映画『ドクトル・ジバゴ(1965)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ドクトル・ジバゴ(1965)

[ドクトルジバゴ]
Doctor Zhivago
1965年上映時間:197分
平均点:7.11 / 10(Review 66人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-06-11)
ドラマラブストーリー戦争もの医学もの歴史もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-27)【イニシャルK】さん
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監督デヴィッド・リーン
助監督ロイ・スティーヴンス〔助監督〕
演出加藤敏(日本語吹き替え版【ソフト】)
山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストオマー・シャリフ(男優)ユーリー・ジバゴ
ジュリー・クリスティー(女優)ラーラ・アンティポヴァ
ジェラルディン・チャップリン(女優)トーニャ
アレック・ギネス(男優)イェフグラフ・ジバゴ
トム・コートネイ(男優)パーシャ/ストレルニコフ
リタ・トゥシンハム(女優)ジバゴの娘トーニャ
ロッド・スタイガー(男優)ヴィクトル・コマロフスキ
ラルフ・リチャードソン(男優)アレクサンドル・グロムイコ
クラウス・キンスキー(男優)アモロウスキ
ジェフリー・キーン(男優)ジバゴの恩師教授
ジャック・マッゴーラン(男優)ペトヤ
エイドリアン・コリ(女優)ラーラの母アメリア
イングリッド・ピット(女優)(ノンクレジット)
木下浩之ユーリー・ジバゴ(日本語吹き替え版【ソフト】)
咲野俊介パーシャ/ストレルニコフ(日本語吹き替え版【ソフト】)
内海賢二ヴィクトル・コマロフスキ(日本語吹き替え版【ソフト】)
阪脩イェフグラフ・ジバゴ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫アレクサンドル・グロムイコ(日本語吹き替え版【ソフト】)
甲斐田裕子ジバゴの娘トーニャ(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠大典(日本語吹き替え版【ソフト】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【ソフト】)
丸山詠二(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮澤正(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤孝雄ユーリー・ジバゴ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
二階堂有希子ラーラ・アンティポヴァ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山本圭ユーリー・ジバゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子ラーラ・アンティポヴァ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
梨羽侑里トーニャ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬パーシャ/ストレルニコフ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ヴィクトル・コマロフスキ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山内雅人イェフグラフ・ジバゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田豊土アレクサンドル・グロムイコ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
斎藤昌アンナ・グロムイコ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子ラーラの母アメリア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鵜飼るみ子ジバゴの娘トーニャ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
萩原流行アモロウスキ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菊池英博ユーリー・ジバゴ(少年時代)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
屋良有作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰恵研(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
西村知道(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増岡弘(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴置洋孝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ボリス・パステルナーク
脚本ロバート・ボルト
音楽モーリス・ジャール
作曲モーリス・ジャール「ラーラのテーマ」
撮影アーネスト・デイ(カメラ・オペレーター)
フレディ・ヤング
ニコラス・ローグ(ノンクレジット)
アレックス・トムソン(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
アンソニー・B・リッチモンド(ノンクレジット)
製作カルロ・ポンティ
デヴィッド・リーン
美術アーネスト・アーチャー(美術監督助手)
テレンス・マーシュ
ジョン・ボックス(プロダクション・デザイン)
ロイ・ウォーカー(美術監督助手)
ダリオ・シモーニ(装置)
ジル・パロンド(ノンクレジット)
衣装フィリス・ダルトン
編集ウィリアム・スタインカンプ(ノンクレジット)
ジョン・グローヴァー〔編集〕(編集助手〔ノンクレジット〕)
ノーマン・サヴェージ
録音A・W・ワトキンス
フランクリン・ミルトン
日本語翻訳岸田恵子(日本語吹き替え版【ソフト】)
あらすじ
1910年代のロシア。ユーリーと呼ばれる医者で詩人のジバゴがラーラに最初に出会った時、ジバゴは婚約中、ラーラは金持男の追及を逃れて理想主義者を恋人にしていた。別々に家庭を築いた二人は第一次世界大戦中に軍医と看護婦として再会するが、協力し合う生活も束の間、ロシア革命が起こって戦争は終わる。再び出逢った時、夫に捨てられたラーラと家族から引き離されたジバゴは動乱の中で身を寄せ合うしかなかった。ジバゴとラーラを両親とする孤児の少女にジバゴの兄が語る壮大な愛の物語。原作は1988年まで本国で出版差止だった。
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💬口コミ一覧

