄
脚本山崎貴
音楽佐藤直紀
作詞秦基博「ひまわりの約束」
作曲秦基博「ひまわりの約束」
編曲秦基博「ひまわりの約束」
主題歌秦基博「ひまわりの約束」
製作阿部秀司〔製作〕
市川南〔製作〕
平城隆司
島村達雄
シンエイ動画(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
小学館(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
テレビ朝日(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
アサツー ディ・ケイ(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
小学館集英社プロダクション(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
東宝(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
電通(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
白組(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
ROBOT(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
朝日放送(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
藤子プロ(2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会)
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
渋谷紀世子
川北桃子(アソシエイト・プロデューサー)
杉山登(アソシエイト・プロデューサー)
制作シンエイ動画(制作プロダクション)
白組(制作プロダクション)
ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
作画八木竜一(絵コンテ)
むぎわらしんたろう(3Dキャラクター監修)
編集宮島竜治
その他田中章喜(キャスティング)
あらすじ
勉強もダメなら運動もダメ。何をやってもダメな少年・のび太。そんな彼の行く末を案じて、22世紀の未来から彼の子孫とネコ型ロボットのドラえもんがタイムマシンでやって来る。そして、のび太を幸せにするまで元の時代に帰れないというプログラムをセットされて置き去りにされてしまったドラえもんは、様々な未来の道具を駆使してのび太の幸せを求めるのだったが…。 藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品。シリーズ初の3DCGアニメーションによって、ドラえもんとのび太の出会いと別れが描かれる。
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💬口コミ一覧

49.ネタバレ 最初、CGでドラえもん作ると聞いたときは、なんでもかんでもCGにすりゃいいってもんじゃねぇぞ、と思ったもんですが、実際観てみると違和感なくすんなりと見れましたね。勿論、ハリウッド製のCGアニメに比べたら緻密な作り込みのある映像ではありませんが、ドラえもんの世界にそんな緻密さって不要だと思うし、2Dの人物の表現の仕方をそのまま3Dでもやってるような感じなので、それですんなり見れたんだろうと思います。そんでまた、タケコプターで飛んでる時の主観移動の映像なんかも迫力ありましたしね。そしてやはり、山崎貴作品はシナリオがよくできてる。というか、泣き所をしっかりと抑えてくる。笑えるところはしっかり笑かしてくれるし、ドラえもんがのび太くんのダメなところを列挙しながら涙を流すシーンでは不覚にも泣いてしまいました。しずかちゃんは、本当にいい子だね。あんな女の子いたら、そら惚れてまうわ。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 8点(2015-03-10 23:24:57)
48.この映画には大きな欠点があります。「ドラえもん」という背景を持たない人が観たら、かなり唐突な印象を受けると想像される場面がいくつかあり、ネット上で多く見かける「昔ドラえもんに夢中になった人たちのための映画」というコメントが全くその通りであることが、よくわかります。でも、上記に該当する人間は、この先何が起こるのか全てわかった上でなお、鼻水がしょっぱいことを無理やり思い出させられてしまう、そんな映画でした。
マー君さん [映画館(邦画)] 8点(2014-08-19 23:21:57)
47.賛否はあるようですが、私は楽しめました。それぞれのキャラクターのCGも、原作から離れすぎておらずよい。所々突っ込みを入れたくなる箇所(しずかちゃんのセリフや執拗なTOYOTAなどの企業看板)もあるが、それ以外は良いということで8点
ドクターペッパーさん [映画館(邦画)] 8点(2014-08-18 06:54:40)
46.ネタバレ ドラえもんの傑作選という感じでしょうか、いくつかの名作を上手く繋げて一本の映画に仕上げています。3Dのドラえもんに前半は感情移入できませんでしたが、後半は違和感もなくなりました。いい大人ですが、4箇所で泣きました。
自分は、ドラえもん映画は子供の頃から半分以上は劇場に見に行っているドラえもんファンです。だから、ストーリー展開もセリフも予想できるのですが、分かっていても泣けますね、藤子・F・不二雄先生はスゴイと思います。 
しずかちゃんのお父さんの結婚前夜のセリフ、分かっていても号泣でした。『のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとって大事なことなんだからね。彼なら、まちがいなく君を幸せにしてくれると、僕は信じているよ。』
この映画の悪い点を言うなら、3Dで作られているところでしょうか。自分は同じストーリーで、アニメで見たかったかも…。
でも、ドラえもん好きには自信を持ってお勧めですよ!!(^-^)v
ぽぽ☆ぽんた (^-^)vさん [映画館(邦画)] 8点(2014-08-14 02:29:10)
👍 2
45.ネタバレ  コレさえ観ておけばドラえもんの基礎知識は身に付くという、有りそうで無かった一本ですね。
 主人公のび太がドラえもんと出会い、友達になり、別れて、再び出会うまでを完璧に描き切っている。

