映画『残穢 -住んではいけない部屋-』の口コミ・レビュー(2ページ目)

残穢 -住んではいけない部屋-

[ザンエスンデハイケナイヘヤ]
The Inerasable
2016年上映時間:107分
平均点:6.00 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-01-30)
ホラーサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2015-10-30)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-03-14)【イニシャルK】さん
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監督中村義洋
キャスト竹内結子(女優)
橋本愛〔1996年生〕(女優)久保さん
坂口健太郎(男優)三澤徹夫
滝藤賢一(男優)私の夫(直人)
佐々木蔵之介(男優)平岡芳明
山下容莉枝(女優)担当編集者・田村さん
不破万作(男優)写真店・田之倉氏
上田耕一(男優)住職・國谷氏
篠原ゆき子(女優)章一の妻・飯田栄子
松岡依都美(女優)岡谷マンション303号室住人・辺見さん
須田邦裕(男優)辺見さんの夫
稲川実代子(女優)アパートの大家・伊藤さん
水木薫(女優)益子さんの義母
芦川誠(男優)益子さんの義父
十貫寺梅軒(男優)元町内会長・秋山さん
藤田瞳子(女優)友三郎の継母・吉兼三喜
小野花梨(女優)ミステリー研究会の後輩
成田凌(男優)山本
原作小野不由美「残穢」(新潮文庫)
脚本鈴木謙一
音楽安川午朗
撮影沖村志宏
製作ハピネット・ピクチャーズ(「残穢 -住んではいけない部屋-」製作委員会)(製作幹事)
松竹(「残穢 -住んではいけない部屋-」製作委員会)(共同幹事)
企画ハピネット・ピクチャーズ
プロデューサー古賀俊輔(協力プロデューサー)
配給松竹
特殊メイク江川悦子
美術丸尾知行
江川悦子(特殊造型)
あらすじ
投稿を元にして実話怪談を書く作家のもとに、ある女子大生から「部屋で奇妙な音がする」という内容の手紙が届く。更にはその賃貸マンションの他の部屋でも異変が起きているとのこと。興味を惹かれた作家は、女子大生とともに調査をし始めることに。やがて明らかになるマンションの住人たちのその後と、その土地に纏わる過去の出来事。果たして怪異は如何にして起きているのか? 小野不由美が山本周五郎賞を受賞した同名ホラー小説を中村義洋監督がメガホンを取り映画化。
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💬口コミ一覧

21.原作既読。原作を読んでから映画を見るとがっかりすることが多いのだが、本作はなかなか良く出来ている。怨霊はイマイチだったけどね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2016-12-11 15:35:30)
20.ネタバレ 映画館で見たかったけど、終わってて、姉が先に見て「全然、つまらなかった」と一言。

ダメ元で見てみたら、思ってたより面白いじゃんって思った。

穢れに触れる・・・ってか、聞こえちゃっておかしくなるんだよね。

赤ちゃんの祟りと、炭鉱で焼き殺された人たちの怨念みたいな???

まぁ、それはいいんだけど、あの公衆電話からのイタ電の意味がわからなかった・・・

結局、最後はドロドロの普通のホラー映画で収まったな。
新しい生物さん [DVD(邦画)] 6点(2016-12-04 02:27:15)
19.ネタバレ 原作付き映画は原作の劣化版でしかないことが多いので、映画から見てしまって損した気分になるのを防ぐため、今回は原作を先に読ませてもらった。
その後に映画を見ると意外にまともにできており、原作の基本構造を尊重しながら印象的なエピソードを残し(大家の伊藤さんなど)、原イメージを保ったままで短時間にまとめてある。導入部として短い怪談を入れたのは映画独自の構成だが、これもその後の展開からすれば効果的と思われる。老婆が一言「湧いて出る」とか、床下の顔など怖さで印象付けられる場面もあり、また緊張が高まった場面で、登場人物の何でもない発言にいちいち脅えさせるのは笑いを含んだ肝試しの臨場感があった。
ちなみに原作では実在の人物が実名で登場するため、ホラー映画でいえばフェイクドキュメンタリーのような印象があり、それが読者にとっても他人事でない雰囲気づくりにつながっていた。この映画はさすがにドキュメンタリー調にはしていないが、登場人物の平○○明とか○澤徹○とかいうネーミングには原作の名残が見られる。平○氏が羽田の大鳥居にいた意味はよくわからなかったが、これはファン向けの小ネタというつもりだったのかも知れない。