46.ネタバレ これは恋愛映画なのですが、同時に大きな歴史のうねりの前にあっては、個人の力や常識など「無」にひとしくなる、そのはかなさや危うさを謳った映画でもあります。その中に希望を見い出そうとする、人間としての欲求、それがラ-ラという女性への「愛」だったのですが。雄大なロシアの自然を舞台に、これでもかという逆境に遭遇し、乗り越えるジバゴ。一途に追い求めるが故、離されていく距離もひろがる2人。最後、ラ-ラを街中で見かけて、追いかけるも、命つきてしまうジバゴには、哀れな男の終焉を見た気がします。しかし、2人の間に生まれた新たな命が、ラストの「バラライカがうまいのか。遺伝だな」の言葉で、祝福される時、歴史の変貌の中でも確実に芽となり、育まれたものがある、それが人間の「愛」だと静かに訴えて来ます。やはり名作というものはどこか違うんだと、深くうなずく自分がいるのでした。
映画小僧さん 10点(2004-03-08 12:38:50)
45.壮大なテーマに負けることなく、見事に描ききった力作。映像といい、演技といい、見るものを圧倒する魅力があります。
tantanさん 6点(2004-04-22 12:30:00)
44.封切り時には子供だった。で、しばらく前にビデオで見て、なんとべたべたの大衆小説だったんだなあ、と或る意味感心してしまった。人と人があっちこっちでばったり出くわす、という都合のいい筋立てが大衆小説の神髄だと思うので。ジバゴはけっこうよい思いをしながら達者に世渡りできてる男だし、ラーラは依存的な感じの始末に負えない美人系だし、うむー、そんなに深い話じゃないぞ。ストーリーは「NHK朝の連ドラ+冬ソナ」の水準ではないかと。波瀾万丈の悲恋?を楽しめるヒト向き。
哲学者さん 6点(2004-06-18 15:17:49)
43.冬に観るのをお勧めしたい作品ですね。
私は2月に観たのですが、雪景色の映像と自分の居る寒い部屋が一体化
して、物語に入り込んでいけました。
ジバゴは2人の女性を愛する等、主人公として完璧でないところがいいです。
やはり世俗的な部分も含まれていないとリアリティがなくて逆にしらけちゃいますから。
しまうまんさん 8点(2004-07-28 07:25:58)
42.ネタバレ ロシア革命の時代を舞台に、詩人であり医者でもあるジバゴと、妻であるトーニャ、ストルニコフというジバゴの父の遺言執行人である男と、その男が関わっていた家庭の娘、ラーラを中心として描かれる物語。愛する者が素直に一緒にいられない時代を、戦争や過酷な社会情勢を織り交ぜながら、またあまりにも有名な「ラーラのテーマ」の音楽や、ロシアの雪原をダイナミックに描き出した演出で壮大に描かれています。

描き方の丁寧さに加え、主演3人の熱演も光り、本当に3時間20分があっという間です。もっと難しいかなと思っていましたが感情移入出来た中盤から後はずっと食い入ってしまいました。特にラーラ演じるジュリークリスティーの瞳のなんときれいな事!そしてジバゴの大きな目が、時代に翻弄されず我が道をゆく強さとも重なり本当に見事なのです!

