映画『眼下の敵』の口コミ・レビュー

眼下の敵

[ガンカノテキ]
The Enemy Below
1957年西独上映時間:98分
平均点:7.46 / 10(Review 72人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-01-28)
アクションドラマ戦争もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-03-26)【イニシャルK】さん
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監督ディック・パウエル
キャストロバート・ミッチャム(男優)マレル艦長
クルト・ユルゲンス(男優)フォン・ストルバーグ
セオドア・バイケル(男優)ハイニ
ダグ・マクルーア(男優)メリー(ノンクレジット)
クリント・イーストウッド(男優)水夫(ノンクレジット)
ゴードン・ミッチェル〔男優〕(男優)ドイツ人水兵(ノンクレジット)
ダリル・F・ザナック(男優)機関士(ノンクレジット)
浦野光マレル艦長(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日/1980年テレビ朝日】
久松保夫フォン・ストルバーグ(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日/フジテレビ】)
細井重之(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日】)
小林清志ハイニ(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日】)/マレル艦長(〃【フジテレビ】)
富田耕生ハイニ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上孝雄フォン・ストルバーグ(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
堀勝之祐(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
雨森雅司ハイニ(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
池田勝(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
村山明(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
石丸博也(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
野島昭生(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
屋良有作(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
脚本ウェンデル・メイズ
音楽リー・ハーライン
編曲エドワード・B・パウエル
撮影ハロルド・ロッソン
製作ディック・パウエル
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
美術ライル・R・ウィーラー(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
衣装チャールズ・ル・メイル
編集スチュアート・ギルモア
録音ウォルター・ロッシ(ノンクレジット)
その他ライオネル・ニューマン(指揮)
水野晴郎(邦題)
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💬口コミ一覧

72.一対一の対潜対艦戦闘が小気味よいです。米独戦を扱いながら、劇中人物はみな勇敢で人間味あふれ、いかにも大らかに描かれるため我々観客も救われている。爽やかでちょっと能天気な結末も昔の作品ならでは
新城サヨクゥさん 9点(2001-06-08 21:54:42)
71.この時代の戦争映画には、何か見る側に教えてくれるものがある。戦争に対して悲観的な意見を持っていたロバート・ミッチャム扮する米駆逐艦の艦長が、ついさっきまで死闘を繰り広げていた相手である、クルト・ユーゲンス扮するドイツ潜水艦の艦長に救援のロープ投げるシーンには、戦争撲滅を願う制作者達の想いが感じられる。
トリサカさん 10点(2001-06-14 00:51:41)
70.クルトユンゲルスが格好いいんだけど、Uボートの艦長というよりは、ポケット戦艦の艦長ってな風格がありすぎるんだよね。全体的には非常に良く出来た映画だし、原作の様な結末にしなかったのも、映画としては成功だったと思います。
奥州亭三景さん 8点(2001-06-27 20:04:02)
69.海の男同士の手に汗握る死闘である。戦争という人類最大の犯罪行為に対して,褒め称えるつもりは全くないが,死力をつくして戦い抜く姿は感動的ですらある。ラストシーンも気持ちがよい。戦争映画かく在るべし,というお手本のような作品。
koshiさん 9点(2001-08-27 17:39:45)
68.潜水艦ものはいくつか似たようなのがありますが、これが最強かと。「漢の命をかけた総力戦」てのが率直に伝わってきました。にしてもうまいタイトルだなあ。
なんとこさん 7点(2002-02-20 04:38:29)
