映画『はじまりのうた』の口コミ・レビュー

はじまりのうた

[ハジマリノウタ]
Begin Again
2013年上映時間:104分
平均点:7.08 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-02-07)
ドラマラブストーリー音楽もの
新規登録(2015-01-16)【TOSHI】さん
タイトル情報更新(2016-04-12)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・カーニー〔監督〕
キャストキーラ・ナイトレイ(女優)グレタ
マーク・ラファロ(男優)ダン
アダム・レヴィーン(男優)デイヴ
ジェームズ・コーデン(男優)スティーヴ
ヘイリー・スタインフェルド(女優)バイオレット
モス・デフ(男優)サウル
キャサリン・キーナー(女優)ミリアム
ロブ・モロー(男優)CEO
弓場沙織グレタ(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ダン(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・カーニー〔監督〕
挿入曲キーラ・ナイトレイ"Tell Me If You Wanna Go Home", "Coming Up Roses"他
アダム・レヴィーン"Lost Stars", "No One Else Like You"他
製作ジャド・アパトー
製作総指揮ガイ・イースト
ナイジェル・シンクレア
配給ポニーキャニオン
あらすじ
落ち目の音楽プロデューサーであるダン(マーク・ラファロ)はある夜、バーのステージで歌うグレタ(キーラ・ナイトレイ)に光を見出す。二人はアルバムを作るため、スタジオではなくNY各所の屋外でレコーディングを開始する。
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💬口コミ一覧

49.ネタバレ 楽しみにしてた分ハードルが上がっていたがそれを上回る内容だった。冒頭のバーでの演奏を頭の中でアレンジさせてるところは最高に美しかった。アダム・レヴィーンの歌は言わずもながらキーラ・ナイトレイの歌声も綺麗でそれを聴くだけでも観る価値がある。劇中で流れてくる音楽もどれも良く、演奏している画も観ていて面白い。最後の契約を断るシーンも彼女の音楽に対する思いが伝わってきて最後まで楽しませてくれる作品。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-02 15:26:31)
48.ネタバレ 音楽の魅力を最大限位伝える素晴らしい作品でした。ストーリーとしてはさほど抑揚のあるタイプの映画ではありませんが、それを補って余りある音楽がこの作品にはあります。単純な楽曲のクオリティの高さだけではなく、資産のないゼロの状態から自分たちの手で音楽を作っていく喜びが、ストーリーと相俟って伝わってくるところがよいです。グレタとダンが夜中にスプリッタを使用しながら「音楽があるだけで、ただの風景が宝石のように変わる」なんてセリフを吐く場面も印象的です。セリフとしてはやや月並みだとしても、嬉しいときや傷ついたときに音楽を聴きながら街を歩いてみて、誰もが同じことを感じたことがあるだろうという印象的なワンシーンです。この映画は本気で好きな仕事をする楽しさや、もう一度何かをやり直す気持ちの素晴らしさを観る者に教えてくれます。アダム・レヴィーンのファルセットを駆使した圧倒的な歌唱力もさることながら、キーラ・ナイトレイの自然体な歌声、マーク・ラファロの才能豊かなプロデューサぶりも見事。安心して人に薦められる良作です。
Thankyouさん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-08 20:58:45)
👍 2
47.ネタバレ 同時期公開の「イミテーション・ゲーム」でキーラ・ナイトレイの演技が気になり、キーラ主演の本作も観ましたが、劇場で泣いたり笑ったり素敵な時間を過ごす事ができて大変素晴らしかったです。序盤の演奏で楽器が増えていくシーンでもう泣いたので掴みは十分でした。死にそうだったプロデューサーがグレタを見出した後、生き返ったように動きがキレッキレになっていくのが大好きです。プロデューサーとのキスシーンがあったようですがカットして大正解だと思います。最後の元彼の歌も完成度のあまりの高さにやられました。
DAIMETALさん [映画館(字幕)] 9点(2015-03-16 04:52:10)
