映画『パージ』の口コミ・レビュー

パージ

[パージ]
The Purge
2013年上映時間:85分
平均点:5.15 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-07-18)
ホラーサスペンスSFシリーズもの犯罪ものバイオレンス
新規登録(2015-08-14)【8bit】さん
タイトル情報更新(2025-05-20)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ジェームズ・デモナコ
キャストイーサン・ホーク(男優)
レナ・ヘディ(女優)
クリス・マルケイ(男優)
楠大典(日本語吹き替え版)
本田貴子(日本語吹き替え版)
嶋村侑(日本語吹き替え版)
林勇(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・デモナコ
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
マイケル・ベイ
ブラムハウス・プロダクションズ
配給パルコ
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💬口コミ一覧

27.ネタバレ 1年に1度だけ全ての犯罪が合法化される日を作るだけで犯罪率も失業率も大幅に改善し平和になるという、
そもそもの設定自体に疑問符を感じてしまったのですが、まぁそれは大目にみるとしても凡作だなと。
殺しにやってくる奴らのおぞましさとか、狂気を顔で表現する演者たちとかは良いんですけど、
息子が知らない男を家に入れるとか、恋人がいきなり父ちゃんを撃って殺されかけたのに娘拗ねちゃうとか。
なんやねんこの家族〜って思っちゃいました。誰も殺さないことを選択することで人間性を保った?
狂気の世の中で保たれた人間性の尊さ?でも父ちゃん死んじゃったし、、、。
この作品見ての感想は、作者の狙いとはむしろ逆の教訓でしたね、、、。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-12-14 22:12:12)
26.ネタバレ パージ(浄化)法なるアホな法律の夜を生き抜くサバイバルB級ホラー。B級独特の緊張感あって、よーござんした。一応、鉄壁な警備システムをつけた家に閉じこもる一家。パージの間(12時間)は、ちょっと娯楽感覚でのりきろうとするおやじ。パージの映画なのに、主人公たちめっちゃ安全やんって思っていたら、子供たちがやってくれました。家の中は大参事。パージの間は人を殺してもいいって法律なので、たとえ守られた家の中でも、危険がいっぱい。家族でやりあうかもしれんって緊張感もあるし。パージ、なかなかいい設定じゃありませんか。ドンドン、大参事になっていく一家に僕の映画への集中度もアップ。B級なので、先の展開もあまり読めず、誰が生き残るのかも予想しずらく、そこらへんもよかった。まー、最後のほうは予想がつくお約束展開なんだけど、そこは、僕的には、むしろ、そーなってほしいって願望があって、ラストからオチへの展開は僕の中での正解みたいな感覚で好きです。映画のクオリティーもB級の並みは保っていて、退屈しない、いい暇つぶしになりました。一年に1回、人殺しが許されるパージ法ってゆうバカ設定に、B級アンテナがひっかかる方なら、観てもいいかも。
なにわ君さん [DVD(吹替)] 7点(2015-12-20 02:09:19)
👍 1
25.ネタバレ 1年に一度、12時間だけあらゆる犯罪が罪に問われないという着想は独創的で素晴らしかったし、年一度のガス抜きにより残り364日の治安が飛躍的に向上するという社会的な利点や、自己防衛手段を持たない弱者の間引き手段でもあるという裏の機能までがきちんと考えられており、突飛な基本設定でありながら、あの世界では受け入れられた法律であるということを観客に納得させるに至っている点でも感心しました。
