映画『魔女(1922)』の口コミ・レビュー
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魔女(1922)の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
魔女(1922)
[マジョ]
The Witches/Witchcraft Through The Ages
(Häxan)
1922年
【
デンマーク
・
スウェーデン
】
上映時間:87分
平均点:8.50 /
10
点
(Review 2人)
(点数分布表示)
(
ホラー
・
サイレント
・
ドキュメンタリー
・
オカルト映画
)
新規登録(2015-01-27)【
すかあふえいす
】さん
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監督
ベンヤミン・クリステンセン
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2.
ネタバレ
デンマークのベンヤミン・クリステンセンによる驚異的な作品。
今見れば恐怖はまったく無いだろう。終始ゆったりした展開で退屈に感じるかも知れない。ただその映像の凄さに酔えるか酔えないかだけだ。
冒頭からしばらく流れ続ける不気味な悪魔のイラストや解説。悪魔に対する歴史的考察は中々勉強になる。
そこからオムニバス形式で悪魔に取り憑かれた人間たちの狂乱の連続。
悪魔に誘われ犯されていく女性たち、サバトの醜悪な宴、気の触れた修道女たちの醜態・・・異様な光景の数々。
その異様さは何処かユーモアさえあるのではないだろうか。
特殊メイクによって作られた悪魔の造形も凄い。
魔女狩りや異端裁判といった中世の呪われた歴史も絡んでくる。
傑作だ。
【
すかあふえいす
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2015-01-28 05:43:08)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
1922年の映画である。監督その他の関係者はデンマーク人とのことだが、題名のHäxanと字幕はスウェーデン語らしい。
見たのは104分のバージョンで、全体が7章に分かれている。第1章は昔の宇宙観と関連づけながら魔女の基本的な性格を学ぶお勉強的なパートであり、また第2章は時代を1488年と特定して、中世の具体的な魔女像を多少ユーモラスに表現している。しかし次の第3章から第5章までは魔女裁判の話になるので笑っていられなくなり、第6章では魔女の発生原因として拷問の道具と僧院の狂気を紹介している。最後の第7章では近代(大正時代)に飛んで、中世から当時まで残されていた魔女的なものを明らかにする構成になっている。
最後の章はそれまでの各章に含まれていた要素を使って結論を導く形であり、何やら実証的な映画という印象もある。それほど明らかな社会批評の意図もないようだが、気の毒な人々に理不尽な偏見を向けないようにしなければという、この時代なりの良心が表現されていたようではあった。
物語として心に残るのはやはり第3章から5章までの魔女裁判で、ここでは中世の人々の迷信深さとともに、人間が本来持つ(現代にもある)邪悪な部分や偏狭な宗教の害悪が描かれている。個人的には特に、性欲の抑圧がかえって理不尽で組織的な暴力につながる面があるのではという方に考えが向いた。また客観的に立証できない罪状では自白が証拠の王だというのもよくわかる。最後の章では、中世なら魔女とされたであろうシニア世代と未亡人の表情が物悲しい印象を残していた。
特撮としても、主に第2章でストップモーションアニメや逆回転、多重露光?といった手法でけっこう面白い映像を作っている。着ぐるみや特殊メイクも多用されているが、特に監督本人が演じていたという悪魔が神出鬼没で、恐ろしいというより滑稽で不潔そうで品性下劣で邪悪な雰囲気を出しており、ヨーロッパの悪魔像とはこういうものだったのかと思わされた。そのほか個人的には夢魔?が布団の上を這って来て、寝ていた人物が慄いている場面が好きだ(一瞬だが)。
結果として、サイレント映画など古臭くて見る気がしない、という食わず嫌いを一気に解消する内容にはなっていた。なお映画自体は無音でも、今回見たDVDではピアノの背景音楽を入れて効果的な演出がなされている。
【
かっぱ堰
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2018-11-01 19:56:16)
👍 1
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マーク説明
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:2日以内に更新
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【点数情報】
Review人数
2人
平均点数
8.50点
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1
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3
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50.00%
9
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【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review1人
2
ストーリー評価
9.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
8.00点
Review1人
4
音楽評価
8.00点
Review1人
5
感泣評価
8.00点
Review1人
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