映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の口コミ・レビュー

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

[エクスペンダブルズスリーワールドミッション]
The Expendables 3
2014年上映時間:126分
平均点:6.24 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-11-01)
アクションサスペンスシリーズもの
新規登録(2014-08-18)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2023-10-04)【Olias】さん
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監督パトリック・ヒューズ[監督]
助監督ダン・ブラッドリー(第二班監督)
演出J・J・ペリー(格闘指導&スタント・コーディネーター)
キャストシルヴェスター・スタローン(男優)バーニー・ロス
ジェイソン・ステイサム(男優)リー・クリスマス
アントニオ・バンデラス(男優)ガルゴ
ジェット・リー(男優)イン・ヤン
ウェズリー・スナイプス(男優)ドク
ドルフ・ラングレン(男優)ガンナー・ヤンセン
ケルシー・グラマー(男優)ボナパルト
テリー・クルーズ(男優)ヘイル・シーザー
ランディ・クートゥア(男優)トール・ロード
ケラン・ラッツ(男優)ジョン・スマイリー
ロンダ・ラウジー(女優)ルナ
グレン・パウエル(男優)ソーン
ビクター・オルティス(男優)マーズ
ロバート・ダヴィ(男優)ヴァータ
メル・ギブソン(男優)コンラッド・ストーンバンクス
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)マックス・ドラマー
アーノルド・シュワルツェネッガー(男優)トレンチ
佐々木功バーニー・ロス(日本語吹き替え版)
山路和弘リー・クリスマス(日本語吹き替え版)
東地宏樹ガルゴ(日本語吹き替え版)
池田秀一イン・ヤン(日本語吹き替え版)
江原正士ドク(日本語吹き替え版)
大塚明夫ガンナー・ヤンセン(日本語吹き替え版)
土師孝也ボナパルト(日本語吹き替え版)
木下浩之トール・ロード(日本語吹き替え版)
浪川大輔ジョン・スマイリー(日本語吹き替え版)
佐古真弓ルナ(日本語吹き替え版)
小松史法ソーン(日本語吹き替え版)
磯部勉コンラッド・ストーンバンクス(日本語吹き替え版)
村井國夫マックス・ドラマー(日本語吹き替え版)
玄田哲章トレンチ(日本語吹き替え版)
西凜太朗ヘイル・シーザー(日本語吹き替え版)
原作シルヴェスター・スタローン(原案)
脚本クレイトン・ローゼンバーガー
カトリン・ベネディクト
シルヴェスター・スタローン
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
挿入曲リンキン・パーク"A Light That Never Comes (Rick Rubin Reboot)"
撮影ピーター・メンジース・Jr
製作レス・ウェルドン
アヴィ・ラーナー
ダニー・ラーナー
ケヴィン・キング・テンプルトン
ジョン・トンプソン〔製作・(I)〕
Nu-Image
ミレニアム・フィルムズ
製作総指揮ダニー・ディムボート
ボアズ・デヴィッドソン
トレヴァー・ショート
サミュエル・ハディダ
デヴィッド・ヴァロッド
配給ポニーキャニオン
松竹
特撮スコット・コールター(視覚効果プロデューサー)
ワールドワイドFX(視覚効果)
美術ダニエル・T・ドランス(プロダクション・デザイン)
衣装リズ・ウォルフ
編集ポール・ハーブ
字幕翻訳林完治
その他アヴィ・ラーナー(キャスティング)
あらすじ
最強傭兵集団「エクスペンダブルズ」。今回のターゲットは大物武器商人ストーンバンクス。しかし、相手はエクスペンタブルズのことを知り尽くしている思わぬ強敵だった。リーダーのバーニーは、仲間たちの身を守る必要性を感じ、若いメンバーに入れ替えたチームで任務に臨むのだったが…。ハリウッドのアクションスターがフル登場する超豪華アクション大作のシリーズ第3弾。新たにメル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラスが参加してスクリーン狭しと暴れまくる。
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💬口コミ一覧

49.ネタバレ クライマックス、悪党を成敗し、崩壊するビルの屋上を駆け抜けるスタローンが、仲間の待機するヘリへ決死の大ジャンプを試みる。爆風と粉塵にかき消されたスタローンの行方を、固唾をのんで見守るエクスペンダブル達がスクリーンに映された瞬間、再度思い知らされる。