 「ドラえもんの事は知ってて当たり前」だからと、説明を排したドラ映画ばかりの中で、本作は極めて異質だし、初心者でも安心な作りになってるんです。
 似たような例としては「ひみつ道具博物館」という傑作もありましたが、本作の方がより徹底して「ドラえもんとの出会いを、最初から描く」作りになってますからね。
 国内だけでなく、海外でも歴代最高のヒットを記録したのは、こういった「ドラえもんを知らない人でも楽しめる」という、丁寧な作りが大きかったんじゃないでしょうか。

 特に感心させられたのが「ドラえもんとは本来セワシの子分であり、いざとなったら電撃浴びせて機能停止させる存在に過ぎない」という原作の初期設定を踏まえた上で「ドラえもんはのび太の友達である」という結末に繋げてみせた事ですね。
 しかも「謎の電撃ステッキ」「何時の間にか対等の関係になってる」という有耶無耶にされていた部分を「成し遂げプログラム」という形で分かり易く説明している。
 その上で「何故か分からないけど未来に帰らなくちゃいけなくなった(初期設定では航時法が変わった為)」「何故か分からないけど現代に戻ってこれた」という部分にまで「成し遂げプログラムのせいで帰らなきゃいけない」「成し遂げプログラムが除去されたお陰で戻ってこれた」という形で、説得力ある展開に仕上げてみせたんだから、本当にお見事です。

 そんな本作の中で、最も感動させられたのは「あえてドラえもんに会わない大人のび太」の場面。
 「のび太が大人になっても、ノビスケが生まれたら再びドラと一緒に暮らす事になる」「今度は息子のノビスケがドラえもんの友達になる」っていう(そんなの知ってる奴が何人いるんだよ)ってレベルのマイナー設定まで把握した上で「ドラえもんは子供時代の友達」って事を描いてくれたのが伝わってきて、嬉しくって仕方無かったです。
 思えば脚本担当でもある山崎監督は、デビュー作からドラえもん愛に満ちていた人ですし、そんなマニアックな設定のアレコレも、ちゃんと把握済みだったのでしょうね。

 タケコプターやタイム風呂敷の描写など「恐竜2006」を参考にして、ちゃんと「今のドラえもんが好き」という層でも楽しめる形に仕上げてあるのも嬉しい。
 本作に関しては「子供の頃はドラえもん好きだったけど、大人になってからは全然観ていない」って人の為に、徹底的に媚びた作風にする事も可能だったろうし、客を呼び込む為にはそれが一番簡単だったと思うんですよね。
 所謂「大山ドラ世代」の声優や歌手をゲストとして呼んでも良いし、昔の主題歌やBGMを使っても良かったはず。
 実際、ほぼ同時期に制作された実写版ドラCMなんかでは、これ見よがしに大山ドラ時代のBGMを使っていましたからね。
 にも拘らず、本作はそういった真似を一切やらず、きちんと原作漫画や現行アニメ版に寄り添って作ってくれたんだから、なんて誠実なスタッフ達なんだと感心させられました。

