映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の口コミ・レビュー(5ページ目)

マッドマックス 怒りのデス・ロード

[マッドマックスイカリノデスロード]
(モノクロ版タイトル:マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション)
Mad Max: Fury Road
2015年上映時間:120分
平均点:7.76 / 10(Review 152人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-06-20)
アクションSFシリーズものバイオレンス3D映画
新規登録(2015-04-12)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-01-05)【Cinecdocke】さん
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監督ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
キャストトム・ハーディ〔男優〕(男優)マックス・ロカタンスキー
シャーリーズ・セロン(女優)フュリオサ大隊長
ニコラス・ホルト(男優)ニュークス
ヒュー・キース=バーン(男優)イモータン・ジョー
ジョシュ・ヘルマン(男優)スリット
ネイサン・ジョーンズ[男優・1969年生](男優)リクタス・エレクタス
ゾーイ・クラヴィッツ(女優)トースト
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(女優)スプレンディッド
ライリー・キーオ(女優)ケイパブル
アビー・リー(女優)ザ・ダグ
コートニー・イートン(女優)フラジール
ジョン・ハワード〔1952年生〕(男優)人食い男爵
リチャード・ノートン〔1950生〕(男優)最高司令官
AKIRAマックス・ロカタンスキー(日本語吹き替え版【ソフト】)
本田貴子フュリオサ大隊長(日本語吹き替え版【ソフト/ザ・シネマ】))
中村悠一ニュークス(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹内力イモータン・ジョー(日本語吹き替え版【ソフト】)
千葉繁武器将軍(日本語吹き替え版【ソフト/ザ・シネマ】)
後藤哲夫人食い男爵(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤志郎コーパス・コロッサス(日本語吹き替え版【ソフト】)/人食い男爵(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】
沢田敏子ミス・ギディ[ばあや](日本語吹き替え版【ソフト】)
たかはし智秋スプレンディッド(日本語吹き替え版【ソフト】)
潘めぐみフラジール(日本語吹き替え版【ソフト】)
巴菁子メリッサ[種を持つ老婆](日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子アントワネット(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治エース(日本語吹き替え版【ソフト】)/コーバス(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
田村睦心トースト(日本語吹き替え版【ソフト】)
間宮康弘(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮内敦士マックス・ロカタンスキー(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
安原義人イモータン・ジョー(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
伊瀬茉莉也ケイパブル(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
榎木淳弥ニュークス(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
勝杏里エース(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
脚本ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
音楽ジャンキーXL
作曲ジュゼッペ・ヴェルディ「レクイエム 怒りの日」
主題歌MAN WITH A MISSION日本版エンディングソング「Out of Control」
撮影ジョン・シール
製作ダグ・ミッチェル
ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
製作総指揮イアイン・スミス[製作]
グレアム・バーク
ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術前田真宏(キャラクターデザイン)
コリン・ギブソン(プロダクション・デザイン)
リサ・トンプソン(セット装飾)
衣装ジェニー・ビーヴァン
編集マーガレット・シクセル 
録音マーク・A・マンジーニ
クリス・ジェンキンス
グレッグ・ルドロフ
日本語翻訳アンゼたかし(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
あらすじ
放射能汚染後の荒廃した世界。放浪中の元警官・マックス・ロカタンスキー(トム・ハーディ)は水を支配する独裁者・イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の組織に捕まり、戦闘員の一人・ニュークス(ニコラス・ホルト)の「輸血袋」とされてしまう。一方、ジョーの部下・フュリオサ(シャーリーズ・セロン)は、水と他の資源を交換すべく、ウォータンクと呼ばれる改造車を運転して砦を出発する。
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💬口コミ一覧

72.これ、面白い。アクション、アクション、バイオレンス、またアクション。台詞なんかほとんどなし。ストーリーは大まかなのがあるだけ。アクションだけで、すべてを説明してくれます。こんな映画の作り方もあるんだな、と感心してしまいました。しかも面白い。私は3Dで見ました。台詞が少ないおかげで、字幕も少なく、3Dにしては見やすかったです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-04 00:00:20)
71.ネタバレ 他レビュアー諸氏ご記載の通り、期待に違わぬ力作。
「V8を讃えよ!!」 いや〜冒頭から笑わせて貰いました。

敢えて特筆させて頂くならば、とにかくシャーリーズ・セロン。
彼女が滅茶苦茶カッコ美しい。
終始、彼女しか観ていなかった様な。

マックスの活躍は次作に持ち越しだ!!
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-02 19:25:48)
70.最高にテンション上がった。

あまり考えなくて良いだろうと思い、体感するために農道を走り成田IMAXへ・・・
これが大正解!!