「すげぇなこの映画。」

ヘリの中には、ステイサム、バンデラス、ジェット、スナイプス、ラングレン、ハリソン、シュワだ。
ヘリを墜落させかねない程の質量、密度、空気、そして筋肉。

もちろんスタローンがタイトロープを握りしめていることなど予想はつく。
しかしながら、粉塵が晴れ、彼の無事を確認した瞬間、エクスペンダブルズと一緒にガッツポーズである。

大味な作りだが、集結したスーパースターにバランスよく見せ場を設けており、これだけの筋肉をよくまとめられたなと感心する。意外にもコメディリリーフとして登場するバンデラスをはじめ、新キャラには、ハッカーやバイク乗りなど、分かりやすい設定が与えられており、容易に受け入れられるのも好印象。

ストーリーが緻密とは絶対言えない。新兵のリクルートに時間をかけすぎるのもスマートではない。
しかし「エクスペンダブルズ」を観に来たお客さんに対しては、木曜洋画劇場テイストの感動を、おなかいっぱい味あわせてくれるであろう逸品だ。
とんでもない描写でも、荒唐無稽な展開でもいい。スターの魅力と筋肉で「すげぇな」と思わせてくれれば。


封切日のレイトショー終了後、映画の興奮も冷めやらぬ中、スタッフのおっさんが「どうだった?」声をかけてきた。
「クソすげぇ!」とだけ伝えると、おっさんはニヤニヤと嬉しそうな表情を見せて掃除をはじめた。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2014-09-07 18:57:41)
👍 2 😂 1
48.ネタバレ  東京国際映画祭で鑑賞。

 スターの出オチ映画だった1作目に対して2作目はそれなりに物語を作ってみせていた感じですが、3作目の今作はすっかりキャラもの映画に。毎度おなじみのキャラの活躍をご覧ください、と。寅さん化。

 で、今回はまた脚本がB級ワールドです。大きな問題点は2つ。
 1つは新旧チームの対立を描いているものの、その意味が薄い事。中盤から旧チームを排除して新チームでの作戦を描き、その危機に旧チームが救いの手を差し伸べるのですが、新旧の対比構造が上手く機能しておらず、単純に人数が増えて全員の出番が分散したために新旧どちらも存在が薄くなっちゃいました、という印象。
 むしろクライマックスの見せ場はハン・ソロの再現な3番目のチームがさらっていった感がありますし。

 もう1つの問題点は悪役の凄さ、恐ろしさを上手く描けなかった事。何が具体的に脅威なのかは全く判りませんし(経歴? 組織力? 残虐さ?)、形勢逆転はGPSに気付かなかったというあまりに単純なミスによるものでしかありません。その上クライマックスでのマヌケっぷりはB級映画の悪役並みでメル・ギブソンが可哀想。罠を張っていたのはいいけれど、敵が思ったよりもずっと強くてオロオロ、って。

 全体的にちょっと低空飛行気味な印象は否めませんでしたがクライマックスの力技で結局コレで満足だろ?とばかりに押し切ってる感じで。とにかくアクションシーンの積み重ね、ゴリ押しでぐいぐいとねじ伏せて。このシリーズってそれでいいんでしょうね。とやかく言うだけ野暮というもの。
 個人的にはいつもの映画と大きく印象の異なるバンデラスの面白さが儲け役って感じました。