ただし、良かったのは設定がテンポよく説明される冒頭15分のみであり、よくできた設定とは裏腹に本編の方はユルユルでガッカリさせられました。バカな奴がバカなことをしでかして事態が悪化していくという、この手の映画で一番やって欲しくない方法で物語が進んでいくため、いちいちストレスが溜まります。娘の恋人が突如親父に発砲してきた。さらには正体不明の人間が家に紛れ込んでどこに潜んでいるか分からないという状況で、娘が一家からはぐれてしまった。こんな逼迫した局面でありながら、残された一家はチンタラと会話をしたり、バラバラに行動して隙を作りまくったりで、見ていてイライラさせられっぱなしなのです。一刻も早く娘を回収して防御態勢を築くべき状況にありながら、一向にそれを実行に移さないというのはどういうことなのかと。
そもそも、一家の息子がホームレスを匿ったために惨劇が始まるのですが、あの子が見ず知らずの人を助けようとした背景がまったく描かれないため、「なぜそんなことを」と誰しもが思ってしまいます。本作では人命の扱い方がメインテーマとなっているにも関わらず、主要登場人物が元来それをどのように捉え、そして極限状態でどう変わっていったのかが明確に描かれていないためそこにドラマが発生しておらず、納得できなかったり、突飛に感じたりする展開が多くなっています。もっとも不自然に感じたのは主人公たる親父の心変わりで、このままではパージャーの群れに襲われてホームレスも一家も皆殺しにされるという状況下にあって、いったんはホームレスを突き出そうという意思決定を下すものの、直後にそれを覆します。この判断がどう考えても不合理であり、ショットガンや自動小銃で武装した十数人の若者を相手にした戦いに嫁・子供を巻き込んでまでホームレスを守ろうとした理由がサッパリわからないため、本編中もっともドラマチックであるべき箇所で疑問符の嵐となってしまいます。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-12-31 01:10:26)
👍 1
24.折角良い俳優が出演しているのに、このクオリティで終わってしまったことは大変もったい無い。
つっこみどころが満載すぎて、笑いながら鑑賞できる作品だった。
鑑賞する際は、べろんべろんに酔ってからだと丁度良い。
タックスマン4さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2016-02-09 09:42:58)
23.ネタバレ 出オチだ出オチ。こんな映画、設定だけがおもしろくて中身がない。リアル鬼ごっことなんら差はない。
JFさん [DVD(字幕)] 4点(2016-02-16 13:44:46)
22.ネタバレ 設定は面白いですが登場人物にイライラが募りました。
突っ込んだら負けかもしれませんが・・・。
・防犯設備意味無し。正面玄関以外から簡単に侵入可能。
・家族がバラバラ過ぎる。親父さんが不憫やで。
 親父&ホームレスだけ生き残るストーリーだったらスッキリだったかも。
・イカれた彼氏「パージ中にウザったい彼女の父を殺そう♪」
 →パージ後も彼女の愛は続くの??あの娘なら気にしなさそうだなぁ。
・スキだらけの仮面集団。窓飛び込んで入ってきたり、
 一部ナタ?斧?しか持っていないのも。近接武器は選ばんでしょ。

続編は街中になるようなので期待します。
とむさん [DVD(字幕)] 6点(2016-04-11 01:21:14)
21.ネタバレ 設定は面白いのにもったいなーい。
登場人物が全員アホ(笑)
そういう脚本だから、としか言えない行動ばかりで興醒め。
リアルじゃない設定だからこそ、登場人物の行動にはリアリティ、説得力が欲しかった。
どいつもこいつもありえない行動ばかりで「作り物」を観ていることを一瞬たりとも忘れさせてくれない。
ちゃんとした人が脚本書けば3倍以上面白くできる。
虎王さん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-17 23:18:35)
👍 1
