映画『舞妓はレディ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

舞妓はレディ

[マイコハレディ]
2014年上映時間:135分
平均点:6.11 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-13)
ドラマコメディミュージカル青春もの
新規登録(2014-07-17)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2018-09-24)【イニシャルK】さん
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監督周防正行
助監督片島章三
キャスト上白石萌音(女優)西郷春子(仕込み(見習い))
長谷川博己(男優)京野法嗣(言語学者)
富司純子(女優)小島千春(女将)
田畑智子(女優)百春(舞妓)
草刈民代(女優)里春(芸妓)
渡辺えり(女優)豆春(芸妓)
竹中直人(男優)富さん(男衆)
岸部一徳(男優)北野織吉(老舗呉服屋社長)
濱田岳(男優)西野秋平(京野の弟子、大学院生)
高嶋政宏(男優)高井良雄(大手芸能事務所社長)
中村久美(女優)原田千代美(踊りの師匠)
岩本多代(女優)鶴一(下八軒の芸妓)
高橋長英(男優)西郷田助(春子の祖父)
草村礼子(女優)西郷梅(春子の祖母)
小日向文世(男優)市川勘八郎(歌舞伎役者、里春の恋人)
妻夫木聡(男優)赤木裕一郎(映画スター)
松井珠理奈(女優)福名(アルバイト舞妓)
武藤十夢(女優)福葉(アルバイト舞妓)
徳井優(男優)三味線の師匠
田口浩正(男優)長唄の師匠
津川雅彦(男優)馴染の客
大原櫻子(女優)小島小春(舞妓時代)
芦屋小雁(男優)
六平直政(男優)
渡辺大(男優)
パンツェッタ・ジローラモ(男優)
出演加瀬亮春子の父(写真)
瀬戸朝香春子の母(写真)
脚本周防正行
音楽周防義和
和田亨(音楽プロデューサー)
ポニーキャニオン(オリジナルサウンドトラック)
作詞周防正行「舞妓はレディ」ほか
作曲周防義和「舞妓はレディ」ほか
渡辺岳夫「緋牡丹博徒」(ノンクレジット)
編曲周防義和「舞妓はレディ」ほか
主題歌上白石萌音「舞妓はレディ」
挿入曲上白石萌音
竹中直人
長谷川博己
富司純子
草刈民代
高嶋政宏
田畑智子
濱田岳
大原櫻子
妻夫木聡
中村久美
製作石原隆〔製作〕
市川南〔製作〕
フジテレビ
東宝
電通
アルタミラピクチャーズ(製作/製作プロダクション)
関西テレビ
企画アルタミラピクチャーズ
配給東宝
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
美術磯田典宏
赤松陽構造(タイトルデザイン)
振付パパイヤ鈴木
編集菊池純一
録音郡弘道
照明長田達也
その他吉川威史(キャスティング)
東映(協力)
IMAGICA(協力)
オムニバス・ジャパン(協力)
文化庁(助成)
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💬口コミ一覧

7.ネタバレ 面白かった♪

着物でミュージカルという発想がいい。
しかも着物といえば、舞妓さん、芸妓さん。
彼女らに躍らせるなんて、日本の映画として、どうして誰も今まで撮らなかったのか?

この難しい映像を見事に裁く周防監督も只者じゃない!
日本の文化遺産の、京都の舞妓をこう残してくれた監督に感謝!

しかも着物の似合う女優として、この人以外ありえないという富司純子!
姐さんがいなきゃ!