一方で肯定的になれない点として、最後は疑似ハッピーエンド風になったあたりで終わりにしておけばいいものを、その後さらに怖がらせエピソードを4つも加えていたのは呆れざるを得ない。それまでは、邦画ホラーの恒例である現場突撃を「お暇しましょう」であっさり終わらせるなど結構いい雰囲気で来ていたにもかかわらず、結局最後は見せるものを見せなければ気が済まないかのような作りには落胆させられる。
また原作では「穢れ」の残留と拡散に関して仮説のようなものを提示しており、それがいかにも自然現象的にありそうな感じで納得できるものだった。その一端は当然この映画にも出ているわけだが、しかし原作では、確定的影響でないため統計的に有意でないとかいうことで因果関係が特定できずに日常の中へ埋没していく空恐ろしさとやるせなさが感じられたのに対し、映画がこういうラストでは致死率100%の「呪怨」シリーズと同じように見えて、原作独自の趣向がぶち壊しになったように感じられる。そもそも徹底して登場人物を破滅させたがるという無駄な過酷さが大人気なく、邦画ホラーというもののどうしようもなさを感じさせる映画だった。
それでも邦画ホラーにしては悪くなかったので少しいい点をつけておく。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-16 22:30:42)
👍 1
18.ネタバレ 楽しめました。原作読了してるので、うまく映像化したなぁと思います。
けど何も知らずに見ても楽しめるのかは謎。
黒い幽霊?はちゃちくて興醒めだった。
おとばんさん [映画館(邦画)] 6点(2016-02-16 21:33:47)
17.やたらと暗い部屋のシーンが多く、それが恐怖感を煽っている。そしてクライマックスで問題の場所を訪れる際も、なぜか夜…。「日中に行けよ!」と心の中でツッコミながらも、これがホラーのセオリーなのかと納得させる。この作品は映像よりも文字をイメージ化した方が、より一層怖いのではないかな?と感じました。
tonaoさん [映画館(邦画)] 6点(2016-02-08 12:28:14)
16.2016年:監督は、新しい演出にチャレンジしたんだろうけど、怖くないってのが致命的だ。
2021年:ひさびさに見直してみたけど、めっちゃ怖いね。2016年に書いたコメント酷いね、信じられない。
2024年:自分の過去のコメントで、2回鑑賞しているが、全く評価が異なっていることに自ら衝撃を受けた。なんも覚えてねー。そして3回目にチャレンジ、ちょーこえーよ。
センブリーヌさん [映画館(邦画)] 6点(2016-01-30 23:17:47)
15.ネタバレ うーん。残念賞だ。ホラーなのかミステリーなのか中途半端。監督はきっと真面目にホラーが撮りたかったと信じる。だから昨今のホラーにありがちなコケ脅し的な演出は一切使わなかった。それは良い。良いが、怖さの演出は足らなかった。本当に怖いと感じる演出は難しい。是非、再度チャレンジして欲しい。それと、原作未読だが、クライマックス以降の展開にははっきり不満を感じる。結局はっきり見せて終わりでは台無しだと思う。やっぱり残念賞だ。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 6点(2016-01-30 16:30:10)
14.ネタバレ 原作は未読。あくまでも本作についての感想ということで。

怖さは控えめ。ミステリー的展開が中心になっていることに加え、幽霊や幽霊らしきものの映像がチープ過ぎることや過度な音響効果を使用していないことがその要因かと。(個人的にホラー慣れしてしまっているということもありますが)