46.ネタバレ 封切りすぐに一度観てたんだけど、菊地成孔氏が激賞するもんだから再見しました。“Lost Stars”はよい曲だと思うけど、やっぱ作品として同監督の“Once”にはかなわない。あっちはダブリンの事情、移民がたくさんやって来てたり、ストリートミュージシャンが溢れかえってるさまがよくわかったし、スタジオで楽曲を完成させていくところなんかゾクゾクさせられましたものね。ニューヨークの描写がわりと類型的なのも残念でした。それにキーラ、ギター弾いてないし。あ、ランディ・ニューマンのくだりは2回とも大笑いしてしまって周りの顰蹙買ってしまいました、みなさんごめんなさい。個人的には、ほぼ同時に観た“Song One”のほうが好きです、こっちももう1回観よう。
shintaxさん [映画館(字幕)] 7点(2015-04-02 18:00:44)
45.ネタバレ "once ダブリンの街角で"のヒットも記憶に新しいジョン・カーニー監督の新作。今回も音楽の魅力が満載。音楽とシチュエーションが強力にタッグを組んで、この力が1+1が2ではなく、3にも4にも、、無限大にも広がる映画。そのタッグの中でも、明るく前向きな"Tell Me If You Wanna Go Home"と、演奏する仲間の輪にバイオレットが加わる屋上の場面がお気に入り。やはり音楽は才能ありきではなく、愛する者全てに門戸は開かれていると思いたい、願いたい。皆様はどの場面がお気に入りでしたか?ただ歌うことが好きなグレタとその歌で有名になりたいデイヴ、音楽を真に愛するダンと売上至上主義のソール。歌が売れれば否が応でも付きまとう金としがらみ、音楽とビジネスの切っても切れない関係を二組の生き方を描いて切り込むことにより、音楽とはあなたにとってなんぞや?と問いかけているようにも思えます。本作のもう一つの主役、ニューヨークのロケーションも大いに楽しめましたが、私はそれよりもキーラ・ナイトレイの着こなしが可愛くて登場カットごとに心躍りました(笑)。
タケノコさん [映画館(字幕)] 8点(2015-04-05 23:05:44)
👍 1
44.ネタバレ キーラ・ナイトレイについては触れるまでもないですが、面白い映画でした。今年公開された音楽映画はだいたい面白い。負け犬の二人がタッグを組んで人生の逆転を狙うというテーマは対して珍しいものではないし、途中で二人が挫折せずトントン拍子で素晴らしいアルバムを完成させるというのも起伏がなくてどうなんだろうと思います。しかし、屋外レコーディングのシーンは全て映像的に美しくて、楽しそうだった。これが全てだと思います。あと、エンドロールの展開は余計だったんじゃないかと思います。あの家族大変だよ…。
カニばさみさん [映画館(字幕)] 7点(2015-04-14 01:55:28)
43.ネタバレ 最高!このスタッフの映画作りとその音楽のセンスには絶大の信頼を寄せてます!スマホを使った音楽のやり取り、屋上でのバンド演奏、ラストの完成した曲をネットに流して事務所を通さないとこなんか、もう文句なくお洒落で素敵だ!ちょっとした目線で浮気を見抜いたり、主人公のおっちゃんとの軽いキスを思い出し、笑顔を見せるキーラナイトレイの素敵なこと!いい女優になったなぁとしみじみ。この映画もDVDを手に入れねば(^^♪
トントさん [DVD(字幕)] 10点(2015-10-11 15:24:51)
42.ネタバレ ジョン・カーニー。この名前を見るのは「ONCE ダブリンの街角で」以来久しぶりですが、
本作も「ONCE~」と同じく、都会の片隅で少し淋しさを抱えた男女が出会う。その2人に共通するのは音楽。
その時々の登場人物の心を表すかのような作中で歌われるその歌詞も、
音楽が人の心を動かし人を結び付けていく様も、飾り気の無い素朴な描写がいい。
冒頭、1人の女性がバーでギター1本で弾き語っている。この歌詞がまたいい。
それに耳を傾ける、1人の音楽プロデューサー。
今は落ちぶれてしまっているが、まだ粗削りなその弾き語りに、彼の脳内であっという間に他の楽器が加わりその曲を肉付けしていく。
弾き語りの歌詞の素晴らしさと共に、この男の音楽を愛する気持ちとその才能が見事に伝わってくる。
ニューヨークの街角でアルバムを録音していく。キーラ・ナイトレイの歌もその表情も素晴らしい。
そのハイライトがビートルズの「レット・イット・ビー」のルーフトップ・コンサートを思わせるビルの屋上での録音風景。
そこに離れて暮らす、マーク・ラファロ演じるプロデューサーの娘のギターが加わる。
キーラの魅力を随所に見ることが出来る作品ですが、
才能はあるけど生き様は少々不器用、人間臭さのあるプロデューサーを演じたマーク・ラファロの好演がこの作品を支えていると思います。
ジョン・カーニーの作品を見るのは「ONCE~」以来2度目ですが、もっともっと映画を撮って欲しいと思います。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2015-11-08 15:21:07)
