映画『GODZILLA ゴジラ(2014)』のいいねされた口コミ・レビュー

GODZILLA ゴジラ(2014)

[ゴジラ]
Godzilla
2014年上映時間:123分
平均点:5.62 / 10(Review 128人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-07-25)
SFシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画3D映画
新規登録(2014-06-08)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
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監督ギャレス・エドワーズ〔監督〕
キャストアーロン・テイラー=ジョンソン(男優)フォード・ブロディ大尉
渡辺謙(男優)芹沢猪四郎博士
ブライアン・クランストン(男優)ジョー・ブロディ
エリザベス・オルセン(女優)エル・ブロディ
サリー・ホーキンス(女優)ヴィヴィアン・グレアム博士
ジュリエット・ビノシュ(女優)サンドラ・ブロディ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・ステンズ提督
ブライアン・マーキンソン(男優)ウィーラン
テリー・チェン(男優)隊員
宝田明(男優)日本人入国審査官(クレジットのみ。登場シーンはカット)
小松史法フォード・ブロディ大尉(日本語吹き替え版)
渡辺謙芹沢猪四郎博士(日本語吹き替え版)
原康義ジョー・ブロディ(日本語吹き替え版)
波瑠エル・ブロディ(日本語吹き替え版)
高橋理恵子ヴィヴィアン・グレアム博士(日本語吹き替え版)
山像かおりサンドラ・ブロディ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ウィリアム・ステンズ提督(日本語吹き替え版)
佐野史郎検査官(日本語吹き替え版)
乃村健次ハンプトン(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ウィーラン(日本語吹き替え版)
塩田朋子ローラ(日本語吹き替え版)
石住昭彦ボイド(日本語吹き替え版)
楠見尚己ウォルシュ(日本語吹き替え版)
根本泰彦ウォルツ(日本語吹き替え版)
阪口周平降下指揮官(日本語吹き替え版)
御沓優子アキオの母(日本語吹き替え版)
多田野曜平バスの運転手(日本語吹き替え版)
原作東宝(東宝株式会社が創造しかつ保有するGODZILLAキャラクターに基づく)
脚本マックス・ボレンスタイン
音楽アレクサンドル・デスプラ
作曲ジョルジ・リゲティ「レクイエム」より
撮影シーマス・マッガーヴェイ
製作トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ボブ・ダクセイ
東宝
ワーナー・ブラザース
製作総指揮坂野義光
制作東北新社(日本語版制作)
配給東宝
特殊メイクリチャード・レドルフセン
トビー・リンダラ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術オーウェン・パターソン(プロダクション・デザイン)
エリザベス・ウィルコックス〔美術〕(セット装飾)
振付アンディ・サーキスゴジラ(モーションアクター)
衣装シャレン・デイヴィス
編集ボブ・ダクセイ
録音グレッグ・ランデイカー
字幕翻訳川又勝利
日本語翻訳川又勝利
スタントエド・アンダース
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
あらすじ
日本の原子力発電所で働くジョーは、異様な振動に危険を感じて原発の運転を停止する。だが、発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラが亡くなる。それから15年後、米軍爆発物処理班の息子フォードは、日本で暮らす父ジョーを訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。メルトダウンとされていた事故の原因は、何と、そこで飼育されていた不気味な怪獣の行動が原因だった。やがて怪獣が暴れだす。
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💬口コミ一覧

