映画『ドラキュラ(1992)』の口コミ・レビュー(4ページ目)

ドラキュラ(1992)

[ドラキュラ]
Bram Stoker's Dracula
1992年上映時間:128分
平均点:5.73 / 10(Review 89人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-12-19)
ドラマホラーサスペンスファンタジーロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-23)【TOSHI】さん
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監督フランシス・フォード・コッポラ
助監督フランク・キャプラ三世(ノンクレジット)
ロマン・コッポラ(第二班監督)
演出ウィリアム・H・バートン(スタント・コーディネーター)
左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストゲイリー・オールドマン(男優)ドラキュラ伯爵
ウィノナ・ライダー(女優)ミナ・マーレイ / エリザベータ
アンソニー・ホプキンス(男優)エイブラハム・ヴァン・ヘルシング教授
キアヌ・リーヴス(男優)ジョナサン・ハーカー
リチャード・E・グラント(男優)ジャック・セワード医師
ケイリー・エルウィズ(男優)アーサー・ホルムウッド卿
ビル・キャンベル(男優)クインシー・P・モリス
サディ・フロスト(女優)ルーシー・ウェステンラ
トム・ウェイツ(男優)R・M・レンフィールド
モニカ・ベルッチ(女優)ドラキュラの花嫁
津嘉山正種ドラキュラ伯爵(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
日野由利加ミナ・マーレイ / エリザベータ(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
坂口芳貞エイブラハム・ヴァン・ヘルシング教授(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
平田広明ジョナサン・ハーカー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
金尾哲夫アーサー・ホルムウッド卿(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
仲野裕クインシー・P・モリス(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
平野文ルーシー・ウェステンラ(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
牛山茂R・M・レンフィールド / ジャック・セワード医師(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
山野史人ホーキンス(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
掛川裕彦(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
結城比呂(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
佐藤正治(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
大塚芳忠ドラキュラ伯爵(日本語吹き替え版【新ソフト】)
弓場沙織ミナ・マーレイ / エリザベータ(日本語吹き替え版【新ソフト】)
池田勝エイブラハム・ヴァン・ヘルシング教授(日本語吹き替え版【新ソフト / テレビ朝日】)
平川大輔ジョナサン・ハーカー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
桐本琢也ジャック・セワード医師(日本語吹き替え版【新ソフト】)
真殿光昭アーサー・ホルムウッド卿(日本語吹き替え版【新ソフト】)
中多和宏クインシー・P・モリス(日本語吹き替え版【新ソフト】)
小島幸子ルーシー・ウェステンラ(日本語吹き替え版【新ソフト】)
岩崎ひろしR・M・レンフィールド(日本語吹き替え版【新ソフト】)
中博史ホーキンス(日本語吹き替え版【新ソフト】)
藤本譲ホーキンス(日本語吹き替え版【新ソフト】)
磯部勉ドラキュラ伯爵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松本梨香ミナ・マーレイ / エリザベータ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮本充ジョナサン・ハーカー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生アーサー・ホルムウッド卿(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本規夫クインシー・P・モリス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弘中くみ子ルーシー・ウェステンラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志R・M・レンフィールド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ブラム・ストーカー
脚本ジェームズ・V・ハート
音楽ヴォイチェフ・キラール
作曲アニー・レノックス"Love Song for a Vampire"
編曲ヴォイチェフ・キラール
挿入曲アニー・レノックス"Love Song for a Vampire"
撮影ミヒャエル・バルハウス
スティーヴ・ヤコネリ(第二班撮影監督)
デヴィッド・M・ダンラップ(カメラ・オペレーター)
製作フレッド・フックス
チャールズ・マルヴェヒル
ジェームズ・V・ハート(共同製作)
フランシス・フォード・コッポラ
製作総指揮マイケル・アプテッド
制作東北新社(日本語吹き替え版【旧ソフト / 新ソフト】)
配給コロムビア・ピクチャーズ
特殊メイクグレッグ・キャノン
マシュー・W・マングル
ジョエル・ハーロウ(ノンクレジット)
キース・ヴァンダーラーン(ノンクレジット)
特撮ロマン・コッポラ(視覚効果監督)
マイケル・ランティエリ(特殊メカニカル効果スーパーバイザー)
ケヴィン・オニール[特撮](追加視覚効果)
美術トーマス・E・サンダース(プロダクション・デザイン)
ギャレット・ルイス[美術](セット装飾)
衣装石岡瑛子
録音アラン・ハワース(追加音響効果)
トム・C・マッカーシー(音響効果監督)
字幕翻訳戸田奈津子
スタントジミー・オルテガ
ボビー・バス
トーマス・ロサレス・Jr
ジョーイ・ボックス(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

