映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』の口コミ・レビュー(6ページ目)

ドラえもん のび太と鉄人兵団

[ドラエモンノビタトテツジンヘイダン]
1986年上映時間:100分
平均点:7.80 / 10(Review 129人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-03-15)
SFコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-10-16)【イニシャルK】さん
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監督芝山努
楠部大吉郎(監修)
演出原恵一(演出助手)
安藤敏彦(演出助手)
大山のぶ代ドラえもん
小原乃梨子のび太
野村道子しずか
たてかべ和也ジャイアン
肝付兼太スネ夫
山本百合子リルル
加藤治ジュドのコンピューター
三ツ矢雄二ミクロス
田中康郎ロボット隊長
熊倉一雄博士
加藤正之パパ
千々松幸子ママ
田中亮一先生
青木和代ジャイアンのママ
鳳芳野スネ夫のママ
広瀬正志ロボット兵士
橋本晃一ロボット兵士
原作藤子不二雄
脚本藤子不二雄
音楽菊池俊輔
作詞楠部工「ドラえもんのうた」
武田鉄矢「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
作曲菊池俊輔「ドラえもんのうた」/「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
編曲菊池俊輔「ドラえもんのうた」/「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
主題歌大杉久美子「ドラえもんのうた」/「わたしが不思議」
挿入曲大山のぶ代「ポケットの中に」
撮影東京アニメーションフィルム
プロデューサー別紙壮一
制作シンエイ動画
小学館
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ(制作協力)
シャフト(制作協力)
山田俊秀(制作担当)
配給東宝
作画本多敏行(レイアウト)
富永貞義(作画監督)
大塚正実(原画)
芝山努(絵コンテ)
美術野中幸子(色指定)
川本征平(美術設定)
編集井上和夫
録音浦上靖夫(録音監督)
その他東京現像所(現像)
あらすじ
空から次々落ちてくる巨大ロボットのパーツ。のび太(声・小原乃梨子)は大喜びで組み立て、これをザンダクロスと名づける。しかしザンダクロスは、地球侵略を狙うロボット帝国メカトピアの尖兵だった。誘導役の少女リルルと、ザンダクロスの電子頭脳からそれを知ったのび太たちは、ドラえもん(声・大山のぶ代)の道具を駆使して、鉄人兵団と決死の戦いを繰り広げる。歴代最高傑作とも言われる劇場版第8作。
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💬口コミ一覧