序盤の女子大生の自室での異音発生場面。洋画・邦画問わず、何故にホラー作品は画面が暗いのか?というのは無粋な疑問と理解してはいるものの、それでも「不思議ならまずは電気点けなさい!怖いなら尚更!」と言わずにはいられない演出。その時点で「やっぱそうなのね」と興覚めしかけ、「私」の妙な深入り加減にも憤懣やるかたなく、「つまんね」とリタイアしそうでした。が、怪異の原因を探って行き「穢れ」の連鎖が明らかになっていく過程で「なんだか新鮮!」と物語世界に惹かれていきました。

総じて言えば、全体的な流れや美術には満足しつつ、細かな演出や特殊効果には満足したりがっかりしたりといった不安定感ありのホラー。序盤は今ひとつ興味が湧かず、ところが中盤からの展開には大いに惹かれ、終盤は蛇足感(特にエンドロール)に落胆という感じです。

終わり良ければ全て良し、という締め括りにして欲しかった。つまりは終盤に盛らないで欲しかった。不安を伴う疑似的ハッピーエンドにして欲しかったところです。残念。

あ、それからサブタイトル。「住んではいけない部屋」って原作には付いていないような?確かに「住んではいけない」のかも知れませんけれど、土地そのものに穢れがあるものの特定の部屋にだけ怪異は現れているということは、部屋ではなく住人にこそ原因があるように思えてならず、だとすればミスリード的で的外れなサブタイトルに思えてしまいます。折角「残穢」というジャストフィットなタイトルなのに。それがマイナス要素で5点献上に留めます。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-10-30 11:17:31)
13.ネタバレ 竹内結子さんのルポタージュ形式で紐解く、ミステリーホラーとでもいいましょうか?
橋本愛さんが住むマンションにまつわる異変から、まー繋がるわ繋がるわ覚えてるわ覚えてるわ。
別物の猟奇、怪奇、なんかと手繰れば手繰るほどコンボ。
穢れという表現、よくわかりませんが心が弱ればそんなものもみえるのかな?
深淵というか、なんというか。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-12-05 04:56:06)
12.ネタバレ うーん、そこそこ面白いよーな、そーでもないよーな…

とりあえず、普通のホラーとゆーよりは、9割がたがミステリー・謎解きの方に寄っているという作品で、その謎・呪いの根源を丹念に追っていく過程は(ミステリーとしては)そこそこ面白く観れるのは確かかと思う。ただ、その部分にしても中盤~終盤はやや単調で、少し盛り上がりに欠ける様に思うのもまた確か。そして、ほぼミステリーに寄っているという意味では、本作において純粋なホラーの側面とゆーのはもはや邪魔なのではないか、とすら感じるのですね。オーラスとかは正直、完全なる蛇足もイイ所だと思いました。まあ、あーでもしないと(あとはお祓いのシーンで終わるとかしか)オチが付けられない、という風に思えるのも更にまた確かですが。