29. ドラキュラに不死の悲哀だとかセクシーさなんぞを求める人って、その元にあるのはベラ・ルゴシやクリストファー・リーが作り上げたドラキュラ像なんだろうな。でも、原作ファンから言わせてもらうと、アレは全くの亜流。原作のドラキュラは醜く矮小な小男。つまり忌むべきモンスターなんだよ。過去の映画化作品なら『ノスフェラトゥ』が一番近いだろう。
 はっきり言う。コッポラ、アンタ、ホラーの才能無いよ。コレと言い、フランケンシュタインと言い、モンスターの何たるかが分かって無い。味噌汁で顔洗って出直しやがれ! モンスターは恐れられ、忌み嫌われてなんぼだろ。
 この映画は原作に忠実に作った、との触れ込み……。おいおい、なぁにが原作に忠実なもんか。ラストでミナがドラキュラの元に駆け戻るなんて、改悪もいい所。男達は何の為に遠路遥々トランシルヴァニアまで化け物退治に出かけたんだ? それを「ドラキュラ様ぁ~」みたいに駆け戻られちゃ立場無ぇだろが。原作ファンとしては断じて許し難い。『ドラキュラ』というと、みんなドラキュラを主人公にしたがるんだな。でも、原作では本当の主人公は、ヴァン・ヘルシンクであり、ミナを救出に向かった男達なんだよ。原作の『ドラキュラ』は、ミナ・ハーカー奪還&モンスター退治の物語なのだから。
 モンスターってのは、恐怖の象徴。恐れられ、忌み嫌われるから魅力的なのだよ。攫ってきた女に同情されて腕の中で死んでいくドラキュラなど魅力の欠片も無い。ハマー映画見て勉強し直せよ、コッポラ。
TERRAさん [ビデオ(字幕)] 0点(2004-04-19 04:54:06)
28.モンスターの稚拙さも気にならない訳でもないが、何とも奇妙で切ない物語だったと。自らの血を与えようとし、そして葛藤する伯爵のシーンは、ゾクゾクした。
aksweetさん 8点(2004-04-21 01:08:05)
27.前半は他のドラキュラ物とストーリーや絵も似ており、これぞ正調ドラキュラなんでしょうか。ウィノナ・ライダーのドレス姿やネグリジェ姿が美しく、ネグリジェから透ける体のラインが美しくそれがクライマックスでした。
亜流派 十五郎さん 5点(2004-05-01 18:05:15)
26.まぁ、ウィノナ・ライダーが観たかっただけだから・・・。冒頭の戦争シーン、槍で刺された人が持ち上がる特撮のショボいことといったら。
マックロウさん 4点(2004-06-15 08:40:19)
25.ゲイリーオールドマンの演技力には、脱帽する。スリラーと言うより、ロマンチックな恋物語と言ってもいいような話。ドラキュラのせつない過去が出ていて、よかったな。最近のスプラッターとは一味違う秀作です。
ジブラルタの星さん 7点(2004-07-16 16:35:17)
24.ビデオ屋で「絶対オススメ」とあったから借りてみたんですが、見事に期待ハズレ。出演者は豪華なのにー。
ガッツさん 5点(2004-08-25 21:02:14)
23.今のところ一番原作に近いドラキュラではないでしょうか。終始暗い映像なのは、特殊効果というか、特殊メイクに綻びを感じさせないための一つの手段のように思えます。薄気味悪い雰囲気がよく醸し出されていたし、演出も明確で(画像は分かりづらいが)気持ちよく見れる。特に城に向かって馬車を爆走させるシーンは興奮します。
ドラキュラ公、エリザベータ、ヴァン・ヘルシングといったビックネーム達のエピソードが忠実に語られるのが嬉しい。
おはようジングルさん 7点(2004-08-26 11:52:46)
22.この映画には思い出があります。ロードショーされてたときに有効期限ギリギリのペア券をもらって、一緒に行く人が誰もいなかったので仕方なくなぜか父と一緒に見に行ったのでした。
なんか親と一緒に見るようなジャンルの映画じゃないし、しらけた気分で見終わった記憶があるのですが、意外にも父は鑑賞後、「結局、あの女の子が好きだったんだなあ~」としみじみとつぶやいていました。別にそれから映画についてなんの感想も話すこともなく、映画館をあとにしました。
