映画『心が叫びたがってるんだ。(2015)』の口コミ・レビュー

心が叫びたがってるんだ。(2015)

[ココロガサケビタガッテルンダ]
2015年上映時間:119分
平均点:5.97 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-09-19)
ドラマアニメ青春もの学園もの
新規登録(2015-09-07)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
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監督長井龍雪
演出長井龍雪
水瀬いのり成瀬順
内山昂輝坂上拓実/卵の妖精
雨宮天仁藤菜月
細谷佳正田崎大樹
藤原啓治城島一基
吉田羊成瀬泉
古川慎岩木寿則
高橋李依宇野陽子
石谷春貴福島竜二
津田英三坂上八十八
榎木淳弥斎藤五郎
加隈亜衣北村よし子
河西健吾山路一春
石上静香江田明日香
原作長井龍雪(超平和バスターズ)
岡田麿里(超平和バスターズ)
田中将賀(超平和バスターズ)
脚本岡田麿里
音楽横山克
作詞秋元康「今、話したい誰かがいる」
コトリンゴ「Harmonia」
作曲コトリンゴ「Harmonia」
主題歌乃木坂46「今、話したい誰かがいる」
挿入曲コトリンゴ「Harmonia」
製作アニプレックス(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
フジテレビ(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
電通(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
小学館(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
A-1 Pictures(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
植田益朗(製作代表)
清水賢治(製作代表)
久保雅一(製作代表)
制作A-1 Pictures
配給アニプレックス
作画田中将賀(キャラクターデザイン/作画監督)
長井龍雪(絵コンテ)
美術中村隆(美術監督)
編集西山茂
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💬口コミ一覧

32.予備知識、まったく無し、で鑑賞.. う~ん、当たり! でした~ 面白かったです..脚本がイイですね~ 演出もイイ~ そして、物語の展開が、必然で、結末もリアルで良かった..私的に “ミュージカルアレルギー” があるので、どうなるかと思いましたが..ラスト、クライマックスの歌がとても良く、感動すら覚えました..監督、Good job! です..“青春群像劇” ですが、大人の映画ですね~ 秀作です..
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 9点(2016-08-12 16:21:22)
31.ネタバレ ネット上の感想では酷評と絶賛の両極端に分かれていたので、直前まで鑑賞を止めようか迷いましたが、結果として見て大正解でした。監督と脚本家が身の丈に合った作品・フラットな作品を目指したというだけあって、深夜アニメによくあるファンタジー要素(世界観・設定だけでなく、日常系アニメにおける現実ではまずありえない状況なども含む)は全くなく、物語は淡々と進みます(玉子の妖精(?)は順による妄想なので問題なし)。ストーリーもよかったと思いますが、それにも増して音楽が素晴らしくよかったです。クラムボンのミト氏による劇伴もよかったし、ミュージカルで歌う劇中歌もよかったです。後半に恋愛要素を盛り込んだのはラストに順があの形でミュージカルに参加させるための制作側の演出なわけですが、うまく機能していたと思います。順が戻ってきたときはクラスメイトは本番でテンパっていたので素直に戻ってきたのを喜んでいましたが、後日何か言われるかもしれませんね。ただ一点不満なのがエンドクレジットでの乃木坂46の楽曲。映画の雰囲気に全く合っていない。素直にミト氏に依頼するか、劇中歌をアレンジして使ったほうが全然よかったと思います。それを抜きにしても自分としては非常に面白かった作品でした。
(追記)自分にしては珍しく2回目を鑑賞しました。今回は表現方法など細かい点もよく見ることができました。空の変化による状況の変化(雨が上がる、雲が晴れて光が差す、などで事態が好転したことを表現)やクローズアップによる心象表現など、奇をてらわずに登場人物の感情をわかりやすく表現しています。特にクライマックスの、順が歌いながら登場して自分の気持ちを(おしゃべりを封印してから)初めて母親に訴えたときに母親は号泣せず静かに涙を流す演出が非常に現実感があって好感が持てました。ただ、お城(ラブホ)でのやりとりはやや現実感に欠けると思いましたが。あと、初回に鑑賞したときは乃木坂のED曲が合わないと思いましたが、2回目に歌詞を聴き取る余裕が出てくると、全く合わないということはないとは思うようになりました。でもやはり劇中のミュージカル曲をアレンジした方が断然良かったと思います。
2回鑑賞してこの映画はevergreenな青春映画の傑作になり得ると思いました。
MASSさん [映画館(邦画)] 9点(2015-09-22 20:08:15)
👍 2
30.みてみました。少々?青臭い物の肝心のストーリーの方は破綻しておらず絶妙かと。
ロボットアニメが普通の少年に自然にロボットに乗せる事が難しいように
この話で誰もがクビをかしげるストーリー展開を最後まで描ききる手腕とバランスはお見事。
世の中にパクチー嫌いが居るように受け付けない人は全く受け付けないだろうが
この絶妙さはもう少し評価されても良い作品だね。
なお実写化されたようですが、食わず嫌いと言われるかもしれないが
これ以上の物にはなり得ないでしょうな。
何でもリアルにすれば良いってもんじゃないでしょ。みてないので多分ですがね
デミトリさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-23 00:48:06)
29.ネタバレ DVDで鑑賞後地上波でもやっていたので鑑賞。
いやおもしろかったです。くさいくさい青春ドラマじゃなかった。
終盤の、たまごが、「スクランブルエッグだ!」といったところからが、一気に盛り上がりました。
成瀬が学校に戻ってきて、心の声を歌いながら登場するシーンの演出はよかったです。
最後もハッピーエンド!
文化祭終わったあとの愛の告白は、定番で青春だね〜〜。
へまちさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-13 14:04:45)
28.ネタバレ この作品については個人的に食わず嫌いしていました。

