映画『シン・ゴジラ』の口コミ・レビュー(11ページ目)

シン・ゴジラ

[シンゴジラ]
(モノクロ版タイトル:シン・ゴジラ オルソ)
GODZILLA Resurgence
2016年上映時間:118分
平均点:7.24 / 10(Review 225人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-07-29)
公開終了日(2017-03-22)
SFシリーズものパニックもの政治もの特撮ものモンスター映画
新規登録(2016-01-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
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監督樋口真嗣
庵野秀明(総監督)
尾上克郎(准監督)
助監督轟木一騎(総監督助手/D班監督)
摩砂雪(D班監督)
庵野秀明(D班監督)
尾上克郎(B班監督)
石田雄介(C班監督)
演出庵野秀明(予告編演出)
佐藤敦紀(予告編演出)
キャスト長谷川博己(男優)矢口蘭堂(内閣官房副長官)
竹野内豊(男優)赤坂秀樹(内閣総理大臣補佐官)
石原さとみ(女優)カヨコ・アン・パタースン(米国大統領特使)
大杉漣(男優)大河内清次(内閣総理大臣)
柄本明(男優)東竜太(内閣官房長官)
高良健吾(男優)志村祐介(内閣官房副長官秘書官)
市川実日子(女優)尾頭ヒロミ(環境省自然環境局野生生物課課長補佐)
松尾諭(男優)泉修一(保守第一党政調副会長)
國村隼(男優)財前正夫(統合幕僚長)
ピエール瀧(男優)西郷(戦闘団長)
野間口徹(男優)立川始(資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課長)
余貴美子(女優)花森麗子(防衛大臣)
矢島健一(男優)柳原(国土交通大臣)
平泉成(男優)里見祐介(農林水産大臣)
横光克彦(男優)菊川俊介(環境大臣)
浜田晃(男優)河野(総務大臣)
手塚とおる(男優)関口(文部科学大臣)
古田新太(男優)沢口(警察庁長官官房長)
モロ師岡(男優)本部(警察庁刑事局局長)
渡辺哲(男優)郡山(内閣危機管理監)
諏訪太朗(男優)田原(東京都副知事)
光石研(男優)小塚(東京都知事)
藤木孝(男優)川又(東京都副知事)
嶋田久作(男優)片山(臨時外務大臣)
津田寛治(男優)森文哉(厚生労働省医政局研究開発振興課長)
高橋一生(男優)安田龍彦(文部科学省研究振興局基礎研究振興課長)
神尾佑(男優)風越(外務省・新政務担当総理秘書官)
塚本晋也(男優)間邦夫(国立城北大学大学院生物圏科学研究科 准教授)
原一男(男優)塙(仮名)(生物学者)
犬童一心(男優)志賀(仮名)(古代生物学者)
緒方明(男優)柳(仮名)(海洋生物学者)
斎藤工(男優)池田(第一戦車中隊長)
前田敦子(女優)避難民(カップルの女)
鶴見辰吾(男優)矢島(統合幕僚副長)
松尾スズキ(男優)早船(フリージャーナリスト)
片桐はいり(女優)広田静子(官邸職員)
中村育二(男優)金井(内閣府特命担当大臣)
小出恵介(男優)消防隊隊長
ドン・ジョンソン(男優)リヒター(ゴジラ調査団団長)
妹尾洸(男優)
三浦貴大(男優)ジャーナリスト
小林隆(男優)山岡(統合部隊指揮官)
大林丈史(男優)国平修一(副総理兼外務大臣)
小川真由美(アナウンサー)(女優)アナウンサー
原知佐子(女優)
森廉(男優)避難民
岩井堂聖子(女優)
石垣佑磨(男優)芦田(第二飛行隊第一小隊長)