最近見直すと、キアヌとアンソニー・ホプキンスが出てるじゃないですか!なぜかこの二人の出演は全く覚えていなかったです。
私的にはオールドマンの演技は素晴らしいのですがキャラ的にミスキャストな感じがします。
もっと彫りの深い、洗練された凄みのある俳優を使うべきかなと。
ヴァン・ヘルシング教授は原作を読んでいないのでよくわからないのですが映画によってなぜか全然雰囲気が違いますね。・・・この作品ではちょっと影が薄いような気がします。
最後にウィノナが演じたミナは最高に素敵でした。
映像にも凝っているし、ロンドンでミナと若返った伯爵が出会う場面のシークエンスは気に入っています。ドラキュラ映画としては微妙な採点をつけたくなる作品ですね。
JEWELさん 7点(2004-11-20 13:12:33)
21.ネタバレ いやもうこの映画はたまげました!もともとゲイリー・オールドマンとウィノナ・ライダーが出てるのを見てレンタルした映画なんですが、まさかそこからフランシス・フォード・コッポラ監督やらアンソニー・ホプキンスやらキアヌ・リーブスやら、さらにはモニカ・ベルッチまで出てくるとは夢にも思わず、それぞれのキャストが出てくるたびに、「うおー!また出たー!!」とか興奮しながら観てました。ありえないっすよね。ホプキンスはなんとヴァン・ヘルシング役だし。なんちゅう豪華キャスト。キャストだけなら充分『オーシャンズ11』並み。
それだけでも充分楽しめる映画だったんですが、話の内容もとても興味深いものでした。観ながらオレは本来悪であるドラキュラ(=ゲイリー・オールドマン)のほうに強く共感してしまいました。もしこのドラキュラが人間の血を吸わないと生きていけないようなモンスターじゃなければと思うと、これはとても素敵な純愛物語じゃないのかと思えてきました。ただそれがドラキュラと言うモンスターであったが故にあきらめなければならないというのがとても悲しく、寂しい話でした。ラストで自分の好きな相手をドラキュラに変えてしまうことを拒んだ彼は、人間以上に人間的でした。ただただかっこよかったです。ここまでドラマティックな映画は最近でもあまり観ていない気がします。それをこのような比較的古い映画でも見せてくれるとは。古い映画だからこそかもしれませんけど。
意外なキャストを見つけたり、今でも色あせないような感動を与えてくれるし、やっぱ新しい映画だけじゃなくて古い映画とかもこれからどんどん観ていきたいですね。この映画を観て素直にそう思いました。
TANTOさん 9点(2005-02-21 12:03:55)
20.ネタバレ 改めて、豪華なキャストですな・・・本作、まず映像が美しい。そしてストーリー、これまでのドラキュラ=退治すべきおぞましい怪物という単純な図式を取り払い、一人の悲しい男として作り上げた点は高く評価したい。ドラキュラが亡き妻に生き写しの女性を見て、背を向けて涙する演技には心を打たれました。
H.Sさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-12 22:03:29)
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19.やっぱり吸血鬼物ではこれが飛びぬけてますね。
名探偵コナン・ザ・グレートさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-09 16:33:24)
18.ネタバレ 豪華なのに・・・話は冗長で眠りを誘う。
眠らなかったのは、ウィノナの美しさにハッとさせられるからか。
耽美と表現すれば聞こえはいいが、耽美さに欠けてたような。
妖艶さも薄っぺらなエロで誤魔化された感じ。
伯爵の絶命シーンも唐突に目を上目に剥くので、
もう少し自然に出来ないものかと思った。
何もかもが空回りの中途半端な作品、惜しいとも感じなかった。
HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-18 17:07:25)