冒頭とラストが繋がるのですが、ジバゴとラーラの間の娘とおぼしき女性に話を聞く、ジバゴの兄との話し合いから始まるのですが、いい人と悪い人なんてあまり無いのかな?と思わせます。革命時の思想の違いだけで命まで狙われる時代、平和な世の中しか知らない私にとっては、本当に過酷に感じ、その中でも愛を信じ続けた3人には共感してしまうのです。是非ご覧になっていない方は1度見て頂きたいです!!音楽も映像も凄くキレイ!
まさかずきゅーぶりっくさん 8点(2004-09-22 17:37:05)
41.ネタバレ 「いーじゃんこれ。すぐ死んだ母がバラライカの名手だったらしくてさ、形見のバラライカってのをずーっと持ち歩いてんだけど、ユーリ・ジバゴ本人は、バラライカちっとも弾けないんだよ。で、ラーラとの間にできた娘がその才能を受け継いでんの。バラライカの目から見たら、ユーリってまったくの役立たずなんだよね」
「バラライカの目から見ないでしょ、フツー。それに、遺伝子の中継者として役立ってるってことじゃない」
「そうそう。でもって彼、詩人だとかいうことになってんだけど、映画の中で全然詩ぃ読んだりしてないし、医学生だったころから興味の対象はアメーバかなんかの生態の研究だったりして、臨床医としてはまったく無能なんだよね。詩人だが医者だか知らんけど、ジバゴってまったく世の中の役に立たない奴なんだよ」
「そんなことないよ、ちゃんと戦場できびきび治療してたよ。ラーラだって彼の働く姿見て惚れたようなところあるわけでしょう?」
「でさあ、この物語も、圧倒的に彼の目から見た彼の物語なんだけど、書いてるのは彼じゃないんだよね。途中で死んじゃってるし。書いたのは彼の腹違いの兄さんなんだよ。KGBの。姪っ子に語り聞かせようとしてさ」
「KGBだった?どうでもいいけど、君、全然人の話し聞いてないね。語り部は確かにあの兄さんだけど」
「そうなんだよ。つまり、女は才能を受け継ぎ、男はそれを記録するって話だね」
「知りません」
伯抄さん 9点(2004-11-28 22:27:43)
😂 1
40.ネタバレ 中盤のラーラと病院で別れるところのシーンが一番良かった。ラーラのテーマが素晴らしいのは言うまでもなく、情景がひとつひとつ美しい
ボーリックさん 9点(2004-12-31 01:34:27)
39.ネタバレ そう私、こういう映画は好きじゃあありません。