20.ネタバレ パージ(浄化)法、それは一年に一度、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法となる法律――。2022年、社会に蔓延する犯罪を抑止するためにそんな法律が施行されたアメリカ社会。富裕層向けに高度なセキュリティシステムを販売する営業マン、ジェームズ・サンディンはその日、街中を忙しく走り回っていた。何故なら今年もパージの夜が近づいているから。「それじゃ安全な夜を」。職場や隣近所にいつものようにそう挨拶し、愛する家族が待つ家へと帰ってきた彼は、今年もいつものようにセキュリティシステムの電源をオンにするのだった。外の世界では、放火・強盗・殺人が横行し、道路が真っ赤な血で染まるなか、サンディン家は完璧なバリケードで守られた家の中で平穏な夜を過ごすはずだった。そう、一人のホームレスが家の中に逃げ込んでくるまでは……。年に一度、全ての犯罪が許される夜、安全なはずの家の中で繰り広げられる家族の戦慄のサバイバルをノンストップで描いたバイオレンス・スリラー。そーゆー設定を聞いただけでB級感満載な本作、でもイーサン・ホークが出ているということで今回鑑賞してみました。いやー、予想に違わず、完全にB級映画でしたね、これ。イーサン・ホーク、最近けっこう色んな映画に出てるけどちょっとは選べよ(笑)。でも、最初からB級だと割り切って観ればそこそこアリなんじゃないでしょうか。僕はぼちぼち楽しめました。まあストーリーの突っ込みどころなんて無限に湧いてきそうですけど、最初からあり得ない設定の話なんで細かいところがあんまり気にならなくなるのは監督の狙いなんでしょう。自分たち家族が救われるために家に入り込んだホームレスを捕まえ、外に居るサイコパス集団に引き渡そうとする主人公なんて、なかなかイカれてて面白いじゃないですか。このまま、観客の道徳心や倫理観を逆撫でするようなぐちゃぐちゃソーゼツ展開を期待してワクワクしながら観ていたのですが、途中から主人公家族が変に道徳心に目覚めてしまい、後半からいたって普通のサバイバルものになっちゃったのが残念。自分たちだけが助かればいい家族とただ人を殺したいだけのサイコ野郎たちと何の罪もないホームレスが最後、一大血みどろバトルを繰り広げてくれたらもしかしたらカルト作として一部で伝説になれたかも知れないのにね。残念!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-13 23:37:56)
👍 1
19.凶悪な設定に惹かれてグロ覚悟で視聴したものの、その設定があまり映画に生かされてない。正直中途半端に家族が絶対人殺したくない精神に目覚めてから終わった。

あと家の中だけでほとんど映画が終わるのが寂しい。さまざまな殺人バトルが見たかったが、それは好評らしい続編で・・・
ラスウェルさん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2016-11-16 11:57:06)
18.年を取って自分の家族ができてしまったから、お父さんに共感をするのかな。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-01-14 00:37:40)
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17.ネタバレ 「12時間はどんな暴力行為も合法」というのは全くリアリティがないが設定としては惹かれました。けどこれはただの密室でのドタバタ劇になってしまってて「パージ」が全く活きてないです。主人公一家も他の登場人物もことごとくアホ揃いで全く共感できない(特に息子と娘)。サイレンひとつで急に殺人者になったり善良な市民に戻ったり、人間ってそんなに単純ですか?設定自体は非常に面白そうだっただけに残念。
mickeyさん [DVD(字幕)] 3点(2017-02-27 21:26:41)
16.ネタバレ これはある種の『寓話』『風刺』として観るべきもので、設定に対するツッコミは野暮ってものなのでしょうね。でも中二病的世界観の作品ならば、やはり中二病的理論武装はして欲しいというのが正直なところ。あんなクズセキュリティで命と財産を守ろうなんてヘソで茶が沸きます。ただし、あの父親が“家族を守る”という絶対的な大義名分を捨てて、ホームレスを救おうと決意した件には心が動きました。男を差し出してしまったら、仮に家族と財産は守れたとしても、それと同等以上に大切なものを失うと判断したのでしょう。この決断を私は支持します。ただそれなら、家族の総力をもって全力で迎え撃つべきで、当然ホームレスともハナから共闘しなければなりません。せっかく自宅=“地の利”を活かさない展開も解せません。家族全員で生き残ってこそ、父親の決断の価値が生まれるのですから。結局のところ、どんなに素晴らしいメッセージや問題提起があっても、観客の目線が設定の緩さやストーリーの詰めの甘さといった“枝葉”へ向いてしまうようでは、失敗作と言わざるを得ません。そうは言いつつ、結構楽しめたんですけれども。
