15.ネタバレ 結構、酷評を聞くので、期待しないで観たら、えー、面白いやん。世間は厳しいなー。てゆーか、エメリッヒだよ、インデペンデンス・デイの続編だよ。典型的な薄い人間ドラマとか、CG丸出しだとか、既視感とか、バカっぽい所とか、もう折込積みやん。みんな、何を期待して、この映画観るのだろうか?前作とか2012とか観てないのだろうか。うーん、わからん。さて、映画の方は、前作の完璧な続きになっていて、まず僕が感心したのは、人類がエイリアンのテクノロジーをちゃんと吸収して、今回の舞台は、ちょっと近未来になってたとこ。月基地とか、宇宙まで行ける飛行機とか、SFしてるー。で、またエイリアンが攻めてくるんだけど、そーなると、やっぱ女王だよね。エイリアンのラスボスは女王に決まってるんだよ。僕はもう前作以上の宇宙船が出てきた瞬間に、頭に女王だろって浮かんだんだけど、期待通り。で、人間ドラマの方は、前作のキャラがもちろん登場し、今回の新たなキャラも登場し、地球がエライ事になってゆくなか、ひび割れた友情の復活とか、ちょっとした恋愛とかが繰り広げられ、一昔前のアメリカ映画なみに盛り上げてくれる。僕は主役の友人のパイロットが中国娘に惚れるエピソードが好きだったなー。最初は中国娘も馬鹿にしてるだけど、最終的には二人で宇宙船を操縦して、しかもその友人が結構熱くがんばって、中国娘もちょっぴり惚れちゃうってーの。あと、喧嘩してた黒人が最後に主役がヒロインと抱き合ってるの後ろから見守ってるとことかさ。なんかグッとくる。なんの脈絡もなく、子供を乗せたバスが最後の戦場に絡んでくる所も好き。やっぱ、最終戦には、子供出さなきゃ、絵が殺伐としてしまうやん。また、その子供たちも親が死んでるかもしれない境遇でさ、でも、みんな悲惨な雰囲気を出さずに健気な感じで、最後はジェフ・ゴールドブラムの親父さんが、みんなで一緒に暮らそうとかさ、泣けてきた。泣けたといえば、ヒロインと元大統領の飛行機での絡みも良かった。最後の決意をお父さんが見せるときの、ヒロインのなんとも言えない顔、悲しいけど熱いぜ。もちろんコテコテCGのディザスターシーンはド迫力で、そこはしっかり大作としての威厳を保っていて、こっちのテンション上げてくれました。どーせCGでしょ?だって、いや、この映画で、それ観たいんじゃいの?僕はいくらでも迫力あるCGを観たい。だから観た。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-19 13:43:16)
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14.まあ、面白かった、それでいいんだよね、エメリッヒの2012だっけ、あれだけは、いつも頭から離れない、セスナで逃げる時、都市が食卓のテーブルみたいに、建物ごと沈んでいく、本当にすごい映像だなと。インデペンデンスは、まえの人たちも出ていたので安心して観れました。 【yasuto】さん [映画館(吹替)] 10点(2016-08-11 04:06:16)
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13.ネタバレ 評判悪いみたいだけどおもしろかったな。敵を壊滅させるわけではないから前作ほどの爽快感はないが、前作からのキャストがいい味出してるし、テンポよくて楽しめた。 【馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-30 11:07:59)
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12.ネタバレ 前作は大嫌いでしかたがなかったんですが時間つぶしに鑑賞。 前作よりかは楽しめました。ただ舞台は世界規模なのに家族や友情でピソードが埋め尽くされてスケールがものすごく小さい。 活躍しているのはほとんど身内。 最近はやりの中国マーケットへの媚びのオマケつき。 【CBパークビュー】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-07-30 03:01:57)
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11.10分ごとに「ゴゴゴゴゴゴゴ・・・」と鳴り響くので音の良い映画館で観ることをおすすめします。 ご都合主義おバカ映画ですがゴゴゴゴ堪能するアトラクションと考えれば、とても楽しい2時間でした。 デカイ物体がここまでゴゴゴゴ迫ってくる映画は年にそう何本も無いので、ゴジラやXメンまで待てないと言う方にぜひ。 【4吉】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-24 20:51:05)