 あと、なんかオフィシャルな腐ってる系カップリング設定はどういう事なんでしょうかねぇ。あれ、誰を喜ばせようというのかしら?
あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 6点(2014-10-29 21:45:24)
👍 1
47.ネタバレ とにかく、すごいシーンばかり、感動しましたよ、戦争もののオーシャンズ11とかしたな、とか思いました、ジェットリーとか、出てこないよ、とか思っていたら、後半出てきたし、ウエズリースナイプス出ていて、嬉しかったです、あと、ここに足すべき人物として、あのジェット機持ちの彼、アクションで小指立てていた彼、サタデーナイトフィーバーだっけ、あの彼に飛行機操縦して欲しかったですね、紅一点、あの女も凄い格闘家なんでしょう。歳とってもciaの彼、お茶目な顔できたり、ハリソンフォード、頬が垂れてジジイになったけど、かっこいい、シュワちゃんもジジイに、主役のスタローンもジジイ、なのにすげえ映画作るよなって感じ、一体幾らくらいかけて、撮影したんだろう、エンドクレジットで、原作はスタローンですか、ただの筋肉ではなく、頭もいい、これだけの俳優が集まれば、いくらくらい売れてとか、考えて作るんだろうな、先日見た、永遠の0何て、お子ちゃま映画だよね、ここまで、爆薬、発火モノ使われると、、、うううう~とただ、感動しちゃいますよ、戦争シーンで凄いのは、あのロボット映画、トランスフォーマーも凄かったですよね、Pearl Harborも凄かったし、アメリカ映画恐るべし、最高に楽しめました、面白かった。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2014-11-01 17:49:05)
46.1も2も観ているので、いまさらエラそうなこと言えないが、はっきし、”失望!”の一言。なんでせっかく、スタローン、シュワルツネガ、ハリソン、メル、ステイサム、バンデラス、スナイプスなどなどが、出演してんのに、スピルバーグ、ルーカス、コッポラ、リドリー、キャメロン、イーストウッド、ヴァーホーベン、ペーターゼン、マクティアナン、タランティーノなどなどが監督しないのか??俺は、現代の”ハリウッド超超大作!”が観たいのだ!まあね、やはり、私がずっと以前から、心の底から思っていた通り、これらすべての俳優たちがホント!“イモ!”で本当の意味で”エクスペンダブルズ”であることを証明するようなもの。作品の品格が低すぎる!!当然だが、やはりマックイーンクラス(またかよ)は皆無である。まったくもって、駄目な時代だ。とほほほ、、、お話もアクションも、ホンマ!!クソおもろく無し!!せめてラストやエンドロール等で、スター皆集合して、超カッチョ良く、記念撮影でもやってほしかった、、、、、。
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 2点(2014-11-01 23:31:36)
👍 2
45.ネタバレ スター総登場お祭り映画第三弾。今回はついにウェズリー・スナイプスがファンの思惑通りの脱獄囚(脱税して収監された本人はちゃんと刑期を全うして出所)という設定で登場。思わずニヤニヤしていたところ、「なにしたんだ?」の仲間の問いに「脱税だ」の返しには大笑いしました。脚本担当のスタローンのセンスも良いですが、ネタにするあたり大人の余裕が感じられます。さらに、出演料でトラブって降板したウィリスに代わってまさかのハリソン・フォードが参戦。役どころでも「あいつの出番はなくなった」とブラックな事を言い放った当たりもウケました。「俺たちにはこれしか出来ねーんだよ」とばかりに熱血真っ向勝負型の古参連中と、時代に合わせテクノロジーを駆使する若手のチームも対照的だったし、新キャラとしてもそれぞれキャラも立ってたので良かったです。個人的にはスナイプスにはもうちょっとマーシャル・アーツの蹴りやソード系の見せ場が欲しかった気もしますけどね。アントニオ・バンデラスの軽妙なキャラも良いアクセントになってるし、メル・ギブソンがまた悪そうで悪役にハマってて迫力あって、これだけの面子を上手く使えてましたし面白かったです。 それにしても絵面がいちいちワクワクさせるんですよね。スタローンとハリソンが顔を合わせて喋ってるだけでスゲー!って感じだし、各所でいろんな組み合わせが見られファンもおおむね満足ではないでしょうか。突っ込みどころもありますが、このメンバーの迫力の押されて気になりませんね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-02 00:23:32)