追伸)芸妓さんのパフォーマンスは東京オリンピックでも見てみたい♪
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2018-07-28 18:38:29)
6.ネタバレ 中途半端なミュージカルで、面白みに欠ける。乗れるスタンダードな歌曲がない。京都の描き方も、東京の人から見た京都人で、京都人が違う。岸部氏と藤純子のみが、京都人らしい。(底意地の悪さがない。)
にけさん [映画館(邦画)] 6点(2018-12-28 05:11:45)
5.ネタバレ 上白石萌音さんは、本作のために“あつらえた”ような女優さん。まさに注文通りのハマリ役でした。こんな極上の素材を手にして、監督もさぞや緊張したことでしょう。”ど真ん中のストレートは意外と打ち損じが多い“とまでは申しませんが、『マイ・フェア・レディ』を下敷きに、型通りに手堅く創られた印象はあります(なんて『マイ・フェア・レディ』観てませんけど)。その結果、ミュージカルとして上質であっても、コメディとしての楽しさ(遊び)が足りなかった気が致します。ラスト、岸部一徳氏の舞妓評「一生懸命の若さに人生の春を見る。」=アイドル論は言い得て妙ですが、上白石さんが上手すぎてアイドルを応援する感覚を持てなかったのが皮肉なもので。欠点が無いことが逆に足枷となるなんて、アイドル業は難しいものです。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 6点(2019-12-10 19:19:43)
👍 1
4.ネタバレ 舞台となる下八軒は京都五花街の一つである上七軒のもじりですね。つまり架空の花街なんですが、ファンタジーを基調としたミュージカルですからセットで撮影されるミュージカルとしては完全に人工的な夢世界の設定でもあるわけです。周防正行の今までの作品には、劇中でのバック・ミュージックの使い方のセンスにはミュージカル風味が感じられていたので、ついにミュージカル映画を手掛けたということには驚きはあまりなかったが、タイトルが『マイ・フェア・レデイ』のダジャレとはびっくり。内容もまさにイライザとヒギンズ教授のストーリーを京都の花街の舞妓に兌換するというアイデアはなかなか奇抜ですな。「京都の雨はたいがい盆地に降る」なんて『マイ・フェア・レデイ』の“スペインの雨”をパロったような歌もありましたが、だんだんと独自の世界線が展開されていたと思います。やはりこの映画は800人の中からオーデイションを突破した上白石萌音の存在無くして成立しないでしょう。その後に紅白歌合戦にも出場したぐらい歌手としても活躍していますけど、その歌唱力は半端ありません。あのテーマソングは、初めて聞いた時から頭から離れない中毒性があります。長谷川博己を始め他の出演者の皆さんもほんとお上手、もっとも高嶋政宏だけはほとんど怪演でしたけどね(笑)。まだ芸能界デビューして間がない頃の上白石は仕込み時代の春子の野暮ったさが似合っていたけど、舞妓になってからの可憐さは思わず瞠目してしまいました、まさしくアイドル誕生です。こういう観る者を愉しませてくれるミュージカル映画がもっと日本映画には必要なんじゃないでしょうか。 YouTubeにアップされている京都花街の動画を観ると、「ここは本当に日本なのか?」と絶句するぐらい外国人観光客であふれかえっています。みんな舞妓や芸妓が現れると群がって写真を撮りまくり、でも彼女らは誰も視界に入っていないかの様に凛とした歩みでお茶屋に入ってゆきます。今や彼女らはファッションモデルで、京都の小路はランナウェイなんだなと感じた次第です。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-11-15 23:42:14)
3.ミュージカル作品で、見るのが苦痛な作品だった・・・。
ドラマとしても全く見応えなし。
もっと舞妓の文化や、歴史など掘り下げていってくれればと思う。。
得るものがなかった。。。早く寝れば良かった・・・。悔しい。。
へまちさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-11-25 00:44:54)
2.ネタバレ 一番まずいのは、こういった題材を選んでいながら、肝心の花街文化に対する制作側としての敬意がまったく感じられないこと。置屋さんも、お座敷も、お稽古の場も、表層をさらっと撫でているだけ。インターネットがどうのこうのという描写を入れ込んでいるのも、「かつての祇園映画とは違ってこういう要素も入れてみました」というあざとさを感じさせるだけであって、物語のツールとしては何も機能していない。●加えて、ミュージカル映画でありながら、楽曲自体にそれほど魅力がなく、演者たちも「歌いながらの演技」ができておらず、お仕着せの振付を再現しているだけというのは、ほとんど致命的である。●あと、これだけいろんな人に歌わせるんだったら、何で一徳さんに歌わせないの?元タイガースですよ?しかもネイティブ京都人ですよ?
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2023-11-27 01:24:57)
1.ネタバレ 京都の舞妓文化の再生に一役買おうという主旨で、それなりの取材をしたうえで作ったのはいいと思うけど、残念ながらさほど面白い物語にはなってないし、ミュージカル映画としても中途半端にすぎる。たんに「マイフェアレディ」のダジャレという以上の意図を感じません。実際のところ、長谷川博己の役どころはただのヒギンズ教授のパロディであって、訛り音声の波形分析などは出鱈目なフィクションだろうし、ミュージカルの演出部分もまったくの素人じみた出鱈目にしか見えません。
京都の舞妓の世界をミュージカル仕立てで描くアイディア自体は悪くないと思うし、地元訛りを封じられて言葉を失なう主人公の心の声を歌で表現する手法も有効だとは思うけど、どうせやるならミュージカル映画として成立させるだけの技術的な前提が必要なはずです。それがまったく揃っていないように見える。
音楽の周防義和も、振り付けのパパイヤ鈴木も、ミュージカルの経験はほぼ皆無だったようだし、キャスト陣にもミュージカル俳優は含まれていません(全キャストのなかでミュージカルの基礎を学んでるのは、おそらく新人の上白石萌音だけ)。どんなにベテラン俳優勢を並べたところで、歌や踊りについては素人なのだから、スタッフ側にもミュージカルのプロがいないとなれば、どうしたって「なんちゃってパフォーマンス」にしかなりませんよね。
主演の萌音は「ド素人の田舎娘」という設定だからヘタでもいいと思うけど、脇を固めるキャストやエキストラがそれ以上にヘタじゃ話にならないでしょう。唯一まともなミュージカルとして見れたのは大原櫻子のシーンだけです。それ以外は、音楽にせよ振付にせよ舞台装置にせよ、せいぜいマツケンサンバみたいな歌謡ショーのレベルにしかなっていない。
演出に「ミュージカルらしさ」が欠けているため、たとえば序盤で舞妓さんたちが出迎えるシーンなどは、たんなるパレードの場面なのかと思ってしまうし、竹中直人のシーンなども、たんに悪ふざけで踊りながら歌い出しただけかと思ってしまう。せっかく東宝の制作で東宝の俳優を起用したのなら、スタッフやキャストにも宝塚や東宝ミュージカルのプロの人材を入れて、もっとちゃんとしたミュージカル映画に仕立てるべきだったと思います。
まいかさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-04-14 06:13:06)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.11点
000.00%
113.70%
213.70%
327.41%
400.00%
5311.11%
6829.63%
7311.11%
8933.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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