久々にスゴいものを見せてもらった
これだけの映像ならストーリーなんて、目的さえあれば、あれこれ言わない
面白くなるならなんでもブチ込む、それがこの映画なのだ

AKIRAだったり北斗だったりするものを実写で観れるのだから
洋画のパワーは流石だ、3Dも上手く使われてる

日本にはアニメでいい素材がいっぱいある
ハリウッドはこれを買い付けアレンジして実写化するのが役割だと思うけどな~
カーヴさん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-01 17:29:32)
69.ネタバレ いや~、マッドでした。レビューでの高評価に惹かれて映画館に足を運びましたが期待は裏切られませんでした。まさに怒涛のマッドなアクション映画でした。それでいて出演者の好演も目立っていました。シャーリーズ・セロンは丸坊主でもやっぱりあの目ヂカラ、きれいですねぇ。マックスも最初は柱に拘束されて輸血袋でどうなるかと思いましたが、シャーリーズ・セロンが瀕死で見ているだけで痛くなるようなシーンでも落ち着いて自らの血を輸血して生命を救うところなんて、男からみてもカッコイイです。そして最後のエンディング、マックスは一人群衆の中に紛れて去っていく、後味の良いマッドなエンディングでした。しばらくは「マッド」が一人流行語になりそうです。
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-27 23:45:05)
👍 1
68.ネタバレ あぁ2015年にこんな素晴らしい映画にまた会えるなんて・・・。
頭のネジが5本くらい抜けた野郎共の狂気に満ちた爆走殺戮チェイスの始まりだ!車から車へ飛び乗り、武器という武器が飛び交う!瞬きの出来ないシーンの連続で僕の体もニヤニヤしながら前のめりに!ギラつく太陽の下で疾走するセンス爆発の狂ったマシンたちに自然に涙が出ます!あぁ楽しい!最高だ…。
それはそうと本作が楽しめるのは、そんなにグロいシーンがないのが良かったのかもしれない。それで「コイツはもうお陀仏だぜ!」ってわかるように出来てるから見ていて一瞬の戸惑いも無く痛快に楽しめるのかもしれない。だけど砂漠だからなのか車から落ちたくらいじゃ、この映画の連中はビクともしないから結構生死がわからないシーンも多いwまぁ細かい事は本作には言いっこなしでw
とにかくド直球に極上の痛快男の子大好きアクションをこれでもかと拝める名作ですね!!!ヒャッハー!!!
えすえふさん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-27 01:05:53)
67.ネタバレ 彼がどうしてあんなに偏屈になってしまったのか、オリジナルでは1.2としっかり時間を掛けているので申し分ないが、さすがに1本の映画でそれを説明するには無理があった、要するにマックスが魅力的に描かれていない。シャーリーズ・セロン演じるフュリオサのインパクトに負けてる。
が、しかし旧作ファンが思わずニヤリとする小ネタ満載で凄く楽しめた、片目のフュリオサの表情なんか2のマックスのそれそのものに感じたけど。アイデアも秀逸、あの盛り上げ隊なんか最高でしょ。カーアクションも大満足。地方暴走族のヘッドだったトーカッターもえらく出世したもんだ。不満があるとすればインターセプターの退場が早すぎた、敵の手に渡ってクラッシュするぐらいなら、ラストでマックスが奪還、野良犬を拾って颯爽と砂漠に乗り出す。これだったら10点だったかな。
ハチロクさん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-26 15:54:09)
66.最初から最後まで余計な説明なしの、カーアクションだらけ!!最高だぜ!!!
センブリーヌさん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-25 18:17:26)
65.ネタバレ 荒廃した世界の荒野を武装した大型タンク車で逃げる主人公たち。それを、男子の心を躍らせる頭の悪そうなデザインの武装マシンに乗り込んだ山海塾のような異形の集団がどこまでも追いかけてくる。全編ほぼカーチェイスのみのシンプルな構成ながら、魅力的なキャラクターとギミックにあふれた車とアクションで一気に駆け抜けた感がありますね。味方を鼓舞するような演奏車、背面では「ドンドコ♪ドンドコ♪」と太鼓を鳴らし、前面では爆音ギター(しかもダブルネック)をかき鳴らす奴なんかは一発で心奪われましたわ。旧作に影響を受けた数々の作品のネタを逆に採用し、さらに上回った演出で見せまくっていてハイテンションで圧倒的だった。敵側のキャラはフリークス風味の連中も多数いて、いかにも独裁者ですといったイモータン・ジョーや幹部連中も狂信者感があって良かった。連れ出した子生み女は美形揃いでむさ苦しい連中の後に出た時はパッと画面に花が咲いたかのような華やかさだったのに、砦に残ってた母乳牧場の女はマツコ・デラックスみたいで笑ったな。マックスは一歩引いていてフェリオサが主人公ですね。全然期待しませんでしたが、これは面白かった。欲を言えばインターセプターの見せ場とモヒカン野郎が欲しかったな。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-22 23:56:41)
64.ネタバレ オリジナル「MADMAX」を1作目から劇場で観に行っているオジさんとしては今回の作品が3作目の続きではなく2作目のリメイク、いやリブートであることが嬉しい。
あのインターセプターが出てくるからだ。
「ヒュイーン」という音と共にスーパーチャージャーが加速する姿を見れるだけで俺の中に眠っていたMADが目を覚ます。
と思ったら序盤でドカーン!あぁ、あっさりやられちゃうのも2作目のオリジナルと一緒なのね、、
しかし悪人の手に渡り再びインターセクターが疾走!
いいね!インターセプターはまだ生きている!最終的にはマックスの元にもどってインターセプターと共にシリーズ復活!(と確信)
もう味方の女がやられようが敵がやられようが私の一番気がかりはインターセプターが無事かどうか
しかし、、、あえなく木端微塵、、あぁ終わった。