👍 1
44.ネタバレ アクション映画は中身より派手さだなと思わせる作品。若手部隊の最新機器を駆使しての戦闘も悪くはないんだけど、やっぱり撃って殴って爆破しての感じが一番しっくりくる。ただ残念なことに最後までジェット・リーがいないことには気付けなかった。それだけ豪華な役者が沢山いたということだろう。それにしても途中で「チャーチの出番はもうねぇ!」の発言には笑えたな。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-02 00:24:31)
43.ネタバレ オールド映画ファンで、リアルタイムで彼らの若かりし勇姿に熱狂していました。そんな私でもこの作品を、手放しで大絶賛するのは忍びないです。たしかにね、ただそこに夢の共演があるだけでそりゃあ狂喜乱舞ですよ。でもね、じゃあそれだけを持って作品として評価していいのか?と問われると困ってしまうんです。「ランボー」「ターミネーター」「マッドマックス」「インディジョーンズ」みんなみんな面白かった。今見直しても楽しめる。作品の持つエネルギーやパワーを感じられる。でもこの「エクスペンダブルズ3」にはそれが足りない。熱量が拡散し焦点がボヤけた感じがする。何でだろう?1作目はスタローン自らが監督し、2作目はベテランのサイモン・ウェストが監督した。しかし今回はまだ新人のパトリック・ヒューズ。消耗品である彼らの「使い方」がどうやら分かってないように思えた。もっと荒々しくて、もっと泥臭くて、もっと格好つけしいじゃなきゃ。監督もチームもリニュアールした今作は、私的には迷走してしまった感がどうしても拭えないです。古參と新参との違いもくっきりと描いて欲しかったな~。R指定じゃないのも残念。中身は3点ですが、このメンバーに敬意を評してオマケで5点にしました。 最初に言った事と矛盾してしまいましたが、やはり「夢」見せてくれたことには、素直に感動しています。もし4があるなら、大物監督をぜひ起用してほしいです。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-02 20:10:04)
42.ネタバレ 68歳のスタローンは老人としてはがんばっていたが、ハリソンフォードの老けっぷりには驚愕した。72歳だもんなあ、無理もないか。でももう少し若造りしてやればよかったのに。髪の量が少なすぎるよ。
映画はそこそこ楽しめた。チュドーンっていう爆薬やら戦車やら軍隊やら殴り合いやらカーチェイスやら一杯出てきた。しかし、飽きる。戦争アクション物が好きな人もいるだろうが、相当のマニアでもなければいい加減飽きるのではないだろうか。なんとなく場面場面がチャンバラ時代劇やカンフーの予定調和と全く同じ扱いで、緊迫感がはっきりいってゼロだ。明るい殺し合いみたいな。
それから女性のたくましい隊員が新登場したが、あの左下眼瞼下方のホクロはなんなのいったい。ホクロはまだしも、紅一点登場させるなら峰不二子みたいな美形で色っぽい人を採用してくれなければ点数はあげられないな。オジサンとしては。
小鮒さん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-02 23:32:29)
41.ネタバレ 序盤に登場する港湾や、クライマックスの舞台となる廃ビル、
そこに至るまでの岩山など、各地のロケーションが素晴らしく、
火器の物量もより派手になり『スパイダーマン』以降の傾向ともいえる
アクロバティックなアクションも様々に組み入れられているのだが、
もはやそこにサスペンスは望むべくもない。
スリルなきカウントダウンごっこであり、シューティングごっこである。