柳の下に…的大人の事情で製作される作品にろくな物はないですし、アニメフアンに「もっとも脚本を書いてほしくない作家」アンケートを取れば1位を獲得すること確実の岡田脚本となれば、劇場に足を運びたくはならないしレンタルをする気も起きない…となるのはしょうがないところ。
そんな本作ですが今回実写版の公開に合わせてテレビ放送されたため鑑賞する事が出来ました・

で、結果としてはいい意味で裏切られたというのが率直な感想。

いろいろな作品でやらかした感のある岡田脚本ですが、本作のような本来の自分のテリトリーである秩父舞台のトラウマ物でシナリオを書けばちゃんとした物かけるんじゃん、と。まぁそう思ったわけです。(すんごい上から目線ですねw)

この作品の基本プロットは、よくある若者の葛藤群像劇であり成長物語であり、個人的にこの手の青春群像物映画はハナにつくものばかりで苦手なのですが、この作品については登場人物が基本的に善人として描かれている上に映画全体が前向きなためか観ていていやな気分になりませんでした。
これは僕的にはとても珍しい事です。

もちろん現実の人間を見れば登場人物はいくらなんでも善人すぎるとも思うんですが、しかし現実で嫌な奴についてはさんざん見慣れている私達ですから、何も映画の中でまでそんな腐った人間や嫌な人間をわざわざ見なくてもいいんじゃない?とも思うわけです。
そういう意味ではちょっと善人すぎるくらいの登場人物が揃うこの映画のスタンスは個人的には嫌いではありません。

最後も、あまりはっきりとした決着をつけず主要人物が未来に向かって歩き出す形で終わっている点も好感が持てます。
途中で「これ絶対に大樹と順がくっつくだろう」と思っていただけに、そこも完全に想定通りでしたし。

この映画で惜しいのは終盤のクライマックスシーン。
ミュージカルシーンとたくみが順を探して説得するシーンが平行して進む構成で、アイデアとしてはいいと思うんですが、残念ながらわざわざ平行させている意味がほとんどありません。
こういう構成をとるならなんらかの形でこの2つのシーンを呼応させるような工夫を持たせて盛り上がるべきところだと思うんですが、そういう工夫が全く無く相互にぶつ切り状態。
本当にただ平行して描かれているだけ。これは本当にもったいないです。