67.うーむ、つまらんなぁ、、、魚雷のシーンはこの時代にしちゃよくできてるのかも、、
あろえりーなさん 3点(2002-02-27 20:41:59)
66.ほんとうは8点あげたいけど、今の目で見ると、どうしても潜水艦の内部がちゃちに見えてしまうので減点です(その後の潜水艦ものをいろいろ観て、やっぱり8点にします(2003年11月16日))。ストーリーは、とにかくよくできています。ドイツ潜水艦の艦長クルト・ユルゲンスとアメリカ駆逐艦の艦長ロバート・ミッチャムがお互いに相手の手の内を読みながら死闘を繰り広げる心理サスペンス的戦争アクションです。ま、アメリカ映画ですから結論は分かり切っているんですが、それでも充分楽しめます。潜水艦映画の基本のひとつですね。
オオカミさん 8点(2002-07-03 10:29:27)
65.好きな作品。中ダレが全く無い。作品そのものには関係ないけれど、駆逐艦のソナー担当者が潜水艦を探知した瞬間「釣れた!」これは名訳でしょう。
権蔵さん 7点(2002-11-06 08:33:03)
64.正直、駆逐艦というのは自分の中ではナンか「オマケ」的な位置にあったんだよね。それは子供の頃に作った軍艦のプラモデルでもそうだしTVゲームでもそうだし・・・戦艦が主役で駆逐艦が主役、駆逐艦とはそう怖い存在でもない、ショボいんだ・・・と。ところがこの映画で描かれている駆逐艦は結構迫力があると思う。これを観るまで投下する機雷(爆雷)があんなゼンマイ仕掛けみたいな仕組みだと思わないし、ローテク故の危険性みたいなものも感じられて勉強になった。(指取れちゃうしね・・・)クルト・ユルゲンスはギラギラしてて良い。どちらかと言えば、追われて逃げる立場よりも執拗に追う役・・例えばエイハブ船長のような役の方が合ってるかも。設定だけでワタクシ的には合格、”男の戦い”+”駆逐艦の怖ろしさ”で7点つけます。潜水艦が-1点かな。
シュールなサンタさん 7点(2002-12-29 11:59:55)
63. おおっ!ナカナカ好評じゃありませんか。嬉しいですねぇ♪この当時でココまでドイツ軍を平等に描いた戦争映画って他にありませんから、可成り新鮮だったでしょうね。感動の名作とかではないですが、98分を潜水艦対駆逐艦のスリリングな読み合いで押し切るディック・パウエルの引き締まった演出は、個人的に大味なオールスター超大作などより遙かに好感が持てます。アメリカ人が扮したステレオタイプの偽ドイツ将校とかじゃなく、ドイツ人俳優クルト・ユルゲンスにヒトラー嫌いだが祖国愛に燃える潜水艦艦長を演じさせているのもグッと説得力を増していると思います。ドイツ人だって皆が皆ナチスに心酔してた訳ないですからね。勝負の結果も言わば「痛み分け」ですから、一方的な連合軍万歳映画じゃないと思いますし、ああいう爽やかな結末は案外ありそうで実は本作以外には殆ど見受けられません。もっと再評価して欲しい逸品だと感じてマス。余談ですが、モロ直訳ながら確かに味のある邦題ですよね?昨今の邦題(やたらと片仮名連発)は手本にして貰いたいくらいですよ。
へちょちょさん 8点(2003-01-06 01:10:15)
👍 2
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62.戦争映画の中でも後味がいい作品です。別に戦争映画に後味の良さなんか求めてないけど、最近のはひどいのが多いので。二つの視点から描く駆け引きはかなりワクワクします。ロバート・ミッチャムもよかったです。
ningenfushaさん 8点(2003-02-07 15:12:25)
61.名作です。最初の魚雷攻撃を回避する場面はゾクゾクしました。駆逐艦の描写がリアルでカッコいいのだが、反対にU・ボートの艦内が?って感じで非常に惜しい。映画『U・ボート』並みのセットが組めたら、もっと質の高い作品になったと思います。
kazunabeさん 9点(2003-02-17 23:14:53)
60.良く出来ていて、とても面白いです。だけどこれじゃ戦争を楽しく描き過ぎでは?子供の頃は大好きでテレビで放映される度に喜んで見てたけど、今となっては戦争の悲惨さや残酷さの全く伝わらない戦争映画に存在価値があるのかはなはだ疑問です。これじゃまるでスポーツみたいだもんな。だけど面白い。
GRAY GHOSTさん 6点(2003-04-12 06:59:10)
59.心理作戦としては秀逸。ただ「Uボート」に比べるとちょっと嘘臭いかな‥。
Otolaryngologistさん 7点(2003-04-30 23:53:18)
58.あの時代によくぞあそこまで双方を公平に描写した映画が作れたなと思います。アメリカ人の懐の広さというか余裕を感じました。皆さんが指摘なさっている潜水艦内部の描写(セット)の他にもドイツ軍人なのにほとんどの会話が英語である点など不満もありますが、あの時代の戦争映画としては傑作だと思います。
Eric Depaillerさん 9点(2003-07-02 21:59:35)
57.眼科の敵。耳鼻科か?何言ってるんだ。戦争映画です。駆逐艦とUボートの戦い。駆逐艦がかなり優勢に攻める中で、一発逆転を狙うUボート。米駆逐艦側を主人公にするのなら、いわば普通の映画とは逆の展開です。だもんで、互いの駆け引きが、どちらかに肩入れすることなくじっくり描かれています。ところで昔、この映画は別のラストも作られてたとかいう話を聞いた気がするんですが全くのウロ覚え。どうなんでしょ?