黒田大輔(男優)根岸達也(原子力規制庁監視情報課長)
北山雅康(男優)笹上高尋(海上保安庁海上保安監)
橋本じゅん(男優)三木(幕僚長)
野沢聡(男優)
國本鍾建(男優)石倉(陸上幕僚長)
斎藤嘉樹(男優)
島津健太郎(男優)澁沢真
竹下宏太郎(男優)
柳英里紗(女優)
山崎潤(男優)
渡部遼介(男優)
庵野秀明(男優)バスの運転手
イワゴウサトシ(男優)
屋敷紘子(女優)通訳
庵野秀明スピーカーで住民に呼びかける消防隊員
出演岡本喜八牧悟郎(元城南大学統合生物学教授)(写真)
脚本庵野秀明
音楽鷺巣詩郎
伊福部昭「ゴジラ」「キングコング対ゴジラ」「メカゴジラの逆襲」「宇宙大戦争」「三大怪獣地球最大の決戦」ほか
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影山田康介
庵野秀明(画像設計/D班撮影)
摩砂雪(D班撮影)
轟木一騎(D班撮影)
TBSテレビ(撮影協力)
日本テレビ(撮影協力)
フジテレビ(撮影協力)
製作市川南〔製作〕
東宝
東宝映画(製作プロダクション)
企画神山健治(企画協力)
川上量生(企画協力)
浜田秀哉(企画協力)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮樋口真嗣(特技監督)
尾上克郎(特技総括)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
白組(VFX)
三池敏夫(特撮班美術)
庵野秀明(プリヴィズ企画・監督)
スタジオカラー(プリヴィズ班)
作画前田真宏(イメージボード/画コンテ)
林田裕至(イメージボード)
丹治匠(イメージボード)
轟木一騎(画コンテ)
摩砂雪(画コンテ)
樋口真嗣(画コンテ)
庵野秀明(画コンテ)
鶴巻和哉(画コンテ)
美術林田裕至
西村喜廣(特殊造形プロデューサー)
前田真宏(ゴジライメージデザイン)
竹谷隆之(ゴジラキャラクターデザイン・造形)
庵野秀明(ゴジラコンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
柘植伊佐夫(粉飾総括)
出渕裕(特殊建機小隊エンブレムデザイン)
轟木一騎(タイトル)
振付野村萬斎ゴジラ(モーションアクター)
編集庵野秀明
佐藤敦紀
録音庵野秀明(音響設計/D班録音)
摩砂雪(D班録音)
轟木一騎(D班録音)
山田陽(整音)
照明川辺隆之
その他舟山弘一(応援スタッフ)
電通(特別協力)
小池百合子(取材協力)
枝野幸男(取材協力)
庵野秀明(宣伝監修)
あらすじ
東京湾で無人のクルーザーが発見される。その頃、同じ東京湾で大量の水蒸気爆発が起こり東京湾アクアラインのトンネル崩落事故が起こる。原因不明のため対策に追われる政府の会議でも意見が分かれる。内閣官房副長官矢口は巨大生物の存在の可能性を主張するが受け入れられない。その時、テレビ画面に巨大な尻尾が映し出されたと思うと、あっという間に巨大生物が上陸し町を破壊しながら移動する。原因が巨大生物ということで、政府は自衛隊に駆除を命ずるが、逃げ遅れた住民がいるために攻撃に躊躇していると、生物は東京湾に帰って行った。分析の結果、その生物は、海中に投棄された核廃棄物をエネルギーにしていると判明し「ゴジラ」と名付けられた。やがて、進化したゴジラが再び鎌倉から上陸してくる。
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💬口コミ一覧