メル・ギブソンとの因縁話の弱さも、そのままドラマの弱さになっている。

いわゆる肉体派を揃えながら、またしてもひたすら顔面偏重の画面であるあたりも
スター映画のある種の弊害だろう。

かつての戦友についてのとめどのない饒舌をシルヴェスター・スタローンが
決して聞き流してはいなかったというエピソードのささやかな仕掛けの巧みさや、
「one way is better than no way」などの粋な台詞が効いて、
影を秘めた陽性のアントニオ・バンデラスが断然、儲け役である。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-11-03 23:11:00)
40.こちらの打ち手を知り尽くしている敵が相手では勝ち目がないと、従来メンバーを切って若手隊員をリクルートするスタ隊長。ここからエクスペンダブルズは新たな局面に入るのかと思いきや、大した作戦もなく敵陣に攻め入って力技でターゲットを落とすという、代わり映えのしない戦いぶりだったことにはガッカリさせられました。案の定、メル・ギブソンによる返り討ちに遭い、若手隊員を人質にとられるスタ隊長。その後、スタ隊長は従来メンバーとともに再度出撃し、またしてもノープランで敵陣に足を踏み入れては敵の猛攻撃にさらされるという、ものすごく頭の悪い展開を迎えます。同じ失敗を何度繰り返すんだよ、スタさん。こんなことだったら、世代交代絡みのエピソードは一切落としてしまって、いつもの仲間と大暴れする様で2時間引っ張ればよかったのではないか思います。。。
そんな感じでお話の方はシリーズ最低とも言えるほどのグダグダ加減だったのですが、物量にモノ言わせたクライマックスの大戦闘シーンで、映画は息を吹き返します。大勢のキャストに均等に見せ場を割り当てるという見事な演出に、突拍子もないほどの火薬の量。10人の傭兵が小国の軍隊を相手に戦闘を繰り広げ、勝利するというバカバカしい内容なのですが、アクション俳優達の筋肉とカリスマ性によって道理など引っ込んでしまい、見せ場のコラージュのみで画面を持たせてしまうのです。純粋に破壊を楽しめるアクション映画は久しぶりでした。そもそも、シルベスター・スタローンとハリソン・フォードが組んで、メル・ギブソンを倒すという構図自体が素晴らしすぎます。『2』を劇場で鑑賞した時、これ以上の豪華キャストは実現できないだろうと思ったのですが、本作では『2』を軽く超えるほどの顔ぶれを揃えてきたのですから、スタローンの人脈とキャスティングセンスには恐れ入ります。。。
キャストの平均年齢は恐ろしく高く、画面に映る顔はどれもこれもしわっしわ。しかし、一人一人がとても輝いていて良い表情をしていることが好印象です。作り手と観客との間の、良い意味での馴れ合いこそが、本作最大の味なのです。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-04 00:21:38)
👍 1
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39.ネタバレ 映画の批評のはずが、MMA(総合格闘技)の話ばかりしているこの私ですが、今回もそのノリで。
このシリーズは、チャーハンにラーメン、ギョーザが特盛でセットで出てきた1作目、そこに焼きそば大盛りと特大お好み焼きの追加という2作目という流れで、今後のどんだけ胃もたれを起こすんだろうと思ってたら、今回は「若手」の投入による、まさにフレンチとの混成コースという状態に。が、若手の紹介および活躍パートがいまいちテンポが悪く、これだけの胃もたれ映画にもかかわらず「眠い」と思わされた残念な出来。終盤の若手と大御所の共闘も、決して混じってないのが欠点。若手と大御所が2人1セットで動くような流れにすればよかったのに。「協力しろ」というスタローン先生のお言葉もなんだかなぁという感じ。若手のキャラもいまいち立ってないので、女用心棒のロンダ・ラウジー以外印象に残ってないのが難点。
良い点はやはりスナイプスの刑務所ジョークやバンデラスのトークをちゃんとスタローン先生が聞いてたという場面、バンデラスの二丁拳銃、貫録十分のメルギブソンなど、やっぱり大御所(新メンバーだけど)に絡む所なんだよなぁ。ただどうしても敵としてはヴァンダムの方が強そうに見えて迫力あったなぁと思いながら見てた。
んで肝心のロンダですが、この人はMMAのメジャーリーグのUFCでほぼ敵なし状態のチャンピオン。容姿も良くて、今回抜擢されたわけですが、正直な話、やっぱり「エージェントマロリー」で主演をしたジーナ・カラーノの方がスタイルや容姿的に俺は良かったなぁと思うわけで。UFC女性部門ができる前に引退したジーナの映画出演があまり最近見られないのが残念。現時点でジーナのMMA復帰およびUFC出場の話が滞っているので、今後ジーナが干され?て、ソダバーグ監督の置き土産がこのまま埋もれてしまうのはもったいないな。
とはいえ、ロンダもよくやってたなと。大御所に負けないぐらいの活躍をしてたのは中々素晴らしい。スタローン先生も「(あと30年若かったら)俺の方がビビってた」と言わせれるぐらいの大活躍ですからね。UFCファンとしてはうれしい限りです。
しかしなー、最近は「私はMMAファイターよ!」という名刺代わりに、必ずMMA女性ファイターは映画の中で腕十字をやるよねw。確かにロンダも十字が得意な選手だけどさ、腕十字が名刺代わりになるってのもなんか面白いよね
みーちゃんさん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-04 10:19:16)
38.ネタは映画鑑賞前からわかっていたのですが、ハリソンフォオードがどんな役柄で出るのか楽しみで鑑賞しましたが、観客に飽きさせない演出になっていて面白い作品でした。ところどころコネネタが散りばめられていたのが面白かったです。本作品は音響の良い所での鑑賞がお勧めです。
SATさん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-08 10:24:50)
37.行ってまいりました三度目の“MATSURI!(祭り!)”へ。
いやあ……凄い。素晴らしい。