夜空を見上げるたびに思い出せ、、、
かのっささん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-22 10:08:58)
👍 1 😂 1
63.息を抜く場面がほとんどなく正直疲れた。でもマッドマックスの世界観がさらにブーストされていて良かった。シャーリーズ・セロンは坊主頭でも綺麗。マックスは存在感があまりなかったかな。
kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-21 19:44:54)
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62.IMAX-3Dにて鑑賞。昨年末に解禁された予告編のイカれっぷりに狂喜乱舞したものの、全世界ほぼ同時公開から日本公開まで1ヶ月もお預けを喰らうという拷問を経て、ようやく鑑賞まで漕ぎ着けたマッドマックス最新作。ファーストカットから殺伐とした空気が画面を支配し、ポストアポカリプス映画の総本家としての堂々たる風格を漂わせています。『MAD MAX』というタイトルが出るタイミングまでがかっこよすぎで、この感じで突っ走ってくれるなら、これからの2時間は最高に違いないという確信を得ることができました。
その確信の通り、本編に入るとイカれた世界をひたすら爆走。カーアクションの壮絶さは映画史上最高クラスであり、映画館の座席から立ち上がりそうになるくらい興奮しました。「お話なんてどうでもいいんだ」と開き直り、ひたすらに視覚的刺激の追求に走った監督の割り切り加減も気持ち良く、頭から尻尾まで男の映画となっています。
『マッドマックス2』の影響から『北斗の拳』ができたことは有名な話ですが、本最新作においては、その『北斗の拳』にマッドマックスが似てくるという逆転現象が見られた点が興味深かったです。敵集団の途方もないスケール感や、過剰なまでのハッタリ、子供を労働力としてこき使うという点など、聖帝サウザーを思わせる描写の連続には、これまた興奮させられました。また、ハート様を思わせるデブが登場するのですが、こいつの名前が「人喰い男爵」笑。スーツを着ているものの乳首の部分だけ穴が空いていて、そこから出た乳首をしょっちゅう自分でいじっているという、いろいろと気の毒なキャラクターなのでした。他に武器将軍なる大幹部も登場し、そのチャイルディッシュなキャラ造形にはひたすら感動でした。
問題点を挙げるとすれば、マックスが大してマッドではなかったことでしょうか。「善vs悪」という構図ではなく、毒を盛って毒を制すという物語にした方が、マッドマックスらしかったのではないかと思います。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 8点(2015-06-21 02:57:46)
👍 1
61.ネタバレ 映像と音響の大洪水。「日本の観客に字幕無しでも分かるようにしたかった。」と語った監督の言う通り、MADでクレイジーな爆音を響かせた、イカれた下品な(誉め言葉!)改造車数十台が広大な砂漠地帯をとにかく爆走!双頭のトカゲを踏み潰し喰らう、2代目マックス・ロカタンスキー:トム・ハーディの後ろ姿から幕を開けるオープニングからタイトル、何の説明も無く、目的もただモンスター級のタンカートレーラーを走らせる為だけと言える、シンプル極まりない生身カーアクション映画の極致とも言える仕上がりを見せる。日本のアニメに影響を受けたという終末世界のビジュアル、細部にまでこだわりを見せるセットや美術、無法地帯でそれぞれシマを持つ組織のインパクト重視のメンバー、ニトロに火を吹かせるだけじゃ物足りないらしく、ギターにまで火を吹かせる始末!踊るペンギンアニメを撮ってた人の頭ん中とは思えないハジケっぷりについて出る言葉は「凄ぇ…。」しかなく、只々凄ぇ…。ビジュアルセンスも相当に良く、ありとあらゆる構図、アングルを駆使し、観客を疲労させる程の情報量を伝えてくる。オーディオで言えばコスト度外視で物量投入した超重量級アナログアンプの様な映像世界。美しい金髪をバッサリ刈って『エイリアン3』のリプリー状態のシャーリーズ・セロンの、これっぽっちも色気の無い役作りに、「彼女の意味があるのか?」とも思えたんですが、世界観統一の為だったんでしょうかね。その代わりと言っていいのか、砂漠に咲く5輪の花の美しさを際立たせる5人の女優の清涼感は良かったです。(ロージーさんはトランスフォーマーの人ですね。こちらの方が断然イイ!)無骨・不器用・無愛想と3拍子揃ったハーディは台詞こそ少なく(映画全体で凄い少ないと思う)表現が非常に限られた中で相当困難だったのではないかと思うのですが、煮えたぎる寸前の冷静さを伺わせる表情が印象的で、さらにコミカルでは無いのにそれを感じさせる雰囲気とか、良い役者さんだなぁ、と感じました。無法地帯で強いものが権力を握り、若者が洗脳に近い感じでそれらを崇拝し、正しいものが見えなくなる。(そもそも何が正しいのか?)そんな問い掛けるメッセージがあるのかないのか?分かりませんけど
、ニュークスの「何て素敵な1日なんだ!!」って台詞を聞いてワクワク出来る人は画だけ見て興奮して下さい。ちなみに吹き替えのEXILE、AKIRAと竹内力はどこぞのタレント声優よりも随分マシでした。3Dで見るなら吹き替えもお勧めかも。でも字幕読まなくてもこの映画なら全然イケると思いますけど(笑)。
mikiさん [試写会(吹替)] 8点(2015-06-17 11:44:47)
60.――真似の出来ない奴らがいる。