 他にも「ジャイスネが悪役のまま本編が終わるけど、NG集では皆楽しく映画作りしており、後味の悪さを残さない」とか「雪山のロマンスで何もせず棚ボタで結婚出来た大人のび太に、きちんと見せ場を用意してるのが素晴らしい」とか、褒め出すと止まらなくなっちゃう映画なんですが……
 あえて言うなら「良い場面が多過ぎる」のが、本作の欠点と言えそうですね。
 100分に満たない尺の中で、原作のエピソードを幾つもこなしているもんだから、どうも性急過ぎるというか「本来はもっと長い話なのを、総集編として短く纏めました」感は否めないんです。
 インタビューからすると、八木監督も山崎監督も「自分達が作るドラえもん映画は、コレ一本きり」という覚悟で作ったようなので、アレもやりたいコレもやりたいという「ドラえもん好き心」を抑え切れず、暴走してしまい、全体の完成度には若干の陰りを残してしまった気がします。

 ……とはいえ、それらを加味したとしても、充分に良い出来栄えだったと思いますね。
 冒頭にて述べた通り、コレさえ観ておけば基礎知識が身に付いて、その他の「無数のドラ映画」を楽しめるようになるという意味でも、オススメの一本です。
ゆきさん [映画館(邦画)] 7点(2020-12-10 03:28:06)
👍 1
44.安定の感動。映像、3Dが話題ですが、話の内容はドラえもん。

日本で長年愛され、評価されていることが再確認できる作品。
バッジョさん [地上波(邦画)] 7点(2018-06-10 08:30:23)
👍 1
43.ネタバレ 3Dアニメとしての出来は満点 未来の日本の高速道路のシーンは抜群の臨場感 前半はキャラクターの表現がゴムまりの様に柔らかすぎると思ったが、そういった表現だと思えば気にならなくなった しかし天下のドラえもんを登場シーンから始めるのはクドすぎる こんなこと知らない日本人が居るのかって思った 前半はドラえもんの便利グッズをひたすら紹介するだけで、これは誰でも知っているだろう クドクド見せなくてもいいよって思う 山崎貴の演出はいつもちょっとクドい 前半の3分の1は必要無い もっとダイジェストじゃない展開が見たかった 幼稚園児でも知ってるドラえもんの紹介パートなんて要らないから しかし名エピソード満載の後半はそれなりに泣かせるが、やっぱりあざとい のび太は相変わらず何もしないでドラえもん頼りだし もう少しのび太の成長ストーリーを強調しても良かったのではなかろうか 大人ののび太が「ドラえもんとの時間を大切にしろよ」と言って、あえてドラえもんとの再会を辞退するのだから、エンディングでは、のび太の子供時代の思い出として、ドラえもんとの別れを描くべきだと思った ラストはエピソードとしては、ドラえもんが帰って来る有名な話なので、むしろドラえもんとの別れをちゃんと描けば意外な展開で名作になったはずなのに残念だ
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-05-16 00:03:55)
42.ネタバレ 何故かわかりませんが、当時から映画版のドラえもんが好きでは無かったのですが、原作をちりばめられた本作は懐かしさも相まって楽しめました。NG集は覚めるから辞めて欲しかったかも?
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-20 21:14:08)
👍 1
41.懐かしい。ただただ懐かしい。
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 7点(2015-03-02 16:35:18)
40.誰もが知ってるドラえもんの物語のCGアニメーション作品で、感動するエピソードを羅列しているのだからいいお話なのは当たり前として、そもそもディズニーのバタ臭い顔にギョロ目のキャラクターが嫌いな私的には、純国産のCGアニメとして違和感なく観れたのは良かった。クレイアニメのような質感も良し。それにしてもヤマトといいドラえもんといい、一定のコアなファンのいる作品を反対評を恐れずに手がける山崎監督はある意味すごいと思います。そういう冒険心も加味して7点献上。
heeさん [映画館(邦画)] 7点(2014-09-15 21:24:46)
👍 1
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39.原作と異なる展開もあり、原作ファンとしては抵抗を感じましたが、それなりに楽しめました。私は息子と一緒にドラえもんのアニメ映画を毎年映画館で見ていますが、今作はアニメ映画より観客の大人率が高かったです。見てみると、やはりドラえもん大好きで育った大人が楽しめるストーリーと映像でした。ドラえもんをよく知らない人がこの映画を楽しむには、少なくともこの映画で使われているエピソードを知っておいたほうがよいと思います。CGのドラえもんはとてもかわいいけど、CGののび太は異様な感じ。マンガののび太は、ほのぼのした感じがするけど、CGののび太は単なるダメなやつに見えました。乗り物酔いしやすい私は、3D CGでときどき酔いそうになりました。7歳の息子は全然平気だったみたいです。
チョコレクターさん [映画館(邦画)] 7点(2014-08-28 14:58:37)
👍 1
38.ネタバレ いい年こいた初老の親父が恥ずかしいんですけど、中盤からボロ泣きでした。涙が首筋まで伝わってくるってヤツです。あんまり泣きすぎたので、帰ってきて今、少し頭が痛くって、心臓がバクバクいってます。でも。この映画に泣かされたような気がしないんだ。子供の頃に雑誌で読んだドラえもんの記憶。ワタシの子供がもっと子供だった頃のドラえもんの思い出に泣かされたのだと思う。それを誘発したことだって、とてもスゴいのだと思うのだけれど。しかし、うーん。どうしてこんなに原作から逸脱しないように作ってしまったのだろう。攻め込まず守り一辺倒で作ってしまったんだろう。みんな知ってるエピソードだからこそ、ものすごいひねりを入れるチャンスだったと思うのですが。もったいないです。
なたねさん [映画館(邦画)] 7点(2014-08-14 17:22:11)
37.ネタバレ  鼻がただの突起になっている3D 表現の顔を見た時に、まさしく日本の漫画のアニメーションだなあと、そしてそれを普通に受け入れてる自分は日本の漫画読者なんだな、などとヘンなところに感心してしまった。
 他のドラえもん映画のレビューで言及したように、いわゆる今までの長編ドラえもん映画のような、「何かと戦う話」でないのは良し(というか当たり前の話だが)。その中でドラえもんはのび太の成長する話だと書いたが、本作はまさしくその路線で描かれている。だが…。
 原作にあるエピソードをいくつか繋ぎ合わせ、のび太が少しづつではあるが成長している事を見せている。
 だが、最後のジャイアンとの決闘に負けなかったのび太くんのエピソードに、思ったほど感動しないのである。