29.ネタバレ テンポよく進むし臨場感もある。作品としての完成度はかなり高いと思う。ドラえもん映画は一通り見たがゲストキャラの出来の良し悪しは重要だなあと感じた。単にいい人(この作品ではロボットだが)ではだめなんですよね。リルルの心境の変化というのが実に素晴らしかった。しずかちゃん頑張りました。まあこの作品おもしろいんですが批判点がいくつもあって…。例えば敵が地球侵略しに来てるわりにはそんなに凄い攻撃をしてこなかったなあとか…。例のスーパーのシーンとか敵が目前に迫っているのに緊張感がまるでなかったり。こっちは緊張してるというのに(笑)あとこの作品のドラえもんは冴えてないんですよねえ…。最初の方でロボットの部品とかどうしてドラえもんがもっと疑問がらないのかとか違和感があった。のびた達は子供だからいいんですがこの作品のドラえもんはちょっと子供すぎという感じがしました。
青陽さん [DVD(邦画)] 8点(2007-02-27 04:37:38)
28.何度見ても10点以外有り得ない「ドラえもん」映画の名作中の名作。何気ない一つ一つの言葉に、藤本先生の隠されたメッセージが込められている。子供の頃にはそんなことは思わずに素直に本作を見ていたけど、成長して本作を見返した時にそのあまりのメッセージ性の強烈さに驚嘆したことは今でも忘れない。最近久々に見返して、またもや泣いてしまったよ。何よりSFとしてよく出来ているし、ロボットの大群や、東京大破壊のシークエンスは心躍る。そして言うまでも無く、ラストの展開は、名曲「私が不思議」と相まって涙なくしては見られない。画面と音楽の一体感。最高だ。
ドラりんさん [映画館(邦画)] 10点(2007-09-05 14:36:45)
👍 1
27.20年以上前に見て、最近久々に鑑賞。小学生だった当時これ見て感動したけど、今は大人だし、あれからいい映画沢山見たし、今さら感動しないよなぁ~と思ってたのに、当時と同じ場面でウルッ(涙)。思えばドラえもん映画の歴史の中で一番輝いてた頃だった。あの頃の子供でよかった~と思いました。「心に残る名台詞」にも投稿があるけど、リルルの「どうして敵を助けるの?」という質問に対するしずかちゃんの「時々理屈に合わないことをするのが人間なのよ」というセリフは絶品!暖かい人の心は、どんな武器よりも強いということを教えてくれた映画でした。今の子供にも是非見てもらいたいです。
seleneさん [DVD(邦画)] 10点(2007-12-18 15:57:16)
26.ネタバレ 確か「魔界大冒険」ではパラレルワールド(今回はタイムパラドックス処理によるもの)という発想を持っていたはずなのに 本作では一切無視なんですね(笑)。
こんな解決(世界観)で納得してもらえるなら、どんな問題が持ち上がろうとタイムマシンひとつで一発解決です。
カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 1点(2008-01-16 16:29:19)
25.地球救っちゃったよ。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-19 22:28:13)
24.ネタバレ 小学生の低学年のときに映画館で観ました。あの頃は客の入替制がなかったから1回観た後、そのままもう1回観ました笑。「鏡の世界」での買い物、とてつもなく大きなロボットやかっこいいリルル、そしてのび太とドラえもんとその仲間たち。これら魅力的な世界観が、少年だったあの頃の自分を冒険の世界へと連れて行ってくれました。子供ができたら一緒に観たい作品です。
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 8点(2008-05-13 19:12:50)
23.ネタバレ エンターティメント要素、メッセージ性、アクション要素、色々な要素がうまく含まれていてドラえもん劇場作品の中では1番好きです。久しぶりに見ましたが、結構、侵略攻撃の悲惨な町並み描写、リルルのヌード、ビル倒壊シーンなどなど、TV版ドラえもんと比べると全く別物のテンションだった事に驚き。それだけに子供の頃みた印象が強くて、とにかく怖かった印象と、のび太達の大戦闘にワクワクした気分を思い出しました。あんなにツンツンしていたリルルが、自らの命を捨てて、地球を救う自己犠牲には感動。究極のデレですな。その後の、しずかちゃん号泣の熱演にも喝采を贈りました。
六爺さん [DVD(邦画)] 9点(2008-07-06 00:10:17)
22.ネタバレ おなじみのドラえもん劇場版、今度の敵はロボットだ!…と、表面的にはそんな感じなのですが、深いテーマも隠された作品。地球制服のため、人間を滅ぼそうとするロボット、じゃあロボット=悪い奴なのかというとそうでもなく、そもそもそのロボットをつくりだしたのは人間であって…etc。子供向けアニメらしからぬ、複雑な感情にさせられる作品に仕上がっています。なんといっても、リルルというキャラクターの存在が大きいですね。ロボットと人間との橋渡し役をつとめるなど物語のキーになってますし、ラストにおいても、結局この争いに決着を付けたのはリルル自身でしたからね。この映画の主人公は、ドラえもんやのび太ではなくリルルと言っていいほどでした。ただ、ラストのあの解決方法は、ちょっと都合がいいなという気がします。あれをやったら正直、何でもアリですからね。ラストで全部リセットになるところや、観賞後にせつなくなる部分は、『バタフライエフェクト』なんかと似ているなと思いました。