しかも、高校生のミュージカルなんてせいぜい20分か長くても30分程度ですよね。
どう考えても探す方のシーンとの時間が合っていません。
あのラブホが学校のすぐ裏にでもあった等でなければ絶対ミュージカルが終わってますよね…とつい突っ込みをいれたくなります。

さらに惜しいのが順を説得するシーンで、「え、それで解決しちゃうの?」って感じで正直拍子抜け。
彼女のここまでのトラウマや現場放棄した罪悪感その他もろもろを考えると、もうちょっと解消するための何かがないと無理があり、よくわかんない言葉遊びを少ししただけで手打ちというのはあまりに安直ではないでしょうか?

まぁそんな感じでクライマックスがやや残念という、コース料理で言えば「メインがイマイチ」という残念さがあるのですが、先に書いた通り映画全体のテイストが前向きで好感が持てるものであったため「メインは残念だったけど、コース全体としてはよかったよ」という感じの映画になっています。

クライマックスをもっとうまく組み上げてくれれば、かなりの名画になれた…と思うんですが、それは高望みというものでしょうか。
「あの花」にしても終盤の花火のくだりは微妙でしたからこのあたり製作陣の限界かもしれません。

とまぁ映画のベーシックな感想はここまでで、個人的に思った細かい事を2つ。

一つはメインの女性キャラの声優に水瀬いのりと雨宮天という20歳前後の若手女性声優の中でも特にルックス重視の選択が行われていた点。
おそらく映画が成功したときのイベントなどを考慮して「若くて可愛い子を」というビジネス的な配慮があっての起用だろうなと邪推してしまいます。
とはいえそこはプロの声優。演技に問題は全くなく、特に難しそうな順役を水瀬は好演していて(実際それで賞ももらってますし)、最近の劇場大作にありがちな「知名度の高い俳優女優を声優に使って違和感バリバリ」という悲惨な事故を起こしてないだけでもこの作品は評価できると思います。