前作の時点で思い知ったことだが、もはやこのシリーズに対して「難癖」なんてものはつけられない。
“普通”の映画であれば、卑下の対象になるであろう粗という粗を通り越して、この“普通じゃない”映画の後に残るものは、「感謝」そして「感動」である。

三度、シルベスター・スタローンという“映画人”に惜しみない感謝を捧げなければならない。
この人の映画人としての見地の確かさと、アクションスターとしての生き様を全うする格好良さには、改めて脱帽。そして心の震えが止まらない。

スタローン、シュワルツェネッガー、ステイサム、ラングレンらレギュラーメンバーに、今作新たにキャスティングされたは、ウェズリー・スナイプス!アントニオ・バンデラス!ハリソン・フォード!そして、メル・ギブソン!!
こうやって自分で彼らの名前をタイピングしていくだけでも高揚感が半端ないのに、そんな大スターたちが、見紛うこと無くスクリーン上でぶつかり合っているのだ。80年代から90年代にかけてのアクション映画で育ってきた映画ファンにとって、こんな幸福なことはない。

まずもって、あの映画ポスターは何だ!最高すぎるだろうよ!
出演者たちが勢揃いで会心の笑顔を見せているアレだ。
スタローンをはじめとするエクスペンダブルズの仲間たちが笑顔を見せているのはまだ分かる。しかしそこには今回完全なる悪役であるはずのメル・ギブソンまでも、彼らしい素敵すぎる笑顔を見せて並んでいる。
そこには、確実に一世を風靡したスターたちが、それぞれの栄光と挫折、紆余曲折を経て、この場に会せることに対する心からの喜びがほとばしっているようだ。
映画内の敵味方なんてどうでもいい!俺達は嬉しいんだ!!と。



スター俳優として人気が高まれば高まるほど、その後の凋落は決して避けられないものなのかもしれない。
スタローンが集めたすべてのスター俳優たちは、その辛酸を特に舐め続けてきたことだろう。
ただ、そんな彼らが、今一度アクションスターとしてスクリーンに戻り、嬉々として立ちまわっている。
その姿は、もはや涙なしでは見られない。(バンデラス!やったぜ!)


さあ!隊長!もうどこまでも着いていきます!
次の敵は満を持しての“沈黙の無敵男”ですかね!?
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-09 23:28:53)
👍 2
36.いろんな意味で良くできた映画。中途半端な女絡みネタを排除した点も成功している。ジェット・リーが格闘しなかったこと以外はほぼ完璧。次回ジャッキーを引きずり出せれば、半永久的に誰も真似することができない「1985年映画」の完成です。
マー君さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-19 00:20:56)
35.ネタバレ 三度集いしオヤジどもの宴。単なるドンパチ映画であることも確かなのですが、個々の役者の見せ場を万遍なく用意している辺りは実は結構考えられている映画なんだなと思えます。しかし人それぞれの好みもあるでしょうが、個人的には前作くらい狂った内容の方が好きだったので、今回はその反動か可也落ち着いたアクション映画に終始しており、簡単に言ってしまうと普通の映画に近くなってしまったと思いました。
なんか世代交代を匂わす様な一作でしたが、今回の若手チームは完全に蔑ろにして次回作は始まるでしょうね、多分。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-19 21:10:27)
34.ネタバレ 約9年ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。年輩豪華キャスト共演のシリーズ第3弾は、新旧入り乱れ大所帯となったマンモス消耗品軍団。敵は老けたメル・ギブソン演じる、軍団創設時の同志。長年の付き合いだった「ヤツら」とは縁を切り、若いチームを急造するも度胸と場数が足りませぬ。やはりここ一番で頼れるのは「ヤツら」。ファイナルバウトはロッキーVSマッドマックス。小細工なしのシバき合い。メリークリスマスくん、マジでか。小気味よいセリフ回しは健在。シリーズ全体の大味さを押し出して上手く表現されている、良作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2015-01-02 03:11:55)
33.ネタバレ シリーズ3作目ですが、変わらず安定した作りで同じように楽しませてくれます。今回新たにメル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラスが登場。特にアントニオ・バンデラスの面白キャラが光ってます。アクションにしても、多少はCGを使っていることはあっても基本はやはり生身のアクションで、これぞスタローン映画!というシーンを数多く見せてくれます。メル・ギブソンは悪役ですが、冷静に考えると、ビルに爆弾が仕掛けられてることを明かして時間の猶予を与えたり、スタローンと一騎打ちの時に銃を放り投げて肉弾戦を選んだりと、そんな余裕かましてるから悪者は負けちゃうんですよって言ってやりたくなるのですが(笑)、相変わらずの仲間愛、仁義が盛り込まれてあって、スタローン作品の良さを堪能した次第です。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-19 20:42:47)
32.あっけないやられっぷりやったなあ。メル・ギブソンには、ジャン・クロード・ヴァン・ダムの回し蹴りのような必殺技が無いので、肉弾戦は寂しい。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-04-20 22:19:03)
31.往年のアクションスターオールスターでこそエクスペンダブルズ、今回もいなくなった人はいるけど代わりに大物がやってきていい映画かなと思ったが、

