映画『ジャージー・ボーイズ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ジャージー・ボーイズ

[ジャージーボーイズ]
Jersey Boys
2014年上映時間:134分
平均点:7.50 / 10(Review 58人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-27)
ドラマミュージカル実話もの音楽もの伝記もの
新規登録(2014-08-18)【+】さん
タイトル情報更新(2024-03-01)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督クリント・イーストウッド
キャストジョン・ロイド・ヤング(男優)フランキー・ヴァリ
エリック・バーゲン(男優)ボブ・ゴーディオ
マイケル・ロメンダ(男優)ニック・マッシ
ヴィンセント・ピアッツァ(男優)トミー・デヴィート
クリストファー・ウォーケン(男優)ジプ・デカルロ
フランチェスカ・ルース=イーストウッド(女優)ウエイトレス(フランチェスカ・イーストウッド名義にて)
川島得愛フランキー・ヴァリ(日本語吹き替え版)
松田健一郎ニック・マッシ(日本語吹き替え版)
高橋広樹トミー・デヴィート(日本語吹き替え版)
林真里花(日本語吹き替え版)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版)
出演クリント・イーストウッドロディ・イェーツ(劇中テレビ映像)
脚本マーシャル・ブリックマン
撮影トム・スターン〔撮影・照明〕
製作クリント・イーストウッド
ロバート・ロレンツ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ブレット・ラトナー
配給ワーナー・ブラザース
美術ジェームズ・J・ムラカミ(プロダクション・デザイン)
衣装デボラ・ホッパー
編集ジョエル・コックス〔編集〕
ゲイリー・ローチ
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

18.ネタバレ ショービジネス業界版『グッドフェローズ』のような印象。

華やかなショービジネスの裏側を見せてくれる作品です。フォー・シーズンズがどれだけの存在だったのかがあまりわからないのですが、曲は良く知られたものが多かったので楽しめました。
TMさん [DVD(吹替)] 7点(2015-02-22 22:50:37)
17.ネタバレ 重苦しい作品の多いクリント・イーストウッド監督、打って変わって今作は音楽映画。伝説の4人グループ「ザ・フォーシーズンズ」の栄光と挫折。誰もが知る名曲の数々を聴けただけで満足できました。「君の瞳に恋してる」のサビで大盛り上がり、文字通り劇場空間に。でもやっぱりシェリベイベ。まさにカエルの鳴き声、あのセンターボーカルは声変わりしない性分らしいですな。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-31 20:59:51)
16.最初この声どーなの?って部分はあったけど徐々になれてくる。
でもこの4人のハーモニーであってこそかなぁと思います。
とまさん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-02 14:25:50)
15.ネタバレ エンタテイメントに対する、監督の敬意を感じた。あのマフィアによる仲裁のシーンで、ニックやボブがトミーのだらしなさをここぞとばかりに言い立てたあと、フランキーはニックに対して「音楽に対して真摯でないのが残念だ」とだけ言うんだよね。それまで、ニックへの評価を曖昧にしてきたフランキーのこの言葉にこそ、監督がいかにエンタテイメントに深い敬意を抱いているかが表れていると思った。
もちろんイーストウッド作品なので、人間ドラマも描かれてはいるが、フランキーの家庭の壊れ方なんかはわりとステレオタイプな感じがして、ちと残念。
この作品もまた、一流エンタテイメントへの敬意を持ちつつも、気楽に楽しめばそれでよいのかな、と思った。
ぽん太さん [映画館(字幕)] 7点(2014-10-09 20:49:01)
14.「ボーイズ・タウン・ギャング」がオリジナルと思っていた世代です。メッシと岡村を足して2で割って、美空ひばりの声にした感じ?
マー君さん [映画館(字幕)] 7点(2014-10-03 00:04:11)
13.ネタバレ トランクに無理矢理金庫を押し込んで前輪の浮き上がった車が夜の街を
迷走する。
金の重みに後輪をとられてうまく舵をとれない車は、その後のドラマの暗示でも
あろうか。それでも必死にハンドルを駆るジョン・ロイド・ヤングは
上方の光に向かう姿勢で前へと進んでいく。

それはそのままラストの街路で光を見上げる彼らの擬似ストップモーションと
釣り合う形ともなる。

60年代へのオマージュか、厳格なロケーション主義かと思われた監督がさらりと
スクリーンプロセスを使う趣向があったり、長身のエリック・バーゲンが
カウンター席で斜め後方を振り返るといった特権的な仕草を見せたりと
あちらこちらがさりげなく面白い。