アカデミー作品だから期待したのですが・・

不倫ドラマの背景に戦争ともりあがる内容なのですが、

全然もりあがらない・・イングリッシュペイシェントのほうが華がある。

ロシアが舞台でセリフは全部英語というのは覚悟してたのでまあいいとして、

主役ふたりが勝手で自分たちのことしか考えていない。

で、そこまで愛しあっているふうにも見えない。

ジバゴもふらふらしてるし共感はできない。

これはその時々の都合よく進んではまた引き裂かれるという、

メロドラマを見ているようで、もう勝手にすれば?と思いました。

ラーラの美しさだけが理由ならばもうちょっと主人公の描き方に情熱がほしい。



調べて見たら賞も助演が夫役、

主演ふたりはノミネートすらされていない・・

イングリッシュペイシェントも不倫&戦争ですが、賞は交わることのない看護婦役。

たしかに音楽はよかったし、映像も風景画のようでよかったです。

アルメイダさん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-20 04:34:24)
👍 1
38.数年前に見た時、繊細で貫禄のあるジバゴ役の俳優さんが印象に残り、「あまり見かけない俳優だな・・・。」なんて、思ったのですが、今回は「アラビアのロレンス」を見ていたのですぐにわかりました。同作品でアラビアの魂アリを演じたオマル・シャリフですよね。しかし、アラブ人がよくロシア人に化けました。欧米のスペクタクル映画でモンゴル人(例えばジンギス・カン)や中国人(英雄・才人・美女・烈女は目白押し)を演じる日本人俳優が出ることを願って甘い点数をつけようと見る前に決定しましたが、最後まで画面に引き込まれっぱなしでした。この作品はただの不倫の話ではありません。日本が幸か不幸か経験しなかった革命の動乱の時代には価値観が揺れ動き、言葉までが影響を受けます。ロシア語のことは知りませんが、革命期の中国では、旧体制の枠組みの中で親や権力者によって結婚させられた相手のことを太太(タイタイ)とか丈夫(チャンフ)とか呼び、共通の理想を持って一緒に暮らす異性のことを愛人(アイレン)と呼び、「愛人」はまともな「配偶者」の意味、毛沢東などの偉いさんたちはみんな太太と愛人の二本立てでした。それは、是非とは別の事実なのです。この作品ではトーニャはジバゴの「太太」でパーシャはラーラの「丈夫」で、お互い同士が「愛人」です。マイホーム獲得を夫婦共通の目標にする現代日本とは違います。男性が女性にもてる条件には、通常考えられる魅力に加えて「女性の魅力に敏感なこと」と「家庭を築く気があり、また、家庭を大切にすること。」がありますが、オマル・シャリフは理想の男ジバゴをうまく演じていましたね。彼がアカデミー賞にノミネートさえされなかったのは、革命というものがアメリカで理解されなかったのか、それともアラブ人がロシア人を演じるのが変に見えたのか・・・それにしてもオマル・シャリフはよくロシア人に化けました。日本人の俳優からも・・・(←くどい)。
かわまりさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-08-18 23:22:37)
😂 1
37.オマーシャリフの抑えた演技が、この映画の決定力になっている。ラーラの魅力は良いとして、トーニャがもう少し華をそえて欲しい気もしたが、話題作り(チャップリンの娘)ということだったらしいので、やむをえないか。この作品が、上映当時批評家からボロクソに言われたのは信じられない。◆最初の30分はやや退屈だが、時間を感じさせない大作だ。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 10点(2006-01-28 09:26:05)
😂 1
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36.淡々としたドラマではあるものの、その背景にある国家的なものを丁寧に描ききっているため、壮大さというものを強く感じてしまいます。
この作品を見た後に革命や改革運動を扱った作品に興味をもてるようになりました。
maemaeさん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-04 14:32:16)
35.わくわくするとか、ドキドキするとか、夢中になるとか、そういう刺激のある映画ではないのですが、描かれる時間の長さと風景の美しさに身をゆだねる感覚で観たら、長編小説を読みきったときのような、すっきりした気分を味わうことができました。小説を原作にしてるんだから、当たり前か?。大河ドラマとしては、傑作だと思います。しかし、もっと濃い人間ドラマの好きな人には、薄味気味で、退屈な作品かもしれないです。ラストの、ダムの放水シーンの、力強いイメージも、大河ドラマのエンディングとして、最高のアイデアだと思いました。
かねたたきさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-25 11:30:26)
34.ネタバレ 医者で詩人のジバゴの人生と恋愛を描いた壮大な愛のドラマ。ロシア革命期の激動の時代を背景に一人の男についてよく描かれていました。もっといろんな映画を観た後で、もう一度観るとこの作品のよさが十分に理解できると思います。
獅子-平常心さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-06 23:04:50)
33.盛り上がりに欠けるんんじゃない?
もっとドクトルの部分でがんばって人を助けて、という映画かと思った。
ロシアの地名や人名が聞き取りにくく、これは字幕がないとちょっと疲れました。
バラライカの音色はきれいでよかったけど、