目隠シストさん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-05 21:24:28)
👍 2
15.近所の人たちまで凶暴に・・法律だけであんなに悪霊が乗り移ったみたいになってしまうとは・・
東京ロッキーさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-05-10 22:39:18)
14.ネタバレ 法律が残虐に変わる系の映画は現実逃避には良い。
映画は現実逃避できるツールなので。

いかにもアメリカっぽい結末とストーリー展開。
バッジョさん [DVD(字幕)] 6点(2018-06-09 20:54:31)
13.ネタバレ なるほど。オープニングを見た感じでは、これは久々の面白密室系(「CUBE」など)では、と興奮したモノです。しかし、そうではなかったワケです。ワタシはこれは、ホントに理不尽にバッドエンドで終わるべきモノだったと思っています。殺人が合法になる設定ですので。もう、それこそ「ファニーゲーム」みたいな感じでうつむき切っての終わり方が良かったんじゃないか。ですので、近所の人が悪役として登場したさいには、よっしゃと思いましたが、なんか朝7時まで待つ時間の余計なこと。良い設定がもったいない。【追記】それにしても、まさかのヘンリー、あそこで撃たれてそのまんまとは!
なたねさん [インターネット(字幕)] 6点(2018-06-11 19:42:45)
😂 1
12.『わらの犬』は夫婦ふたりだったけど、これを親子4人家族にしたら、どうなるか。
しかも息子がかなりヘンなヤツで、オマエはトイ・ストーリーに出てた隣のガキか、と言いたくなるのですが、ちゃんとストーリー進行上の「火種」になってくれます。これだったら、この息子絡みであといくつかギミックを仕込めたんじゃないか、という気もしてしまうのですが、なにせ85分とコンパクトにまとめた映画。そこまでの寄り道はしません。
むしろ、4人家族の気持ちがバラバラになってくると、行動もバラバラになって、4者4様の行動が物語をかき回す、といったあたりが見どころ。襲ってくる敵にどう立ち向かうか、という点では、妙にオヤジが強すぎて、え、こんなキャラだったのか、という違和感もあるのですが(この辺り、もう少し丁寧な描写があれば、とも思うけど何せ85分。スピード感が命です)、そういう中途半端さが、イーサン・ホークらしさ、という気もします。
マスクを被った不気味さと、それを超える、マスクを被らない不気味さ。あるいは、その一見平凡な生身の顔こそが内面のドロドロを隠したマスクなのである、といったところでしょうか。
ストレートな題材ではありますが、何が起こるかわからないサスペンスと、85分という短尺で違和感が深まる前に突っ走ってしまう手際の良さが、光っています。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-06-23 13:03:08)
👍 2
11.ネタバレ 娘はキチガイ彼氏。
息子は赤の他人の黒人。
わが要塞に紛れ混んでしまった招かざる人物約2名。この不測の事態に一家の主として てんやわんやの大騒ぎもそりゃ当たり前。
でも惜しい、ならばいっそのこと嫁に不倫相手なんかがいたりして どさくさに紛れて押し入れから出て来てたりなんてしたならオールスター気分になれて もっとわっしょいわっしょい楽しそうだったのに。

でも、解せん。
キチガイ彼氏の行動があまりに解せない。
恋すると盲目になるとは言ったもんですが、あんなにもアンポンタンでスカポンタンな彼氏が存在するとは恐るべしだなアメリカってやつはさ。
あんなやつこそさっさとパージしておくれ 
おい、娘、付き合うんだったら もっとまともな男の子にしておくれ。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-13 17:49:16)