46.何から何まで良くない映画です。演技、演出、カメラワーク、ストーリー、どれも今一つです。それにCGまでだめでした。不要な登場人物が多く、ゴジラ出現により、誰が何を成し遂げるのか、まるで描かれていません。渡辺謙の役なんか、ただの解説役にしかなってませんし。
shoukanさん [映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 23:28:07)
👍 3
45.ネタバレ オープニングから雰囲気よく、期待は膨らみました。
父親を亡くしたばかりの主人公が博士らにあっさり協力するなど、随所で人間ドラマが淡々と進んだことは難点に感じられましたが、全体としては大満足です。ここまでストレートに反核をぶっ込んできたことにも、いい意味で裏切られました。
ゴジラの本格的な登場までけっこう引っ張られたものの、このやり方には大賛成。むしろ中盤も後姿だけで顔見せしなくてよかったくらいに思ってます。
引っ張った挙句の戦闘の迫力に知らぬ間に見入っていました。不覚にも汗拭き用のハンドタオルをグッと握りしめながら…。 いやはや、これを見たかったというのをやってくれた。  
大爆音が響く場面と静かになる場面の切り替えは見事。パラシュートで降下する際の主人公目線の戦闘シーンに身震いです。
形勢不利と思いきや粘り強く立ち上がってくるところなんかはまさにゴジラ。
そして、お約束的なラストシーンを持ってきてくれたことに何故か安心(あのまま寝て終了したらどんなに失望したことか)。なぜ倒れているゴジラに安易に近づいているのか?…という理屈で言えばたいへんおかしな場面ではありますが、無性に嬉しくてそんなこと吹っ飛んでしまいました。
結果としてゴジラは人間の味方であるかのように描かれていたのは意外や意外。まさかゴジラと艦隊が並走するなんて…(^^;  要するに人間など眼中にないということですか…ゴジラのスケールの大きさを感じさせられました。
午の若丸さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-25 22:13:15)
👍 3
44.ネタバレ フランスの大女優ジュリエット・ビノシュがゴジラ映画に出演!!びっくりしましたけどまさかあんなチョイ役だったとは、これもまたサプライズでした。可哀想に出演シーンをカットされてしまった宝田明みたいにゴジラ映画では思い入れや縁がある俳優が特別出演することが間々ありますけど、ジュリエット・ビノシュがゴジラファンだとは到底考えられないし、なんで出演したのかは謎が深まるばかりです(笑)。 このギャレス・エドワーズ版ゴジラは、さすがにエメリッヒ版よりはマシですけどまあそれ以上でも以下でもないというところでしょうか。とにかく致命的なところはゴジラが脇役でしかないということに尽きるでしょう。敵役のムートーなる代物もわたしの眼ではギャオスのパクリとしか見えませんでした。そしてメッチャ腹が煮えくりかえったのは、あのまったく何が起こっているのか判らない真っ暗な画面!最近この手の何が映ってるのか判らない夜間映像の映画が目立ちますけど、これほど酷いのは初めての様な気がします。それも怪獣が暴れている大きな視点のシーンですから、余計にフラストレーションが溜まりました。でもスピルバーグの様な巨匠が撮った映画では、たとえ夜間シーンでもこういう現象が起こらないというのはどういうわけでしょうか。最近は技術の進歩で昔よりも手軽に暗闇のシーンを撮れるようになりましたが、考えるにこれは撮影監督の能力、ひいては映画監督自体の力量が未熟だということに尽きるでしょう。ほんとこれなら、昔みたいにレンズにフィルターを被せる“アメリカの夜”方式がよっぽどマシなんじゃないかと思います。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-01-04 22:12:54)
👍 2
43.ネタバレ 2D字幕版で鑑賞。正統派のモンスター映画で、かなり楽しめました。ただ、タイトルがゴジラなのにムートー中心でゴジラの出番が少ないことが、やや不満。そのせいかどうか、「これ、別にゴジラでなくてもいいんじゃない?」とも思えます。ムートーとは逆に、生態がほとんど説明されていないので、実質「正体不明の存在」ですが、デウス・エクス・マキナとしては、それでもいいかと思います。あっさり核爆弾を使うのがいかにもアメリカ的で、正直いい気持ちはしませんが、これは特にゴジラ映画だからというわけではなく、どんな映画でも一日本人としてそういう思いを抱くことでしょう。