25.ネタバレ 映画館から帰りました。まあまあ面白かったんですが、
周りから、もろ手を挙げてオススメされた割にはいまひとつでした。

国を守る為と言いつつ、事後の出世に拘る会話がウザイ。不要。
アメリカ政府から派遣された重要人物として石原さとみが、50歳迄に
大統領になるという夢について語るシーンもウザイ・・ 興醒め、至極不要。
このシーン入れるなら米国人の俳優にすべき。入れ無ければさとみチャンでOK。
ゴジラがエネルギー切れで立ったまま何週間も眠る設定も・・無理。
しかもその間も飛行物体だけに反応して光線攻撃するが地上を移動の場合は
攻撃してこないというのもマヌケ。人知を超える生命体じゃなかったのか・・
沢山攻撃すればエネルギー切れで昏倒すると判っていたなら1発核攻撃の前に
東京大空襲なみの波状攻撃なら効果がある事になる。核に拘るには理由が不足。
いずれ光線だか熱線だかの威力が、怪獣とはいえ生物の体中から出るというのも
絵に華やかさを出す為だろうが盛り過ぎの感がある。
ゴジラが執拗に東京を目指す理由が不明のままというのもどうなの?体内組成の
解析、弱点の解明に至る科学力があるなら、推論くらい出せないのか?
あと撮影のカメラ揺らしてパニック演出も、目が疲れるから押さえてくれ、やり過ぎ。
せっかくテンポ良く話が進んでいる中に、対策室のメンバーが体臭の件で風呂入るか
どうかなんて、要らない絵でしょ。カットカット!

とまあ、散々ケチ付けましたが、CGや特撮では頑張っていると思います。
東京都心でゴジラが闊歩する映像には、以前の子供映画にはない重厚な感じが出ました。
序盤の成長過程の容姿には爆笑して不安になりましたが後半は納得のゴジラでした。
自衛隊の戦闘シーンも迫力あって、日本映画史上最高の絵になったのでは?
これらのすばらしい絵が、盛り過ぎ設定と不要なエピソードで台無しです。
シンプルに巨大生物と自衛隊との戦いを、リアルな現代日本に降りかかったSFとして
まとめて欲しかった。

こう言うと、「それじゃあ沢山あるゴジラ映画との違いが無くなるよ」の意見もね。
いやストーリーで奇をてらうのではなく、あくまで高度な映像技術でリメイクして欲しい。
着ぐるみ特撮ではなくハリウッドの技術ででね。お話はシンプルでいいんです。
ただリアルさに拘って、政治家の野心の話とかは不要ですのでヨロシク。

大量の俳優さんを無駄使いの件ですが、自分にはオールスター戦観てるような
楽しさがあり、娯楽映画としては大正解かと。 なんせ娯楽ですから。
グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 5点(2016-09-01 21:02:03)
24.ネタバレ 完全体の方のゴジラの造形は凄かったです。迫力満点。
幼態の方は、気持ち悪いだけだし必要なかったと思います。
ゴジラが東京を破壊するシーンは、「巨神兵東京に現る」を彷彿とさせ恐ろしかったです。
でも巨神兵のときは、人間は成す術もなく世界は滅びちゃうから絶望しかなかったけど、
こっちは一応生物だし一体だし、人間の英知で何とかするんだろうと希望をもって見れました。

良かったのは以上です。
あとは、想定外の危機に見舞われたときの政府の対応はこんななんだよ、というのを延々と見せられて、
出演者が多いので顔見せないといけないからとカット割と顔アップが多くて、
スピード感と緊張感を出したかったのか早口で喋らせて、それらがダラダラと続くので逆に単調になって退屈でした。

ゴジラが何故上陸してどこへ行こうとしていたのかも触れないまま。
第いくつめかの使徒をゴジラ型にして作ってみたのでしょうか。

結論として、ゴジラの造形は凄いけど映画として面白くなかったです。
nanapinoさん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-21 18:08:23)
👍 3
23.ネタバレ ゴジラを見たいのに、踊る大捜査線みたいなドラマを延々と見させられて不満です。

序盤のゴジラ(ツチノコみたいなやつ)はグロかっこよかったのに…
進化したらガンダムシードディスティニーみたいになってしまって…

まあ、序盤よかった!序盤!
わんたんさん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-15 03:10:12)
22.ネタバレ  昔から庶民の視点で描かれた怪獣映画が好きで、政治家や役人や自衛官や専門家が右往左往するようなのは好きじゃないのですが、コレがそうだからと言って悪く言うつもりはありません。
 ゴジラがむしろアチラのモンスター風になっちゃった、ってのも、CGが期待したほどではなくて舟だの車だの列車だのが重量感もなくパタパタ舞ってるなんてのも、まあ些細な事。人物シーンのライティングはもう少しどうにかなんなかったのか?とは思いますが。