hum7en-j%:?#?さん [DVD(邦画)] 6点(2008-07-29 15:53:55)
21.ネタバレ この鉄人兵団の何が素晴らしいかって、話自体は小さな子どもには理解できなくても、他の部分でしっかり楽しめるように出来ていることだと思います。
大人はのび太やしずかちゃんのリルルに対する思いやり、リルルがその優しさに触れて人間という生き物の素晴らしさを学ぶ事、そしてラストのリルルとしずかちゃんとの会話に象徴される人間とロボットの和解に感動できます。子どもはザンダクロスと鉄人兵団との戦いに興奮できるでしょう。
最後のリルルの死(リルルはロボットですが、彼女は壊れたのではなく、死んだのです)は涙なしには私は観られませんでしたが、感動を全く押し付けてくる感じが無かった事も良かったです。私のドラえもん映画のマイベストです。
民朗さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-08-05 15:44:05)
👍 2
20.ストーリーの完成度にはケチのつけようがないが、個人的にサイエンスフィクションではなくファンタジーの方へ大きく振れているのは少しマイナスで、更にこれまでは隠されていた「メッセージ」が前面に打ち出されすぎ「蛇足」の多い左傾映画であること、出来は良い映画なのだが年端も行かない子供に見せるのは悪となりかねないのが残念だ。あと一歩でプロパガンダというテレビ朝日の意図が見えすぎる部分がありとても最高傑作などとは評価できない部分があるが、押し付けがましさものが多いメッセージの中ではなく、ある程度隠れた部分、キリスト教に対する強烈な皮肉が痛快で原作者の本来の意図はそちらにあったのではないかと思う。
Arufuさん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-01 10:31:05)
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19.名シーンのオンパレード
spputnさん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-02 10:46:08)
18.ネタバレ ドラ映画のベストになることも多く、子供の頃熱中した作品ですが、改めて見るとなんか違う・・・。ドラえもん達に(能動的に)地球を救ってほしいとか思ってないんです。
自分たちでまいた種とか、なんか巻き込まれて成り行きで、とかじゃないとどうにも乗れない。なんか説教臭いし、作画も雑な気がしたし、泣かせようとするし、しずかちゃん以外キャラクターの見せ場がないし、これといったボスキャラもいないし、興奮できなかった。
ちょっとぐらいのズルはドラえもんなら許せるけど、この映画のラストはズルすぎるでしょう。ドラえもんならではの捻りもなかったし。これは本当に子供向けな気がしてしまいました。ドラえもん映画全盛期作品としては、残念ながらあまり好きでなくなってしまった一本。
すべからさん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-06 10:30:59)
17.ほかの芝山作品は本当に好きだし点数も高いんやけど、この作品だけは何も来るものが無かったです。
アフロさん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-21 00:40:41)
16.せっかくの劇場版なのだから、やっぱり違う世界に行った方が良いと思う。鏡の世界とはいえ普段と変わらない街(人がいないだけ)という事でワクワク感が少なかった。
リーム555さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-02 19:16:40)
15.ネタバレ 妻投稿■■よく一方的に子供が殺されて「戦争ってかわいそうだよね」「だから戦争はしちゃダメだよ」で終わるアニメって流されるけど、この映画も目指すものは変わらない。しかしこの映画は、ただ悲惨な状況を見せて大人の事情をうやむやにしたまま「戦争の恐怖」を子供たちに叩き込むような作品ではなく、その前の段階の「忍び寄る戦争の怖さ」を描きながら、「なぜ戦争は起こるのか」「それとどう戦っていくか」までを責任を持って自分なりの答えを提示した良心的な作品だと思う。■■何より私が感心したのは、敵側がカッコいい兵器を持っていて、かわいい女の子が活躍していて、奴隷解放と自由と民主主義を信じている事だ。そんな彼らがどうしてこんな怖い奴らになってしまうのか(直接見慣れた街を破壊するのではなく、「そこを素通りして都心中枢を爆撃するために大量のトンボのように見慣れた街を通過していく」というシークエンスは「これから私たちの住む世界で侵略戦争がはじまる」という事をリアルに表わしているようでとても怖い名場面)という疑問の結論を、この映画は多分ドラえもん史上もっとも美しい名場面で読者に提示しているのだと思う■■最後、ドラえもんの活躍ではなく、ある種都合のいい展開のために地球は救われる事になるのだが、別に「根性」「勝利」を描く趣旨の映画ではないのだから、私は別にかまわない。圧倒的な武力の前に故郷を征服される絶望、民主主義国家の国民だからこそ持つべき人間愛を、多分戦争になったら立ち位置が大きく変化してしまうであろう男の子sideと女の子sideのそれぞれから、悲しみと涙で描いてくれているから。
はち-ご=さん [DVD(邦画)] 10点(2010-03-07 11:37:32)
👍 1
14.面白い。