以下余談。当サイトでの低評価のレビューを読んで、ゴジラ映画が日本でダメになった理由がなんとなくわかりました。ゴジラというものに固定観念を持ちすぎなんですね。どうも近年、60年前の第1作をことさらに持ち上げる、ある種神格化するような気配が感じられますが、個人的には賛同しかねます。たしかにあの映画は傑作だと思いますが、それがゴジラのすべてではない。日本のシリーズ自体、『キングコング対ゴジラ』以降の娯楽路線や、東宝チャンピオンまつりでのヒーロー化など、時代と状況に合わせてゴジラ像が変化してきました。それが当然でしょう。だから、いつまでも第1作にこだわっているというのは、いいことなのか。ミレニアムシリーズはことごとく第1作を前提とした物語になっているようですが、それは大きな問題ではないのかと思います。
やはり2010年代には、その時代にふさわしいゴジラ映画が作られるべきでしょう。本作は、その一つの例をきちんと示してたという点で、高く評価したいと思います。

原発の崩壊や津波の場面など、製作側としては日本での公開にいろいろ思うところがあるのかもしれませんが、こういう映画を作ってくれてありがとう。東宝チャンピオンまつりで育った世代の日本人から、お礼を申し上げます。

*東宝チャンピオンまつり世代というのは、1969年から1975年までの間に、昭和ゴジラ映画の大半を劇場で見たわけで(リバイバルは短縮版ですが)、今振り返るととすごい経験をしたものだと思います。
アングロファイルさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-13 20:13:01)
👍 2
42.ネタバレ 結局シリアスに作りたいのか、ただのヒーロー映画にしたいのかわからない。
ゴジラって人間の完全なる味方じゃないでしょ。なんか出てきて、人間襲って、そこにたまたま敵がいたから戦って、それで傷ついたから帰るってな話ジャン。なんで敵と戦ってるからって米軍はゴジラほっとくの・・・?ハワイであんなに襲ってたのに。ゴジラは愛憎するべきであって、ヒーローじゃないと思うんですけどね。
あとみなさんいってるけど、メガトン級(?)の核を爆発させたらもうサンフランシスコ住めないですよね。はだしのげんでもスピンオフでやるきですか?
大体、ゴジラが戦うぞー!、ピンチだぞー!っとなるたびに、テレビの画面に映ったり、子供の寝てる姿見せられたり、わけわからない。そりゃあゴジラはただの怪獣映画じゃないのかもしれないけど、エンターテイメントあってのメッセージ性じゃないの?それにメッセージも核爆発させちゃうぐらいだからあんまり無いし。結局ブライアンクランストンいなくなってからはたるんだ映画でしたね。ゴジラが暴れた後の映像はすごいけど、暴れてる映像がつまらないってのはよくないとおもう。ああ今思い出したけど、ゴジラ光線全然効いてる感がないよ。あれじゃあX線あびせてるみたいじゃん。火花飛ばせよ火花!なんかふわーーっとかけてるみたいで、むしろきもちよさそうだよ!あとさ、今回のゴジラって今までで一番大きいサイズらしいんだけど、下から見上げる映像ほとんどないから大きさ伝わんなかったんですけど。むしろ今までのゴジラのが大きく見えるわ!最後になるけど、CGが荒くみえてもいいから、もうちょっと明るい場所で戦ってくださいお願いします。
ronronvideoさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-09 12:12:38)
👍 2
41.ネタバレ IMAX-3Dにて鑑賞。全世界ほぼ同時上映から日本公開まで2ヶ月もお預けを喰らわされ、期待をパンパンに膨らませて映画館に駆け込みましたが、そんな上がりまくったハードルを楽々越えてきた本作の完成度には感動しました。子供の頃にゴジラにハマった私としては、これこそが夢にまで見たハリウッド版ゴジラです。。。