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10.ネタバレ スクリーン映えする大迫力の映像と前作よりもテンポの良い展開で楽しく鑑賞できました。エイリアン技術を利用して発展した社会だけど人間はそれほど変わってなかったり、エイリアンと共鳴してしまう人々といった設定や、続投キャラに加えて魅力的な新キャラ達が出てきて話に広がりができたと思います。個人的にブレント・スパイナーの怪演を堪能できたのが大きかったです。音響的には、瓦礫の漂う宙域を宇宙船で進んで行くシーンでその瓦礫が上から左右から後ろからガンガンと船体に当たる所が印象的でした。続編が出たらまた見たいですね。 【リン】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-20 23:24:09)
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9.皆さんがこの映画に何を期待しているのか判らないのですが、そもそも前作の平均点をみれば、お世辞にも褒められる映画ではなかったはず。私個人としては順当な続編といった印象でした。 ちょっと圧縮しすぎな感じがしたので、あと30分長くても良かったのではないかと思います。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-19 23:58:42)
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8.大味である。真っ当なオトナが観る映画としては、馬鹿馬鹿しくて、粗いことは間違いない。 だがしかし、「そんなことどうでもいい!」と思えるくらいに、鑑賞中の多幸感が勝った。 それが、「ID4」の20年来の大ファンにとっての正直な気持ちである。 “あの独立記念日”を祝い、20年の歳月を経て、再び人類が滅ぶか否かの“独立記念日”を迎えた登場人物たちの「人生」そのものを思い、涙が出た。 誰がなんと言おうと、20年前の愛すべきSF超大作の、“愛すべき続編”だとまず断言したい。
何と言っても、20年前の独立記念日に世界を救った者たちの傍らに寄り添っていた子どもたちが、成長し、父親の後を継ぐかのうように世界を救うという、良い意味で恥も外聞もないベタな設定が「ID4」の大ファンとしてはたまらないのだ。 そう「ID4」という娯楽大作の最大の醍醐味は、そのベタさであり、王道っぷりであり、世界中の映画ファンが一度は憧れた「アメリカ万歳!」という精神なのだと思う。
前作が公開された1996年当時にして、「この映画は20世紀最後の幸福なアメリカ万歳映画」と評されていた。 それから20年、自身が巻き起こした世界の混迷とともに、かの超大国の世界的な権威は下降の一途を辿っている。 昨今の世界情勢を“普通”に捉えられている者ならば、冗談でも「アメリカ万歳!」などとは言えないのが実情である。 ただし、それは=それを決して言いたくないということではない。 世界中の多くの人たち、特にかつてアメリカという大国に対して何かしらの“憧れ”を抱いた人たちは、アメリカが再び真の意味で世界的な権威を取り戻すことを心の底では願っているのではないか。
ローランド・エメリッヒというドイツ人監督が生み出す超大作は、冒頭に記した通り、いつも大味で馬鹿馬鹿しいけれども、そういった拭い去れない“かつての憧れ”に対する思いが溢れている。 だから僕は、同じ思いを持つ者の一人として、この監督の作品を決して嫌いになれないのだとも思う。
1996年公開の前作も、大ヒット作品ではあるが、世間的には決して手放しで褒め称えられた作品ではなかった。 ただし、好きになった者の愛着の強さは、他のSF超大作に比べても類を見ないものだったと思う。 それはどうやら出演者たちにとっても同様だったようで、多くの主要キャストの続投に表れている。 “20年ぶりの続編”において、登場人物たちの再登場こそが、最大の娯楽性であることは間違いない。
ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマンら主演キャストは勿論、ジャド・ハーシュやヴィヴィカ・A・フォックスら脇役陣もしっかり登場し、それぞれが、泣きどころ、笑いどころの見せ場を与えられていることが嬉しかった。 ウィル・スミスのキャスティングが叶わなかったことは残念だが、もはや大ハリウッドスターの彼が出演してしまうと、群像劇のバランスが崩れ、作品のテイスト自体に影響が出てしまっただろう。 彼が演じたヒラー大尉の成長した息子を主役級に配したことで、映画世界の中で世代が受け継がれていく様が鮮明になったとも思う。
受け継がれるといえば、ビル・プルマン演じるホイットモア元大統領の愛娘の凛々しく成長した姿も忘れてはならない。 前作での最大の落涙ポイントは、大統領夫人の死去シーンである。愛する妻を亡くし、悲しみの淵に沈みつつ、「ママは眠った」と幼い娘を抱き寄せるホイットモア大統領の姿は涙なしでは見られない。 そして、当時は母親の死を理解しきれない幼子だった娘が、今作において父の跡を継ぐようにパイロットとしてエイリアンに向かっていく様は、なんとも感慨深い。
一方でもっと登場させてほしかったキャラクターもいる。 前作において主役級の3人以上の“ヒーロー”であったケイス飛行士の子どもたちは、是非とも登場させて欲しかった。 またロバート・ロッジアが演じたグレイ将軍の登場シーンは嬉しかったが、それならばジェームズ・レブホーンが演じた途中解任された国防長官も1カットでもいいので登場させてあげてほしかったと思う。 そして、ヒロインの一人だったデヴィッドの奥さんは何処に行ってしまったのか……。