10.ネタバレ 年に一回、12時間のみ全ての行為が合法化されるぞって理屈つけてるけど、これって「わらの犬」ですやん。お前んちに逃げ込んだ奴を差し出せ、さもないと暴漢が家に押し寄せるぞ、と。こんな悪意、法律云々関係ないもん。悪意とはそもそも常識も正義も無い、無法状態ですからね。
「今日は犯罪になんねえから」暴れる奴らと違って、ペキンパー作の方は真性にイカれた連中だったのでよっぽど迫力がありました。なんでも「わら」と比べるのもナンですが、防衛側もまたその緊迫ぶりがD・ホフマンとE・ホークでは雲泥の差がある。ヒリつくようなホフマンの血走った目、あのキレ方を思うとイーサン父さんはもうちょっと家族のためにギアを一段上げられなかったかね、と思う。それとここんち、非常時に子供がどっか行くこと多いなー。それで何かやってくれるのかと思ったら(あの不気味なロボット含め)、足引っ張ってるだけだったよ・・。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-18 01:30:14)
9.ネタバレ この手の作品では必ず出てくる(お約束通りと言っても過言ではない)安定調和を壊す存在、それは決まって身内。
自己中のバカ息子(コンピュータもしくは機械いじりが得意)と、色事優先のバカ娘(彼氏はもっと強力なバカ)がしっかりと脇を固めることで、安全に一晩を過ごすためにこれまで色々と考え、準備した自慢のセキュリティがあっけなく水泡に帰することになり、父親は窮地に立たされる。
その状況下においてもまだ反旗を翻す嫁、娘、息子の心情はまったく理解できないが(お前たち自分らの立場がわかっているのか?もしかしてバカなのか?本当にバカなのか??)、最後は全てを受け入れて父親の死亡フラグがON!となる。
はっきり言ってこの父親はリスク管理ができていない。扉を閉める前に家の中に家族以外の者が潜んでいないか何故確認しないのか?パスワードを何故オープンにする?
こいつに仕事は任せられない。これで営業成績1位とは。だから隣人に命を狙われるんだろうな。。。
リニアさん [インターネット(字幕)] 5点(2018-08-18 02:47:23)
8.ネタバレ プロットは完全にケータイ小説レベル、イーサン・ホークやレナ・ヘディといったそこそこ名の知れた俳優を起用していますが、B級感は隠しようがない。まあこのプロットは詰めて考察すれば穴だらけなんで無視することにして、やはり『わらの犬』的な映画として観るしかないですね。でも緊迫感は『わらの犬』に遠く及ばず、というよりも比べること自体がペキンパーに失礼極まりないといったほうが正解。イーサン・ホークはいつものイーサンで、今回こそは今までのヘタレキャラを返上するかと思えば最後まで生き残れないし、奥さんのレナ・ヘディにしてもお前の中途半端な態度も事態を悪化させた要因の一つでしょ。パージの日だから交際の邪魔をする父親を始末しよう、いくらバカ娘の恋人だからといってこんなアホな奴いるわけねーじゃん。そして匿われた黒人ホームレスを執拗に狙うヤッピー軍団、あの黒人にそこまで執着する理由がさっぱり判らん、狩りの獲物なら他にいくらでもいるでしょ。そして本当に怖いのは成功を妬む隣人軍団で、もしパージ制度が実際に存在したら、パージの対象は見知らぬ他人じゃなくて人間関係がある者になるに決まってるじゃないですか。そこがこの映画のプロットのおかしい根本理由です。 「1年で12時間だけだれを殺してもイイですよ」こんな制度があるおかげでアメリカが平和な国になった、これは考えようによってはアメリカ人をずいぶん馬鹿にした設定だとも言えますが、トランプを選挙で大統領に選ぶ人たちだからあながち間違っていないのかもしれません。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-02-28 23:55:29)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.15点
000.00%
100.00%
200.00%
3414.81%
4414.81%
5829.63%
6725.93%
7311.11%
813.70%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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