もう一つは、たくみの父親の部屋にある大型スピーカー、あれはダイヤトーンのDS-3000ですね。
1984年発売ペア52万円。特に歴史に残る銘機等ではないのに一発でわかった自分はちょっとすごいな、と思いましたw
あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 8点(2017-07-30 18:49:16)
👍 2
27.テイストが『夜のピクニック』にちょっと似てるかな。全校イベントに向けて皆で盛り上がって、正直に素直になっていく感じが。
人間は1日に70~80回嘘をつくらしいし、何でも思った事を正直に口に出してたら世の中成立しないだろう。結果、本当の事は言わなくても世の中が成立しているというのはよく考えれば不思議な事ではある。ただし、本当の事を言わなかったがためにすれ違う事があるのも事実ではあるが、ほとんどの人は他人と対立しないように、他人を傷つけないように、当たり障りなく生きてるわけで、だからといって主人公のように何も話さないという事もない。まあ、本当にそういう事が気になる人間なら、通常は引きこもりになって人とは関わらないハズなんだが、主人公の場合はちゃんと高校まで通学しているのは違和感がある。ただし、テーマ的には自己とは何か?他者とは何か?といった問題提起があってよいし、解もなく微妙な感じで終わるのもよいし、どっかの哲学者が言っていた「言うべき事がない人間ほどよくしゃべる」って事なのか?「玉子」を抱えて生きるという事は「沈黙は金」って事なのか?但し、権利の主張のためには声を出して言うべき事は言わなければならないのではないのか?等々色々と考えさせられる作品ではあった。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 7点(2019-05-04 02:27:05)
26.ネタバレ たまたま実写版を先に見たが、その時に書いたことと基本的に変わらない。特に同級生がみな良心的な人々で、ささくれ立つような場面があってもすぐに収まるのは安心する。主人公が廃墟で叫ぶ場面では、実写版よりアニメの方が言葉が荒いと聞いていたが、実際はさんざん悪態ついたようでいて終わってみればその程度かという感じで、これなら聞いた側がまっすぐ受け取って心に収めたことにも共感できる。ラストのほのぼのしたハッピーエンド感も心地いい。
主人公の外見やキャラ設定に関しては、どちらかというと初めからマンガとして作ってある方が可愛いところは可愛く、可笑しいところは可笑しく見えて、「応援したくなる」という言葉もふさわしいように思われる。普段は極度に内向的なようでも、携帯の会話などでは本来の性格がはみ出していたように見え、あらかじめ人格の全体像を想像させる感じにはなっている。
ミュージカルの場面では、当初は主人公の思いに引きずられただけの連中が、その場になればみなそれぞれ自分のこととして本気になっていたのが見ていて嬉しい。2つのメロディを重ねる場面も感動的だったが、聞くだけだと言葉が重なってしまってわかりづらいのも確かである。字幕付きにしてみると、歌っている2人それぞれの心情が歌詞になっていることがわかるので、逆に最初からそういう見方をするものとして作られていると思えばいいか。
なお実写版の方で「普遍性が感じられる」と書いたのは実は少々書きすぎであって(「良」が付いているので今さら直しづらい)、やはりこの物語は基本的に若い人々のものだという気はする。自分の年になると、いくら言葉を尽くしても根本的なところで人はわかり合えない、という思いが強くなってしまっているので、かえってこれから世界が広がる人々は発展性と希望があって羨ましいという気分だった。
以上のようなことで、幸い「ここさけ」への好意は持続できたという結果だった。若い登場人物への優しい視線が感じられるアニメで正直好きだ。劇中歌も思い切り耳に残る。
かっぱ堰さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-10-02 19:56:08)
25. アニメのこの作品はよいと思います。実写でやったら恥ずかしくなるかも。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-11 17:32:53)
24.ネタバレ 出だしの丘の上のお城からの母親へのおしゃべりの件は期待させるものがありましたが、それ以降は個人的には受け付けなかったです。ちょっと恋愛しすぎではないでしょうか。高校生の頃って恋愛が全てなのかというとそうではない気がします。もうちょっと恋愛以外の青春要素を交えて欲しかったです。とレビューしてから3年。3年前の自分は素直じゃなかったのか。2020年に再鑑賞したところ胸に刺さりまくりで自然と涙が溢れてきました。3年間で自分に何か変化があったのかと問われると、特に何もなく齢を重ねたくらいですが、3年前でもじゅうぶんにおっさんです。恋愛映画と捉えてる時点で大きな問題がある気がしますが、観るタイミングによってこんなに印象が変わるのかと言うのが正直な感想。とりあえず他人にお勧めできる作品です。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-07 21:54:12)
23.「何かが誰かが100%悪いとか駄目とか、そういうのってきっと無い」。代役ミュージカルがちょっと気になったが全体的にはきゅんきゅんで良。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 7点(2017-05-08 19:10:10)
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22.ネタバレ いやぁ~恥ずかしくなるくらい青春してますね~。うんうん、若い若い。思春期の頃って、もがいて苦しんで、探して探して探しまくって必死に答えを見つけ出そうとするんですよね~。世の中にあるたっくさんの情報をなんとかまとめようとしたりもしますね。そんでもって分かった気になったりして。自分は、世界は、こうなんだと。でもそれって結局は主観が大半で、そこに客観性の要素はほんの数パーセントしかない。他人と触れ合って他人の言葉に耳を傾けてそこで初めて気付くこともたくさんある。そして人は成長していく。