とかなんとかと、マニアックな“ほじくり”が尽きないのは、やはり僕自身がこの続編を充分に“堪能”したことの表れだと思う。 どうやら、今作の成功いかんで「3」の製作が決まるらしい。 今作のラストで触れられているように、今度は逃げるエイリアンの尻を追って更に馬鹿げた大風呂敷が広がっていくことは明らかなようだ。
仕方がない。大いに期待しよう。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-18 19:19:48)
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7.ネタバレ 前作とのリンクにニヤリとします。グレイ将軍の登場には感激。博士の一言「観光名所は狙われる!」その通りです。
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6.こんな点数付けるのが恥ずかしいくらい、内容はちょっとアレですが・・・。
初めての「4DX」での鑑賞。 とにかく凄い体験だった。座席は半端なく動くし、水もかかりまくり! ※これから観る人にアドバイス 夏だからといって半袖1枚なんかで観に行くのは止めた方がいいです。かなり風が吹き荒れるので、寒い位です。 あと、ハンドタオル的なものがあると便利です。じゃないと、水で3D眼鏡が濡れるたびにいちいち外してシャツなんかで拭かなければならないからです。 一つ謎だったのは、たまに香ってくる匂い。どういう関連であの匂いなのかわからず謎だった。最初エイリアンの匂いなのかな?と思ったけど、エイリアンが出てこない場面でも匂ってきたりして、その法則がちょっとわかりませんでした。
まとめると、この映画は4DXで観るには最適の映画だということです。戦闘機で飛び回るシーンとかのあの一体感は凄いものがあるし、1度は体験してみる事をお勧めします(決して映画館の回し者ではないですよ)笑 【ヴレア】さん [映画館(吹替)] 8点(2016-07-16 19:01:39)
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5.ネタバレ 映画自体は世間の評判通り中身のない残念な出来です。が、中学生時代に映画館で見て興奮した自分にとって嬉しい場面も多い。特に、ウィル・スミスに代わって注目の若手俳優が多く器用されているにも関わらず、ビル・プルマンとジェフ・ゴールドブラムの2人が大活躍しているのは楽しめました。前作を見ていることが大前提の作りとなっています。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 4点(2016-07-16 16:39:52)
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4.ネタバレ 4DXにて鑑賞。なんだか、凄いもったいない…と感じた映画。 前作から20年後が今回の舞台。一作目ってもうそんなに昔の話だったか…と思いながら見てました。
全体的な話は至極単純。 宇宙人がやってきて破壊活動を始めた→人類一丸となってやっつけよう…なんですが、そもそもの人類の一丸化が全く感じられない。 前作は突如全世界にやってきた宇宙船をそれぞれの国がそれぞれのやり方で対応し、なんとか撃破する方法を模索し、多大な犠牲をはらったが撃退に成功!と王道な感じでした。 その犠牲を払う人間もドラマ性が高く、大いに感動できた…のですが、今回は「バンザイ、アメリカ」感が半端ない。
戦闘機の編成舞台、及び基地の重要ポジションに申し訳程度に中国人を起用しているくらいで、特に世界的な何かがあるわけでもなく、人類の一体感は皆無。 そして、取りあえず危なそうな奴はぶっ飛ばしておけ思想や、20年前の反省を活かすことのない特攻作戦等、見ていても「えっ?それでいいの!?」という展開が多い。
宇宙人も宇宙人で、テクノロジーが進みまくって宇宙規模で侵略を繰り返している割には詰めが甘いというか、罠で自分の宇宙船に誘い出しておいて結局逃げられるってどういうこと? さらに、自分が死ぬとすべてが終わってしまうというのにクイーンが最前線に出てくる始末。 しかもバリアを装備しているはずなのにあっさり内部に入り込まれ宇宙船を破壊され、巨体を露わにするとムカついたのか八つ当たりなのか、なぜかスクールバスを追いかけ回す…。 あれだけ部下がいるんだから、奥の奥でどんと構えて指示してれば負けるわけないのに、どうしてこうなった…。
一番残念だったのはリアリティの欠如でしょうか。 まあ、宇宙人侵略物にリアリティとかどうなの?という意見もあるでしょうけど、前作の宇宙人の技術を利用して重力制御式戦闘機やら宇宙間移動やらレーザーやらバリアやら何か臨場感がないんですよね。 今あるものでどうするか?ではなく、最新技術でなんとかなるでしょ感を随所に感じたというか…それでいて、困ったら核だ!というのもどうかと思いましたけど。
出演者それぞれにスポットを当て、話が展開していくのは前作同様よかったのですが、無駄なキャラが多い気も…。 特に部族長と外交官(?)の戦士としての成長とか必要でしたかね?