若手オンリーのシーンが長くてそこで楽しみが・・・。ヤングチームはビッグネームならともかく正直知らない人ばかりなのでオールスターを楽しみにしてるとそこで早送りしたくなる。

展開、アクションはいつもどおり、ただそこが悪いところだったかな
ラスウェルさん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-26 22:46:10)
30.ネタバレ 前2作は、ともに大好きだが、3度めのお祭りは、少々パワーダウンか。オープニングのアクションは、テンション上がったんだけどなー。キャストは、凄すぎる!!っていうか一気に増やしすぎだよ…。
いちゃつくスタローンとステイサムには、やたらニヤニヤ。卒業してなかったジェット・リーにホっとする。新メンバーの割に後半陰の薄いウェズリー・スナイプス。ナイフじゃなくてブレイド持たせないとアカンのじゃない?アントニオ・バンデラスは、こんな人だったっけ…?おしゃべりクソ野郎っぷりがかわいすぎて、小物臭プンプン。あのかっこ良すぎるマスク・オブ・ゾロとは思えん。周りの体格がデカすぎるから余計ちっちゃく見えるのだろうか。なんだかんだで一番目立ってた。
メル・ギブソンは悪いやつっぷりが良かった。悪い顔だった。単身で消耗品軍団に挑みに行っちゃう男気が素敵。ハリソン・フォードはお爺ちゃんだった。シュワちゃんは太り過ぎて、最初目を疑った。
お話としても世代交代を試みているが、知らない顔ばかりなので全員やられキャラなのかと思ったら、次に繋げる気満々で感心した。
人数増える割に、あんまり死ぬ気配がないのでたるんできた感じがするぞ。そろそろリストラも兼ねて、ガンガン死なせていかないとアカン。アクション自体はパワーダウンを感じる。見せ場の作り方が上手でないため、せっかくのキャストの戦闘シーンなのに満を持してって感じがしない。
一番、満を持して!!って思ったのはジェット・リーだったって言う…。
でも、マシンガン撃たせるばかりで、体術少なめなのはダメだと思う。戦車バトルは迫力あるけど、CGが増えて火薬が減っていないか?
あと減っているのが血の量!!!本作では、血がほとんどないので、痛みや恐怖が表現されていない。
1作目はR-15、2作目はPG12となって、遂に3作目では全年齢向けのファミリー映画となってしまった。
やってることは変わらないのに!!
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2015-05-21 01:38:41)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.24点
000.00%
100.00%
212.04%
312.04%
400.00%
51224.49%
61734.69%
7816.33%
8816.33%
912.04%
1012.04%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2014年 35回
最低助演男優賞ケルシー・グラマー受賞「トランスフォーマー/ロストエイジ」他に対しても
最低助演男優賞アーノルド・シュワルツェネッガー候補(ノミネート) 
最低助演男優賞メル・ギブソン候補(ノミネート) 

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