この映画は、思春期の少年少女たちが心の中の殻を破いていく姿を、ミュージカルという題材を借りて描いた青春映画です。ミュージカルに奇跡はつきもの。青春時代に起きる様々な出来事も長い人生からしてみたらきっと、奇跡みたいなものなんでしょう。そういった点では非常に良く出来た脚本だと思います。ヒロインが舞台本番当日に逃げ出しちゃうのも、高校生だってまだまだ子供だな~って思えたし、その後絶妙のタイミングで帰ってくるのもドラマチックだしまさに奇跡で、わたし的にはアリでした。大人だって自分のことしか考えられない人ばかりなんだから、彼ら彼女らが自分の恋愛のことを優先しちゃうのも無理のない演出でしょ。

ただね~、出来ればもうちょっとミュージカルのシーンそのものを見せてほしかったな~。セル版のDVDかBlu-rayに特典として入ってるのかと思ったけど、調べてみたら入ってなかった。残念。

全体的に説教臭くならないギリギリのラインだと私は思えたし、青春を感じられて満足しました。
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-28 09:00:32)
👍 1
21.ネタバレ 長井監督×岡田脚本×田中キャラというタッグの、ほぼほぼ間違いのない青春群像劇。

ラストの「俺、成瀬に告ってくるわ」は、ちょっと賛否の問われる蛇足感ではあるが、個人的には「フラレて弱ってるときが狙い目だと思うぜ田崎!」と、胸熱。ゲスい中年の共感と、笑わば笑え。

