映画『柘榴坂の仇討』の口コミ・レビュー(2ページ目)

柘榴坂の仇討

[ザクロザカノアダウチ]
2014年上映時間:119分
平均点:5.50 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-20)
ドラマ時代劇小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督若松節朗
キャスト中井貴一(男優)志村金吾
阿部寛(男優)佐橋十兵衛(直吉)
広末涼子(女優)志村セツ
中村吉右衛門(二代目)(男優)井伊直弼
高嶋政宏(男優)内藤新之助
堂珍嘉邦(男優)稲葉修衛門
吉田栄作(男優)財部豊穂
藤竜也(男優)秋元和衛
真飛聖(女優)マサ
津嘉山正種(男優)本多昌衛門
笹木俊志(男優)
並樹史朗(男優)
峰蘭太郎(男優)
原作浅田次郎「柘榴坂の仇討」(「五郎治殿御始末」所収 中央公論新社刊/新潮文庫刊)
脚本飯田健三郎
長谷川康夫
音楽久石譲
撮影喜久村徳章
製作川城和実
木下直哉(製作総括)
バンダイビジュアル(「柘榴坂の仇討」製作委員会)
松竹(「柘榴坂の仇討」製作委員会)
木下グループ(「柘榴坂の仇討」製作委員会)
配給松竹
美術小川富美夫
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集阿部亙英
照明長田達也
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💬口コミ一覧

2.ネタバレ 外桜田門の変に端を発した、十三年間仇を追い続け、追っ手を待ち続けた男たちの物語。
追っ手は井伊家幕府大老掃部頭の元近習志村金吾、仇は水戸家の脱藩浪士佐橋十兵衛。いずれも死ぬ時宜を失ない、仇を追いそして追われる身となる。
この作品は武士の矜持と人生の再生が大きなテーマであるように感じた。主人公の金吾がいかにして仇を許し人生の再生を試みるに至ったかの心理描写が弱いのが残念だが、ラスト間近で金吾が仇である十兵衛に邂逅し、ともにこの十三年間死に場所を求めていたことを知り、心の深い部分で共感しあえる何か、二人にしか分からないもの、が人生をやり直そうと決断するに至る大きな要因であったようには感じた。
個人的にはこの終わり方は好きだ。ラストに金吾が妻を迎えに行き一緒に帰るのもよかったが、十兵衛が(十兵衛に思いをよせる)マサのもとへ行きマサの思いに応える意思表示をするのがほのぼのしていて、十兵衛が人生をやり直そうとする気持ちが伝わってきて後味がよかった。
なお、幕末の大老井伊掃部頭直弼は毀誉褒貶相半ばする。井伊側の視点でみると「花の生涯」となり、水戸側の視点でみると安政の大獄の張本人「赤鬼」となる。
kainyさん [地上波(邦画)] 7点(2021-04-12 18:25:23)
1.良く言えば、維新後も古き良き侍スピリッツを持ち続けた人々の美しい人々、悪く言えば、時代の変化についていけない古臭い不器用な人々の物語といった印象で、浅田次郎らしい?作品ではある。桜田門外の変という史実をベースとした全くの創作モノでオチも予想通りではあるんだが、仇討テイストはちょっと任侠映画風でもあるし、幕末・維新に興味がある人にとってはそれなりに楽しめるのではないかのと。中井貴一は相変わらずだが、阿部寛はこういう役もできるんだなあと感心。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-09-15 21:56:46)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
214.55%
329.09%
414.55%
5627.27%
6731.82%
7418.18%
800.00%
914.55%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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