映画『テラフォーマーズ』の口コミ・レビュー

テラフォーマーズ

[テラフォーマーズ]
Terra Formars
2016年上映時間:108分
平均点:4.11 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-04-29)
アクションSFモンスター映画漫画の映画化
新規登録(2016-02-29)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2021-12-21)【イニシャルK】さん
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監督三池崇史
キャスト伊藤英明(男優)小町小吉
武井咲(女優)秋田奈々緒
山下智久(男優)武藤仁
山田孝之(男優)蛭間一郎
小栗旬(男優)本多晃
ケイン・コスギ(男優)ゴッド・リー
菊地凛子(女優)森木明日香
加藤雅也(男優)堂島啓介
小池栄子(女優)大張美奈
篠田麻里子(女優)大迫空衣
滝藤賢一(男優)手塚俊治
太田莉菜(女優)連城マリア
福島リラ(女優)榊原
渋川清彦(男優)吉兼丈二
的場浩司(男優)
国広富之(男優)
横光克彦(男優)
池田秀一ナレーション
脚本中島かずき
音楽遠藤浩二
撮影山本英夫〔撮影〕
製作ワーナー・ブラザース(映画「テラフォーマーズ」製作委員会)
集英社(映画「テラフォーマーズ」製作委員会)
電通(映画「テラフォーマーズ」製作委員会)
エイベックス・ピクチャーズ(映画「テラフォーマーズ」製作委員会)
OLM(映画「テラフォーマーズ」製作委員会)
制作OLM(制作プロダクション)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイク松井祐一
美術林田裕至
寺田克也(キャラクターデザイン (テラフォーマー))
若狭新一(奈々緒デザイン)
衣装松井祐一(クリーチャースーツ)
編集山下健治
録音北田雅也(サウンド・エフェクト)
照明小野晃
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💬口コミ一覧

28.ネタバレ 「火星モノ」はSFの中の1ジャンルとして確立されており、アメリカ映画には多くの作品があるが、日本映画での「火星モノ」は極めて稀である。
この「テラフォーマズ」は、科学考証は一切無視して、娯楽というかギャグに徹しているのだが、その潔さが気持ちいい。要するに、「バカバカしいけど楽しめる」のだ。
だから、ちょっと甘いけど8点とした。同じ、「火星モノ」ということでは、マット・デイモン主演の「オデッセイ」よりもはるかに楽しめたと言っておく。
冒頭の地球のシーンは、「ブレードランナー」で描かれた2019年のロサンゼルスの描写そのもの。降り続く雨。空飛ぶパトカー。透明のレインコート。ビルの壁面をTVモニターにした宣伝広告等である。
10数人いる「バグズ2号」の乗組員たちは、いずれも地球で厄介な問題を起こした過去を持っている。皆、「スター・ウォーズ」のストームトゥルーパーみたいな白い宇宙服を着ているので、誰が誰だかを見分けるのが結構大変である。いかにも出演者が多過ぎるのであるが、そこは三池監督らしいサービス精神というか割り切りで、乗組員達はテラフォーマとの戦いでどんどん死んで、数が減っていくので、観ている方は、だんだん楽になってくる。
「ブレードランナー」と言ったが、それ以外にも、この作品は「エイリアン」、「スターシップ・トゥルーパーズ」等の影響が見られ、SF映画ファンを喜ばせてくれる。
ストーリーは序盤から適度なテンポで進むのだが、終盤、冗長に感じる部分がある。これは、三池作品によくある傾向だから、仕方無いのかもしれないが、ここをもうちょっと上手く編集して欲しかった。映像はチープな部分もあるが、敢えてやっていると思われるフシもあるし、ギャグテイストだから、これでいいだろう。尚、アイスランドでロケをしたそうだから、日本映画としてはかなり金も掛かっているはずである。
キネマトさん [映画館(邦画)] 8点(2016-04-29 22:22:22)
27.ネタバレ 三池カントク。今回は、いや今回も「おイタ」が過ぎたようだ。冒頭いきなり現れるブレードランナー丸パクリのビル街と未来カー。この時点でもう真面目に見る気がしなくなる。その後の火星のサバイバルも原作では登場人物の大半はあっさり死ぬんでどう演出するんだろうと思ってたら、ちょっと引っ張る程度で基本原作のままあっさり死んだ。これ、原作では1巻までだよ。受けたら続編作るつもりだろうけど、三池カントクにはその気ないんじゃない?原作ファンは全員覚悟せよみたいに言われているがほぼ想定内です。デビルマン以下との酷評もあるがそれには同意しない。デビルマンよりは随分マシだ。と思う。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 4点(2016-04-30 17:35:33)
26.ネタバレ 日本人のカタコト英語とか、日本政府の軍事的陰謀とか、格差社会とか、拝金主義とか、「500年後」を建前にしたマイルドな風刺がチラホラと感じられる。
微苦笑含めて、真剣な馬鹿馬鹿しさに結構笑えた。