かのブルース・リー、ウルトラマンでの古谷敏さんの体躯。
そして、メルギブソンが演じるマッドマックスだ。

数え上げたらキリが無いほど他にもいるが…そういう人材ってのが居る。
もう神に愛されたっていうか、そういう人間たち。

今回は、自宅で眠ってるBlu-rayを並べ替えてた。
まだ観てないのが優に200本を超えてると思うんだが……いや、自慢でも何でもなくて、俺はアホの墓標だなーと思う。

そこで、アレだ。
今回はマッドマックスが不意に観たくなり、何を観るかをず――――っと考えてたんだが…そんな時に発見したのは「マッドマックス/怒りのデス・ロード」だ。
前に、映画秘宝で紹介していて「こりゃ観るしかない!」と購入したんだけど…ここ数年ずっと忙しかったんで観るのを先延ばしにしてた。
購入したのは「スチールブック」で彩色版とBlack&Chromeの両方が入ってるヤツだけど……コレって、映画館でやってたのかな?

スチールブックと言えば、アレだ。
同じスチールブックで「マーヴェリック」のBlu-rayがAmazonで受付してたんで注文しようと思ったら…速攻で売り切れてやんの!
また、アホウみたいな値段(つか転売価格)になってるし…転売ヤーらの餌食になってる。
はぁ~…どこに行っても、迷惑をかけまくる奴が多いな…昨今。

さて、ずーっと観たかったBlack&Chromeを閲覧したが…やっぱ、よく出来てる。

ただ、俺的にはオーストラリア臭とバイオレンス、そしてスピードが漂ってた過去の「1」と「2(ロード・ウォリアーズ)」の方が好き。
でも、まぁ…3はアリだけど同じカテゴリーに並べられないっつーか…(関わってないけど)スピルバーグ的な臭いが強いからね。

怒りのデス・ロードで主演を務めてるトム・ハーディーも頑張っては居るけど…走る時にガニ股じゃ駄目な気がするのよ、俺的には。
やっぱりメル・ギブソンの走ってるバランスっつーか、格好良さには叶わないなー、とマジで思う。
あと、この映画って…死ぬほど観てる俺から言わせりゃ、「2(ロード・ウォリアーズ)」のリメイクなのは皆が知ってる通りだけど、2のマックスはフュリオサ大隊長役の「シャーリーズ・セロン」だな、マジで。
これは、どう考えても、2と同じ同じアングルで映ってるシーンもあるんで…(多分)ほぼ間違いないと思う。

さて、白黒で観る感想だが一長一短。
俺が白黒で観直して凄いなーと思ったのは、(2007年)に公開した「ミスト」が、まず頭に浮かぶ。
最初はカラーで観たってインパクトのせいかもしれないけど、バケモノとかは白黒の方が色合いまで想像させられて、もの凄い恐怖感があったし、白黒ってのが濃霧(ミスト)感が溢れてたと思う。
けど、今回の怒りのデス・ロード【Black&Chrome】に関しては車やウォーボーイズ(山海塾みたいな白い戦闘員)のタトゥーのディティールの詳細が際立ってたってのは有るが、俺的にはやっぱりカラーの方がいいと思う。