「SHERRY」をはじめとする楽曲とそれに合わせた4人の振り付けにももちろん心踊るが、
やはり既成曲の力に寄りかかりすぎの気がしないでもない。
クライマックスも少々くどくはないだろうか。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-10-02 23:04:09)
12.フォー・シーズンズの音楽に興味が持てないので、前半は見続ける気力を維持するのが大変でした。しかし、リーダーの横暴な態度や金銭トラブルが発覚してからの流れは興味深く見られました。まあ、お人好しにもほどがあるという解決手段が不満ですが、実話なのでしょうから仕方ありませんか。
傲霜さん [地上波(字幕)] 6点(2024-08-04 11:43:20)
11.ネタバレ 1950年代から60年代にかけて、全米ヒットチャートを彗星のごとく駆け抜けた4人組のポップコーラスグループ、“フォー・シーズンズ”。もはやハリウッドの生ける伝説と言ってもいいクリント・イーストウッド監督が新たな代表作ともいえる重厚な政治ドラマ『アメリカン・スナイパー』の前に撮ったという本作は、それとは全く正反対の煌びやかな芸能界で夢をかなえる彼らの姿をゴージャスに描いた青春群像でした。そんな実在したスーパースターの栄光と挫折を赤裸々に見つめたもうびっくりするくらい王道のオーソドックスな伝記映画なのですが、これがイーストウッドのフィルモグラフィの中に収めてみると逆に異色作となるのが面白いですね。『ミスティック・リバー』や『ミリオン・ダラー・ベイビー』といった現実の理不尽さや人間の愚かさを極めて冷徹に見つめてきた老映画監督がいまさらこんなシンプルな青春映画を撮ったということにまずはびっくりです。さて、肝心の内容なのですが、この手の作品は主人公であるアーティストたちにいかに興味を持てるかが重要になると思うのですが、正直に言って僕はこの“フォー・シーズンズ”というグループにほとんど思い入れもないうえに、その全編にわたって使われた彼らの楽曲の数々もいまいちピンとこず、残念ながら僕はそこまで作品世界に入り込むことが出来なかったです。確かに面白いとは思うんですよ。登場人物たちが要所要所でカメラ目線になり観客へと語りかけるという映画では〝禁じ手〟とも言うべき手法を使っているのにそれがアクセントとして小気味よく効いてるところだとか、最後に登場人物たちが全員集まって歌い踊るミュージカル風の気の利いたエンドロールだとか、長年のキャリアに裏打ちされただろうもはや余裕さえ感じさせるその演出手法の数々なんて「さすがだなぁ」と素直に認めるのだけど、僕としてはちょっと物足りなかったです。それは何なのかと自分なりに考えてみたのですが、やっぱりビートルズ出現以前の音楽シーンってこういう誰かに惚れたフラれたというまあ見事なまでに軽い世界をみんなして歌い続けていたのですね。なんだか僕はこのいかにも作られた軽薄な歌の数々にどうにも馴染めなくて、そこが僕が本作にいまいちのめり込めなかった原因のようです。でも、これはもう完全に好みの問題。老境に差し掛かり、イーストウッドもこういう「昔は良かった」的なノスタルジックな作品も撮ってみたくなったのでしょう。フォー・シーズンズのファンはもちろん、あのころのかつてよき華やかな50年代を懐かしみたいという人にはたまらん作品に仕上がっていたと思います。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-24 22:37:35)
👍 1
10.ネタバレ ちょっと長めだし、面白いのかな〜、とあまり期待していなかったが最後まで辿り着いて、そして結構いい感覚で終わった。
自分語りや音楽が混じりあっていて、独特な面もあるが単純で分かりやすい。
アーティストの物語は、下積み→ヒット→グループ内・プライベートの問題→別れ→再会での懐かしみ、と定番の流れでこの映画もそれが比較的ソフトに描かれていて、悲しいこともあるがあまり胸を締め付けられる程では無かった。
音楽は好き嫌いあるかもしれないけど、聞き慣れてくるといい感じ。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-30 12:18:52)
スポンサーリンク
9.大前提として、歌手の生涯を描いた作品は主人公の歌声が好みか否かが重要で、それにより作品を楽しめるかどうかがほぼ決まってしまうと思う。残念ながら今回は私にとっては好きなタイプの声ではなかったので、肝心の歌シーンの度にうーん・・となってしまい、いまいち作品に入り込めなかった。唯一タモリ倶楽部のオープニングテーマが流れた時だけ吹き出しそうになった。しかし金銭問題やドラッグの問題も出てくるとはいえ、全体的に芸能界の裏側の話にしてはえらくクリーンにさっぱり描かれていて、イーストウッドなのに?と肩透かしを食らった気分。
lady wolfさん [映画館(字幕)] 6点(2015-06-05 15:45:01)
8.ネタバレ 60年代に人気を博した「フォー・シーズンズ」の結成から解散までを描いた音楽映画。彼らの代表曲の数々と、主演のジョン・ロイド・ヤングの素晴らしいファルセット、特に〆の「君の瞳に恋してる」は聴いているだけでゴキゲンになってしまいました。