 私がひっかかって仕方ないのはゴジラを「戦後日本の亡霊」として登場させた部分で。

 空回りする会議と会話を繰り広げるばかりで決断力と実行力が欠ける連中には途中で退場願って、異端であろうが傍流であろうがゴジラの暴走を止めるという共通の目的を果たすためにプロフェッショナルがその仕事を果たす、って点は良いと思います。ですが、それがいつまでも変わらない「戦後」に対する呪詛を基にしているようで、それは前向きと言えるのかどうか。
 終戦直前から現代に至るまでの(原爆投下から東日本大震災による被害と、福島第一原発のメルトダウンによる被害と)この国家を襲った災厄に対して、それでも「頑張ろう日本」と言いたい映画、でも安保やら核やら、終戦から今の日本に変わらぬ重圧を与え続けている「戦後」に恨み節のひとつもヒネリたい、みたいな映画で。
 両監督と同世代なので判らないではないんですよ、団塊に蹂躙された後の世界を生きてきた世代な訳ですし(笑) だけど、映画に漂う旧『日本沈没』と旧『日本のいちばん長い日』の影響が、まるでそこに留まる事に対する自虐的な言い訳のようにも思えて。
 ナショナリズムをシニカルに捉えつつ(でも実際にそこに陥っているような感想がネット上に大量に見られるという)、それが自嘲、自虐の域から出ていない、その先の示すべき道を語ってくれていない気がするんですよね。まるで「仕方ないけど頑張ろう」みたいな。

 怪獣映画における不可侵領域である皇居に言及しない今作には、もちろんそうする事の意味があるのでしょうが(東京駅と皇居はさほど遠くないのであの作戦をあの場所で展開するというのは国家的にかなり問題な訳で、即ちこの作品世界に皇居は存在しない)東京の中心に鎮座する事となるゴジラにそれが象徴されちゃってるとすれば、それはそれで、ねぇ。

 個人的にポイントが高い点はご贔屓、市川実日子嬢がひたすらヘンなキャラだった石原さとみ嬢よりよっぽど良い扱いだったところ。彼女目的に見に行ったと言っても過言じゃないです。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-02 17:13:17)
👍 3
21.ネタバレ ものスゲー退屈だった! 
ドキュメンタリータッチで会議を重ねる閣僚とその関係者たちを描き、リアリティを出そうとしたのかもしれないが、つまんねえ早口の会話が続き、汚ねえオッサンたちのアップが何億回も映し出されてウンザリ。
しかも肝心のゴジラが少ししか出てこないのも嫌だ(でもイデオンや巨神兵みたいな攻撃は良かった)。
ネットでやたら評判がいいのは、日本中の特オタたちがみんなでグルになって俺をだまそうとしていたんじゃないか? と重度の被害妄想になったよ!
ガブ:ポッシブルさん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-02 06:46:07)
👍 4
20.導入部で、勢いだけは感じつつも、えらく場面も台詞も切り替わりまくりで目まぐるしいなあと思っていたら、最後までそのまま行ってしまったのにはびっくりしました。この時点ですでにダメです。一つ一つの場面や台詞にいかに重みを持たせるかということはまったく考えられていないばかりか、むしろ積極的にその逆方向に行っています。つまり、役者たちはただの段取りをこなしているだけであって、演技は何もしていないということです。●そのことからは必然なのですが、人間側(政府側)の各人物が、有能とはいわなくてもせめて魅力的には映ってほしいのですが、それも達成されていません。もちろん、これだけ登場人物がいながら、それぞれの個性もありません。ということは、それを一掃するゴジラの怖さも表現されないということです。ただ、映像がそこにあるだけです。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-13 01:19:18)
19.ゴジラは都心に突き進むだけで、政府の対応を描いただけ。
TERUさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-01-03 22:08:18)
18.ネタバレ CGが良くできているということを鑑賞すれば良いのだろうか。ドラマが全くない作品。意表をついて総理以下主要閣僚が中盤で全員死んでしまうのと、1齢幼虫状態のゴジラが可愛かったのでプラス2点。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-06 14:58:14)
17.ネタバレ 邦画としては良くできてる。
しかしゴジラ映画としてダメ。
ゴジラ自身の物語がなく、ただの災害要因にしかなっていない。
ボロミさん [インターネット(字幕)] 4点(2018-08-03 23:12:24)
16.渋い俳優陣がゴジラをすかっとやっつけて、正義は勝つ!という映画かと勝手に妄想してた私が悪い。そもそもエヴァを一瞬で挫折した私だ。そっち系の世界観があるぞと心して観なければならなかったのだ。休日午前中にちょっと時間ないけど、、見たことないし観とく?!っていう軽いノリで見始めるものではない。
私という人間は勝手なもので、王道アニメっぽい単純なものを望んでたものだから、政治家たちの即決できないリアルさにイライラしてしまって。。日頃の会社で味わうイライラ感をなぜ祝日に感じなければいけないのかと前半でだいぶエネルギー喪失。そのくせ、後半は、カヨコのリアルのない役どころにもイライラして、、鑑賞後はゲッソリでした。監督ごめんなさい。