怪獣映画は、怪獣を出しすぎるとただの怪獣プロレスになってしまう。怪獣そのものよりも、怪獣が出現したことで混乱に陥る文明社会をどこまで克明に描けるかという点にこそ成功の鍵があるのですが、この点、ギャレス・エドワーズは前作『モンスターズ』でも怪獣が存在する世界をほぼ完璧に創造しており、本企画の監督には最適任者であったと言えます。シナリオは理詰めで考えられているし、歯が立たない相手を目の前にした人類の絶望感の演出も見事なものであり、怪獣映画に必要な空気感を作り上げています。また、この監督は怪獣を出しすぎてはいけないという点も熟知しており、溜めて溜めてテンションが最高潮に高まったところで怪獣をドーンと出すという演出も決まっています。。。
東宝ゴジラは破壊者とヒーローという二つの性格の間で耐えず彷徨っていましたが、本作では、その相矛盾する性格を破綻なく折衷することに成功しています。第1作だけに仁義を切るのではなく、駄作も含めたすべてのゴジラ映画を総括するキャラ造形としており、この点に、東宝ゴジラに対する最大のリスペクトを感じました。一方で、その設定には大胆な変更が加えられています。放射能怪獣という最大のアイデンティティを奪ったことをはじめとして、オリジナルではゴジラ自身が担っていた役回りの大半をムートーに譲っているのです。人類との接点は専らムートーに任せることで、ゴジラは人類程度には及びもつかない超越的な存在として描かれているわけですが、このアプローチによって、かえってゴジラはオリジナルに近い存在感を獲得するに至っています。この判断は見事でした。。。
本作の欠点としては、ムートーのデザインは線が細く、どう見てもゴジラには勝てそうにないという点がまず挙げられます。もっと強そうなデザインにするか、ゴジラを追い込むような特殊な必殺技を持たせるべきだったと思います。あとは、核兵器の扱いが相変わらず雑。覆いもかけず剥き出し状態の核弾頭を列車で輸送する場面には失笑するしかありませんでした。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-29 00:48:43)
👍 2
40.ネタバレ 話なんかどうでもいい。ただただ破壊の限りを尽くしてくれれば。鑑賞前の率直な気持ちです。ところがどっこい!開けてビックリ玉手箱。そこに破壊神ゴジラの姿はなく、なぜか救世主的扱いを受けるゴジラが!?はあ?ですよ。なんじゃこりゃ?ですよ。傍若無人に暴れまわるゴジラが見たかったのに。破壊のカタルシスを味わいたかったのに。ほんと、肩透かしもいいとこですよ。ゴジラの敵役で、ムートーっていう怪獣が出て来ます。コイツがほぼ、街を破壊しまくります。正直、劇中もコイツの方が人類の驚異として描かれており、ゴジラって結局なんなの?みたいになっちゃってます。ハリウッドお得意の「家族愛」もしつこすぎ。どんだけ離別させるじゃい!核に対する認識も酷い。とにかく核さえ使えば間違いなし。広島も一応入れときました。軽すぎもいいとこ。そういえば父親の死も、軽かったな~。破壊のカタルシスを味わえなかったので、アレコレとツッコミたくなってきちゃいましたよ。メスのムートーが核処理場から豪快に出て行っちゃったのに、警報鳴らない、建物揺れない、で誰も気付かない。ってあるわきゃないだろ~。オイ!ゴジラの餌は放射能。その放射能をムートーくんも食べちゃう。だからやっつける。でもやっつけたムートーくんの体内にある放射能には手を出しませ~ん。また軍が用意した核にも手を出しませ~ん。そもそもこのゴジラ、今までどこで何してたんでしょうね?ただひたすら海底で、ムートーくんが目覚めるの待ってたんですかね?だとしたらマジで、平成ガメラ、まんまじゃないですか。いいのかこれで、ゴジラがこれで。私は嫌だ!
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 3点(2014-07-27 02:30:18)
👍 2
39.ネタバレ なかなかの問題作でした。
私は怪獣ムートーに感情移入してしまった。
自然のバランスを守るなどという大義名分で、ムートーの子供たちを虐殺するシーン。
何様なんだろう、人間は。人間=自然なのか。
虐殺された子供を見て悲痛な叫びをあげる怪獣。