👍 1
41.PC一台で楽曲が作れる現代を象徴している映画。いいか悪いかは別にして、これが現在の音楽業界だ。アメリカも日本も同じ悩みを抱えている。業界人の端くれとしては身につまされるストーリーではあるが、いい楽曲はどの時代でも不変ということは救いです。
kaaazさん [DVD(字幕)] 8点(2015-11-13 23:33:11)
40.なんといっても、サントラが良い。
ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-30 06:52:07)
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39.ありがちなストーリーなようでとても現代的で、
時間軸の操作も小気味よく、
曲も歌詞も心地いい。
とてもいい映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2015-12-28 16:22:36)
38.ネタバレ いい映画だった。こういう構成の映画は好きだ。もちろん音楽も良いし、NYの風景を背景にいい感じの映像にもなっていた。音楽っていいねと改めて思わせる作品でもあった。普段そんなに歌を聴くときに歌詞を考えてたりしない方なのだが、きっと歌詞にはそれぞれに想いが込められているはず、そういうものを考えながら聴いてみようかなと思ったりもした。主役の二人も好演していた。M・ラファロはいい味出していたし、K・ナイトレイは歌声も素晴らしかった。ストーリー的には邪魔にならない程度に上手く家族の話も入れているし、逆に恋愛的要素は上手い具合に抑えられていたようにも感じた。
スワローマンさん [インターネット(字幕)] 8点(2015-12-31 10:59:28)
👍 1
37.同じ音楽ものの、「君が生きた証」 を観た後だったので..それよりは、軽く、明るく、分かりやすくて、観やすかった..物語(背景)としては、恋人、家族(父娘)、そこに音楽が絡み..それぞれが抱える問題を、少しずつ解決して行く 成長物語..自分を見失わず、周りに流されないで、前進することの大切さ..それを上手く描いた、良作...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-20 21:05:34)
36.ネタバレ 音楽、映像、ストーリー、キャスト等々すべてが絡まりあい、絶妙なハーモニーを奏でていて、とても心地よさを感じさせてくれる作品でした。
NYの魅力が存分に映し出されていて、まるで観光協会のPVのようでもありますが、とにかく本当に絶妙な仕上がりになっています。
この監督の作品は今後も注目していきたいと思います。
TMさん [DVD(吹替)] 8点(2016-01-24 14:50:58)
35.ネタバレ あまりにも話の展開が都合よすぎる。各地の屋外で音楽を収録したからと言って、それほど音楽の価値が高まるとはとても思えない。最初、彼女がクラブでギター一本で歌った時、あまり相手にされてない感じだったけど、ラファロはその歌に頭の中でピアノやストリングスやドラムのアレンジを加えながら聞いていた。あそこまでの、視点を切り替えた繰り返し語りは面白かったんだけど、屋外収録からだんだんついていけなくなった。邪魔な音を立てる子供をバックコーラスに巻き込むシーンは面白かったけど、静かな夜を邪魔された住人に「うるさいぞ!」と怒鳴られながらの収録ってどうなんだろう? ホントに迷惑な気がする。現実には作品として成り立たないような雑音アクシデントが連続して、録音やり直しを何度もする羽目になるはず。有名になって別れた彼氏に怒りを込めて歌を送るけど、彼が心を痛めながらその歌を聴くってのも、話が出来過ぎ。そもそもそんな人なら彼女を捨てないよ。あんな歌一つでゆらゆら動くのも軽過ぎ。クビだと言われる最期も後味悪い。周囲を振り回し過ぎて自分勝手。ちっとも心地よくない。
だみおさん [DVD(字幕)] 4点(2016-01-29 14:46:07)
34.サントラ聞きたい。いい音楽てんこ盛りで最後まで楽しめた。
おとばんさん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-30 12:17:02)
33.ネタバレ 2ドルで売っておけば~!!と欲をかいちゃいかんが、ありそうでなかった(あった?)映画?トントン拍子にいきすぎてれうのもなんだかな。もう少しエッセンスがほしかった。個人的にある人の・・が好きじゃないんだよな、なおせばいいのに、なんていってちゃいけないわな。。あのスティーヴがいなかったらどうにもならなかったんだね。
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-26 14:06:45)