鱗歌さん 7点(2003-09-15 01:25:59)
😂 2
56.1955年作品という事は、第2次世界大戦が終わってからわずか10年後の作品なんですね。なので、当時の時代を考えればたしかによく出来た戦争映画だと思います。アメリカ映画にしてはたしかにどちらかに偏らない「平等な描写」になっていたと思います。ただ、当時は冷戦真っ只中で、西側陣営の西ドイツに配慮したからなのかなと深読みしてしまいました^^:)。とにかく、映画として充分に楽しめます。一見の価値はあります。ただ、あの名作「Uボート」大好き人間としては、この20年以上後の作品と比べるのは間違いかもしれませんが、米軍の駆逐艦はともかく、やはりUボートがちょっと・・・。Uボート艦内はかなりいまいち。着てる軍服もかなり大雑把。Uボート内で演じている彼らがやっぱり「アメリカ人にしか見えない」点が少々残念でした。作られた年代を考えると厳しいとは思うのですが、逆に考えれば戦後10年しか経ってないのだから、現在以上に大戦を生きてきた人たちが多かったのだから、もっとリアルに(この場合忠実に)作成出来なかったかなと思います。少々うるさめのコメントになってしまいましたが、本作品は私も好きです。潜水艦映画好きは是非とも見てほしいですね。
はむじんさん 7点(2003-10-10 01:47:09)
55. かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」の出だしに影響をあたえたのではないかと思ってしまう作品。ジャッカルとルベルのそれに匹敵する知力を尽くした1対1の対決モノの秀作。女がひとりも登場しないのもストーリーからすると当然とはいえ好い。あと、戦闘配置につくまえの両艦の中でのなにげない会話がいいんだよなー。
南浦和で笑う三波さん 8点(2003-12-01 00:02:52)
54. 潜水艦映画のひとつのエポックとなった作品なのではと勝手に解釈。「Uボート」ほどのリアリティはないが、爆雷攻撃や緊迫した魚雷戦など、見所多し。
ロイ・ニアリーさん 8点(2003-12-12 11:48:23)
53.ネタバレ アメリカの駆逐艦とUボートの闘いを描いた戦争映画です。第二次世界大戦を舞台にしたハリウッド映画の場合は「ドイツ=悪」として表現されることが多いのですが、この作品は従来の戦争映画とは異なり、ドイツ兵を悪役とは見なしていません。
アメリカ・ドイツ双方の艦長は互いに非常に優秀な人材で、人物像としても誇れる感性を持ち、部下からも慕われている。壮絶な戦闘を繰り広げるうちに、敵ながらお互い尊敬に値する気持ちが沸いてきます。結果として闘いは痛み分けとなり、アメリカ側の艦長がドイツ側の艦長を救助します。もし、立場が逆の場合でもドイツ側の艦長は同じことをしていたでしょう。
意見の相違や文化の違いなどにより双方の不満が蓄積し「怒り」が生まれ「殺し合い」に及ぶ。世界から戦争や紛争が完全に無くなることは絶対に無いだろう。しかし、それにより本来は争う必要のない者同士が殺し合うという愚行を繰り返すことになる。この作品が語る「悪」とは戦争という行為そのものであり、人間の「心の闇」を指している。
おはようジングルさん 7点(2004-01-07 16:10:50)
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【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 7.46点
000.00%
100.00%
211.39%
311.39%
411.39%
522.78%
61013.89%
72027.78%
82027.78%
91216.67%
1056.94%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.30点 Review10人
2 ストーリー評価 8.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.71点 Review7人
4 音楽評価 9.00点 Review4人
5 感泣評価 8.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
視覚効果賞ウォルター・ロッシ受賞 

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