ゴジラのメタボ的造形はどうかと思ったが、動くとなかなかいい。
岩が動いてるかのよう。巨大さもいい。
日本のゴジラは最初、キグルミ感~平成になってフィギュア感が出て嫌だったが、
これはきちんと生物感がある。素晴らしい。
正攻法の凶暴さも出てる。凶暴さを出すために白目にしましたなどという安易な子供だましじゃない。

背びれが徐々に光ってエネルギーを吐くときのかっこよさ!
これも日本の平成ゴジラのようにサービス過剰、垂れ流したりしない。
ここぞというときに使う。そのかっこよさにトリハダがたった。

日本のスタッフはよく予算を口にする。ハリウッドは予算があるからねえなどと。
そんなもんは負け惜しみだ。仮にハリウッドに匹敵する予算をもらっても
日本映画人の映像感覚じゃこの迫力ある映像は無理だ。

ただ、多くの人が指摘してるのだが、怪獣たちは、いわば全編チラ見せ、寸止め攻撃なのだ。
ほんとにいいところで、やっと全部露出するという憎い演出。
日本ゴジラのモロ出しショーに慣れた人たちは欲求不満が爆発するだろう。

私は大いに気に入った。
モロ出しゴジラに飽々してたので。

次回は是非キングギドラをだしてほしい。
この技術でキングギドラを見ることができたなら!!!
うさぎさん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-26 19:52:40)
👍 2
38.ネタバレ 1954はこの前のデジタルリマスター、昭和はVHS、平成は劇場で見てきたファンです。IMAXデビューをゴジラに捧げてきました。さて、内容はと言うと「荒いなぁ!」の一言でしょうか。チーム・ノーランを支えたレジェンダリーに大いなる期待を込めましたが、得意のヒューマンドラマがイマイチ希薄(芹沢博士の存在感や主人公の微妙過ぎる活躍っぷり)。また、マイケル・ベイやジェームズ・キャメロン等々の名将には独特の味が出るものですが、新人ギャレス監督にはそれが今ひとつ見て取れなかったのが残念でした。先に悪口ばかり書いてしまった様ですが、全体的には満足です。オリジナルに敬意を表しつつ現代に怪獣王を蘇らせてくれた監督にはただただ感謝。グッズ販売コーナーがおじさん達でごった返していたのも微笑ましい光景でした(私もタンブラーを買いました)。ゴジラの咆哮を聞いては泣きそうになりました。ゴジラが出てこない!と言われておりますが後半のボリュームを考えれば丁度良かったと思います。爆撃しても核でも死ななかったクローバーフィールドのあいつを(違うか)完膚無きまで叩きのめしたゴジラは流石!三大怪獣の決戦は圧巻です。怪獣映画の粗探しは止めてこの際楽しみましょう。続編が決まっている様なので絶対観に行きます。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-26 15:44:14)
👍 2
37.ネタバレ この映画はプロレスです。プロレスなんです。人気レスラーは終盤までなかなか必殺技を繰り出さず、観客をじらします。焦らして焦らしてもう我慢の限界だ!というところでドーンと試合を決めると言った感じ。ゴジラは中盤まで出てきません。代わりに足の長いゴキブリみたいな怪獣(ギャオスじゃなくね?)が登場し、各地で暴れ回ります。おいゴジラはまだかよ!いい加減にしろ!と観客の誰もが感じ始めたところでゴジラ登場!お馴染みの声で吠えます。でも、ゴジラが登場しても格闘シーンが変則です。ゴジラが戦っている映像をテレビや映像で見せられ、再びゴジラはいなくなってしまいます。また別の話が始まるので、ストレスが溜まってきます。ストレスが爆発寸前のところで再びゴジラ登場。今度は大迫力の格闘シーンを見せてくれます。でも、放射熱線はなかなか撃たない。まだかよいい加減にしろ!と思っていると、画面に青い光が…!これ、どっからどう見てもプロレスの盛り上げ方だろ!でもそれが素敵!怪獣映画は大体プロレスになるけど、ここまで迫力のある映像でプロレスされたら敵わん!というわけで高得点です。下手くそなストーリーテリングだとは思わなかったなぁ。怪獣たちの恐怖感はゴジラが画面に映っていない間も伝わってきたし。片言の日本語や、どう考えてもアフレコしてるとしか思えない日本語が頻発する前半はそれだけで楽しかった。心のなかで楽しみながらツッコミを入れまくってました。怖くて笑っちゃうレベルの映像もありましたし、満足ですよ。ミサイルでぶっ倒れるゴジラじゃなくてよかった。 ■格闘シーンが暗いのは、ハリウッドの流行りなんですかね。パシフィック・リムもそうだったし…。
カニばさみさん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-25 15:55:16)
👍 2
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36.ネタバレ ギャオス映画にゴジラさん、ゲスト出演。 いじょ! 
(2016/8/6追記)シン・ゴジラを観た後に点数変更しました。
crushersyuさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-06-22 07:13:08)
👍 2
35.ネタバレ 久々に鑑賞。やはりこの映画は『平成ガメラ』と『未知との遭遇』Remixに見える。