17.ネタバレ この映画観ると、毎回気持ち悪くなるんですよ・・。ほんまもんの吐き気がくる・・。っても2回しか見た事ないけども。なんでだろ。エログロ??なにげ豪華キャスト!!凄い!でもなんかダメだ・・。とにかくこの映画で一番頑張ったのはウィノナの友達だった人!あんな怖いのに襲われちゃったりはだけちゃったり挙句血ぃ吐いて・・。頑張ったね・・。でもそのお姉さん死んじゃった後のガラスのケースすっごく素敵。あれ憧れちゃう。って全然そのお姉さん以外に触れてないレビューでした。
ネフェルタリさん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-12 07:34:17)
16.ネタバレ 凄く古めかしい作りをしてるなぁと・・・ラストのどたばたがまたダメな感じで(ドリフのオチか?!)
AIRSさん [DVD(吹替)] 4点(2007-02-17 03:08:19)
15.ネタバレ ◆誰もが脳内に描くベタなドラキュラ伯爵伝説を、巧みに、斬新に映像化した映画。◆徹底してセット撮影されたツクリモノの世界が絵巻物フウの印象を醸し出している。本作は「動く絵」を鑑賞する映画なのだ。◆ドラキュラの「影」の描写、ハーカー弁護士と女吸血鬼たちの官能シーン、嵐の中で陵辱される美女、ミナの涙を宝石に変える伯爵、血の契約を交わすベッドシーン…いずれの絵巻も秀逸。◆ストーリーの面では、原作にはなかった「愛」の要素を大きくとりいれられている。◆はるか昔に亡くなった王妃を忘れられない伯爵の執着と、伯爵の強大なチカラとエロスに惹かれるミナ…モラルを越えたふたりの繋がりは、人間の中に渦巻く魂の一面を描写している。◆そのようなアンモラルな演出のとばっちりをくらってるのがハーカー弁護士で、徹底してへぼい男として描かれており、キアヌリーブスの演技もそれにはまっている。爽快なまでのへぼさだ。◆全編を通して闇への賛歌を送りつつも、ラストではヒトは闇の世界にはとどまれないことを描いている。物悲しい結末だ。◆欠点をあげると、原作を、児童書版でもいいから読んでおけ…テキなシーンがいくつかある気がする。船のシーンとか読んでなきゃ意味わからんよね。そのへんがこの傑作の評価を下げてる一因かな。
ワルモノさん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-05 12:47:37)
14.本作は、当時の「一流スタッフとキャストによる古典ホラーのリメイク」の走りではなかったかな?ドラキュラというあまりにも有名でイメージが固定している題材を使って原作に忠実(原作は未読です)に映像化。ここでいわゆる「ドラキュラ物」を期待していた方の評価は下がるでしょう。しかし、美しい映像と俳優陣の演技(約1名は除く)が相まってもはやホラーを凌駕し芸術性の高い作品に仕上がっています。これはラブストーリーです。
SITH LORDさん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-17 08:06:34)
13.ネタバレ うっとりとするくらいに美しい作品。こういう雰囲気好きよ。
室内の装飾品や衣装など、雰囲気作りが結構巧みだと思う。
この美しさは「(古典の)ドラキュラ」よりも、
「ヴァンパイアハンターD」や「悪魔城ドラキュラX」のような「現代的ゴシック」の(過剰なまでの装飾美の)美しさを感じました。
音楽がとても重く荘厳で美しい(サントラ欲しい)。
冒頭の毒々しい「赤い鎧」のデザインは毒々しくてかっこ良かった。
空が「真っ赤」なのが何故か印象に残っている。
この作品の「赤」は印象的だ。
ドラキュラが神を呪い、十字架に剣を突き刺す。十字架からは血がドクドクと流れる。
この場面はとても邪悪で、彼が神に背いて「呪い」を受けたという感じがとても美しく絶望的に描かれていて良い。
彼の深い悲しみや怒りがひしひしと伝わってくるようだ。