お勧めの鑑賞方法としては、ざっとシンゴジラのあらすじを読破(ネタバレない程度)、ある程度世界観に対する心のスイッチをON!、かつ、仕事が充実している時、うまくいっている時の金曜の夜とかに、スーツで正座して観た方がよい。休日に寝間着でグダグダ見てはならない。
うらわっこさん [DVD(邦画)] 4点(2017-11-26 19:26:58)
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15.ネタバレ 核という選択肢があるので緊迫感ない上に
作戦もアッサリ成功して、全然スリルがない。
折り紙だから何?「うお~!!折り紙だったのか!!!!」
ってカタルシスを得させるのが狙いなのだろうか・・・意味分からん・・・。
Donatelloさん [映画館(邦画)] 4点(2017-07-18 21:28:35)
14.ネタバレ 各登場人物が掘り下げられていないので、表面上しか楽しめない。
キャストによる早口演出、米国特使(石原さとみ)のキャラクター、故意に落としたかのようなCGの質・・・どれもがスベっているように映って残念。
しかし、予想外の緊急事態に直面し、「国土を守るか、国民を守るか」という政府上層部の葛藤は良かった。
カジノ愛さん [インターネット(邦画)] 4点(2017-04-12 20:01:41)
13.ネタバレ シリーズ初見。冒頭の芋虫の如き姿に必死で笑いを堪えると共に「???何じゃこりゃ???」激しく混乱する。再登場の猛々しい姿で暴れる迫力に、舞台をわが街に置き換えて恐ろしさを味わった。常日頃この国を良くする為に働く公僕の方々が未曾有の災難に立ち向かう様子を丹念に描こうとしているのでしょうが、テロップで読み取れなかった長い役名の者達が右往左往しながら、言いたい事だけを機関銃のように喋りまくるだけで空回り。米国大統領特使には失笑させられっ放し。続編を匂わせるラストショットにも話の展開を呑み込めなかったイライラだけが心に残った。
The Grey Heronさん [映画館(邦画)] 4点(2016-10-03 14:19:55)
👍 1
12.ネタバレ 往年のゴジラファンには物足りない出来でした。官邸の人間模様を中心にしたのは新しいですが、肝心のゴジラが全く動かないのではどうにも興奮のしようがない。人間ドラマの見せ方も、セリフの応酬とカット割りのスピードで勢いをつけてみせてるようで中身が薄く、感情移入できない。時代の流れとともに、さまざまな作品に進化してきたゴジラですが、次世代のゴジラに期待です。個人的には、CGより着ぐるみの方が本物に見えてしまうのがゴジラです。
カワウソの聞耳さん [インターネット(字幕)] 3点(2019-05-08 20:44:00)
👍 1
11.ネタバレ  世間様より1年半ばかり遅れて、ようやく『シン・ゴジラ』を観た。
 …………う~ん。これ、政治コントとしては面白かったけど、ゴジラ物としてはどーなの?