原発事故の裏にある謎を追うあまり孤立し疎外されるジョー・ブロディのキャラは、もろUFOの謎にとり憑かれて孤立する『未知との遭遇』のロイ・ニアリーで、そう思って見ると同じ描写だらけだと気付く。立入り禁止区域に侵入し汚染がないとマスクを脱ぐ。政府機関に尋問され自説を否定されるが一人の学者(渡辺謙=フランソワ・トリフォー)だけが理解者となる。
主人公フォードの息子撮り方もバリー少年のそれと同じでクライマックスの後に母と再会するシーンもまんま。砂漠に船=ジャングルに潜水艦。等々きりがない。

怪獣関連は、ほとんど『平成ガメラ』。コジラの設定からして地球の守護者のようで、ラストでゴジラを見る人類のまなざしは完全にレギオン襲来やイリス覚醒と同じ。ムートーの設定も空飛ぶ脅威ギャオス、電波系レギオン、光る魔物イリスの特徴をミックスしたもの。
ゴールデンゲートブリッジのスクールバスはドナー版『スーパーマン』のオマージュだろうが、子供達を(偶然だが)守ったようにも見えるという絶妙な演出は樋口真嗣監督が『イリス覚醒』の渋谷シーンで少年を守ったように見える演出のトレースだろう。他にも船上から海中の巨大怪獣を見るカットなど ビジュアルの引用はまだまだ沢山。

だからと言ってギャレス・エドワーズ監督を批判する訳ではない。
よく日本の優れた怪獣映画に学び、それを実践して全体を手堅くまとめ上げ、レジェンダリー版ゴジラを怪獣映画の王道として確立させたと評価している。次作、次々作が楽しみで仕方がない!
墨石亜乱さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-01-24 03:29:05)
👍 1
34.ネタバレ 以前のハリウッド版とは違い、オリジナルゴジラと日本へのリスペクトが感じられる本作。しかしズバリ言って渡辺謙の無駄遣いというか。(形見の時計のシーンは抑えた演出でちょっとジーンとしましたが…)いやあ、それにしても今回のゴジラはマッチョでしたね~(笑)顔も強面だし、なんだか東映ヤクザ映画みたいな匂いまでもカンジました。特に最後のムトーの倒し方は最高!(生首ぶら下げて勝ち誇る様もイカす!)