武井咲は『愛と誠』でも散々な目に会わされていたっけ。

「来た仕事は絶対に断らない」(押井守『監督稼業めった斬り』)という三池監督だが、
監督も俳優もスタッフも真摯に取り組んでいて感動すらする。

かなり多彩なキャストだったことをエンディングで知る。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 5点(2016-05-02 04:33:06)
25.原作既読。漫画ならではの設定が、今の日本映画界のガジェットでどう実写化されるのか、観る前から大いに期待はしていたのですが、監督があの三池とくれば、任侠でもなく不良もんでもないでしょ?ジャンルがSFですよ。これまでの三池作品を観てる方ならば、なんとなく完成版は予想通りだと思う。そう良くも悪くも三池流テラフォーマーズなのだ。でも今回は3:7の割合で悪い部分の方が目立ったような気がします。
特殊効果やSFギミックは、三池「らしさ」の範疇であり、スーツはハリボテっぽい軽さだし、変身した姿は着ぐるみか?って印象。雨が降りしきる高層ビル街、小汚くごちゃごちゃした雰囲気、まるでスピナー丸パクリデザインの車両などなど未来世界における描写は、意図的にブレランを意識した作りですよね?
とにかく今作については、わざわざ実写化する必要性はなかったと思えるレベル。これならアニメ化で充分だと思います。
実写化する際には、脚本やキャスト、勿論予算も含めそれなりの必然性があるはずだ。ところが、この作品にはそういったものは感じられない。
原作が続いてる以上、興行収入次第またはどっちに転んでも良いような続編を匂わせる中途半端な終わり方。ワーナーという大手映画会社の資本が入りながらも、製作委員会ありきで、殻を破り切れない日本映画界のダメな部分が見えてくる。
ただ、擁護するなら三池監督はじめキャストは一生懸命やってくれたと思う。特に小栗旬は笑えた。彼が登場する度に、彼の喋り方た仕草が一番面白く見応えありましたよ(笑。本人も楽しかったんでしょうね。
最後に、漫画同様に世界に通用するような映画を目指すなら、根本的に変えていかなければ成長はないと思います。
酷評ですみませんm(_ _)m
シネマブルクさん [映画館(邦画)] 4点(2016-05-04 09:08:37)
24.ネタバレ  なんでしょうねぇ、このつまらなさ。設定や物語にも映像にもちっともノレてゆけない感じ。パロディを笑えばいいんでしょうかねぇ? 『ブレードランナー』まんま持ってきました的な街の姿をどう楽しめっていうんでしょ? 看板のちょっとした書き文字を笑えって?

 キャラに魅力がありません。そこにあるのは人間のドラマじゃないんですよね。与えられた設定を説明する人々。そんな看板を首からぶら下げたような人々がどんどんと殺されてゆく状態に心が動かされる何かがある訳もなくて。せっかくの役者をさっさと退場させて勿体ない使い方しちゃってるなぁ、って感想くらいしか出てきやしません。

 どこかで見た、読んだようなモノがずーっと続いてゆくだけで、脳がちっとも刺激されやしません。新しいモノが何かあったかなぁ、って考えても、せいぜいゴキブリの顔が独特って事くらい。三池崇史的記号はあちこちに刻まれてますから、それを楽しめ、って感じ? それ、狭い、狭いよ。