32.キーラ・ナイトレイの歌声が良い。勿論、歌が良い。それにも増して歌声が良い。そんな歌声を聴いてるだけでも、嫌な事など忘れさせてくれそうです。音楽の持つ力とニューヨークの美しい街並みが心地良くて楽しむ事が出来た。この映画のサントラが欲しくなります。同じ監督のonce ダブリンの街角でも感じた様に音楽が素晴らしいです。この監督の作品、もっと見たい。
青観さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-10 09:52:23)
31.残念。映像、音楽、ストーリー、すべてがありがち、予想の範囲内。
それなりで、何の驚きもなかった。
映画「セッション」を観た後、すぐに、この映画を観たのが悪かったのか。
「セッション」での「無能な奴はロックをやれ」との像が、頭を過ぎった。
cogitoさん [DVD(字幕)] 4点(2016-05-04 00:19:34)
30.ネタバレ これは新曲だからまだ荒い部分もあるけれど…。都会で独りぼっちだと感じているあなたへ――。妻と離婚し、都会の片隅で酒浸りの毎日を過ごす音楽プロデューサー、ダン。かつてヒットメーカーとして、数々のアーティストを発掘し育て上げた彼もいまや会社のお荷物扱い。元妻からも邪険な扱いを受け、娘との関係もうまくいかず、ますます酒の量も増えていた。そんなある日、追討ちをかけるように会社からクビを宣告されるのだった。自暴自棄となり様々なバーをハシゴし酔い潰れてしまった彼は、とある酒場でたまたま一人の若い女性が歌う曲を聞き、まるで雷に打たれたような衝撃を受ける――。曲を披露した女性の名は、グレタ。彼女も長年連れ添ったアーティストの彼に浮気されフラれたばかりだった。友人の家に居候しながら、元彼との思い出がたくさん詰まった写真や動画を見ては溜息ばかり吐くようなどうしようもない日々。大都会ニューヨークで、そんな人生の袋小路に迷い込んでいた2人は、音楽で自分の人生や業界を変えようと意気投合するのだった。次の日、2人は画期的なアイデアを思いつく。それは全ての曲を路上でゲリラ録音すると言う奇抜なものだった。バンドのメンバーを集め、NYの様々な街並みで歌い始めた彼女たちは、少しずつ世界を変えていく……。冒頭、何の説明もなされないままそんな2人が音楽を通じて出逢うシーンを描き、そこから時系列をバラバラにしてお互いの息詰まった生活を交互に描いていくトコロまでは、抜群の編集センスや音楽的な趣味の良さもあって素直に面白く見ることが出来ました。NYという大都会で孤独を抱えている男女が出逢い、音楽を武器に自らの人生を変えていくなんて、まあベタだけどこれはこれでアリかもね、なんて。だけど……、彼らがそこから路上ライブをするために奔走し始めたあたりから僕のテンションはどんどん下がってゆくのでした。いやいやいや、なんなんですか、この薄っぺらい展開は!!落ちぶれていたはずの登場人物たちがいつの間にか立ち直ってゆき、大した苦労もないままお洒落なニューヨーカーとなって成功していくってなんですのん!!正直、自分はうんざりしちゃいました。たとえ性格が捻じ曲がってると言われようが、たとえひがみ根性が半端ないと言われようが、僕はこういう「本当の悪人は誰も出てこず、みんながみんな音楽を通じてハッピーになって、誰もが気分爽快に観終えることが出来るようなリア充礼讃映画」は嫌いです。以上。これはもう完全に好みの問題なのでいかんともしがたい。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2016-07-30 23:46:38)
👍 1
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 7.08点
000.00%
100.00%
200.00%
312.04%
448.16%
536.12%
6816.33%
7816.33%
81836.73%
9510.20%
1024.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review4人
2 ストーリー評価 7.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 8.66点 Review6人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2014年 87回
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)(楽曲|"Lost Stars")

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