 物語は、のび太の将来を、「しずかちゃんとの結婚」を指標として進む。ジャイ子にしてみればまあ酷い話だが、それは置くとする。
 『雪山のロマンス』を経て、メデタクしずかちゃんと結婚するまでに漕ぎつけてメデタシメデタシとなるのだが、ここではドラえもん寝てるだけだで、その絆の物語としては弱い。ドラえもんとのび太の絆にしっかり感情移入できないと、この後の二人の離別の物語で感動できないのではないか。
 劇場で私の隣の女の子(向こう隣の男のカノジョ)が泣いていたが、彼女はおそらく多くのTV版や、原作での思いを心に背負って、それを踏まえて感動しているのだろう。そういう人は多いと思う。それを否定しはしないし、私だってそれなりに感動はしてる。彼らの友情の長きを知っているから。

 だが、のび太の「STAND BY ME」として、独立した映画としては、ちょっと弱いのではないか、というのが私の本作への評価である。

 ちなみに、本作ではしずかちゃんの入浴シーンはおろか、パンチラシーンまである。アメリカでそのまま公開はできないなあ、などと考えてしまう。
Tolbieさん [映画館(邦画)] 7点(2014-08-11 23:45:48)
👍 1
36.ネタバレ 山崎貴監督によるCGアニメ。シリーズ第1弾。前半はのび太のしずかへの想い、後半はのび太とドラえもんの友情が描かれる。ジャイアンにボコられながらもいつになく粘りを見せるのび太。意外とハートウォーミング。大人でも感動できる内容。秦基博の代表曲がシメる。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 6点(2024-12-14 04:09:53)
35.ドラえもんが3Dなんて絶対ダメに決まってると思ってたけど、そうでもなかった。
さすがに気持ちはあまり入ってこなかったが、また違った意味で楽しめた。
子供の頃は、たった10数年であんなに未来になってる事に違和感を感じなかったなぁ。
アキラさん [地上波(邦画)] 6点(2017-01-26 14:07:41)
👍 1
34.ネタバレ ストーリーは、名作を選りすぐっており、何度も見ているはずなのに、改めて心に沁みました。ただ3Dの微妙なリアル感が個人的にはちょっと合わなかったですね・・・・(ちょっと気持ち悪かった・・・)