そして今回強く感じたことは…パラシュート降下中に見るゴジラのシーンを筆頭に、何度も繰り返される煙の中にスローモーション気味に見え隠れする幻想的なシーンに一種の“厳かさ”を感じました。まさに“ゴジラ神話”とでもいいましょうか(個人的には『マッドマックス2』でのオープニングとエンディングのマックスを連想しました)

ところで…

街中に現れた2体の怪獣が雄と雌で、街中で出会って「繁殖するんだわ!」ってそれ『大日本人』の“匂うの獣”!?するとゴジラの立ち位置は…ああ、だから今回のゴジラはムキムキマッチョだったんですね!(違)
幻覚@蛇プニョさん [地上波(吹替)] 8点(2016-07-30 13:30:08)
👍 1
33.ネタバレ 怪獣映画なんだから、パシフィック・リムみたいに、ゴジラが猛烈に暴れているのを見せろよ!!
変な寸止め演出なんかするな!!こんなんで評価が高まるとでも思ったのだろうか。フラストレーション溜まって、後味悪し。ダメだ、この監督。
festivaljapanさん [DVD(字幕)] 2点(2016-06-07 04:05:36)
👍 1
32.怪獣のデザイン(設定を含む)が良かった。

物語は冗長で無意味なテーマにいらつくが、米軍と怪獣の戦闘だけで十分に満足できた。

どこまで無心に怪獣と怪獣映画を信奉できるかという
踏み絵のような映画である。

大きさやデザインは時代に合せて変る。
それは仕方が無いし必要である。
オリジナル版をいかに愛していようが、
この時代にあのデザインでは勝負できないのはたしかですから。

先行優位のイメージに立ち向かい作品を世に出してくれた事に
感謝しましょう。

次は面白い作品をお願いします。
病気の犬さん [映画館(字幕)] 6点(2015-10-24 20:27:45)
👍 1
31.つまらない。人間ばかり映してるけどこれがまたつまらない。そんな延々と軍人を見せられても。水爆実験は怪獣を倒すためにやってた・福島原発の事故は怪獣の仕業だった・あの区域を閉鎖したのは放射能があるからではなく怪獣を秘密にするため…というセンスがもう駄目。旧日本軍が真珠湾を奇襲したのは怪獣を倒すためだったのですと言ったらお前らアメリカ人は喜べるのか?やっていい事と悪い事がある。てか本題がゴジラなのかムートーなのか分からない。このゴジラは一応お目見え初登場という設定なんでしょ?ならまずゴジラをじっくり見せなきゃ。ムートーばっかり追ってるじゃないか。そういうのは続編でやるべきでしょう。まずゴジラがどんな奴かを見せてこちらの興味をじっくりと引き、魅了出来てから敵怪獣を出さないと、何を楽しみに見たらいいのか分からないよ。僕達は「ゴジラ」というタイトルに惹かれて見てるんだから。あと渡辺謙はゴジラの何なの。やたら詳しいけどカッコ悪いゴジラヲタクでしかない。戦わなきゃ。ゴジラがやっと暴れ出したのが1h25、やっと戦い出したのが1h40。遅い。おっ戦い始めたかと思ったら暗転したりよく見えなかったりと何を見せたい映画なんだ。少なくともこれはゴジラではなくムートーというタイトルじゃなきゃおかしい。加点する要素が全く見当たらないが、0点1点つけた映画よりはマシな気がするのでCG頑張ったねと2点つけとく。
にしきのさん [ブルーレイ(吹替)] 2点(2015-10-11 08:02:18)
👍 1
30.ネタバレ リアルなゴジラを期待してた分、ストーリーのつまらなさに愕然とした。つまらなすぎて眠気まで襲ってきた。とにかく全てのエピソードがぶつ切れで、何も伝わってこない。しかもゴジラ自体が主役に見えない。博士に至っても、これほどストーリーに絡んでこないのも珍しい。ハッキリ言っていてもいなくてもどうでもいい存在だ。主人公の家族の再会も何も感動しない。これなら、ただのデカいトカゲだと揶揄されたローランド・エメリッヒ版ゴジラの方がはるかに面白い。経歴のほとんど無いギャレス・エドワーズに監督させたのは最大の失敗だったと思う。
へろへろさん [地上波(吹替)] 3点(2015-09-26 23:11:39)
👍 1
29.前回のハリウッドゴジラもだったけど。