子どもの視点で見る必要のない話だが、子どものためのキャラクターで作られた本作は、小さい子供を持つドラえもんの初期の映画を観た、かつての子ども達のために作られたお話なんだろう。

佳作の多いドラえもんの映画版初期作品を観て感激した経験を持つ、まだまだ全然若い子ども属性を少し持つかもしれない大人な彼らは、きっと素直に感動したに違いない。戦争を批判した映画として佳作だったと。

しかし現代では、反戦映画としての思想的な側面には疑問が残る。政治行為としてフォーカスしなければあまり意味がない。このように、単に侵略戦争や第二次大戦中東京に対して行われた空爆にインスパイアされた感じの反戦主張は、現代ではもううまくいかないだろう。

この映画を今観るとわかるように、こういう戦争概念は現実の紛争とは異質であり、よく見るとセカイ系という言葉でくくられてしまう。まるで海外の情勢や紛争を知らなかったかのよう。四半世紀前の日本ではそれだけ戦争や紛争に関する情報は受動的には触れるものでなかったのかもしれない。

でも、この映画を映画館やテレビの前で子どもと一緒に観て感動したであろう当時の若いお父さんお母さん達に軽蔑のような言葉は浮かばない。無垢である彼らと、子どもだった自分たちに何となく切なさのようなものは染み出してくる。何だろうこの苦々しさは。
黒猫クックさん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-06-13 15:37:07)
13.リメイクの劇場公開に合わせてCSで放送してくれたものを観ました。なるほど、名作と言われているのは分る気がします。ドラえもんの世界観の中で、スケールが大きなストーリーとレギュラーキャラの活躍とゲストキャラの役割が上手く噛み合っています。でも、リアルタイムで観なかったからか、自分にはさほど響く作品でもなかった。視覚的に興奮するような作画が無いことや、危機的状況でも緊張を覚えないことがその理由なんだと思う。リルルが妙に色っぽくて、それが強く印象に残りました。邪道なおっさんの視線ですね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-04-12 00:20:43)
12.藤子・F・不二雄は、相変わらずお話の作り方がうまい。
本作も単なるSFではなく、感動ものに仕上げているところがミソ。
お話の流れはもう決まっちゃってて、新鮮さは何もないんだけど、
判り易い構成と演出なので、小さなお子さん達は喜ぶんじゃないかと。
個人的には、もう少し身近な設定での冒険ものの方が好き。
MAHITOさん [ビデオ(邦画)] 4点(2011-07-14 14:12:33)
11.期待していた分、面白くなかった。
ところどころにショッピングなどのユニークなアイデアが盛り込まれており、子ども時代なら見応えはあったろうが、いい大人が見ると全体の中で楽しめる時間はそう多くない。
ドラえもんからこれでもかこれでもかと道具が出てくるので雑多な印象だし、ストーリーに奥行きがないのもマイナス点。
ただ、名ゼリフシーンに載っているような場面ではウルッときた。
mhiroさん [DVD(邦画)] 4点(2012-07-07 21:59:04)
10.ネタバレ 「涙なんか流すロボットなんて変よね」「僕も涙を流す装置が欲しい」などの台詞が、のちにハリウッドを代表する超大作にて、ジェームスキャメロンとアーノルドシュワルツェネッガーによる「人間がどうして泣くのか分かった。俺には涙を流せないが」というパクリ名台詞に繋がっていることは言うまでもない。
民明書房刊「SF映画超辞典」より。
MacGyverさん [映画館(邦画)] 10点(2012-07-21 00:17:18)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 129人
平均点数 7.80点
000.00%
110.78%
210.78%
332.33%
453.88%
553.88%
61410.85%
71713.18%
83023.26%
92418.60%
102922.48%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.62点 Review8人
2 ストーリー評価 7.00点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review13人
4 音楽評価 5.84点 Review13人
5 感泣評価 7.07点 Review13人

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