個人的には、ドラえもんはギャグ漫画だと思っているので、感動を全面に出されると違和感を抱いてしまいます。(まあ、この作品以外のドラえもん映画全般に言えることですが)
TMさん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-07 11:34:01)
33.過去に何度か映像化されてるのび太の結婚前夜だけじゃなくて、
雪山のエピソードも付け加えたのは良かったと思う。
但し、プロポーズがのび太の方からだったり、細かいところで改変されてるのは気になった。
どっちが良いとか言う問題じゃないんだけど、ドラえもんを懐かしんで見ていたので、
記憶と違う展開に僕の知ってるドラえもんじゃないんだなぁって少し寂しくなった。
それでも、しずかちゃんのパパの名台詞とか、結婚式場がプリンスメロンホテルだったりとか、
記憶通りの忠実な演出も多々あったので、懐かしさで心が和みました。
映像とか、声優とか、いろいろと違ってしまってるけど、
ドラえもんという作品の本質は変わってないようで、安心しました。
もとやさん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-09 12:02:11)
32.3Dになって、一番多くの人が気になってたと思われるスネオの髪の毛だが、意外と自然な感じ。映像全体としても「キモい」、「どっかおかしい」という印象はなく、上手く処理していたと思う。これはこれで新鮮な感じで良かった。

ストーリーとしてはドラえもんの中の感動的な単体エピソードを上手く繋げていたと思う。が、しずちゃん絡みの話+さよなら&帰ってきたドラえもんを繋げているので、どうしても性急な感じは否めない。そのあたりは観客側が充分わかっているという前提なのだろう。

藤子氏に対するリスペクトもあるのか、原作から大きく逸脱することはなく。3Dをどのように効果的に使えるか、ということに力を入れてるように思えた。
ただ、今から14年後の世界があんなに未来的になってるのはかなり無理がある。あれでは次世紀の街だ。

監督ものび太と共に成長してきたドラえもん世代であろうから、このような映画を作りたいという動機は理解できなくもない。
私もそうなので、テレビで放映される時には観てみたいなと思っていた。

しかし、莫大なお金をかけ沢山の人が動いて作られた作品でありながら、藤子氏が書いた数ページの原作を読んだ時の感動には遠く及ばない。
それは監督が無能なのではなく、藤子氏があまりにも偉大だということなのだろう。
banzさん [地上波(邦画)] 6点(2015-08-30 23:44:22)
31.想像していたよりのCG技術は高かったように思います。ほとんど違和感なく見れます。「日本やるじゃん」って素直に思いました。ストーリーはわかっていたことですが良いとこどりの寄せ集めですから、特に驚きも何もありません。ただ元が良いので、わかっていても感動します。しかし不二子先生亡き今、完全新作のドラえもん映画で名作が生まれないのはただただ残念です。それでもドラえもんが好きなので新作が出ればこれからも観るでしょう。いつの日か大人になった私にも涙とワクワクを与えてくれるすばらしいドラえもん映画が帰ってくることを信じて。なんつって。
ばかぽんさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-24 06:16:51)
30.映画は実は悪くなかったのですが、この映画のすばらしさは、藤子先生が生み出したすばらしさであって、決してこの映画スタッフの力ではないですね。ドラえもんというもの自体が持つ力、原作の持つ力が異様にすばらしいのです。映画スタッフは別に何も足してない。むしろ引いてます。だからもっと才能がある人がこの内容で映画つくってたら、もっとすばらしいものができたはずです。それが惜しい。でも最近の2Dのろくでもない映画シリーズよりは、原作に忠実なぶん、存在する意味はあったと思います。
コダマさん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-19 03:42:39)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 5.27点
012.04%
100.00%
248.16%
348.16%
4510.20%
5918.37%
61326.53%
7918.37%
848.16%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.75点 Review4人
2 ストーリー評価 3.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.83点 Review6人
4 音楽評価 4.50点 Review4人
5 感泣評価 4.60点 Review5人

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