 何をするにも対応が遅く、総てに於いて後手後手に回るこの国の政治をおちょくるコメディとしては、錚々たる顔ぶれが大真面目にバカやってるという点で面白さはあった。ただ、それもよく有ると言えばよく有るアプローチで、とくに目新しさは無い。
 と言うか、それ言いたいだけだったら、何もゴジラである必要ないよね?

 一応、今回のゴジラも、各国が不法に投棄した核廃棄物を食べた未知の生物ということなんだが、この『シン・ゴジラ』、ゴジラが現れて右往左往する人間に焦点を当てすぎたために、とても出番が少ない。
 なんだか間抜けな顔をした幼体がゾゾゾゾゾ~と這い回り、いつの間にか立ち上がってゴジラになってた。そしてそのゴジラは、なんかただノシノシと歩いてる。どこへ行きたいのか、何のために上陸したのか、その解釈も提示されず、ただノシノシと歩くゴジラに右往左往する政治家たち――――という構図で話が流れていく。そう。話が進んでいくのではなく、話が流れていく。
 実際、作中でも高橋一生演ずる役人が「ただ歩いてるだけなんですけどね」と3回ぐらい言うんだな。
 別に故意に街で暴れるわけでもなく、自衛隊に攻撃されて、降りかかる火の粉を払ったら街が壊滅状態に……、みたいな感じ。ただ移動の途中に街があるから壊れてしまう。つまりゴジラが、恐るべきモンスターと言うよりは、台風や地震などの迷惑な災害といった扱いに見えてしまう。これでは「じゃあ、しょうがないよね」ってなモンで、そこに核に対する反省などは生まれにくいわな。

 そして後半。いやはやなんと好都合なことにも、ゴジラが都心でパッタリと動きを止めたではないかぁぁぁっ! …………おいっ!
 そして、その止まったゴジラを攻撃する手段が奮っている。JR各線の電車および新幹線の車両に爆弾を積んでゴジラにぶつけるのだ! ……何のためにっ?!
 自衛隊のミサイルや砲撃を物ともしなかったゴジラへの攻撃法が、鉄道車両を使った特攻?! 頭や胸元にガンガン砲撃されても平気だった怪獣の足元に、せっかく壊されずに済んだ電車にわざわざ爆弾積んでポンッ! って? もう、全く意味わからん。JR、断れよ。16両編成の新幹線1本で何憶すると思ってんですか?! って。w
 しかも、丸の内の高層ビルを爆破してゴジラを押し倒し、その口にクレーンでホースを突っ込んで血液凝固剤を飲ませようという『やしおり作戦』。ゴジラが放射能炎をブワッと吐いたら「第一陣、全滅ですっ!」って……。こらぁーっ! そんな反撃、簡単に予想できるだろーが。www
 ゴジラにしたら、足元でポンポン爆弾が爆ぜるわ、ビルが崩れて伸し掛かってくるわ、コケたら口にホース突っ込まれてワケの分からん液体飲まされるわ……、そりゃ炎も吐くって。第一陣で死んだ作業員の家族に、なんて言い訳するんだろ?w

 ずっと以前に、『エヴァンゲリオン』のTVシリーズを、知り合いが「あれは面白い。独特の世界観があって面白いっ」と褒めるから見てみた。世間的にもムーヴメントと言って良いほど話題になった作品だし、まあ見といて損はないかと。で……、まあ特に「コレはっ!」と言う程面白くはないが、ま、それなりに普通のロボット物じゃん? と思って見てたんだ。25話までは。そして迎えた最終回を見て、ひっくり返ったね。「なんじゃ、こりゃぁ?!」

 あ、そうなんだね。庵野秀明という人は、広げた風呂敷を畳めない人なんだね。広げるのはそこそこ上手いんだが、畳むことにかけちゃ素人並みと言うか、逃げも辞さないと言うか。