橋本愛は美少女だし、竹内結子の翳の有る色っぽさも素晴らしかったし、本質的には彼女らの涼し気な風情を見事に活かした奥ゆかしい和ホラー(チック・ミステリー)だと思うのです。が重ねて、それなら(如何にもな)ホラー描写は思い切ってオミットしてしまっても好かったのではないか、などとも思いますですね(尺はちょっと短くなるでしょーケド)。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-08-22 22:39:06)
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11.ネタバレ 原作未読。びっくりをほぼ使わずに雰囲気で怖さを出していく作りは好きです。怪談の原因を調査していくと別の怪談が出て来て・・という展開も最初は面白かったです。
が、何度も同じ事を繰り返されては流石に飽きてきました。最後の方、もう202号室の畳の音とほぼ関係なかったですし・・。また「怪談を調べてはダメ」「怪談を聞いてもダメ」「その場所に住んでもダメ」「引っ越してもダメ」と、穢れの範囲を広げすぎた事で恐怖の焦点がぼやけてしまったようにも感じます。さらに萎えたのは廃屋探索の後にオフィスに出て来た幽霊。実際に姿を描いたのは悪手でしょう。それ以前は「過去の伝聞からの想像図」で問題無かったのですが、現在に出したらそれは事実になってしまいます。イマイチな造形で描くくらいなら、見えない方がよっぽど恐怖を掻き立てられると思うのです。
alianさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-02-11 19:51:25)
👍 1
10.ネタバレ こけおどしを一切廃してリアリティ追究型に徹したジャパニーズホラー。鼻白むような演出はあまり無く、しんみりと怖い。でもいかんせん地味。
橋本愛が終盤に「自分が何を追っているのかわからなくなりました」と言っていたけど、うん私はソレもっと中盤から感じていたよ。遡ってゆくうちに場所も変われば怪談の「肝」の部分も変わっていっちゃって、炭鉱事故のくだりではもはやたくさんの赤ちゃんはどこへやら。これがリアリティと言われればそれまで。うーんでも正直怖がりたくて観に来たわけですから、もうちょっと盛り上げてほしい気もする。
tottokoさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-05-16 23:58:18)
9.ただ怖がらせるだけではなく、心霊現象の理由を探っていくスタイル。過去へ、過去へ。繋がって、繋がって。ついには明治時代まで遡り、大元が明らかになる。ちょっと新しい感じはしたものの、それだけといえばそれだけだし…。ホラー映画の採点はいつも難しい。めちゃくちゃ怖ければ10点つけるかっていえば、そうじゃないし。まあ、なんというか… この映画も決して退屈ではないです。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-04-23 23:31:47)
8.ネタバレ ミステリ要素もあると言う事で少し期待して見ましたがもう一つですね。
こういった土地にまつわる薄気味悪い話は下手なホラーよりもじわじわくる怖さはあるものの。
そろそろホラーも内容にも拘って欲しい。
過去を調べて行くうちに様々な出来事が繋がって行く訳ですが。その内容が、だから?というか…。
話は横にはすごく拡がるけど、縦に掘っていかないというか。
そういう事があったと言う事実は分かるとしても、謎の部分の解明を感じさせる物が無い。
マンションの怪奇現象が起こる部屋と起こらない部屋がある謎は?
いたずら電話の意味は?引っ越してから不幸になる理由もひもとかれてないし。
私にはリングとかも合わなかったので。似たような退屈さを感じながら見ていました。
内容的には4点ぐらいですが、独特の雰囲気で+1点で。
デミトリさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-15 01:58:27)
👍 1
7.ネタバレ 謎を探求して昔へ昔へとさかのぼっていくのだが、テロップ入りでいろんな証言者が現れるあたりルポルタージュのような手法だ。ヒロイン二人が探偵みたい。「話を聞いた者もたたられる」ということで、主人公たちの悲劇的な末路も予感されているが、たったこれだけのかかわりでたたられるのならネズミ算式に被害者が増えていってしまうではないか。ホラーだから仕方がないが終始画面が暗くてみづらい。全体的に静かでこけおどしのシーンは少なく、盛り上がりを欠く。あんな整然としたゴミ屋敷は初めて見た。
エンボさん [DVD(邦画)] 5点(2016-06-18 13:37:06)
6.ネタバレ 特に前半は劇伴音楽を控え、静寂と衣擦れの音を存分に聴かせてくれる。
コンピュータ処理もあるだろうが、出来る限り曇天を選んでムードも出しているし、
ゴミ屋敷や九州の廃屋内部の美術も凄みがあっていい。

「根っこは一つ」の真相探しの物語だが、バラバラの事件がドラマの進行に伴って集約していくのではなく、
一つの事件から派生し場が拡散していく作劇スタイルは後半の散漫さを招いたか。