これ!という印象的な場面もありませんでした。 期待が大きすぎたというのもあるかもしれませんが、う〜ん、消化不良。 それでも20年前の作品の続編が作られるというのは素直に凄いと思いますが。 【HIGE】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-13 11:04:16)
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3.エメリッヒの、「みんなでオレのゴジラをバカにしやがって」「怪獣が走って、何が悪いねん」という心の叫びが聞こえるような。 それはともかく、前作よりデカい宇宙船を出しゃあ、いいってもんちゃうやろ、と誰しもが当然思うところ、それでもなお、それ「だけ」を堂々とやってしまうのは、もう、エメリッヒ大将を他において、いないでしょう。 大風呂敷をひろげにひろげまくってナンボの世界、普通なら2時間ほどに収まる訳もなく、「次回に続く」と終わって「3部作の予定」とかいうのが昨今アリガチなパターンですが、大将はそんなセコいことはしない。ちゃんと2時間で完結させてくれます。こんな内容で我々が納得できるかは、また別ですが。 ラストは一応、今後の展望を語って見せ、さらなる続編を匂わせるんですが、「こんな内容の続編、もはや誰も作らせてはくれるまい、はっはっは」という高笑いが聞こえてきそうな。 要するに、むちゃくちゃですわな。 第1作の特殊効果って、結構、ローテクが使われてたんですよね。新旧混合の特撮が、楽しかったんですが。あれから20年経ち、CGで何でもできるようになっちゃって、逆にやることが無くなっちゃった。ハチャメチャ路線だったらマイケル・ベイにお任せあれ。 でもまあそんな中で、第一作にあったような、あちこちに散った人々の姿を並行して描きながら互いに繋がっていく流れ、ってのは今回も踏襲されていて、そういうところは悪くないですね。設定の諸々に魅力が乏しい点とか、(文明が進みすぎたせいで)地球と月との間の行き来があまりに簡単に描かれてあっけなさすぎる点とか、いろいろと大味な印象は否めませんが。 【鱗歌】さん [映画館(吹替)] 5点(2016-07-11 11:31:35)
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2.ネタバレ 初めて4DXで鑑賞。点数はそういった環境面での条件も含めての総合的な物。 結論から言うと、この作品と4DXという環境はかなり相性が良いと思った。
とにかく作中のあらゆるアクションシーンで座席が上下左右に動きまくり、ドリンクホルダーに入れたドリンクが吹っ飛ぶのではないかと心配になるくらいであった。 他にもエイリアンの首をぶった切るシーンで顔面に水が飛びかかってきたり、作中の様々なシーンで色々な仕掛けが飛び出してきて、「これって最初から4DX意識して作った?」と錯覚させるくらい各シーンと劇場がリンクし飽きさせない。
という訳でもう完全に気分は「1アトラクションに参加している」というもの。たまにはこういう映画の見方もいいなあ。 (昔から「スターツアーズ」もうちょっと長くならないかな。。と思っていたのでそれが2時間10分も体験できた気がして満足です。)
今後も4DXと相性の良さそうな作品は、この環境下で観たいと思ったし、映画の観方に新たな選択肢が加わり、楽しみ方が増えたのは嬉しい。 しかし一回の鑑賞料金が3,200円というのはやはり高すぎると思うから、もうちょっとどうにかならないもんかなあ。
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1.ネタバレ 映像の技術は素晴らしく進歩してるのに、お話自体はまったく進歩してません。(´~`) 敵の女王を倒したらハイおしまいって、アイデア他にないのかよ!敵も敵で、自分たちにとって不利になる他の星のエイリアンを捕まえるのに、なんでわざわざ女王自らノコノコ出て行くねん!そんなのわんさかといる配下にさせればええやん。それとこれもよくあるけど、敵の陣地に乗り込んで特に苦労することなく簡単に脱出できちゃうのってどうよ?敵の攻撃全く当たらんしね(笑) それとね、あんだけ超巨大で圧倒的科学力をお持ちなのに、コア破壊の前にどうして人類をほっとくのさ?バカなの?人類側もなんかあまり悲壮感や絶望感もなく、オトボケな空気を醸しまくってて、何とかなるだろうで何とかしちゃうというB級感丸出しなありさま。
この監督に中身を期待するのはやっぱり間違いですな。
でも5点は付けました。出血大サービスですw 確かにお粗末ではあるけれど嫌いじゃないんです、こういう頭空っぽカウチムービーって。 (*≧□≦)ノ
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