 ともあれ、この『シン・ゴジラ』。国内では(庵野マニアのおかげで)それなりに当たったのに、あれだけゴジラ好きな海外のファンには掠りもしなかったという事実が、ゴジラ作品としての質を語ってるんじゃないでしょうか。
 確かに、石原さとみは可愛いよ。でも、さとみちゃんを見たけりゃ他にもっと可愛く撮れてるドラマがいっぱいあるから。ゴジラファンの(庵野ファンじゃないよ)観客が見たいのは「さすがガッズィーラ、神の化身ね」などと憂い顔で宣うさとみちゃんでもなければ、政治コントでもなく、益してや腹が減って動けなくなったゴジラでもない。何喰ってんだか知らないが、元気に暴れまわる恐い怪獣ゴジラなのよ。
TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2018-02-22 15:23:39)
👍 1
10.ネタバレ 邦画のくせに、CGがリアルじゃねーか。もっともハリウッドには劣るが、ゴジラ映画だから予算がたくさんあったんだろう。しかも、日本が舞台。もっとゴジラにガンガン暴れさせて関東を崩壊させて欲しかったね。しかし、演技とストーリー展開がNG。邦画特有の抑揚がない日本語の、早口で、やる気の無さそうに見える演技と、コロコロ変わるシーン展開によるまとまりの悪い構成は、まるで臨場感がない。まじめにやっているのかよって感じで、見ていてイライラしてくる。全体の出来は、過去のハリウッド版ゴジラより少しは、マシっていう程度。それなりに力を入れて作っている感はあるが、緊迫感に欠ける下手な作りだぜ。まだ子供向け特撮ヒーローものの方が演技も上手いし、迫力がある。この映画がアメリカや東南アジア等で受けなかったのもうなづける。もう庵野に監督させるな。最近のハリウッドもそうだが、日本人の監督は本当に駄目だね。他にいい監督、いないのか。

※石原さとみ、イラネ~。
festivaljapanさん [DVD(邦画)] 3点(2017-04-19 08:57:40)
👍 1
9.ネタバレ 1954年公開のゴジラが当時社会問題になっていた水爆実験の被曝を受けた反米、反核の政治的メッセージ性の強い映画だったので、
シン・ゴジラは絶対福島の原発を絡めてくると思ったのに、各国の昔の核廃棄物という説明でお茶を濁す始末。
どこの国のどういった行為による核が原因とはっきり明言してほしかった。。
戦後9年目で創り上げた名作をなんとも雑にリメイクした印象を開始早々受けてしまう。

いつもの邦画お得意の早口で緊迫感が生まれると勘違いした演出に、
最後まで地に足つかないふわふわした演技の主演女優に、
スカイツリーも皇居も登場しない東京に、
期待を裏切らないチープなCG。

たまたまゴジラはエネルギーを使い果たし静止して
たまたま新幹線が衝突可能なところにゴジラがいて
たまたま在来線が衝突可能なところにゴジラがいて
たまたま複数の超高層ビルのちかくにゴジラがいて
たまたまゴジラの首から下だけビルの瓦礫に埋もれ
たまたま薬を注入する車の方向にゴジラが口を開け
たまたま絶対必要な量の薬が間に合いゴジラを倒す

最後はお決まりのように次回作があるかのような演出で幕が下りる。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 3点(2016-08-11 20:09:22)
👍 5 😂 1
8.話題の映画ですが、ちっとも面白くなかった。観おわったときも心に残るものが何もなかったなー。こんな映画が評価されちゃう世の中が心配だし、こんな映画にお金を払った(高評価の片棒を担いだ)自分にも腹が立つ。