ユーリーの耳がやたらてかってるのが気になってしょうがなかった。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-28 10:36:27)
32.ネタバレ ロシアの大自然にロシア革命と舞台は壮大なのだが、主人公のユーリがどっちつかずで主体性が無く女々しい感じなのが不評の理由でしょうか。ラーラの旦那の革命家やロッド・スタイガー演じるヴィクトルなんかは男らしいですからね。ちなみに、私なんかは一部の方と同じで、非常に主人公の気持ちがわかります。さて、不倫はどういう理由があっても良くないでしょう。しかし、ユーリの行動が不倫であるかと問われたら、決してそうとは言えません。戦争に革命と振り回され、ラーラに何回か会ったのがほとんど偶然である点。つまり、避けようと思っても会ってしまう不可抗力そのもの。これは責められません。そして、常にトーニャの事が頭から離れません。自責の念に駆られ悩む姿は痛いほどです。自分を醜いと悟った人間は決して醜くはありません。寅さんが言ってました。と、言うわけでユーリの行動は不倫ではないのです。私も不倫はしていないという事になります。
パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-06 21:11:50)
😂 1
31.ネタバレ 時代の嵐に翻弄される人間たち。すごい。思想も価値観も変わってしまう中で人間の愛が摂理が運命がこんなにも揺れ動かされる。今がいい時代であるだけで、すごい時代に生きてきた人のほうが本当は多いのかも。それにしても美しく気丈なラーラ、それを認め手紙をしたためるトーニャ。泣かされました。ユーリ・ジバゴ、ストレフニコフ、コマロフスキーら男たちの生き様も精一杯で、生きるってことを感じました。最後、ラーラの娘の屈託のない笑顔とそのイケメン彼氏に救われました。すべては良かったんだ、国破れて山河あり...、を感じるラストでした。
杜子春さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-21 12:58:03)
30.ネタバレ ロシア革命に翻弄される世間知らずのジバゴとラーラの不倫のお話。
上映時間が3時間30分もあるのに観た後「もう終わり?」と思わせてしまう稀有な映画。
壮大な歴史が舞台なのに核は不倫っていう姿勢がいい。
3時間30分を飽きさせないという点はすごいけど、もっと描いて欲しい部分がたくさんあった。
野戦病棟時代に時間を割いて二人が惹かれあう過程を観たかったしストレルニコフにももっと焦点をあてて欲しかった。
もうあと1時間ぐらい時間かけてもよかったくらいだ。
CBパークビューさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-28 12:10:51)
29.ネタバレ 結構よかったです。極寒の凍りついたような美しい景色が見ものです。歴史モノかと思いきや不倫モノという大胆な構成が面白いです。前半には出会いそうで出会わないニアミスがあったり、出会ってからもなかなか結ばれない演出にやられました。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-22 18:32:08)
28.良い物語だと思います。が、トーニャがちょっとかわいそうかなあ。運命って時に残酷ですね。ラストの唐突感はちょっといただけません。
nojiさん [地上波(字幕)] 5点(2009-11-09 00:06:48)
27.波乱万丈やなあ~
ケンジさん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 19:13:09)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 7.11点
000.00%
100.00%
200.00%
323.03%
423.03%
5710.61%
6913.64%
72030.30%
81319.70%
9812.12%
1057.58%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.14点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.62点 Review8人
4 音楽評価 7.80点 Review10人
5 感泣評価 4.20点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1965年 38回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞トム・コートネイ候補(ノミネート) 
監督賞デヴィッド・リーン候補(ノミネート) 
撮影賞フレデリック・A・ヤング受賞 
作曲賞(ドラマ)モーリス・ジャール受賞 
音響賞A・W・ワトキンス候補(ノミネート) 
音響賞フランクリン・ミルトン候補(ノミネート) 
美術賞ジョン・ボックス受賞 
美術賞テレンス・マーシュ受賞 
美術賞ダリオ・シモーニ受賞 
衣装デザイン賞フィリス・ダルトン受賞 
脚色賞ロバート・ボルト受賞 
編集賞ノーマン・サヴェージ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1965年 23回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)オマー・シャリフ受賞 
監督賞デヴィッド・リーン受賞 
脚本賞ロバート・ボルト受賞 
作曲賞モーリス・ジャール受賞 

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