あのウォーボーイズってのは、原色な健常者に対し「色を失ってるモノトーン感」が重要なので、あの異常さはカラーの方が絶対際立ってると思う。
あ、勿論イモータン・ジョーもその部類だけど。
つか、ジョーって…いま(あの)宗教団体の問題が出てるから、彼の発言を聞いてると…宗教的な本尊っつーか教祖の指示とか…それを受ける側の心の持ちよう、何を喜びとするように教え込まれてきたか?なんかがジンワリと感じられて…「ああー、こんな作品でも、宗教の簡単なメカニズムが解ってくるんだなー…」なんて考えてしまい、怖いなーと思った次第。

さて、「マッドマックス/怒りのデス・ロード」だけど…カラーもモノトーンも含めいい映画ではある。
けど、マッドマックスは俺にとってメル・ギブソンしかない。

スタッフが頑張ってる「いい映画」だけど、マッドマックスとしては「(俺にとっては)違う映画」ってのが感想。

うーん…中学の時に観たあのアクション…スタントにも「絶対にアレ死んでたよな?!と皆でワイワイ話してたシーン。
そして、最高にカッコいいマシーン「V8インタセプター」に痺れて…
それが「2の冒頭で全面破壊」っつー、監督の思い切りの良さに超ビビった。

あと、アレだ。
ヨッペから前売り券を貰って「サンダードーム」を観に行ったのも思い出す。

マッドマックスと共に奔ってたなぁ…マジで。

――暴力とスピード。

やっぱり凄い作品なんだよな…。
男に尊敬と畏怖を感じられてこそ、マッドマックス。

その金字塔は揺らぐ事は無い。

俺の永遠の世界だ。


.
映画の奴隷さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-09-11 14:49:30)
59.ネタバレ これは面白い。終始殺伐とした雰囲気なのに、ずっとニヤニヤしながら見てしまいます。あまりに荒唐無稽な話を、きわめて大真面目かつ大げさに展開しているからでしょうか。奇抜な車両群による追いかけっこと、何がなんだかよくわからない戦闘シーンと、実は同じルートを往復するだけという単純なストーリーに好感が持てます。
個人的なツボの1つは、白塗りの男たち。彼らは「キョンシー」の影響を受けているに違いない。もう1つは、車両の先頭にくくり付けられたままエレキギターを弾きまくる彼。いったい何の必要が? 彼にとっては快感なのか拷問なのか? 戦闘能力はほぼゼロのはずですが、終盤にちょっとだけ見せ場があるのも笑えます。
そしてラスト、ようやくシャーリーズ・セロンと熱い抱擁かと思いきや、あっさり群衆に逆行して去っていくトム・ハーディもカッコいい。続編を作る気ですかね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 02:32:22)
👍 1
58.ネタバレ シリーズの中で唯一、公開当時映画館で見ました。
そして今回久しぶりに見て、やっぱり面白かったです。
トム・ハーデイのマックスも悪くないし、今作の主役はフュリオサの方だと思うので、ちょうどいい絡み具合だと思います。