(2017/11/14 追記) この映画についておもしろい考察があったのでメモ。http://www.mag2.com/p/news/230000/
よしふみさん [映画館(邦画)] 2点(2016-09-13 00:04:18)
👍 2
7.ネタバレ 冒頭の事故シーンの映像があまりにチョロくて、もしや…と感じた不安が的中。リアル感の全くない子供だましのCGと、台本を早口で読んでいるだけのような、およそ会話とは言えないような一方的な発言の連続に、2時間、延々と付き合わされました。
この作品には映画の真髄である人間ドラマなど存在しません。心から悩み涙し笑うシーンなど、皆無だったからです。会話ゼロ。自分の次のセリフを早口でまくし立てることに必死で、人の話など全く聞いていません。それが緊迫感を演出する手法だとしたら、開いた口がふさがりません。
せめてCGぐらいは楽しめるかと思ったら、それすら時代を完全に逆行し、米国に30年遅れと言っても過言ではありません。SFや特撮もので最も大切な最初のビックリシーンで、ぴょーんと跳ね上がった「しっぽ」に皆が驚くシーンなど、ギャグ以外何物でもないでしょう。その後で中国版獅子舞みたいな「お目々パッチリぬいぐるみもどき芋虫」が出てきたあたりから、笑いをこらえるのが必死でした。同時に落胆・・・これが日本のCGのレベルなんだと。あ、でも周りには熱狂的ファンがいるはずだから…と、何とかこの作品の良さを探そうと努力しましたが、最後までその期待は報われませんでした。
ただ、大好きな俳優さんたちがいろいろ出ていらしたのは嬉しかったです。残念なことに、この映画の中では大杉蓮さんはじめ、どの俳優さんも本来の魅力が全く出ていませんでした。石原さとみさんも、あのドメドメ発音でバイリンガルを演じろと言われてもねぇ・・・ 自身のキャラには全く合わないタカビーな演技がのみが目立ってしまって、本当に災難でした。
映画は役者のハートがあって成り立つはず。本作品では個々の人間の魅力を引き出すことをせず、まずシナリオありき。それを大衆が歓迎するあたりは、もう日本の感性も終わりかな・・・と思ってしまいました。(;^_^A

でもこれにめげず、みなさま頑張ってくださいね。お疲れさまでした、合掌………
windanceさん [映画館(邦画)] 2点(2016-08-06 01:27:46)
👍 6
6.この映画の良いところはゴジラへの愛がないところです。愛なんてろくなもんじゃありません、くだらないこだわりでしかないです。既存の作品のイメージにこだわらずに震災のイメージを借用し現代的な作品として再構築することに成功しました。その上で言います、この映画の悪いところはゴジラへの愛がないところです。庵野秀明という人はエヴァンゲリオンというアニメーション作品においてキリスト教の要素をあちこちに散りばめておりましたが肝心のキリスト教がどういう思想かという点には全く興味を持っておりませんでした。あくまで表層的に言葉のカッコよさだけで引用していたわけです。この映画ではゴジラは日本神話に登場するヤマタノオロチになぞらえられております。しかしこれがまさに表層的にしか物事を理解していない人間の陥る誤りなのです。ゴジラは日本の作品である、ゴジラは神のごとき存在である→日本神話の中から何かを引用しよう→日本神話に出てくる怪獣といえばヤマタノオロチだ、こういう思考の流れだと推測します。しかしゴジラはヤマタノオロチではなく、むしろそれを退治したスサノオに近くはないでしょうか?高天原(≒東京)を荒らした後、地上に降りヤマタノオロチ(≒キングギドラ)を退治し英雄となるような存在なのです。スサノオのように複数の顔を併せ持つことがゴジラが愛されてきた理由ではないでしょうか。この映画はその点の解釈で致命的な誤りを犯しているためシリーズにおいて異端でしかあり得ません。そしてその方が一個の作品としては正しいとも言えます。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(邦画)] 1点(2023-03-11 23:25:41)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 225人
平均点数 7.24点
031.33%
131.33%
220.89%
341.78%
483.56%
5146.22%
63314.67%
74720.89%
84319.11%
94419.56%
102410.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.83点 Review18人
2 ストーリー評価 7.63点 Review30人
3 鑑賞後の後味 7.90点 Review30人
4 音楽評価 8.23点 Review30人
5 感泣評価 5.91点 Review23人

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