お城にいる老いたドラキュラ伯爵はダサいと思ったけど、でも怪しくて良いかも。
ジョナサンが先祖を笑ったときの、ドラキュラ伯爵の怒りようが物凄くてカッコイイ!
あと、ジョナサンに群がった「鬼女三人」を、ドラキュラ伯爵が追い払う時の呪文と仕草がカッコ良い!
ドラキュラ城のデザインは、鉄筋とかコンクリートみたいな印象を受けて、ちょっとダサいかなとも思ったけど、でも何度も観ると、いろいろな美術品やらがゴチャゴチャとしていて良かった。
若返ったドラキュラ伯爵の風貌が凄く美しい!超紳士だ!

本作ではドラキュラ伯爵の悲しい恋愛もテーマになっている。(それがダメなのかな?)
ドラキュラは「愛」を知らなかったと思うけど、最後の場面で「悪」から解放され、偉大な「愛」に包まれたんだと思う。
ミナが伯爵夫人の生まれ変わりで、(無意識に)お互いの「魂」が400年の時を超えて愛し続けたり、とても壮大でロマンチックだと思った。
(報われぬ「悲しい恋」ほどロマンチックなものは無いです)

終盤の場面で天井に描かれた壁画が「二人の悲しい恋は伝説になったんだなあ」と、
時を越えたスピリチュアル的な感動を受けた。
ひたすら美しいなあ。。。(僕って変態?)
終盤のアクションみたいのはダレるけど、、、

暗さに、「ゴッドファーザー」のような「重み」「深み」が出ていれば、もっと荘厳な感じになってもっと良かったのかも。

ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-24 02:48:14)
12.撮影している現実世界の痕跡すら感じさせないほどに徹底した、
重厚なダークファンタジーの世界が構築されているけども、
ひたすらに重く、暗く、娯楽的な要素が薄く、かなり退屈に思えた。
雰囲気だけのマニアックな映画、
すごいんだけどつまらない、そんな感じ…。
さん [地上波(吹替)] 6点(2008-09-21 10:05:42)
11.ネタバレ ホラーというより切ないラブストーリー。私はこういうゴシックな雰囲気大好きです。衣装やセットも素敵だし、影を使った妖しい映像もいい。ラストはちょっぴり物足りないが、ミナがキアヌ演ずるイケメン弁護士よりも、危険な伯爵の方に惹かれていく気持ちはとーってもわかりますね…(^^;)
あっちさん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-21 17:18:55)
10.物心ついた頃からいちばん怖いモンスターがドラキュラです、だって姿かたちは人間なんですよ、それなのに血を吸うんです、しかも首筋に牙を突き刺してですよ。もう想像しただけでゾッとします。でも最近思うのですけどフランケンシュタインとか狼男と違ってドラキュラはクールな美男子で他のモンスターものと違ってエロスがある。
そこらへんが子供の私には何か異質なものを感じさせたのかもしれません。
しかし、この作品はそれまでの私のドラキュラのイメージを完璧に崩しました、だって長髪のゲイリー・オールドマンだもの。子泣きジジイみたいだった。
このようにキャストがどのようなものかとは感じたけど、さすがコッポラ、映像や雰囲気は素晴らしいです。
あとサディ・フロストがかなり目立ってた気がする。声といい、わりとアクの強い女優さんですね。後に当時ジュード・ロウと夫婦っていうのを知ってびっくりしたのを覚えてます。
エンドクレジットでかかった曲が切ないメロディでよかった。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-13 20:02:48)
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 89人
平均点数 5.73点
011.12%
111.12%
222.25%
388.99%
41213.48%
52224.72%
688.99%
71617.98%
81011.24%
977.87%
1022.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review6人
4 音楽評価 6.16点 Review6人
5 感泣評価 5.28点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
音響効果賞トム・C・マッカーシー受賞 
美術賞トーマス・E・サンダース候補(ノミネート) 
美術賞ギャレット・ルイス[美術]候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞石岡瑛子受賞 
特殊メイクアップ賞グレッグ・キャノン受賞 
特殊メイクアップ賞マシュー・W・マングル受賞 

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