但し、物語としては正直言うと凡庸かと思います。ある人物の栄光と衰勢というストーリーは作り尽くされているものですし、しかも本来の映画だったら描くであろう部分(家族との不和etc...)等はアッサリと片づけられる。
これから述べることは私の考え過ぎだと思うし、クリント・イーストウッドにそんな意図は無いと信じている。でも気になったのは以下の部分。
この映画では黒人が驚くほどに除外されている。フォー・シーズンズの観客には100人に1人位の割合で黒人女性が映るけど、それ以外には一切映らない。確かにフォー・シーズンズのポップスは主に白人に人気があったのでしょう。黒人音楽と言えばゴスペルを起源とするジャズですが、60年代にその人気は失われていきますが、その後はファンクやR&Bと進化して人気を博し、更にその後はフュージョンとして深化を続けます。そういう音楽はこの映画からは影も殆ど映らない程にオミットされている(パーティー場面で流れるファンキー・ジャズの名曲『モーニン』もお洒落な白人風にアレンジされている)。この映画はフォー・シーズンズを描く映画なのだから他のジャンルはいらないだろうという意見もまあ分かる。でも黒人という要素すら映画から殆ど省いてしまうのは如何なものかと思いました。あの『グラン・トリノ』を撮ったイーストウッドが何故、という気持ちが強かったです。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-09 16:31:14)
7.面白かったですが どうしてもあの声に魅力を感じることが出来ませんでした。
naniwahitoさん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-01 17:42:00)
6.フォー・シーズンズは知らなかったけど、曲は知っている。尤もカバーだと思うけどね。
フォー・シーズンズも知らないし、興味がない僕が見ても面白いと思うはずがない。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2017-07-29 23:17:28)
5.ネタバレ フォー・シーズンズも知らなかったし、この時代、このジャンルの音楽に何の思い入れもない。
リアルタイムでドップリはまった世代なら、もっと関心をもって見られるのだろうけど。
一世を風靡する人気グループが崩壊するのは、同じようなパターンを辿るようだ。
個人活動が始まり、金の問題でもめる。
4人メンバーがいれば、当然才能の違いも出てくるし、そうなると自然と確執が深まる。
その上、女が絡んだり、人望もないのにやたらリーダーぶるヤツが出てきたらもうおしまい。
既視感があると思ったら、チェッカーズやハウンドドッグの泥沼の確執劇を思い出した。
ジャージーボーイズの場合は、トミーが金にだらしなくすべてをぶち壊した。
創設メンバーだけに厄介な存在だったろう。
トミーの借金を返済しても、愛する娘を失ったフランキーは、家族を大切にしてやれなかった悔いを一生背負うことに。
富や名声も、家族を犠牲にしてはむなしい。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2015-04-22 22:31:39)
4.やっぱりイーストウッドは、ひねくれた人とか、屈折した人とか、ずれている人を描いたときの方が、演出がいきいきしているなあ。こういうまっとうなサクセス・ストーリーものは、まったく合わないです。ステージのシーンなどは、楽曲の魅力も手伝い、さすがに見入ってしまいますが、それ以外の部分がまったく未完成です。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-02-20 00:47:30)
3.ネタバレ 楽しい音楽映画でした。イーストウッドの映画には我田引水的なものを感じることが多いのですが、マフィアとのつながりでのし上がっていく過程に同じものを感じました。
フォーシーズンスの全盛期は今と違って外国の音楽の情報がはいってこなかったのでいろいろと新鮮でした。
当時から彼らの音楽を聴いている人だと、この時期にこの曲は時代が違うというのをいくつか気が付くかもしれないです。そんなところも楽しめました。
omutさん [映画館(字幕)] 5点(2014-10-25 19:09:54)
2.ネタバレ ザ・フォーシーズンズというビートルズ以前に席巻したバンドの映画。
でも正直あんま内容覚えてない。
話はいまいちだなあーというのと歌はいいけど好みではないかなーという印象。
ちょっと俺には合いませんでしたね。
Dry-manさん [DVD(吹替)] 4点(2015-06-25 00:16:45)
1.最初から最後まで金金金…
再結成する過程もあまり描写されておらずモヤモヤ
フォー・シーズンズの曲が良かっただけが救い
Renさん [DVD(字幕)] 3点(2018-11-19 14:41:04)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
311.72%
411.72%
546.90%
6610.34%
71525.86%
81525.86%
91322.41%
1035.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review6人
5 感泣評価 6.40点 Review5人

■ ヘルプ