 変身シーンで細かいカット割で変化を見せてゆくあたりを見ても、変身モノの特撮・アニメ番組的なるものを狙っているのは判ります。でもそれが主旋律になってちゃダメなんじゃないかと。そんなの本来せいぜいお遊び程度のもので。
 体内を変身物質がぐわーって流れてゆくCGとか触角がにょこにょこ生えてくる画とか、繰り返し過ぎでゲンナリ。バッタくんの顔が最期に仮面ライダーそっくりになるあたりのオマージュっていうかお遊びっていうかパロディっていうか、そういうとこより他にもっとやる事あったんじゃない?って。

 いっその事、笑わせて貰えるほどのデビルパワーがあれば、それはそれで楽しめたのでしょうけれど、ヘンにマトモなのが余計に退屈さを招いてしまうのでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 3点(2016-05-05 19:53:30)
23.ネタバレ 酷評されていますが、『進撃の巨人』(実写版)『デビルマン』程ひどくはないというか、ずっといいです。
仮面ライダーと300(スリーハンドレッド)を観たと思えば納得です。
武井咲を除く女優陣が体を張って頑張ってます(特に顔のメーク)。
蜂女好き?コスプレ好きにとっては印象に残るはず。
「ズートピア」のすぐ後に映画館で観たのですが、明らかに「ズートピア」の方がいい作品です。
しかし、何故かテラフォーマーズの方が今印象に残っているのは、クセのある作品だからか。
サクサク人は死んでいくし、うようよいるマッチョのテラフォーマーズはキモイし、グロいですが、
はまる人はいると思う。
SHOGOさん [映画館(邦画)] 6点(2016-05-15 19:34:12)
22.ネタバレ んー、予想通りの出来栄え。同じ火星から帰還映画のオデッセイが主人公の過去や背景をほとんど出さないで生き残りに絞ったのに対して、こちらは各人の過去をいちいち挿入するから、話が中断するし説明が長くなるし、見ていてだれます。また戦闘シーンは敵人数が多いわりに地味めで、敵も味方も強いんだか強くないんだか良く分からない感じでした。
Banjojoさん [映画館(邦画)] 3点(2016-06-23 00:30:28)
21.ネタバレ DVDで観るには丁度いい!その程度の出来。原作の漫画もアニメもどっちも見ていないので、まあそこそこ新鮮さは感じられた。ただどうしてゴキブリを火星に送ったのか、その辺がスッキリと理解しにくかった。あと気になったのは山田孝之の絶対に死なない能力ね。あれって身体バラバラにされたら流石に死ぬよね、いくらなんでも。それともくっついちゃうのかねw あとゴキブリってたしか単体行動じゃなかったけな~・・・う~ん・・・。
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-03 22:51:03)
20.ネタバレ やりたいことをやりきった感じは良かったです。
それが面白かったら、もっと良かったのにね。
ろにまささん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2016-10-16 23:58:23)
19.あんまり期待せずに観たんだけど、期待しなくってよかった。
武器が効くのなら、武器持ってけばいいじゃんとはならなかったのか・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2016-10-30 22:55:02)
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18.ネタバレ なんだかなー、原作は面白かったのになーー、あの面白さが画面からはほぼほぼ感じないんだよなーーー、なんでだろ?。物語の導入部がおざなりだから??まずはそこらへんがキモなような気がするようなしないような。。。 まぁそれが分かれば苦労はしないのでしょうが(苦笑)。残念でゴザイマスハイ
Kanameさん [DVD(邦画)] 2点(2016-11-05 09:24:40)
17.う、薄すぎる…、脚本も演技もCGも。無になって観れます。
変身シーンのダサさ、そして変身後の変なコスプレ。休日の戦隊ものレベルを映画で見せられてもね…というのが正直な感想。
そのくせ、残酷描写だけしっかり描いてます。もう完全にマニア向け・ファン向け映画でした。
日本のSF映画の限界を感じ、少し寂しくなりました。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 4点(2016-11-06 13:42:12)
16.ネタバレ 設定やストーリー自体にもモチロン文句はあるのですが、それは置いといて。
気になったのは伊藤英明の台詞回しが棒読みだったことですね。この人こんなに下手だったっけ?と思いました。
予算不足なのでちゃっちゃと撮るしかなかったんでしょうかね?他のキャストも全体的に演技が大人しいように思いました。
特殊メイクは手造り感がありましたね。特撮ヒーロー物の怪人のようなクオリティでした。
ゴキブリ星人の造形はミラ・ソルヴィーノ主演の「ミミック」に出てくる巨大昆虫にちょっと似てましたね。
インスパイア元かもしれないなと思いました。
Robbieさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-22 23:20:22)
15.戦隊ものが好きだった人には違和感なく楽しめると思いますが、万人向けはしないだろうなと。ストーリーも背景をしっかり説明しちゃう丁寧さと、女性版戦闘服もエロさもなく、子供向けの設定。町のセットに金かけすぎかな?
木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-03-25 14:17:51)
14.ネタバレ 原作未読。近未来の街はブレードランナーのオマージュでしょうか。地球で何かやらかしたらしい人々が火星行ってサックサク殺されて残った二人が逃げ帰るという、とーっても薄いストーリーでした。見終わったあとは志村喬さん似のテラフォーマーの顔しか印象に残りません。まぁでもスピード感はあるので最後まであまり飽きを感じることはありませんでした。
時計仕掛けの俺んちさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-25 21:40:15)
13.ネタバレ 原作の漫画はとにかく絵がスタイリッシュでキャラクターが熱いのが魅力ですが、日本の実写映画でそれを表現するのは難しかったようです。