【人類がいつかは放棄しなきゃならない核兵器の影響で生まれたモンスターが警鐘として襲い掛かってきた。英知を結集して退けたが決して勝てはしない。再来したら貴方はどうする?】

というテーマを何としてもボカす氣なんですかね欧米の人達は。
役者の魂さん [地上波(吹替)] 4点(2015-09-26 14:12:51)
👍 1
28.その昔、人類はゴジラを核兵器で殺そうとしていたなんて・・・う~ん。ゴジラと「核」は切っても切り離せないんだけど、アメリカが作るとストーリーへの絡み方がこうなりますか・・・それからやはり言いたいのはムートーでしょう。デザインが日本の特撮モノかゲームのザコ敵みたいで(これも狙い?)、魅力が全くないクセにゴジラより出番が多く、しかもストーリーの中心にいるという。単純にゴジラVS人類の戦いにしてほしかったなぁ。ムートーとか続編作る場合に出しときゃいいようなキャラでしょ?
J.J.フォーラムさん [地上波(吹替)] 3点(2015-09-26 09:57:59)
👍 1
27.ネタバレ 「ゴジラ」――。終戦直後の日本が生んだ、この世界に誇る大怪獣がハリウッドで、しかも巨額の予算を投入して映画化、しかも当時はアメリカが日本に投下して間もなかった原爆という悪魔に対する怒りをその創作の原動力としていたのに対し、本作のゴジラは大震災後に起きた原発事故によって日本にもたらされた未曾有の危機の暗喩として描かれているということを知り、なかなか興味深いものを感じてこの度鑑賞いたしました。まず最初に言っておくと、僕はずっと昔に記念すべき第一作目である白黒『ゴジラ』を観たのだけど、確かにその優れた脚本やゴジラという特異な魅力に満ちた怪獣の造形美などは充分に認めるものの、そこまで心に残るものを感じませんでした。なので、僕はゴジラというものにそんな思い入れもないまま、基本的にニュートラルな立場で最後まで鑑賞。結果、映画の出来として純粋に評価するならまあ“及第点”というレベルになるのではないでしょうか。2時間、ビール片手にポップコーンでも食べながら頭空っぽにして観るモンスター・パニック・ムービーとしてはぼちぼち楽しめると思います。肝心のゴジラが一向に出てこないやーん!とか、魅力的なキャラクターなり印象に残るシーンなりがほとんどなーい!やら、映画の胆となるべきゴジラ大暴れシーンが暗くて見難いんじゃー!といった本作の欠点もまあ目を瞑れる範囲内であったと思いました。てか、つがいの巨大昆虫ムートーが交尾し卵を産んで子孫を増やそうという極めて自然な営みをしようとしていたのに、そこに勝手にやって来て邪魔するゴジラって、ムートー目線で見たらけっこうヤな奴ですよね(笑)。そんなリア充カップルに執拗に嫌がらせをしに来る非リア充の哀しき男子・ゴジラ君が大活躍するクライマックスに僕は思わず応援せずにはいられませんでした。うん、ゴジラ君にはこの勢いで世の中のムートーみたいなカップルたちをとことん蹴散らしてもらいましょう!!頑張れ、ゴジラ!!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-24 00:17:37)
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【点数情報】

Review人数 128人
平均点数 5.62点
010.78%
121.56%
243.12%
3107.81%
41612.50%
52519.53%
62418.75%
72821.88%
81410.94%
921.56%
1021.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.09点 Review11人
2 ストーリー評価 4.89点 Review19人
3 鑑賞後の後味 5.38点 Review18人
4 音楽評価 5.21点 Review14人
5 感泣評価 4.54点 Review11人

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