巻き込まれて結局手を貸して、多くの人に未来への道を与えた後去っていく、というマックスの物語がパワーアップしてます。
未来を担っていく女たち。
子どもだったり植物の種だったり、すべて女たちに託され、そこへ至る道を切り開く手伝いをするマックス。
カッコイイです。
そして、今作では、女たちもただ守られる側ではなく、戦う強い女たちなので痛快です。
シャーリーズ・セロンは、坊主頭で顔を汚してても綺麗。
でも美貌に甘んじないで、徹底して役作りをするところが凄いと思います。

印象深いのは、ニュークスです。
短い一生だけど、イモータン・ジョーの為に戦って死ぬことが幸せと信じ切ってる。
でも束の間だけど愛を知り、本当に守るべき者の為に死ぬ。
クレイジーのようで陽気だし頭も良く健気なニュークスをニコラス・ホルトが魅力的に演じてました。
nanapinoさん [地上波(吹替)] 7点(2021-02-14 02:43:35)
57.ネタバレ 初めて見たマッドマックスシリーズ、思ったよりはるかに面白かったです。まあこれまでこのシリーズにあまりいいイメージを持っていなかったということでもありますが、登場人物は思ったよりキャラが立っていて魅力的で、カーチェイスは思ったより展開が多くて丁寧で飽きが来ず、世界観は思った通りに絶望的でしたが思った以上に迫力があり、胸に迫るものがありました。
クレイバードさん [地上波(吹替)] 7点(2020-09-13 16:15:26)
56.マッドマックスとタイトルのついた映画は数十年前にテレビ放送を観たきりでそれ以来観ていませんでしたが好きな女優さんにつられて鑑賞。創り上げられた狂気の世界っぷりがすごい。これは他の星の神話なのだと思って鑑賞するとしっくりきました(監督もそのつもりで描いているのではないだろうか?)マックスは彷徨えるヘラクレスでありユリシーズな訳です。そう考えると最後にマックスが去っていくのは必然なのだろうな~
果月さん [地上波(吹替)] 7点(2020-09-13 13:09:41)
55.ネタバレ 始めはありえん。世界観に入り込めない。と思ってたけど
1時間を超えた辺りからだんだん慣れてきて
ありえないも徹底すると馴染んでくるもんなんだな。
ただ話の方はいまいち盛り上がりに欠ける。
そういう部分も前三部作を引き継いでる。

結局主人公に主体性がないから盛り上がらないのかな。
達観しすぎてて主人公を応援できない。

もし続編が出るならもっと感情を出して話に絡んでいって欲しいな。
Dry-manさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-10-28 19:49:03)
54.カーアクションでドキドキハラハラ見れたのは久しぶり。砂漠のロケーションも良かった。ある意味アクションがいい意味で古いんだよね。ベンハーとか十戒見てるのと似てた。ウォーボーイ軍団があまり強くない設定も良かった。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-27 09:59:10)
53.ネタバレ ただただ、車で、追いかけっこ、殺し合いをするだけの映画ですが、
気が付くと、のめりこんで、観ているという映画。
前3作とくらべて、砂漠の埃っぽさが、色合いに、良く出ていて、
絵作り的にも、興味を持った。
エレキ、太鼓の軍団は、余計でしたが、娯楽作品として、楽しめた。
G&Gさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-05 16:12:55)
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【点数情報】

Review人数 152人
平均点数 7.76点
000.00%
100.00%
200.00%
310.66%
410.66%
595.92%
62013.16%
72919.08%
84227.63%
93221.05%
101811.84%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.64点 Review14人
2 ストーリー評価 7.13点 Review15人
3 鑑賞後の後味 8.62点 Review16人
4 音楽評価 8.00点 Review14人
5 感泣評価 6.70点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕候補(ノミネート) 
撮影賞ジョン・シール候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞マーク・A・マンジーニ受賞 
音響賞クリス・ジェンキンス受賞 
音響賞グレッグ・ルドロフ受賞 
美術賞コリン・ギブソン受賞(プロダクション・デザイン)
美術賞リサ・トンプソン受賞(セット装飾)
衣装デザイン賞ジェニー・ビーヴァン受賞 
編集賞マーガレット・シクセル 受賞 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕候補(ノミネート) 

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