エンディングの乃木坂が、画龍点睛を欠きまくり。ヘンなシガラミやら広告代理店やらトレンドやらに振り回されてねーで、ちゃんと仕事しろアニプレックス。
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2016-04-16 03:19:55)
😂 1
20.ネタバレ  予想の何倍も良かった・・・最初のうちは・・・。
 もうめっちゃいい映画、共感しまくり、・・・・最初のうちは・・・。
 ヒロイン成瀬の両親がまじでクソ親で毒親。すべて自分達が悪いのに、何を全部娘のせいにしてんねん。最低です。
 ・・・という気持ちからスタート。当然成瀬を応援する気持ちで物語は始まるわけです。
 そしてヒロインを支えるもう一人の主人公、拓実。こいつがいいやつなんだ~。『ふれ交』の実行委員、仁藤と田崎も最初は反発しながらも、次第に4人は一枚岩になっていきます。そのプロセスは青春もののエッセンスがこれでもかっていうくらいつまってて良いです。
 脇役たちも良い味出しています。
 最初は乗り気でないクラスメートたち。
 でも実行委員の4人の友人たちが協力を名乗り出ると、少しずつクラスメートたちも協力的に。
 定番ですけど、こーゆーノリ好きです。
 そして拓実は言う、『成瀬の本当に言いたいことを歌に乗せよう』
 とても良いです。感動的です。ベタで王道だけど最高です。
 とまあ、ここまでは良かったんですが、問題は恋愛問題ですよ。
 終盤になって。なんか恋愛動き出して。
 いや、別にそれは良いんです。恋愛パートあったって。それ自体に反対はしません。
 その直後ですよ。
 拓実が自分に恋心を抱いていないとわかった成瀬、まさかの『ふれ交』当日ドタキャンという暴挙に出ます。
 正気を疑います。
 それはないわ。
 これだけの人を自分の都合に巻き込んでおきながら。
 ラブホの廃墟でどれだけ拓実と成瀬の心の交流描かれたって、全然入ってこないんですよ。
 ミュージカルのほうが気になっちゃって。
 なぜなら私は常識と良識がありますからね。
 つまり、そーゆー至極まともな人にとっては、最後大きく落胆させられること間違いないのです。
 このシナリオ書いたひと、『自分達さえ良ければそれでイイ』って思ってますか?
 ついでに言うと、田崎のラストの告白はマジで蛇足。
 メンヘラ女と粗暴な田崎じゃ絶対不幸になるから、やめときな。
たきたてさん [DVD(邦画)] 6点(2025-05-20 02:41:12)
19.ネタバレ 冒頭から話が重くてどうなることかと思ったけど、最終的には丸く収まったようで安心した。
言葉を封印した少女という設定のようなので、ずっと喋らないのかと思ってたけど、意外とあっさり喋ったね。
メールで意思の疎通も出来るし、そんなに不便は感じなかった。
それよりも性格の方に難があって扱いが難しい印象だったけど、可愛いから全部許される。
最初は酷い母親だと思ってたけど、こんな娘が居たらああなるのも理解できる。
恋愛物語としてはイマイチ感動できなかったけど、クラスメートが徐々に協力的になってくのは良かった。
代役で交流会を乗り切ったとしても達成感はあっただろうけど、それだと母娘の問題は解決しないので、これはこれで良かった。
耳慣れた既存の曲に歌詞を乗せるというのも親しみが湧いて心に響きました。
もとやさん [地上波(邦画)] 6点(2021-02-14 16:24:32)
18.何かに打ち込んだり悩みに葛藤する青春映画は好きなのだが、結局恋愛話なのかい!って感じで少々最後辺り期待外れだった。
misoさん [地上波(邦画)] 6点(2017-08-10 03:01:56)
17.ネタバレ 実写版公開の宣伝?放映で、その存在を初めて知ったぐらいでしたが、まぁ良かったかな。
たしかに物語の出だしが『父親のラブホ不倫目撃』とか『ヒロイン放棄』とか『おまえらくっつかないんかい!?』とかいろいろ気になるところはあったけど。
結構タイトルに救われてる感じはあったかな。
心が叫びたかってるんだ。
これはヒキがありますわな。
青春は若い人の特権だし、世相の反映は当然現代のものに合わせて作られるべきだしで、中年のおっさんが覗き見させていただくには十分楽しめました。
ろにまささん [地上波(邦画)] 6点(2017-07-30 08:18:52)
16.ネタバレ 自分から劇をやりたいと言い出した時点で話完結していると思ったら
案の定、失恋してヒスってるという…。
でも2つの曲を合わせるという高校生でも思いつきそうで素晴らしい楽曲に仕上がっているのはいい。
Donatelloさん [映画館(邦画)] 6点(2017-07-23 10:22:42)
15.アニメぽっくない作品だよね。手抜きだと言えば手抜きかもしれないけど、ある意味斬新なのかもしれない。
結構、自分勝手な振る舞いをする順と拓巳に関する批評は置いておいて、『言葉』の持つ難しさには若干共感した。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-09 23:28:10)
14.メモ・連載中の漫画版を読んでいるが、漫画版で充分。漫画で読むとそこそこ面白いが、映画で見ると漫画的な手法に興醒めしてしまう。(それぐらい、漫画版とまるっきり同じ)内容というより、その漫画的な描き方が没入の邪魔をしていた気がする。
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-02 13:26:12)
13.ネタバレ 出来は悪くないよ、下手な邦画のデートムービーなんかに比べれば、全然出来は良いんですよ。でもね、じゃあ映画としてみた場合どうかというと、ちょっと微妙なところなんだよね。作りとしてアニメでないと表現できない様な所ってのは確実にあって、そういうものをちゃんとアニメで表現できているのは物凄く良いと思うんだ。でもシナリオや演出的に、アニメや漫画をよく見ている人にしか分からない様な部分も結構あって、多分そういう所がレビュアーさん達の評価を落とす結果になってるよね。結構ツッコミ所が多いし、構成的にやっておかなくてはいけない様な事が半分くらいしか出来てない。ミュージカルのラストに至っては折角良い試みをやっているのに歌そのものがちゃんと聞こえないのでは意味がないしね。まぁ、前述した通り、下手なデートムービーみてるよりは全然面白いし、アニメに偏見を持っている人なんかには一番みやすいと思いますね。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 6点(2015-10-24 20:59:36)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.97点
013.12%
100.00%
213.12%
313.12%
413.12%
5515.62%
61134.38%
7721.88%
839.38%
926.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

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