CGらしさ全開の黒い人影があまり怖くない。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 5点(2016-02-08 15:40:46)
5.日常にひそむちょっとした「恐怖体験」を掘り下げてみると、因縁めいた話が底知れず広がっていく、というオハナシ。
原作はルポルタージュを装ったような文体で書かれたフィクション(ですよね?ははは・・・)で、怪談らしいボヤっとした話が、ボヤっとしつつも不気味に連鎖し繋がっていく、というところが特徴。山本周五郎賞受賞など、結構、評判が良いようですが、ごめんなさい、私自身はもうひいとつピンと来なくって。
「これがもしホントの話だったら、コワい」+「実話っぽい書かれ方をしている」=「だからコワい」、ってな側面がこの小説にはあって、結局、「読み手がこれを実話であるかのように捉えられるか否か」にかかっているみたいなところがあり、どうもそれは、小説というものの持つコワさとは少し違うもののように感じられちゃう。
で、本作。かなり原作に沿って映画化しているので、その点、さらに弱い印象。主人公のポツポツとした独白を交えて進めていくあたりは、さしずめ「あなたの知らない世界 THE MOVIE」といった感じがあるのですが、「あなたの知らない世界」が妙に怖かったのは、実話っぽいかどうかというよりは、恐怖体験とやらをごく短いドラマに仕立てて素材のまま投げ出したような生々しさと、「なんでこんな番組を真っ昼間にやってるんだ」というワケのわからなさにあった訳で、そういう意味でも、それと同じような世界を長編映画に引きのばしちゃった時点で、ちょっと不利。
闇にうごめく人影様のものの描写など、映像作品らしい味付けもあるんですけどね。あるんですけれど、「結局、そういう描写に頼っちゃうのか」という不満もあって。ここぞというシーンでそれを見せるのならともかく、最初の方からそれを画面の賑やかしのように出してしまう。
ところで、「久保さん」が映画では女子大生になってて、「なんで大学生がこんな広いマンションに一人で住めるんだ」とか思っちゃうのですが、この女子大生が、原作の「久保さん」とは異なってイマイチ何を考えているのかよくわからんまま、原作の「久保さん」みたいに気がついたらアチコチの場面に登場してて、そこは何だか妙に面白かったです、はい。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-10-20 02:28:01)
4.まず呪われた部屋があって、そこで何があったのか過去を遡って調査して行くという展開は良い。
ただ、しだいに過去が明らかになってもそれほど興味を引く話ではなく、淡々としていて盛り上がりにも欠けるので少々だれた。
何かおぞましい実体のないものの描き方もありきたりで、ホラーに慣れている人なら失笑を買うレベル。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 4点(2016-07-08 07:45:52)
3.ネタバレ 竹内結子見たさで鑑賞しました。
相変わらず美しい・・・
中身はですね、これはホラーじゃないです。ミステリーですね。
犬神家の一族をホラーと受け取る人もいるだろうけど、あれもミステリーですよ。それと一緒です。
だから怖くないのはある程度しゃーなしの精神で見ましょう。
雰囲気は良い。大きな音やビックリの所謂ジャンプスケアは殆どない。
のだがED間近になって急に畳みかけるように最後っ屁かましてきた。
それこそ脚本を黙って弄った?と言いたくなるレベル。
なんでやねん。頑張ってきたやんここまで。なんで最後すんなり諦めんねん。じっとりした恐怖で完走してくれよ。
って〆は本当に残念。
エンドロールで、住職が件の絵をうっとりした表情で見つめるシーンが良かった。これがいいのよ。
あの全力襲撃は本当に蛇足。

首吊り死体があんなずっと揺れるわけもないし、あの程度で穢れになるなら日本中穢れだらけで人類は滅亡してる。
とか少しでもよぎったあなた。ダメですよ。
俺と同じ人種ですよ。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 3点(2024-12-18 11:12:52)
2.ネタバレ 映画に怖さを求める人が大量にいることがだんだんと分かってきました。
みなさん、間違ってますよ。
この映画は憤るべき映画です。
私は完全に怨霊の側に肩入れして観ました。
作り手は原作者も含め、怨霊を生者に仇為す存在としてのみ描いています。いやいや、完全に間違っとるだろう!
保身のために殺された者の無念をそこまで、ないがしろに出来るとはとんでもないことである。

作り手と、観客の反応との両方に、がっかりしましたね。
おら、はじめちゃんさん [DVD(邦画)] 2点(2024-03-31 01:43:26)
😂 1
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
224.88%
312.44%
424.88%
5921.95%
61229.27%
7921.95%
849.76%
912.44%
1012.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 1.50点 Review2人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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