伊藤英明のキャスティングは悪くはないと思うのだけど、何かが物足りない。役に入り込めてないんでしょうかね。

まあ伊藤英明にかぎらず、とりあえず映画として形にはなってるんだけど、全体的に物足りない。原作への愛が感じられないというか。

テラフォーマーの「じょうじ」という特徴的な言葉が映画でははっきりとした音になっていなかったのも残念。こういう所からも監督が特に原作のファンではないのだなと感じます。

こんな事なら、いっそKINGSGLAIVE FINAL FANTASYのようにフルCGで作ってしまった方が良い物ができたんじゃないかと思います。監督は別の人でね。
野良狼さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-03-26 20:05:33)
12.ネタバレ 思っていた程には悪くない。
昆虫超人になる一連の流れ(薬剤血管ドバ〜)は本作に取って一種の儀式の様なもの。
致し方なし。
第2弾は無いのかな…
実は楽しみだったりする。
たくわんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-04-04 00:28:42)
11.ネタバレ 設定は面白い。俳優陣は豪華。だけどこのマンガは実写化に向いてないんじゃないのかな。テラフォーマーズというマンガの概要はなんとなく分かりました。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-04-11 20:20:18)
10.これは駄目だ。子供向けのアクションヒーローものを観ているようで、まったく映画の世界に入れなかった。豪華な出演陣がもったいないの一言です。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-04-22 17:03:56)
9.ネタバレ 冒頭からブレードランナー丸パクリの未来世界に棒読みのセリフ。これはもしや、、と思ったのですが、
そうです、三池作品なわけですから、これはそういうB級臭さとナンセンスコメディを受け入れて楽しめば良いのです。
小栗旬のすべり芸キャラ、序盤であっさりと殺される武井咲、そしてそれぞれの役者さんはそれぞれ特殊能力が備え付けられて、
それがまたいちいちバカバカしいという、こういう役者のキャラいじりみたいなのが三池作品の憎めないところなんです。
そんなわけで前半から中盤にかけては割と楽しめたんですが、後半はそういうコメディ要素もなくなって、
普通に映画として転結をはじめていく。そうするとなんだかもう息切れしちゃって、退屈だなぁ〜って。
進化したゴキブリがすげぇ強いのは仕方がないけれど、個人的にはスターシップトゥルーパースみたいに
爽快にぶっ殺してカタルシス味わえるような展開も欲しかったかな。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-07-20 20:41:13)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 4.11点
000.00%
113.57%
227.14%
3621.43%
4932.14%
5621.43%
6310.71%
700.00%
813.57%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review2人
2 ストーリー評価 2.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review2人
4 音楽評価 2.50点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review2人

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